来吉と吉野家

ここ数年、浅草橋はラーメン屋に恵まれて来つつある。ボクが初めてこの地に来たときは不味いラーメン屋しかなくて、嘆いたものだ(その当時はおそらく素屋が一番だったのではないか? もう少し秋葉に寄れば、くろ㐂か?)。それが今やろく月まぜはるなど、良質なラーメン屋が増え始めた。

来吉はボクの中では、いわゆる煮干し出汁系のラーメンでは普通という印象でしかなかった。珍しいことと言えば、麺が乾いたときのほぐし水がレモンだったことだ。少しの清涼感が心地いいラーメン(正確にはつけ麺だが)だった。

前は来吉の近くに社屋があったので何度か行っていたのだが、引っ越したのでとんと行かなくなっていた。今日来たのは 3 年ぶり。そしたらなんかスゲー有名店になっていてびっくりだ。食べログの店数も凄く高い。うへー、そんなに美味しいラーメンだったっけ?
ボクが来た時も満席で、ボクらが列の先頭となった。が、すぐに入れた。

メニューは特に変わってないと思う。久しぶりなのでオーソドックスなつけ麺を頼む。
レモン水は置いてなかったが(見落としただけかもしれない)、レモンの切り身が添えてあるのでそれをしぼる。
あっさりとしていて出汁がそんなにしつこくなく、そしてレモンの酸味がほんの少しだけ。
食べやすいラーメンに仕上がっている。麺が柔らかくてかといって伸びた感じはまったくせず、これも非常に食べやすい。

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そして夜は吉野家の豚丼を食べた(ぁ
いやー、毎日食べてもいいくらいだよ?

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魚介類でイタリア料理というソリューション

溝の口に行った。今までボクの行動範囲になかった街、川崎市だ。川崎ってボクの頭の地図の中に、実はない(汗)。というのも、車で移動しているといつの間にか通り過ぎて横浜市に入っていることが多いからだ(汗)。
で、溝の口。前回は環八側から入ったが、今回は鶴川街道から府中街道で行こうとしたら、カーナビが多摩川沿いを行けと指示してきた。どうもボクの車のカーナビは信頼できないのだが、まぁ、府中街道も混んでるだろうと思っていたので、カーナビに従ってみた。
そしたらこの多摩川沿いの道路(名前不明)は交差点でも右折専用レーンがないため、信号のたびに渋滞……orz
うもー。

でも発見が一つあった。溝の口と登戸は近いんだねぇ。
登戸まで来たら、溝の口はすぐだった。
登戸は三鷹通りをひたすら南下すると着くので、今度行くときは三鷹通りがいいんだろうか? でも三鷹通りも決してスムーズな道路じゃないよなぁ……。

閑話休題。
さて、今日は牡蠣を食べたいと言われていたので、産地ごとの牡蠣が食べられてなおかつ海産物が苦手な人でも海産以外のメニューが揃っている『鳥然海然』にしようと思っていたら、鳥然海然は日曜日は休みだった……orz

そこで、「溝の口 牡蠣」で検索したら、海産がメインのイタリア料理店が出てきたので、そこに行くことにしたのだ。名前は『Fish House Mario Bocca』。

集まったメンバーが、魚介類大好き人と魚介類苦手人だったので、正直どうなるかドキドキしたのだが、このお店はかなりアタリだった。っていうか溝の口、グルメも結構レベル高いかも。魚介類好きの人も満足してくれたし、魚介類苦手な人もお肉系を頼んで充分楽しめたようだ。
魚介類を求められると、ボクの頭の中にはすぐ和食系を考えてしまって、刺身とかお寿司とか鍋物とか……そういうお店を探そうとしてしまうのだが、イタリアンも充分いけるなと思った。また、味付けがわりとオリーブだのスパイスだのをいろいろ使うので、魚介成分が少し薄まるというか、出汁的なものになるというか……うまく言えないんだけど、魚介のまったくそのままの味とか生が苦手な人でも食べられるというか。

と言うわけで溝の口、今のところ二戦二勝です。

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ヤンデレ妹

ネタ。まぁ、上が全てなんだけど……なんつーか、そういうヤツがヒロインの中にいても面白いなとは思ったが、お兄ちゃんは既に死んでいるわけで、ハテ、主人公の立場はどうなるんだとか、エロゲにはなかなか組み込みづらいなということに気付く。
まぁ、都合のいい設定をしていいなら、主人公はお兄ちゃんの転生体でしたってのが落ち着きがいいと思うけどね(汗)。
さらにブラックにするなら、その主人公を永遠に自分のものにするために、また殺して首を得るとかね。実は妹は兄の首をいくつも持っていて、それらは全部転生して生まれた兄の首っていう。妹の最終目的は、魂ごと首を得ること。こういう設定が、ボクは好き。
もっともこの「転生した首を持ち歩いてる」ってのは、西遊記のパクリだけど(汗)。
原作だと沙悟浄は天竺を目指す三蔵法師の髑髏をいくつも持ってる。これは沙悟浄に殺されては転生してまた天竺を目指し、また沙悟浄に殺されて……をくり返している結果らしい。くそー、500 年以上前の作品にこんなカッコイイ設定があるなんて、悔しい!

似たような設定は Lay=Alld にもあって、魔王と結婚した修道女が子供を産むんだけど、魔王は人間達に殺されてしまい、自分も弾圧を受け、無理矢理堕胎させられるも、赤ん坊のヘソの緒だったか頭蓋骨だったかをずっと持ち歩いてるっていうもの。
んで、最終的にはダンナも子供も取り返すって話。
ちなみにこの子供の方は過去に作った作品で出てきたことがある。この子供がよく出来た子で、魔族側に立派に成長しちゃうのね。で、人間に恋するなんて魔族としてあり得なーいってことで、父ちゃんも母ちゃんも殺しちゃう(笑)。ほんまええ子や。魔族とはかくあるべし。

下の写真は、nao さんからいただいた CD。5th と 6th
Timepiece Ensemble』の主題歌とエンディング歌が入っています。
ありがとうございます。大切にします。
良曲ぞろいなので、興味のある方は是非買ってあげてください。

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ボンゾとポテチ

ボンゾに行った。浅草橋のカレー専門店である。何度も書いているが、ここは油が非常にくどいので、自ずと頼むカレーが決まってしまう。前回からお気に入りはキーマカレーにチーズカツを載せるというもの。
なかなかいける。

ところで今度は別のポテトチップスとかっぱえびせんが 60 円で売り出されていたので、これまた大量に買い込んできた(前回の記事)。味の名前を見た感じ、特に冒険した印象は受けないのだが……はてさて、なんで投げ売りされているんだろうと思いつつ食べてみたら、普通に食える。別に味で失敗しているわけではないようだ。

と言うことは、アレか、この「北海道新幹線開業」ってのが NG なのかな?
期間限定商品に変わりは無いから、、今更北海道新幹線開業のチップスを売るわけにも……ってことなんだろうか? なんかこの辺のさじ加減がボクは疎くてよく解らぬ。まだ売っててもいいと思うんだけど……。資本主義というものは、本当に謎である<そういう問題か?

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マティーニ バーガーと吉野家の豚丼

知人が秋葉でマシンを新調するというので、車でそれを運ぶのを手伝ったら、飯を奢ってくれることになり、最初焼肉とか話が出てたんだけど、焼き肉屋だと金額が張るだろうと言うことで、マティーニ バーガーに連れていった。

今のところ、ボクの中で一番美味しいと思っているハンバーガー屋である。

ただ、お値段もなかなか……っていうか、前回より値上がってるような気がする(汗)。

ボクはクリーム チーズたっぷりのハンバーガー。
うまかったー。

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そして、ついに! ついに、吉野家の豚丼を食べましたよ!!
いやー、ハンバーガー一個だとお腹がいっぱいにならなかったとか言えない<マテ

味は……思いで補正がかかっているのでなんとも言えないんだけど、牛ほどしつこくなくてよかった。カロリーとか塩分とか牛より多いのか少ないのか解らないけど、こっちの方がボクは食べやすいなぁ。

秋葉にマルデナポリができた!

お気に入りのイタメシ屋に『マルデナポリ』というお店がある。手頃な値段でそこそこ美味しいイタメシが食べられるお店だ。あと、ケーキがなかなか美味しい。そのマルデナポリヨドバシ Akiba にできた。
ので、行ってみた。

頼んだのはヨドバシ Akiba オリジナルというサラダ ピザと、クワトロフォルマッジオ。
おいしくなかったー。
生地がもさもさしていて、サラダ ピザはひたすらマヨネーズの味しかしなかった。クワトロフォルマッジオは、まぁ、生地以外はそんなに変わってはないと思うけど……。
三鷹店の方が全然うまい。
ううーむ。

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閑話休題。
この間出した本は、エロシーンは全くないんだけど(まぁ、入りようもないが)、今後、作品を色々作るに当たって、エロ要素ってあった方がいいのかは、ちょっと悩んでいる。今書いている Jester Ballet も特にエロシーンはない。アクション+推理な作品である。
ただ、エロゲ ライタの肩書きが一応あるため、エロを期待している人もいるんじゃないかなぁとおも思っているのよね(汗)。

またショートショートができちゃった(汗

短編が一つ書き上がったので、公開した
rain forest というこちらは完全にファンタジーの世界での話である。作中では名前は出てこないが、少女の姿になってしまった大魔法使いと、命をかけてその弟子になりに来た男の子の話である。
この二人はそれこそ 20 年以上前からある設定で、最近になって日の目を見ることができた。
イラストを担当した人は、最近なにかと Twitter で絡んでくれる『佑真』さんである。まだ先のことは解らないが、これからちらほらお世話になるかもしれない……。

さて、本作はファンタジー作品だが、よくよく考えてみると中世の時代がずっと続いている世界というのはおかしなもので、そういう意味ではこの世界設定はいろいろ矛盾をはらんでいるように思う。もちろんヨーロッパには暗黒時代停滞の時代があり、それらはそれぞれ 200 ~ 300 年くらいである。
しかしファンタジー世界はもうずっとファンタジー世界という印象を抱いている人は多いのではないだろうか?
もちろん、10 世紀頃の一年間と現在の一年間は比較はできない。今の一年間の方が時間あたりの出来事は遥かに多く、中世での 10 年間分くらいの出来事が……いや、それ以上の出来事が現在の一年間では起きているといっても過言ではないだろう。
だからといって、何千年もファンタジーの世界が続くわけでもなく、彼らが住む世界というのは果たしてどれくらい続いてきた(そして続いていく)のだろうか? 作中では聖騎士が魔法使いが宮仕えをしていた時代を振り返るシーンがあるが、その話しぶりは人の寿命よりもはるかに昔のことであるかのように話している。となると 100 年以上前か? いやもっとか? ということは作中に出てくるノーザンブルグという国は 100 年くらいは安寧だったことになる。ファンタジー世界というか中世ヨーロッパでそれはあり得るのだろうか?
なかなか難しい問題のような気がする。

では何千年も続いた時代とはどこになるのかというと、それは四大文明や弥生時代、縄文時代、石器時代と言えるのではないだろうか? その時の世界なら、魔法使いが何の変わりもなく、遙か昔から存在していてもそんなにおかしくはない。

ただその頃の世界というのは、実は解っているようでいてよく解っていない。言葉というものはどうも一部の人間のものだったようだし、人々は自分の心の中に沸く「意志」を神から出たものだと考えていたようだ。かといって自由な会話や発想はなかったのかというと、どうもそう言うワケでもないらしい。
四大文明頃、いったい人間は言葉をどのように扱っていたのか……疑問である。

まぁ、もちろん当時のことなど解りはしないので、周辺の資料を寄せ集めて想像するしかないのだが、構築するにはなかなかハードルが高いなぁと思っている。ボクがずっと縄文~弥生~古墳時代~飛鳥時代をおっかけているのも、その辺に起因している。
またそのへんの時代にボクが執着するのは、その辺りがルーツのキャラクタが、ボクの世界にはけっこうたくさんいるというのもある。彼らが当時何を考え、何を為し、何を生き甲斐として生きてきたのか。そして現代がどのように見えているのか……興味は尽きないのである。