何年ぶりかの温野菜しゃぶしゃぶ

食べ放題のしゃぶしゃぶ屋というと、ボクの中では牛角さんが経営する『温野菜しゃぶしゃぶ』と、ステーキのどんが経営する『どん亭』だった。30 代前半頃のことかなぁ? それから『かごの屋』ができ、『ゆず庵』ができ、『しゃぶ葉』ができ、すっかり行かなくなってしまった。

というわけで、何年ぶりかわからないが、久しぶりに温野菜しゃぶしゃぶに行った。
なんか変わってるかなーと思ったら、けっこう変わってた。

まず値段が高くなってた。前は 1500 円くらいの食べ放題コースがあったと思ったんだが、2780 円からとか、えらい強気な値段。すごいな。こんなんじゃしゃぶ葉にお客さんとられちゃうぞと思いつつも、一人 3999 円のコースを頼んでみたり(ぁ

つきだしを最初に選ぶんだけど、なんかイカかなんかのキムチの元和え的なヤツがうまい。やばい、何回もお代わりしてしまった。あとウズラの卵もうまいwwww これも何回もお代わりしてしまったwww 肉関係ないじゃんwww

お出汁はモツ煮と普通の昆布だしを選んだ。

モツ煮がうまいwww
やばい、しゃぶしゃぶどころじゃないwww
モツを何度も注文してしまう。
いやー、モツもしゃぶもどっちも楽しめるってのは、斬新だなぁ。

そんなワケで、値段は高いけど充分堪能した!
久しぶりの温野菜しゃぶしゃぶはボク的には満足でした。

本能は思考を求めていない

すごいトートツなツイートなんだけど、要するに便利になればなるほど人って思考を放棄していってるよなって思っただけ。わかりやすく説明すると、たとえば普通に電灯。これの仕組みなんて知らないけど、だいたいは家とかに付いてるじゃない? でスイッチを入れれば、つく。でもどうして光るのかなんて知ってる人なんて、とても少ない。
知らなくても使うことが出来る。科学の勝利だ。

これは娯楽にも言えるのではないかと思っている。その辺は、この記事に詳しい。昔の娯楽は前提知識がかなり必要だった。

でね、このあいだ知人からなかなか興味深い話を聞いた。彼女は漫画のアシスタントであり、比較的シリアス系ストーリー系の漫画に携わっている。ボクなんかよりも世間に出ている漫画や小説を読み、また大手出版社との編集との打ち合わせなどにも顔を出している人間なのだが、曰く、素晴らしい作品よりも刹那的なネタになる作品の方がよく売れていると言う。

もう少し詳しく説明すると、素晴らしいシナリオ、そして素晴らしい絵、それらを満たした作品は確かに評価が高い。誰しも評価してくれる。しかし買う作品は何かというとそういう作品ではなく、一発ネタやエロネタで誰しもが理解でき、同じ感情を抱ける作品が売れていると言う。

特にエロの効果は大きく、内容も絵も大したことないのにパンツや脱衣が多いと言うだけで部数が伸びる。

これはコミュニティにおいて作品を語る必要があるからだと分析する。前者のような素晴らしい作品の場合、「どこが面白いのか?」「何が素晴らしいのか?」というのを説明する必要がある。しかし後者のような作品の場合、「こそあど」で表現が済んでしまう。「○○のアレ、面白かったよね」とか、いや、アレの部分さえもいらないかも知れない。「○○、面白かったよね」で通じてしまう。また、作品を知らない人に勧める時も後者の作品の方が圧倒的に勧めやすい。

彼女自身も、自分が好きな作品というのはあるし、アレが素晴らしい、コレが素晴らしいとは感じるものの、いざ買うとなるとやはり後者のような作品の方に偏りがちだという。動機はシナリオはどうってことないけど好みのキャラがいるとか、そんな程度だ。でもそちらの方が手放しに楽しめるし、その気持ちを他人と共有しやすい。

さらにボクが感じているのが、一作品への思い入れだ。今やお客さんは色んな娯楽に囲まれている。ソシャゲに、漫画に、アニメに、映画に、自分自身の趣味に、エロに……。とにかく娯楽が豊富だ。そうなってくるとじっくり考えさせられる作品なんかいらないし、やってる余裕もないだろうなぁって思う。
特に頭を使わなくてよくて、面白くて、スカッと出来て、いい気分にさせてくれればそれでよいのだろう。

また Photoshop が HEIF に対応してくれないっていう話。
懲りずに言い続けるぞ! さっさと対応してくれぇぇぇぇぇ!!

打ち合わせによる作業中断の非効率さ

ツイートの通りなんだけど、解説すると、ある作業をしていて、打ち合わせの 30 分前に終わったとする。次の作業は 30 分以上かかることがわかっている。すると、打ち合わせを済ませたあとやろうって気になっちゃうっていう話ね。

でね、労働時間は 8 時間と決まっているので、打ち合わせが終わってやる次の作業が今日の作業時間 8 時間を越えた場合、やっぱりやりたくなくなる(笑

それだけ打ち合わせというものは、打ち合わせの時間だけ邪魔しているわけではなく、その影響はもっと広範に及ぶのである。

何を言ってるんだと思うかも知れないが、打ち合わせってほんと大変。そもそも参加者全員の時間を合わせなくちゃいけない。それをするだけでも労力がいる。そこで報告や決める「事」が当然あるとは思うんだけど、全員が顔をつきあわせてやらなきゃいけない「事」は少ないはずだ。報告ならネットでイイし(メールや掲示板など)、決めることは予め決めて欲しいことを送って、実際の打ち合わせは投票して終わりでいいことのほうが多いと思う。
プレゼンとか話さないとわからないことってのもあるとは思うけどね。

ちなみに上の話では切りのよいことを前提に話してしまったが、仕事というものは時間が来たら途中で切り上げた方がいいときもあるらしい。と言うのも、次に再開するときに、再開する気になるらしい。すでにある区切りまで仕事を終えてしまうと、その次の段階に進むのにエネルギーがいるが、中断されている作業の場合は「途中だからやっとかなきゃ」という心理が働き、すぐに仕事を始められるらしい。
人間、面白いものである。

マンコが決まっているお仕事をお願いします!

ボクは Docomo なんだけど、au や Softbank と契約している人に SMS を送ろうとするとぜんぜん文字数が足りない。なんだあれ? 21 世紀になってもう 18 年も経とうというのに、だ!

Android と Windows のキーボード問題

ボクは今ノート PC の代わりに Android タブレットを自宅のサーバに接続し、サーバの仮想 Windows マシンにアクセスして使っている。つまり Android を表示マシンとして使い、PC としての機能は仮想 Windows マシンが担っているわけだ。
ここで不思議な現象が起きている。Android では日本語キーボードという設定なのだが、Windows では英語キーボードとして認識されてしまうのだ。

日本語キーボードと英語キーボードは実はけっこうキーの配列が違う。もちろんアルファベットはどちらもおなじ QWERTY なのだが、記号が全く違うのだ。ボクは日本語キーボードで憶えてしまったので英語キーボードが使えない。ログオンするたびに日本語に直さないといけないという面倒な作業が発生している。

生姜キングで生姜焼きを食べる

去年の 10/25 にちらっと生姜キングの話題を出したんだけど、その時は店の名前にもなっている生姜焼きを食べずに唐揚げを食べてしまった。というわけで、ちゃんと生姜焼きを食べに行ってきたよ! 生姜焼き W 定食。
まず、洋食屋のステーキソースを使っているので、そもそも生姜焼きっぽくない(笑い
しかしこのソースが、ニンニクと生姜が利いていて、おいしい。
これとご飯だけで幸せな気分になれる(ヲイ

ただ、生姜焼き!っていうつもりで食べると、生姜が思ったよりも効いてなくて、ガッカリするかも知れない?
でもボクはおいしかったなぁ。この何杯でもご飯がいける感じの甘辛さ?
ますます本家の洋食屋に食べに行きたくなったなぁ。でも銀座なんだよね。行くのがすごく面倒……。

そして会社行く途中に見つけた開化楼の車。
おー、自分たちで納品してるんだ?? って勝手な想像だけど。

サクラは散り、立川やに行った

桜がどんどんと散っていく。散り途中の桜はなんとも見ていて不細工に感じてしまう。新緑に変わると、また違うんだけどね。まばら感がよくないと思ってしまうのかな(^^; そしてもう 4 月である。桜も散るわけだ。

そんな感傷に浸っていたら(ぇー)、かつおの美味しいラーメン屋があるというのでホイホイ着いていった。四月バカだというのに何という浅はかな。だがしかし、誘った方も四月バカであることなど全く気づいてない様子。これはかつおの美味しいラーメンが本当にあるに違いない。

というわけで連れて行ってもらったのが、立川駅南口にある『立川や』というラーメン屋。しかしこの店はとんこつラーメン屋らしいのだが、そこにかつお出汁のラーメンがあるのだという。と言うわけで券売機の上段に並ぶこの店本来のメニューを素通りして、一番下の列にあるかつお出汁のラーメンを選ぶ。

どうでもいいがこのラーメン屋は厨房が妙にキレイだ。すごいなぁ、とこつやっててここまでキレイに維持できるんだなぁ。店主の性格の違いなのかもね。などと思いながらラーメンを待つ。すると出てきたのはかつおの香り立つ醤油ラーメン。さぁ、かつおの男気溢れるガツンとした出汁を堪能しようではないかと、口に運ぶ。

なるほど、かつおだ。しかしとてもマイルドで柔らかい味。たぶんとんこつを少しだが使ってると思われる。そして醤油もマイルド。とても食べやすいラーメンであった。なるほどなぁ。

かつおのラーメンと言えば浅草橋にある『かつお拳』があるが、確かに味は似ているのだが、かつお拳にくらべてこっちの方が甘みがあってマイルドで食べやすい。好みでいえばボクはかつお拳なのだが、「かつお出汁のラーメン食べに行かない?」と気軽に誘うならこの立川やかもしれない。なにせかつお拳はストイックで醤油もかなりガツンと来る(要するにしょっぱい)。味、それぞれですな。

立川やは 26:30 までやってるし、また来たいと思った。