北埼玉の古墳を見る

埼玉県北部~群馬栃木南部・茨城西部には古墳が広がっている。今で言う利根川流域、なのかな?(利根川は江戸時代より前は東京湾に注いではいたものの、鬼怒川など銚子方面に伸びる河川はいくつもあったので、この辺りは河川の豊富なエリアだと推測している)。おそらく縄文時代からずっと人が多く住んでいたエリアなのだろう。
また、早くから大和王権に従ったエリアでもある。

この頃、東京はまだまだ田舎で、近畿地方からの道路も群馬県に向かって延びていて、後にそこから南に下る道路が整備された。戦国時代に甲斐(山梨県)から小田原を攻めた武田信玄も、わざわざ長野・群馬を通ってそこから南下して神奈川県入りしている。東京が江戸時代になってから整備された街だということがよく解る。京都へ向かう中山道がなぜわざわざ北上してから南下するのかは、そういう経緯があったりするのだ。

というわけで埼玉北部~群馬・栃木・茨城に広がる古墳エリアは、弥生時代からそれこそ平安時代くらいまで関東の中心と言えるかも知れない。

で、なんで古墳時代なのか。それはボクの作品で日本が舞台の場合、日本のアイデンティティをこの辺りに求めているからだ。
天皇制や大和魂、そして日本の伝統というのはこの頃にだいぶ形成されており、それから飛鳥・奈良・平安で平和的文化も成熟され、武士の時代へと入っていく。
一方、今の右翼が主張する美しい日本像はどちらかというと明治維新の時に確立された天皇制であり、あれを伝統というのはボクは違うと思っているのである。アレは当時の列強と肩を並べるべく、薩長によって整備された当時としては最新の宗教であり、今まで国と言えばだった概念を日本列島全体を国として認識するために必要だった国民の精神を統一するための制度だ。我々日本人は、そこにルーツを求めるのではなく、弥生・古墳時代にこそルーツを求めるべきという考えが、ボクにはあるわけである。

さて、ところがそれには大きな問題があって、それは縄文時代だ。↑でいうボクが思うルーツはあくまでも弥生人のものだ。大和王権が当初、関東や東北の制圧に苦労したように、そこには違う民族(蝦夷)がいたわけで、そちらのアイデンティティもまた日本人のルーツであるはずだ。ところが縄文時代から続いていた文化は、弥生時代に増してよく分からない。特に宗教(神様)については徹底的に(?)大和王権によって上書きされてしまっており、当時の神様の名前やまた英雄や指導者の名前もあまり残っていない。
それでも諏訪大社なんかには出雲の神が来る前の情報がほのかに残っていたり、東北のあちこちには歴史の教科書には出てこないご当地の支配者(たぶん酋長クラス?)の名前が残っていたりする。ただそれらはだいたい悪者になっている事が多いが(汗
教科書に出てくる蝦夷人といえば、やはり阿弖流為が有名であろう。

で、ボクの作品の世界では日本は三つの勢力が今でも存在していて、それはまず元々本州の半分(浜松まで)と九州の北部を支配していた出雲国の勢力(国津神──これが邪馬台国ということになっている)。それから九州から出てきて国譲りで出雲国を受け継いだいわゆる今の天皇家の勢力(天津神)、そして縄文時代に日本を支えていた縄文人達の神様の勢力だ。ただ縄文時代の神様達は一枚岩ではなく、それぞれの土地の土着の神様であったため、結局天津神に圧倒されてしまい、現在ではゲリラ的な活動を強いられている。これらの勢力は九州の隼人熊襲、沖縄も含めているのだが、九州の勢力はすでにもう途絶えたことになっている。
一方の国津神は基本的には天津神に帰順したことにはなっているものの、水面下では時々やりあっている。

そこにさらに複雑なのが、民族的な勢力は上の三勢力なのだが、宗教的には仏教やキリスト教、イスラム教も入ってきたりしていてさらに新興宗教についてもバックにはイモータルの影があったりする。

いろはも、翼をくださいも、1/2 summerTimepiece Emsemble もバックボーンはそんな世界なのだ(汗

というわけで、埼玉の古墳たちを見て来た。この場所は蝦夷が住んでいたエリアであり、早くから近畿勢力の影響が見られる。
すでに作品に出ているキャラクタでこの時代にも現役だったのは、若先生、そして熾永稲置、またが掲げられる。黒翼含め翼をくださいの天使たちは封印状態にあり、存在はしていたがイモータル性は持ち合わせていない。ただし黒翼は賢者(Magic User)ではあった。
またルイーゼの祖先はまだヨーロッパにいた。彼らが北欧の神々を引き連れて日本に逃れてくるのは 8 世紀に入ってからだ(奈良時代)。

埼玉県立さきたま史跡の博物館

まずは展示物から。もともとこの博物館に行こうと思ったきっかけは『古墳時代の装い-おしゃれな古代人-』という規格があったからだ。もちろん、この博物館自体は前から行きたかった場所ではあるんだけど……なかなか腰が重かった(汗)。実は都内でも行きたい郷土資料館とかもけっこうあるのよね。

というわけで、まぁ写真はこんな感じ。説明も読めるように今回は QXGA(2048×1536) だけでなく HXGA(4096×3072) の画像も用意した。

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埼玉古墳群の古墳達

そして野外に出るわけだが……この日は曇り時々雨で光が圧倒的に足りなかった__orz
なので写真はボロボロだ。補正してこの有様。やっぱり外ロケは晴れの日じゃないとダメだなぁ。まぁ iPhone のカメラだからってのもあるのかもしれない。フルサイズの一眼とか持ってたら違ったのかなぁ?

とりあえず解りやすい解説サイトが用意されていたので、詳細はそちらが詳しい。
写真は全部の古墳を撮ってはいない。というのも古墳の形はまぁなんだ、ゲームではそこまで細かいディテールは求められないし(汗)、どちらかというと重要なのは石室の中とか副葬品なので。

一、二枚目は稲荷山古墳で、三枚目以降が将軍山古墳だ。将軍山古墳は内部についても詳細に展示物が用意されていた。

 

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下の写真は歩いてたらあったので思わず撮ってしまったお地蔵様。場所はこの辺

浅間塚古墳

こちらは神社になっている古墳。浅間塚古墳というらしく、↑の博物館の公式マップには載っていない。古墳のテッペンに前玉神社がある。前玉と書いて「さきたま」と読む。弘前と同じ読み方だ。前玉という埼玉の書き方は初めて見たかもしれない。この古墳の解説は案内板に詳しい。ただ、拝殿を撮ろうとしたら……なんか儀をやっていた。うーむ、タイミングが悪いなぁ。結局奥の方とか本殿とか撮れなかった(本殿があったのかもわからないが)。秋保神社の時もちょうどなんかやってて中が撮れなかったのよねぇ……。

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さて、埼玉県立さきたま史跡の博物館周辺はこでおしまい。とりあえずお昼ご飯を食べる事にする。
ブラウザのブックマークに行田のメシ屋なんて登録されているかなぁって思ったら普通にあったw 恐るべし、ボクのブックマーク。
というわけで行ったのは『加賀屋食堂』という定食屋。14 時頃入ったんだけど凄い人だった。ほぼ満席。人気店なんだなぁ。
まぁボクのブラウザのブックマークに入っているってコトは、有名な店ってことになるので人気店なのは当然か。

なんかメニューがいろいろおかずが選べるようになってて楽しい。とりあえず牛焼肉とハムカツとからあげを頼んでみた。
うん、見た目通りの美味しさ。期待を裏切らない味付け。特に何が美味しいとかは覚えてないんだけど(汗)、どれもバクバク食べられた。

八幡山古墳と防人藤原部等母麿遺跡

今度は博物館から少し北にある古墳『八幡山古墳』へ。もろ住宅街の中にある(汗)。
ここはなんと、石室の中が見られるのだ。
元の古墳の姿がどうだったのかは解らないが、石室そのものがむき出しになっている。

で、この古墳なのだが、よく分からないが『防人藤原部等母麿遺跡』も一緒にある。なんかこの辺の人だったのではないか、ということかな?

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地蔵塚古墳

で、最後がこれまた住宅街の中にあると言うか、アパートも前にある古墳、地蔵塚古墳
こちらは先の八幡山古墳よりもさらにコンパクト。これぐらいの墓ならちょっとしたお金持ちが作ってもおかしくないかも的な。こちらは中は残念ながら閉ざされていたが、古墳の上に洞があってそちらは撮影できた。

アパートの人がちょうど出てきたので、思わず挨拶してしまったw
っていうのと、駐車場がないのでアパートの前にもろに車を駐める形になってしまい、何か言われるかなと思ったんだけど、古墳を訪ねてくるのは珍しい事ではないらしく、アパートの住人も「ああ、はいはい」みたいな反応だった。

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これで古墳巡りは終わりである。今回の場所は基本、開発が進んでいる場所であり、住宅地であるため、当時の人達の風景を想像するのは少し難しかった。それでもおそらく古墳に登れば関東平野が見渡せ、しかもほとんどが湿地だった事を考えるとなかなか感慨深いものがある。そう、たとえ昔と変わってしまっていても、現地に立ってみると言うことはそれなりに重要だ。

大和王権に帰順した関東の人達は、劇的に生活が変化した事だろう。社会基盤が整理され農耕色がより強くなり、土地への定着性も増し、それと同時に階級や貧富の差なんかも生まれたかも知れない。つまり今の社会に近くなったともいえる。その代わりに分業が進み、様々な分野の専門化が起き、集団としてはより効率的にそして盤石なものになっていったと推測している。


さて、晩ご飯の話。
前々から目を付けていたレストランがあったのだ。それは三県境の近くにすむ知人のところに行くときは、佐野の方まで足を伸ばす事がおおかったのだが、そのときに見つけたレストランで、なんていうんだろうね、チェーン店じゃない個人経営のファミレスみたいな感じ?

名前を『ジャックと豆の木亭』。

なんか入ったらおばさんから怪訝そうな顔で見られる。えー……。あと薄暗い。電気代節約か?
客層は基本的に常連客のように見えた。だから怪訝そうな顔で見られたのかも?
で、味は、フツー<ヲイ
でもハンバーグの肉汁はかなり多く、イイ感じ。デザートのパフェはなんか昭和チック。
面白い店でした。

最後に、おみやげ。
行田名物と言えばゼリーフライ。端的に言えば味付コロッケである(ぉ
古墳の周囲を歩いていたらゼリーフライと書かれた幟が立っているお店があったので、思わずそこで購入してしまったのだ。噂には聞いていたが、まさか今日、お目にかかる事が出来るとは。

お店の名前は『くん平』。

頂いた時はできたてだったのだが……まだ取材中だった事もあり、食べたのは家に帰ってから(汗)。

最後に今日巡った場所のだいたいの位置関係を地図で示す。

日記、諜報、iOS のタイマー、久助

日記が相変わらず一年以上遅れたままだ。上のツイートの写真は去年の東北旅行のモノだ。
そして今、この日記を書いているのは 2025 年の 10 月だ(汗)。
まったく追いついていない……。困ったものである。

ただ、なんでこんなにズレたのか……よく分かっていない。

追いつかないのも問題だが……まぁ、でも一年遅れた日記が二年遅れる事にはなってないのでなんとか食らいついているということだろう。

まぁとにかく追いつかねば……せめて三ヶ月遅れくらいになればなぁ。

なかなか興味深い事件だったが、どうやらリチウムイオンバッテリを利用したのではなく、製造工程で爆弾が仕掛けられており、遠隔で起爆したようだ。

さすがモサドである。

諜報の世界は本当に面白いし、追求しても追求しきれないほど混沌とした世界だ。
一応、今でも勉強し続けているが、冷戦構造が終わってからというもの、諜報機関の役目は増々重要になるとともに、複雑化の一途を辿っている。そしてこれだけインターネットによって色んなコトが暴露されている時代になったのに、逆に諜報活動についての情報は見えにくくなっているように感じている。それだけ彼らが情報について敏感になっており、慎重に行動しているのだろう。

もちろん、その努力むなしく明るみになった情報もあるし、時代遅れなことをしている組織もあるし、やっぱり下手をした諜報機関はインターネットによって暴かれたりはしてるんだけど……それにしても最先端というか一番上手くやっているところの情報というのは 20 世紀末に較べてほんとうに掴みづらくなったなぁと思う。

諜報モノ、また作りたいなぁ……今はファンタジーばっかり。
まぁ冒険者(賢者)が諜報とかやってるのも嫌いではないんだけどね。

iPhone のタイマーがクソである。
タイマーを使用しているとホーム画面で時刻や電池残量、電波の状況などがまったく解らなくなるのだ。これらを確認するにはロック画面にするか、上から通知画面を引き出すしかないという……困るー。

久助という言葉がある。いわゆる割れ煎とかの事であるが、訳あり商品とかにも使う。
この言葉、いいと思うんだけどなぁ。もっと普及して欲しい。せっかく昔の人が作ってくれた言葉なんだから、使わない手はないなぁと思いつつ……。

沢井、二日目

奥多摩バイブルシャレーでの集まりは午後一くらいで終わり、現地解散となった。
一~三枚目の写真はそのときの朝食のものだ。二枚目は一見ドライカレーに見えるが、これはボクが間違えて盛ったものだ(汗)。ドライカレーじゃなくてなんだっけなぁ……忘れてしまった。まぁとにかくカレーみたいにご飯のたっぷり掛けるものではなかったって言う(汗)。

味もスパイシーではあるがカレーではなかったし。

本来の名前はど忘れ。見た目は同じようなモノで、同じくインドか東南アジアの料理だと思うんだけど……言われるとあー、それそれってなると思う(汗)。

でね、帰りは新青梅街道が渋滞していたので青梅から圏央道鶴ヶ島に出てそこから関越で帰ってきた。
途中、三芳パーキングによっていろいろお買い物。関越なんていつも深夜に通ってばかりでこの三芳パーキングの売店や直売所が開いている時間に通らないものだから、嬉しくて色々買ってしまったw 野菜とか、果物とか。

その後、同乗者の家にそれぞれ寄って帰るんだけど、どこに寄ったか憶えてない(汗)。ただ、全盲の方を乗せていたのは覚えてて、目的地のどこで下ろせばいいかとか正面に何があって、左右には何があってとか説明するのがいろいろ勉強になった。お店の名前とか施設の名前でどこにいるかを説明するんだけど、そもそも当人はどうやってその店や施設の名前、そして位置関係を把握するんだろう? 気になる。今度会ったら聞いてみようと思う。

で、4 枚目以降の写真は、三芳パーキングで買ってきた物なんだけど、なんか全然写真なかった(汗)。

魔王とか神……いわゆるイモータルが持っているエネルギーがどれくらいのものなのか、ボクはよく分からないが、地球全土を支配してしまうような奴から、一地方を支配する奴まで色々いるので、持てるエネルギーもまた色々であろう。太陽系クラスとか銀河系クラスの存在とかになると、もはや人間が相手に出来る存在ではないので置いておくとして、一地方で問題を起こしているイモータルとかだったら封印して手のひらサイズにしてもブラックホール化はしなさそう。

ただ、今、調べたら、地球分のエネルギー(質量)を持っていても直径 1.8cm 以下にならないとブラックホールにはならないみたい。地球分のエネルギーとなるととんでもない量(E=mc2)だし、そんなエネルギーを持った奴なんてまずいないだろうから↑のツイートは的外れかも……。

ゲームの上手い下手と貧富

格ゲーやシューティングゲームが衰退した主な原因が↑だとボクは思っている。いや、この二ジャンルに限らず、コンピュータ ゲームはほぼ全てが↑が原因で衰退していくというか、新規のプレイヤーが入って来なくなる。とはいえ難易度を下げたままでは今度は上級プレイヤーが離れて行くし、ゲームの新規性を持たす事が出来なくなる。

もちろんこの現象と全く絡まないゲームもある。マインクラフトどうぶつの森シリーズとかの環境構築ゲームは競争要素が少なく、また自己満足の世界で完結する事が出来るので、客離れは起きにくい。

とはいえ「ゲーム」という言葉は基本「競争」であり「競技」なので、どうしても上手い下手がゲームの面白さに関係してくるし、他人が絡むゲームの場合、どうしても上手い人と下手な人の間にギャップができてしまう。

個人的にショックというか、あー、そっちもなっちゃうかーっていうのがプライズモノだ。いわゆる UFO キャッチャー。ボク的には牧歌的なイメージがあるのだが、これも上手い人はコイン一枚で易々と景品を獲ってしまう。ボクなんかはとれる気がしないのでそもそもやらないのだが、この上手い人に合わせるとボクら素人は増々獲れなくなって、結局客離れを起こしてしまう。
しかも最近ではある程度の金額を投入しないと、そもそも落ちないようになっているらしい。この手法は脱衣麻雀で有名な手法なのだが、プライズモノでも導入されたようだ。まぁ、ボク的には今までなかったんだ? という気もするが(汗)。

あと、上手い人と下手な人のヒエラルキーが余計な対立を生むのも問題だ。上手い人はおごり高ぶって非人道的な発言を SNS などでしてしまいそれが元で大会に出られなくなったり、プロ資格を失ったりするし、下手な人は下手な人でゲームそのものや上手い人に対してのヘイトがヒドい。またゲーム内でも上手い人による下手な人へのいじめなんかも存在する。

うーむ……。

人類がこういうのから卒業する日は来るのだろうか? ってゲームと関係ない話になってしまったw

上の上手い人下手な人にも少し通じる話だが、今度は金持ちと貧乏人の話。
衆院・参院どちらも半数の立候補者に年収 103 万円以下の人を入れるようにするのはどうかっていう、冗談。上では書かなかったが、半数は 40 歳未満にするってのも面白いかも知れない。目的は政治に関わる人間の流動性と低所得者向けの政策を行わせるためなんだけど実際実行したらどうなるんだろうなぁ。

ただねぇ、悲しいかなボクも含めて低所得者は大局を見たり欲望に耐えることが出来ないので、国の運営は出来ないと思うのよねぇ。それはあの有名なフランス革命を見ても明らかで、極端な思想に走ったり感情と恨みと損得だけで行動するので、国の資産を食い潰すのみならず、前政権に関わった人や知的階級層の大量の冤罪者を生み出し、国家運営が難しい状況になってしまう可能性が高い。

じゃぁ上級国民はそうじゃないのかよって突っ込む人もいると思うが、そうじゃないのよ。ダメならダメなりに帝王学を学んだ人達は最低限、国の運営は解ってるし、官僚もサポートしてくれる。もちろんトランプさんみたいに自分の利益のために国の資産を際限なく食い潰す人もいるけどね(汗)。

まぁでも日本は官僚がしっかりしているから若い人や貧乏人が議員をやっても、もしかしたら上手くいくかも知れない? 逆に官僚の言いなりになってしまうかも知れないが……。いや、もっと別の恐怖は賄賂や甘言に馴れてないから、ホイホイと企業や海千山千の妖しい人の言う事を聞いてしまうかも知れないなぁ。


下の写真はベルクで売ってた生八つ橋。ニッキではなくクレープとして苺やチョコなどの味にしたもの。クレープとは言え米粉を使っているので小麦粉のクレープとは食感は異なる。たしかにクレープ生地がお餅のクレープ、いいかもしれない。デカいのが作れるのかは解らないけどw

音ネタメモ─ 1/2 summer

どういういきさつで上のツイートをしたのか解らないが、1/2 summer の BGM 発注書を見つけたので、貼る。
表にある「ループ」というのはゲーム音楽というのはずっと一つの曲を鳴らし続けなければならないため、途切れなく最初に戻るように作られている。1/2 summer は「いろは」と同じ作りにする予定だったので、一曲一曲がちゃんと終わるように発注した(但し実際のゲームではいろはのような使い方はされなかった)。
メインテーマというのはメロディに主題歌を使ってくれという指示だ。1/2 summer はそれなりに重要なシーンでは主題歌と同じメロディが流れるようにしたいという思惑があった。

あと Keter という曲に参考曲がないのは、作曲家さんが間違って作ってしまった曲で、そんなに悪くなかったのでそれはそれで別のシーンで使おうと言う事で採用された。

しかし今聞いてみると参考曲は当時のオシャレ曲をいっぱい入れてたんだなw ただそのオシャレ感はけっこうスポイルされていて、良い意味でも悪い意味でも BGM 化されている。良い意味は原曲のママ忠実にやると音楽そのものが自己主張してしまい、プレイフィールを下げてしまうのを防いでいることで、悪い意味はやはりどうしても最先端感・オシャレ感がなくなってしまったことだ。ただスポイルされてしまった理由は BGM 化だけが原因ではなく、作曲家さんへのギャランティも関係していると思う。高いお金を出せば、オシャレ感を残しつつラウンジっぽくして BGM として成立させてくれたと思う。

ファイル名 参考曲 ループ メインテーマ
木漏れ日フレネル 脈打つ生命 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
Thunderhead Doze Flight / STUDIO APARTMENT ×
Flying Fly High / MISA SUGIYAMA ×
Morning Sunshine Hidden Thoughts / Rasmus Faber ×
おひるね Dear Blue / 菅野よう子 ×
今夜、暇? Forget Me Nots / Tei Towa ×
うろ覚え Everyday Life / Mondo Grosso ×
木漏れ日リズム First Time / Mondo Grosso ×
Kamukura Blue Stay With Me / Rasmus Faber ×
星渡り Born 1921 / Rasmus Faber feat. Frida ×
Milkyway Lightning / FreeTEMPO ×
Unstoppable Mind Rasmus Faber RemixYour Beat Sounds Like  ×
水たまり 水景色 星模様 / ルルティア ×
Present for you Heart Dance / ルルティア ×
雨上がりの太陽 想色コーディネート / 九州男 ×
空時雨 Refrain / Anan Ryoko ×
あの日、手をつないだから Seven Samurai 2004 / SAKAMOTO Ryuichi ×
Star Streaming Walk Into The Memory / Jazztronik ×
Reminiscent Reminiscing / Jazztronik ×
KU・RO・HA 影 / Jazztronik ×
Eden This EDEN / 菅野よう子 ×
Keter ×
エンディング 花になれ / Flumpool
PSP 主題歌 遠くまで / Do As Infinity

さて、今日は猛暑日だった。といってもボクの部屋だけかもしれないが(汗)。
9 月も中旬に入ったというのに、コレかー……きっつい。しかも朝 10 時だよ!? 午後になって 35 ℃越えるならまだしもだ。結局さすがに 36 ℃は長時間耐えられずエアコンを入れてしまったが……入れなかったら何度まで上昇していたんだろう。

しかしいい話もある。頼んでおいた山形県産の梨が午後一に届いたのだ。
嬉しい。
香梨という品種。初めて買う品種かも。

汁たっぷりで甘い梨だった。和梨と言えば千葉県産を買う事が多いんだけど、山形のも美味しいなぁ。

というわけでフタナリのお天気お姉さんを置いておきますね(ぉ

人が少なそうでクマゼミが鳴いている場所を見つける

世の中、知らないホームセンターがまだまだあるなぁ。聞いた事も見た事もないぞ、って思ったら去年の 6 月に新潟に行ったとき、DCM の前を通っていた(1’54” 辺り)w つまりツイートの通り、気付かないままスルーしていたw

行く機会あるかなぁ。

ウチの近くにあるホームセンターはコーナンなのよねぇ。ボクの中でホームセンターというとドイトなんだけど、いつの間にかドンキに買収され、さらにいつのまにかコーナンになっていた(汗)。

時々見ているおちんちんぶらりぶらり途中下車の旅にクマゼミが鳴いている公園が出てきた。
おお、ここだ! 神奈川なので隣の県だし、しかもかなり大きな公園だ。ここなら少なくとも車の音は入らないだろう。早朝に行けば、なんとか人があまり通らないうちに録音できるかもしれない。

というわけで、メモしておいた。

すでに 9 月に入ってしまったので、今はもう鳴いてないかもしれないということで、来年だなー。
来年こそはクマゼミの収録を成功させたい。

ノート PC の進化にビビる

メイン開発機のビデオカードが壊れたため、ノート PC で作業をしている。このノート PC、ベッドで寝っ転がりながら使ったり、飯を作ったり食ったりするときにキッチンに持っていってニュースや動画を流したりするのに使うのがメインだったので、上のツイートのような機能がある事に全然気付いていなかったw

さらに電池の持ちがすごい。ずっと動画再生してても就業時間中、バッテリ駆動が可能だ。

リチウムイオンバッテリ様々である。

ふと気付いたら、外からクマゼミの鳴き声が聞こえてきていた。
おお、マジか!? ついに東京都の北の方にもやってきたのか……。
実は 2015 年の時点ですでに川崎市にまで進出している事は解っている。

その後、2017 年頃、渋谷に通勤していたときの事、上のツイートにも書いてある武蔵野中央公園で鳴いている事を確認している。

でも市街地なんだよねぇ……録音できないんだよ。
やっぱり田舎で人もいない、車も通らない場所じゃないと……。まぁ田舎は田舎で鳥の声が入ったり他の虫の声が入ったりはするんだけどね(汗)。それでも何十分か録音機を回し続けていればクマゼミだけの時間ってのはある程度たまるのでその部分をつなげていけば三分くらいの SE にはなる。

あぁ、クマゼミのの声は録れるのはいつになるのやら……ってあんまり本気で録りに行ってないよね、わし(汗