万豚記 秋葉原

秋葉に買い物があったので、ついでに秋葉でご飯も食べた。
久しぶりの万豚記
このお店とのつきあいも実はそこそこ長くて、たぶん 15 年以上になるんじゃないだろうか。深夜のドライブに行った帰り、八王子本店にたまたま入ったのがきっかけだ。偶然はいったお店だったのだが、これが大当たり。その後、八王子店に通いまくった。
その頃、まだ万豚記は、八王子三軒茶屋小平武蔵村山にしかなかった。
今じゃ色んな所にある。
ただ、味はやはり八王子本店が一番。他の増えたお店は、どこも市販のスープと出汁の味が混ざっていて、不味くはないんだけど平均的な味だ。それでもそれぞれのメニューに個性があって美味しい。今回は鳥ラーメンと牛焼肉かけご飯を頼んだ。万豚記はチャーハンの量が尋常じゃない。とは言え、このお店に来て、色々な味を味わえないのは悔しい。
なので今回も二人で来て、チャーハンはシェアした。

写真にはないが、万豚記のお勧めは杏仁豆腐である。かなり密度があって歯ごたえと言うんだろうか、みっしりと中身がつまってずっしりとした杏仁豆腐が出てくる。これが味わえるのは万豚記だけかもしれないので、ぜひ、万豚記に行ったら、杏仁豆腐の分の腹を空けて置いて欲しい。

気温の写真は朝 3:50 の自宅(西東京市)のもの。
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古都里(笹塚のつけ麺屋

今日も収録~。でね、笹塚の周辺をちょっと歩いてみたんだけど、けっこう笹塚って面白いね。まず街灯がパンダ。笹塚だから?(ぁ
この通り(国道 20 号)、何十回も行き来しているのに、わりと最近まで気付かなかった。
んで、さらに面白そうな商店街があった。チェーン店だけじゃなくて個人商店がかなりひしめいている商店街だった。美味しそうなお店もけっこうあったし……時間とお金があるときじっくり食べ歩いてみたいなぁと思った。
で、さらに駅の下にも商店街があるのよね。今日はこの駅の下の商店街をウロウロとして、いつもの昼休み時間(15:00 ~ 17:00)に開いている店を探した。

お店はいくつかあって、その中でもつけ麺屋を選んだ。名前は「古都里」。なんて読むんだろね?

味はと言うと、今となってはありふれている煮干し出汁系のつけ麺屋。麺もオーソドックス。そういう意味ではハズレの店ではないのだろうけど、かといって取り立てて何かが美味しいわけでもなく、うん、フツーみたいな……。すみません。
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そして気温も下がってきました。いやー、冬って感じだね。
でもボクの中ではまだ 8 月の終わりの気分なのよね……っていうか、正直に吐露すると仕事の進み具合がそれくらいの予定だったのだ……。つまり 2 ヶ月遅れているってことになる。はうあー、勘弁してよもう、って感じ。下の写真は朝まで仕事して、収録のためにいったんお風呂に入りに家に帰ったんだけど、その時の浅草橋と自宅での気温を測ったもの。左が浅草橋で右が自宅(西東京市)。2 ℃も違うんだなぁ。ちなみに時間差は約 1 時間。
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ぼたん(笹塚のとんこつラーメン屋

収録スタジオが東高円寺から笹塚に変わった。
で、そのスタジオが「ぼたん」という豚骨ラーメン屋の隣なのだ。ならば行くしかあるまい、ということで行ってみた。
例の豚骨ラーメン屋の匂いはけっこうすごいと言うか、店に近づくだけでかなり臭う。中でも臭っているわけだが、人間の鼻というモノは恐ろしいもので、しばらくすると慣れてしまう(汗)。毒ガスとかも慣れてしまうといいんだけどね、そういうわけにはいかないのが難しい所。って、何を言っているんだ。

味はと言うと、オーソドックスなとんこつラーメン屋。東京で本場と言われているのはこう言う味だよね、的な。口当たりマイルドで、あまりしつこくない。替え玉も硬さが選べて、針金からある。流石に粉落としはなかった。粉落としのあるとんこつラーメン屋って入ったことないなぁ。でも小麦粉って生だと腹を下すと聞いたことがあるが……。
そんなわけで、実直な豚骨ラーメンだと思います。
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BiaBia(東高円寺の塩ラーメン屋

今日も収録だったので、東高円寺駅から歩いてすぐの所にある塩ラーメン専門店「BiaBia」に連れて行ってもらった。ここはなんとイランの人が始めたお店。なので味も独特。使っている食材も独特。イスラム教徒なので、チャーシューが鳥なのだ。っと思いきや、豚のチャーシューもあったりして、あんれ~?
味はというと、コクが深いけれどもあっさりとした塩ラーメン。麺にはライ麦が入っている。

というわけで、個人的に久々の当たりのラーメン屋です。
あっさりしてさらに独特な塩ラーメンを食べたいときにはぜひ!

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味噌一への想い(高円寺の味噌ラーメン屋

今日はオッサンのただの回顧録である。
味噌一というラーメン屋がある。いまや色んな所に出来ているが、このラーメン屋はボクの中では非常に重要なラーメン屋なのだ。まぁ、過去の日記で味噌一の名前はさんざん出してはいるのだが、ボクと味噌一の出会いはもう 20 年近く前になる。
免許を取ったばかりの頃、大学に通っていた幼馴染みが、ラーメン・ツアーを提案。環七の端から端までラーメンを食おうというのを毎日のように出掛けてやっていた(汗)。この時に「なんでんかんでん」も食べた。
で、当時インターネットなんて便利なものはなかったので、その幼馴染みが雑誌やテレビ、そしておそらくだが大学の友人・知人を通して得た情報を元にしていた。そんな中、「土佐っ子」という有名なラーメン屋が常盤台にあり、そこに行くのが目的だった。
が、目当ての土佐っ子は長蛇の列……。仕方がないのでそのお向かいにあったラーメン屋に入ることに。それが味噌一だったのだ。

ちなみに土佐っ子はおやっさんが亡くなって、以来、行列ができなくなってしまった。噂では味は変わってないとのことで、人が変わっただけでこうも変わるものかと当時、衝撃を受けたものである。ちなみにその意志を継ぐラーメン屋が池袋にあるらしい(環七土佐っ子)。

そんな土佐っ子に入れなかったために入った味噌一だが、今までに食べたことのない味噌ラーメンで、ボクとその幼馴染みは味噌一の虜となった。コク、出汁ともに深くそして味噌然とした臭みがまったくない味噌ラーメン。ボクは太麺で食べるのが好きだった。特に常盤台店にはスキンヘッドの店員と石川五右衛門似の店員のコンビで回しているときが一番美味しかった。
あのコンビが作るラーメンは ボクの心の中で伝説と化し、そして伝説になってしまった以上、もうあのラーメンを越えるラーメンには出会えないと思っている(思い出補正がかかり、時が経つごとに勝手にどんどん美味しくなってしまうから)。

で、高円寺の味噌一である。環七沿いにある高円寺店が本店で、味噌一発祥の店である。ボクが常盤台店に通っていた頃、この高円寺店でも食べたが、常盤台店に較べて塩っ辛く、食べにくかった。今回、収録の人たちを連れて入った。
何年ぶりだろう。常盤台店のコンビがいなくなってから、味噌一には行かなくなってしまった。それがちょうど味噌一が色んな所にできはじめた頃と重なるのも感慨深い。

券売機を見るとずいぶんと違っている。前は細麺・太麺を選んでからメニューを選ぶんだが、今は背脂か従来のものかを選ぶ。背脂か……時代を反映していると言えなくもない。さらに夜 18 時までは麦飯が出てくる。ほう、味噌一のラーメンに麦飯か。
ニンニクとゴマは昔から有る。また募金箱に 20 円以上寄付すると、味付け卵・ゆで卵・辛子もやし・辛子メンマが食べ放題である。ボクが通っていた頃はゆで卵しかなかった。

今回は背脂の方を頼む。
味はと言うと基本は変わってないように思う。しょっぱさもたぶん変わってないのだろうけど、背脂のおかげでマイルドになり、気になるほどではなかった。麺は太めだった。うん、普通に美味しい。そして一緒に行った人も気に入ってくれたようだ。

長々と書いたが要するに 20 年も前に通っていた店にまた入るって言うのが、思いのほか自分にとって感慨深いということに驚いたからだ。それだけ自分が年を食っただけなのだが、逆に言うと歳を取らないと経験できないことだ。そして、またこういう気付きが自分自身の視点や考え方を広くする。
20 代の頃、若い感性ばかりを追い求めていたが、こうした齢を重ねることによって得る感性も大事だなと思い始めている。そして若い感性はこれに増して磨き続けなければ行けないと思っている。磨き方はまず若い人と接すること、そして自分自身がいつまでも子どもっぽいこと、容姿に拘らず子どもと同じことをしてみること。
今のところ好奇心は絶えず過ごせているのだが、はてさてどうなることやら。10 年後も同じことを言ってられるといいなぁと思っている。

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大阪王将(秋葉原

王将は二種類有るというのを知ったのは、わりと最近(数年前)であった。ボクはもっぱら、京都王将しかしらず、また保谷駅にできるまで、入ったことすらなかった。チェーン店にしては餃子が美味いと周囲では言われていた。で、京都王将の親戚が独立して作った大阪王将と言うものもあると後に知ったが、その時はまだ東京にはなかった(たぶん)。
浅草橋にある会社に靖国通りを使って行くと、秋葉原に大阪王将ができていたのを知ったのはもう 1 年くらい前で、前々から入ってみたいなぁとは思っていた。ただ靖国通りともなると、秋葉の駅からそこそこ離れており、特に用事がなかった。
今日、たまたま新宿に台本を届けに行く用事があり、その帰りに大阪王将の前を通ったので、入ってみることにした。

業態は京都王将と同じようなものなのかなと思ったのだが、けっこう違った。そもそもメニューが少ない。京都王将は様々なおかずや中華メニューがあるが、ラーメンは数種類、おかずも 4 種類ぐらいしかない。そしてセット(定食)が基本。ボクはラーメンと定食、両方の味が知りたかったので、ウマ塩ラーメンと麻婆豆腐定食を頼んだ。
塩ラーメンは市販の調味料がんがんの味だったが、整ってはいた。
麻婆豆腐も似たようなものだが、山椒がきいていて、好み。ご飯が進む。
で、肝心の餃子はと言うと、ほとんど憶えていない(汗)。何せこの餃子を食べたのが 11/9 で、この日記を更新しているのが 12/31 だからなー。まぁでも味のレベル的に大阪王将じゃないとダメだという気持ちは全くないので、そんな気にすることでもないのだろう(マテ
ただねー、浅草橋の京都王将があんまり美味しくないのよ。しょっぱすぎるし、出てくるの遅いし。なので当分王将はイイかなぁって、そんな気分になってしまった。他に美味しくて安い店が浅草橋にはいっぱい有るからね。

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ごっつごっつ

秋葉原にある朝 4 時までやっているラーメン屋「ごっつ」。浅草橋近辺はあまり遅くまでやっているお店なく、飲み屋でも 23 ~ 0 時の間にしまってしまう。駅の方に行くと和民とか有るんだけどねぇ。まぁそんなわけで、秋葉までポテポテと歩いて行く。
浅草橋~秋葉原は駅間で言うと約 800m。ごっつは昭和通り沿いにあり、秋葉の中でも東寄りなので 10 分も歩けばつく。ごっつのとなりには「加賀電子」さんのでかいビルがあり、いくつかのフロアの電気がついていた。開発が押しているのだろうか。加賀電子はボクらの業界だとアルケミストのブランドを展開している会社の親会社である。
で、ごっつに入ったのは朝の 4 時頃なんだけど、ほどなくして背広を着た二人組が入ってきた。会話を聞いていると開発畑の人のようで、あぁ、隣の加賀電子さんなのかなーと何となく思ってしまった。夜遅く(朝早く?)までお疲れさまです。おそらくここで最後の食事をして始発で帰るような感じに見受けられた。

さて、ごっつ。まぁ、今更味については書く必要はないと思うけど、今回初めて水餃子を頼んでみた。んだけど、これがイマイチだった。いや、別に出てきたものが悪いのじゃなくて、飽くまでもボクの好みではなかっただけだとは思うんだけどね。ピリ辛なんだけど、ラー油のごま油の味ばかりが目立ってしまって、水餃子のスープの方がイマイチだったなーと。
同じピリ辛にしても、もっとスープに辛いのが溶け込んであった方がいいなぁと思いつつ。

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今日のヘビロテ -> 1000miles / FACT
↑ Youtube の動画をそのまま張ると、表示が重くなるのでリンクにしてみました。