ホンダとトヨタとかエゴサとか

大衆車メーカーでありながらどこか尖った部分を残すホンダと保守的で商業的なトヨタ日産っていう偏見がボクの中にあって、これらは小学校の頃に形成された偏見だと推測している。
さて、2019 年、ホンダ・トヨタがこぞってメインの大衆車とも言うべき車種を更新した。

フィットヴィッツだ。

ヴィッツは名前を変え、世界で展開している方の名前『ヤリス』となった。
その性格はフィットが保守的、ヤリスがスポーティという出で立ちだ。
先に説明した偏見を持ったボクにとって、なんとも不思議な感覚である。

もとよりトヨタはずいぶんと変わったという印象がボクにはある。
実はどちらも堅実でいて冒険的な会社であることは 90 年代後半から意識はしていたが、こと現社長になってからトヨタはわりと面白い車を作るようになった。逆にホンダはそもそも車好きじゃない人がたくさん入ってきて、エンジニアは肩身が狭いなんて話を同じく 90 年代後半だったかに聞いた気がする。まぁそれがそのまま現れているのかも。

関係あるか解らないがゲーム業界もホンダみたいなことは起きている。会社自体が大きくなって、新卒を入れざるを得なくなったことが大きい。ゲームやコンピュータのことを知らない人がたくさん業界に入るようになり……ゲーム業界はどうなんだろうね、衰退したんだろうか?
商業的な面からみるとたぶん衰退はしてない。でも 20 世紀のように日本のゲームが世界を牽引しているかというと、そういうことはなくなってしまった。なのでホンダみたいになっているのかもしれない……。

Twitter でエゴサというか自分が作った作品に関係する単語で検索をかけているという話は、以前この日記にも書いた。ちなみにこの検索は OpenTween というソフトでやってるんだけど、先日、OpenTween が動かなくなったため、今は仮に TweetDeck を使っている。
ところがこの TweetDeck、あるキャラの名前を入れて検索すると、何も表示されなくなるのだ。

"1/2summer" OR "Timepiece Ensemble" OR "TimepieceEnsemble" OR "ワンサマ" OR "ワンサイドサマー" OR "月夜野ちあら" OR "テトメト" OR "柳橋桜織" OR "湯島十和子" OR "蔵前ななみ" OR "蔵前こなみ" OR "神ノ木汐" OR "詩代叶" OR "忍坂つぐみ" OR "草薙一葉"

上記は現在 TweetDeck に仕掛けてある検索文字列なんだけど、ここに “久遠寺澄空” を入れるとなぜかまったく何も出てこなくなる。
久遠寺澄空だけだと出てくるんだけどね。
なんだこれー??

挙動的には『久遠寺澄空』を禁止ワードにしたような挙動なんだけど、となるとそもそも久遠寺澄空だけ検索したときも何も出ないはず……。しかも禁止ワードに特にそういう設定はしてないし……謎だ。何かの文字コードが TweetDeck のプログラムに影響を与えてるんだろうか?

ヴィーナスフォートには、おっさんホイホイもあった

台風明け。
台風 15 号はほぼ勢力を失わずに関東に上陸した。このことを見越していた鉄道各社は朝の運行をとりやめていた。また、我が社や出向先の会社もこの日は出社はできればで良いというお触れを金曜日のウチに出していた。

普段のボクならこのまま会社をサボるところなのだが、今は出向中の身である上に遅刻や欠勤を非常に厳しく取り締まる会社になってしまったため、渋々電車が動いているのを確認してから家を出た。

保谷駅は人で一杯であった。
みんな真面目だなぁ……とか思いつつ、自分もその中の一人になってしまったことがなんだかとても悲しかった。
まぁそれはさておき、横浜・中華街行きが来たのでそれに乗る。が、それは判断を少し間違ったかもしれない。乗り換えが発生するからだ。案の定、小竹向原駅が凄い人! ホームドアがなかったら落ちてる人いたんじゃないかってくらい。
ホームに入りきらなくて階段にも人がびっしり。
そんな中でもまぁなんとか二本目だか三本目の新木場行きに乗り換えることが出来た。

台場の出向先についたのは 11 時過ぎ頃。来たら、二人しかいない。
なんだもっと遅くても良かったんじゃんとか思う。
結局、人が揃い始めたのはお昼過ぎてからだった。

さて、今日はお昼を食べに今日はダイバーシティ東京を離れ、ヴィーナスフォートへと向かった。目的はヴィーナスフォートの駐車場の定期券を購入するためだ。9/3 に車で出社したときにヴィーナスフォートに止めたんだけど、一ヶ月 8000 円で借りられるという看板を見つけていたのだ。ところがこの定期券、販売期間が決まっていた。毎月 25 日~翌月の 5 日まで販売していて、それ以外の期間は販売してないらしい。残念!

というわけでヴィーナスフォートでお昼ご飯。こちらにもフードコートがあった。
いやー、さすがヴィーナスと言うだけあってダイバーシティ東京より高ぇwwww お高いよ!! 300 ~ 1000 くらい高いよ!! というわけで 1000 円未満で食える『コバラヘッタ』という名前のインドカリー屋をチョイス。
小腹減ってないけど。普通に腹減ってますけど、っていうかコバラヘッタって名前でインド料理はないだろうと心の中でツッコミながらカレー二種のチーズナン セットを頼む。確か税抜きで 980 円だったかな。店員が「飲み物何にしますか?」とかいうからつい「ラッシーで」って答えたんだけど、飲み物は別料金やんけ! セットに含まれてない……結局 1280 円くらいかかったぞ! くそー。

ナンお代わり自由とかじゃないし……。

味は思ったより悪くなかった(笑)。こういうところのって屋台や高速のサービスエリア並みっていう偏見があるから大したことないだろうと思っていたのだ。まぁ屋台はあまり行く機会が無いから解らないけど、サービスエリアはだいぶ味は向上したよね。もっともそれは業務用素材の味の向上なんだとはおもうけどさ。

人はそこそこいたけど、ダイバーシティ東京ほどではなかった。あっちは 9 月入っても、けっこう人は絶えず、すごいなぁと思う。ヴィーナスフォートのフードコートは席を探すのも苦労せず、普通に座れた。あとダイバーシティ東京と違うのは、食べ終わった食器を戻す場所が店に関係なく一カ所に集約されていること。こういう方式もあるんだねぇ。

さて、先日、ヴィーナスフォートは女性向けの施設で、ヨーロッパの町並みが再現されてるんだけど、それってとてもわざとらしくて、こんなの女性は喜ぶんだろうか? みたいな記事を書いた。ところがこの施設、男性向けのスペースもあった(笑い
旧車がずらりと並べられている通路があるのだ。そこはお店も昭和の雰囲気で統一されている。

昭和といっても長いので漠然としているが、まぁだいたい 1970 年代以前という感じだろうか?
だから並んでいる車も、古め。写真をこうやってたくさん撮っているけれど、ボクの世代よりはもっと上の人が懐かしむラインナップだなぁ。でもまぁあまり見る機会が無いので撮ってしまったw