野沢グルメと桂池

前回の続き。

野沢温泉についたものの、温泉街そのものはあんまり紅葉していなかった。
とりあえず、温泉街を散歩。
切明温泉9 年以上ぶりだが、野沢温泉は 2014 年以来なので 5 年ぶりだ。

散策しながら一息つきたかったので、喫茶店を探す。
喫茶店そのものはいくつかあるんだけど、これがやってない。
えー……土曜日なのに??

というわけでゲレンデとかがある山側に向かって歩いて行くとなかなかきれいな喫茶店があったのでそこにする。名前は『なっぱカフェ』。けっこう繁盛してた。というか他に開いている店がなかったからかも?
ボクはほうじ茶ラテ、同乗者は紅茶かな?
レアチーズケーキと焼きリンゴ。焼きリンゴはすっぱ甘くてほくほくで美味しかった。そういえば長野もリンゴの名産ではあったな。

写真は一枚目が観光案内所で配っていた MAP。2 ~ 3 枚目は散歩していて見つけた、竹を使ったプランター。オシャレというかカワイイ! 5 枚目以降がなっぱカフェの写真だ。

それから風呂をハシゴ。3 つくらい入ったのだが、お湯がエメラルド グリーンのお風呂がどこか解らず(汗)。この第一弾ではお目当てのお風呂に入れなかった。しかし身体は温まった! あと人、けっこう多かった。野沢には 9 つほどの共同浴場があるのだが、どこも人がいた。

夕方になって夕焼けを撮りに行きたいと同乗者が行ったので、西の山を越えてみることにする。
っていうか、もうちょっと早く言いなさいよ! とか思いつつ……。
結局、山越えはできなかったのだけど、別の面白い写真が撮れた。

野沢温泉から西の山を越えようと車を走らせていると、桂池(周辺情報)と言うところに来たのだが、これがなかなか幻想的というか、綺麗な場所だった。ただ残念ながら iPhone XS では光量不足で写真はご覧の有様だ……orz

ただちょっと不気味だったのが、この辺一帯を獣臭が覆っていたことだ。動物の種類としては草食動物の臭い。山をかなりくだってもこの臭いはしていて……でも動物の姿も、足跡も見つけられる、ちょっと不思議だった。


(MP4 / 1080p / 60fps / 24Mbps / 29’26” / 4.92GiB / 野沢温泉~桂池~飯山駅)

野沢温泉を離れたついでに、夜の寒さ対策をすることにした。ただボクの場合、そんなに寒さは致命的ではない。別に寝袋が必要とかそういうのは感じなかった。そこで導き出した答が、カイロだ。こいつを寒かった場所に貼っとけば問題ないだろうと踏み、薬局を目指した。

飯山駅のドラッグストアで貼るタイプとそうじゃないカイロをそれぞれ購入。
これで寒さ対策は準備万端だ。

さて、野沢温泉に戻ってくる。晩御飯を食べようかどうか迷う。
しかしそこで有ることに気付く。
今は飯時だ。
ということは野沢温泉に訪れている人達は宿泊施設でご飯を食べているのではないか? つまり、共同浴場に人はいないのではないだろうか?
そこで、さっきたくさん人がいて入れなかったところに行ってみると……誰もいない!!
これはナイスですよ!!
ついでに資料写真も撮れるw

というわけで十王堂の湯。そこそこ広くて、そしてちょっと青みがかった乳白色の温泉。もちろん源泉掛け流し。但し、熱い!! 二枚目・三枚目の写真にあるこの樋(とい)で湯の温度を調節する(笑)。左から源泉のお湯が流れてくるのだが、この樋でどれくらい風呂釜に入れるかを調節する。樋に落ちたお湯は捨てられてしまうのだ。

昼間と合わせて硫黄泉を堪能しまくったら、こんどは晩御飯!
ところがお目当てのイタメシ屋は貸切で、入れなかった。
そこでテキトーに歩いてお店を探す。
けっこうやっている店はたくさんあったのだけど、その中でもビリケン食堂という所に。ここを選んだ理由は、メニューが和洋中無節操だったからwww

一枚目は看板猫w
二枚目はコブサラダ
鶏の唐揚げに、鍋焼きうどん、そしてピザwww
デザートはソフトクリーム。ソフトクリームは割と牛乳の味がしっかりしたものだった。スジャータではないようだ。

 

というわけで、長い一日が終わった。
あとは宿泊施設へ行って寝るだけである(マテ

道の駅花野駅 千曲川は人気の道の駅らしく、他にもたくさん車中泊組がいた。
キャンピングカーもたくさん停まっていた。
ボクの隣りにいたボルボだかアウディだかの SUV の人は防寒対策をしていなかったようで、ずっとエンジンかけてた。ガソリンもったいないなーとか思いつつ、こちらはカイロがある! そしてその効果はバッチリだった。つーか、暑いくらいだったwww

天気と紅葉に恵まれた一日

朝おきると、とてもいい天気だった。
起きた時間は朝 8 時頃。フロント ウィンドウには紅葉の景色が広がっていた。

寒いのも忘れて外に出て写真を撮る。
これは期待が持てるかも、と思った。

しかしまだ 8 時台だというのに続々と人がやって来る。
紅葉を撮りに来た人や、登山客と思われる人、さらに外国人(白人)。外は 4 ℃だっていうのに外国人のみなさん、半袖短パンだったよ。すげー……寒くないのかっていうか人間、4 ℃でも平気な身体になれるんだなぁ。

ちなみに写真だととても解りにくいのだが、ボクらが昨夜入った川(中津川と言うらしい)の温泉は三枚目の奥の方にある。そしてこの撮影地点はちょうど川の合流地点にあり(地図)、もう一方の川(雑漁川というらしい)が 4 枚目の写真だ。6 枚目とその拡大写真である 7 枚目は合流したあとの川(中津川)である。

さて、身体は冷えきっている。温泉に入ろうじゃないかと言うことで、ここから少しくだったところにある小赤沢温泉に行くことにする。下のエセパノラマ写真は切明温泉から小赤沢温泉に向かう途中、開けた所があったんだけど、そのから見えた鳥甲山(たぶん)。

小赤沢温泉についたのは 9:30 頃。開くのは 10 時なのでしばし待機というか周辺を散策してみた。
下手な説明を書くよりも、写真を見てもらうのが一番だろう。
個人的に気に入っているのは、二枚目。そのままエロゲの背景に使えそうだw
この二枚目から続く道が登山道へとつながっているらしい。おそらく苗場山に登れるのだと思われる。

最後の似非パノラマ写真の一番右にある建物が、小赤沢温泉の建物だ。

10:00 になったので一番風呂をいただく。ここは鉄分がたくさん含まれた温泉で、お湯の色が赤い。小赤沢という名前の由来だろうか? 硫黄成分も含まれていて、ほんのり硫黄の匂いもする。
初めて知ったのだが、温泉成分で膜ができてしまうらしい(三枚目の写真)。それを崩して入ってと言われた。へー、面白い。

なんだかんだで一時間くらい湯に浸かり、それから朝ご飯。
同じく小赤沢温泉で食べられる。
山菜定食とヤマメ、同乗者はキノコ蕎麦を頼んでいた。
あんまりしょっぱくないのに少し驚いた。素朴で、しっかりと山菜の味がする。朝にはちょうど良い味付けだった。脂っ気がほとんどない朝食w


(MP4 / 1080p / 60fps / 24Mbps / 9:49 / 2 倍速 / 切明温泉~小赤沢温泉)

時間はすっかり 11 時を回っていた。いかんいかん、紅葉を撮らねばならないのに。
さてこれから一路、同じ長野県でも一山も二山も越えて野沢湯田中かで悩むものの、野沢の方がより現在地より北にあり標高も高いため、紅葉もそちらのほうがお盛んであろうということで野沢温泉を目指した。

まずは切明温泉まで戻ってくる。野沢温泉に抜ける道はいくつかあるようなのだが、その中でもメインの道路(秋山林道)は通行止めらしい。そこで五宝木というところを通る道(県道 507)を選択したのだが……実はこれも通行止めだった。
そうなのだ、今回の旅は、台風跡のために至る所が通行止めになっており、最後までこの通行止めに悩まされることになる。

下の写真は野沢温泉に至るまでの紅葉を捉えたものである。最後から二番目の写真はススキが道の両側にずーっと連なっていて幻想的な風景だったんだけど、逆光だった……orz 逆側から撮ればよかった……。


(MP4 / 1080p / 60fps / 24Mbps / 49:13 / 2.5 倍速 / 8.24GiB / 小赤沢温泉~野沢温泉)

今年も懲りずに、紅葉を撮りに長野へ行く

11 月である。
秋である。
紅葉である。

紅葉の資料写真を毎年撮りに行っているのだが、今年は遅めの 11 月に設定してみた。
今月は 11/3 が文化の日ということで、土日月が休み。そこで金曜日に有休を取って 4 連休として出掛けることにした。目的地はまたしても長野県である。なんとなく頭に描いているコースは以下の通り。

今回は初めての所には行かず、ボクが行った事のある場所でチョイスした。
とはいえ今日は移動日。午後くらいから活動を開始した。
まずは同乗者のいる久喜へ。そこで朝兼お昼ご飯を。お勧めのラーメン屋があると言うので行ってみる。

麺通 伊武記』という名前のラーメン屋。かつて『奥会津』という、超大盛りの蕎麦を出すお店だったのだが、いつの間にか店じまい。結局いけなかったんだけど、そのあとに出来たラーメン屋さんだ。奥会津は地元の人によると老夫婦がやっていたとのことなのだが、この伊武記がその老夫婦と関係あるかどうかは解らない。

まずテーブルにでかいウォータージャグが置いてあるw(二枚目の写真)
これで店の人はものぐさなんだなと言うのが、よくわかる(ぁ
しかしテーブルをけっこう占有してしまうのではないか……?

頼んだのはつけ麺、醤油ラーメン、喜多方ラーメン。喜多方はわりと喜多方の味してた。まぁ喜多方も醤油ラーメンだけどww
醤油ラーメンは元祖って付いてたのでボクはてっきり鶏ガラの東京醤油ラーメンかと思ったら違ってて、脂とコクが強い醤油ラーメンだった。

つけめんも煮干し出汁の渋めのスープ。

最後の写真は杏仁豆腐。なぜデザートが杏仁豆腐なのかは謎。でもブリンみたいな食感でおいしかった。

その後、イトーヨーカドーで買い出し。今回は宿は取っていないので、食い物の他に着るものも。ボクは夏物しか持って来てないし冬物はだいぶ傷んだものしかなかったので、イトーヨーカドーで調達した。それからやおら 15 時頃を過ぎてから出発。一路、秋山郷へ。

道程は圏央道関越道新潟県に入った塩沢石打 I.C. で降り、そこから国道 353405 を使って切明温泉を目指した。もちろん着いた頃にはとっぷりと陽も暮れていた。まぁここで夜を明かすことにはなっていたので寝る準備をするが、切明温泉は朝何時からやっているんだろうと、管理する宿に電話をしてみた。
しかしどうにも話が合わない。話をすればするほど、宿の温泉の話しか出てこないのだ。ボクらが入りたい温泉の話が一向に出てこないのだ。

何の話かって?

切明温泉はもちろん温泉宿もあるのだが、川っ縁にお湯が湧いているところがあるのだ。で、ボクはそこの管理も温泉宿がやっているのだろうと思い込んでいたのだが……どうやら違うようだ。改めて川っ縁の温泉の話を出すと、そこは時間もクソもなにも管理もしてないから好きにしろって言われたwww

よし、入るぞ!! 夜の 21 時だけどwww

しかし台風あとと言うこともあって、河原がかなり川で浸食されており、ちゃんとした風呂釜を作ることが出来なかった。しようがないので沸いている場所から直接流れているところに穴を掘り、そこに川の水を引いて風呂釜とした。百聞は一見にしかず、写真を見ればどんな状態かわかるだろう。

まぁこんな感じの湯船に入った。深さは肩までは浸かれないwww
でも温泉が温かいから寒さは余り感じなかった。
ちなみに写真左側にある土管みたいなヤツが湯船ではない。ここは温泉が沸いている場所で、この中は 50 ℃以上ある。この中には入れない。浸かったのはその右隣にある水たまりである(笑)。
明るいときはどんな感じかというと、それは前回来た写真にある。
一枚目の土管みたいなヤツは明るいところでみると、こんな感じ
二枚目の宿の写真は、こんな感じ

温泉で温まって、車の中で寝る。
が、朝の 4 時頃、さすがに寒くて目が覚めてしまったw
エンジンをかけると外気温 4 ℃だった。ボクは寝袋もなんにも持って来ていなかったので、しばし暖房に当たってから寝直した。これからさらに標高の高いところに行くので今の装備ではダメだというのは最初から解っていたのだが、どれくらい寒いのかはいまいち想像出来なかったので良い実験にはなった。

HOUBAL と安眠の湯

今日は国民の休日だ。「即位礼正殿の儀が行われる日」でいいのかな?(汗
もともと月曜日に有休を取り、4 連休にして旅行に行く計画だったのだ。しかし気象庁が土日は雨だ雨だと脅すのでキャンセルしたのである。

というわけで、旅行は無理としてもなにか美味しいものでも食べようじゃないかと思い立つ。
何を食うか?
何となく、イタリアンというか洋食的なものが食べたい。
そういえば知人の近くに気になる店があるのだが、名前さえも知らないぞ。

そこで何となくな位置を知人に伝えると、検索して見つけてくれた。
ネットって便利ねー。名前は『HOUBAL』。たぶん、「頬張る」と「バル」がかかってるんだと思う。つまり食えるし飲めるよみたいな? でもバルってスペルマスペリングは BAR じゃね? とか思いつつ……。

店の外観からはおそらく洋食的な何かなんだろうとは思っていた。そして勝手にイタメシ屋じゃね? とか持っていたのだが……創作洋食料理屋だった。

まぁあとは写真を見てどんなお店か察してもらえれば。ただねー、店内がかなり暗くて写真写りは悪い。Photoshop で明るくしてるんだけど、画質や色味が狂いまくりだ…orz
予想通り、イタ飯色は強かった。
店内はかなり凝っていて写真を撮りたかったんだけど、人気店らしくてほぼ満席。人が映りまくるので諦めた。まー、凝ってましたよ(三枚目の写真)。

7, 8 枚目は餅チーズ。

9 枚目はハンバーグ。かなりみっしりして粗挽きなハンバーグだった。

11 枚目はクワトロフォルマッジで 12 枚目は明太子のピザ。

13 枚目はボルシチ風オムライス。フワッとしていてさらに煮込まれたスープがうまい!

14 ~ 16 枚目はいろいろ組み合わせで作ってくれる飲み物だ。ベースの飲み物を選んでトッピングを色々乗せていく感じだ。百聞は一見にしかず、メニューを取り込んでおいた。トッピングはいくつでも重ねることが出来るので、これでもかって言うほど自分好みに出来る。

17, 18 枚目はホットケーキなんだけど、いわゆるメレンゲ主体のホットケーキ。なんだけど、メレンゲ成分が強いって言うか、卵の味が強すぎて甘さがスポイルされ、せっかくのデザートなのに卵食ってる気分になってしまった。これは同じメレンゲのホットケーキを出すむさしの森珈琲の方が断然美味しかった。

お腹いっぱいになったら、今度はお風呂である。
行ったことないところがいいなーってことで検索して見つけた『安眠の湯』ってところへ。おいおい大丈夫か、ここに入ったら死んじゃうんじゃないか?www

いいお湯でした(ぉ

なんかイオンモールに隣接してて、駐車場はイオンモールのを使うみたい。

というわけで旅行には行けなかったけど、新しい美味しい店に入れたし、温泉にも入れたしで、なかなか満足した一日だった。

思いつき旅行、尾瀬~奥日光

台風一過。
午前中の用事を終えて外に出ると、雲一つ無い青空が広がっていた。こういう空を見るとどこかに行きたくなるのはボクだけだろうか? しかも明日は雨だという。マジか。じゃぁ日帰りでどこか行こうかな……と頭の中で画策する。

でも時間はすでに 12 時を回っている。あんまり遠くへは行けない。せいぜい茨城栃木群馬山梨神奈川新潟くらいだろう。静岡長野は東側ならギリギリ行けるかもしれない。福島もまぁ行けなくないが……。

とか思いながらも北に車を向けた。

向かった先は、尾瀬だった。とはいえ尾瀬そのものにはマイカーで入ることは出来ない。
実はここに去年オープンしたばかりの道の駅がある。今日の同乗者が出来た頃に見つけ、いつか行きたいと言っていたので、それを行き先に決めたのだ。

道の駅尾瀬かたしな

規模はわりと小ぶりだった。でも施設は出来たばかりなので、とても綺麗だ。
なんつーか女子向け(ぁ

地元野菜がいろいろ売っているのがありがたい。しかも安い。キャベツ一玉 100 円、巨大な葱が 3 本で 80 円といった感じだ。野菜もイイが、きのこ類が豊富なのも嬉しい。巨大ななめこに分厚いまいたけ、立派な椎茸等々を買いあさる(ぁ
あとトウモロコシも買った。家に帰って食べたが、とても甘かった。

さらに念願のぐんまちゃん鍋敷きもあった!!
実はこのぐんまちゃん鍋敷き、去年の 7 月に同じく群馬県の白沢という道の駅で見つけて、その時買いそびれていたのだ。というのも、その時はほかの道の駅も巡る予定だったから一番最後の道の駅で買えばイイやなんて思っていたら、白沢以外どこにも売ってなかったので買えなかったのだ。

今回は買い逃さないように買い物カゴに入れたよ!

謎だったのがグランドピアノ。あれかなぁ、弾ける店員さんがいるのかなぁ? で、昼間とかに弾いてたりするのかしら??

尾瀬かたしなは展望テラスがあってそこには足湯もあるなんて触れ込みだったんだけど……展望テラスからの眺めは想像と違っていた(汗)。尾瀬ヶ原が見えるのかと勝手に思っていた。
足湯は良かった。ぼけーっと景色をいつまでも眺めてられる感じで。

横長の写真は無理やり複数の写真をつなげているのでパースとか繋がりとかおかしいけど、雰囲気は伝わると思う。

次はごはん! 昼ご飯兼晩御飯って感じかな。
尾瀬かたしなと同じ片品村にある蕎麦屋さんへ入ってみる。その名も『水芭蕉』。
ボクは胡桃蕎麦を頼む。写真を見ても解るとおり、胡桃をすりこぎでごりごりやってペースト状に。ここに蕎麦のかえしを入れるのだ。胡桃のなんだろうね、甘みがけっこうするというか何というか。誤解を恐れずに言うと、濃厚な胡麻ドレッシングみたいな(ぁ

二枚目の写真は鹿のタタキ。これがスゲー美味かった。ほどよい弾力がありながらも柔らかくて、牛のように素直な肉の味。臭みもなく、するっと行ける。
6 枚目は胡桃饅頭。
7 枚目はまいたけご飯。出汁もあいまって美味しかった。
8 枚目は鶏南蛮。
9 枚目はうどんなんだけど、種類的には水沢うどんだと思われる。

天ぷらはまいたけがね、肉厚で香りも豊かでおいしかったー。
食べログの点数は振るわないが、充分美味しい店だった。
ちなみにここは温泉もあるらしい。登山客が多く、お風呂に入って夕ご飯を注文するみたいだ。

さて、我々も風呂に入りたい。
水芭蕉のお風呂はけっこうお客さんが来てしまった(そして服装からほとんどが登山客だと思われる)。そこで舵を東に切り、日光方面に向かった。
奥日光には硫黄の温泉があるのだ。

ただ、奥日光の温泉は日帰り温泉施設が基本的にはない。ホテルがやっている日帰り入浴サービスを利用することになる。するとホテルが満杯だったりすると、日帰り入浴サービスをやってなかったり早めに切り上げたりすることがあるのだ。前に行ったときも、それを食らった。

ので事前に電話してやっていることを確認。

いそいそと奥日光に向かった。
今回入ったのは奥日光湯元高原ホテル。ホテルマンのおもてなしが良かったというか何というか、まるで泊まり客のように親切にしてくれて安心して入浴できた。折しも夕食時だったので、浴場にはほとんど人がおらず、ゆっくりと浸かることが出来た。ありがたや。

硫黄の温泉はいいなぁ……。

ちなみに外の気温は -8 ℃。出掛ける前の東京の気温が 29 ℃だったので実に 20 ℃差である。

最後に話題の佐野サービスエリアを冷やかしに行ってみた。
見た感じ、特に変わった感じは受けなかった。

佐野サービスエリアなー、実は昔からボクの評価は低い。店員は無愛想だし、不親切だし(何度かお土産や施設について会話を交わしたことがある)、店内はあんまり綺麗じゃないし……だからあの事件の記事を見たときにそんなに愛されてるサービスエリアか? と首をかしげていた。

が、もともとの経営者のダメな態度を知れば、そもそも佐野サービスエリアの従業員の士気が上がるはずもなく、その空気は自ずと客であるボクらにも伝わってしまうものだ。

一度は勝利を勝ち取ったものの、また揉めているらしい。

最後に、お土産色々。一枚目は念願のぐんまちゃん鍋敷き! かわいい!! この可愛いお顔に、あつあつの鍋やヤカンを置いてしまうのだ!(ぁ
二枚目は道の駅かたしなで買ってきたきのこ類。
三枚目以降は奥日光湯元高原ホテルで見つけたお土産『きぬの清流』。おいしかったので写真に撮ってしまった。軽くて、甘さもちょうど良くて、パクパク行けるおいしさ。お気に入りの菓子がまた一つ増えた。

最後に尾瀬かたしなへ向かうドライブレコーダの動画を(三倍速)。ホントに天気が良いので、ぼけーっと眺められると思います。完全に午後からの思いつき旅行だったけど、個人的には満足でした。

四国旅行で載せ忘れた写真とドミノピザ、台風

珍しくピザとった。
贅沢。
自宅でピザを取るのはとても久しぶりというか、年単位の久しぶりさ。
ちょっとドキドキした。
アレだね、自宅にデリ嬢呼ぶって、こんな気持ちなのかな<バーカ

デリバリーのピザ自体は、7 月に取りに行って食うということはした。

ドミノピザはすごいね、配達員の位置がリアルタイムで表示されるのね。
そして配達員は女の子だった。
へー、初めて見た。色んな所に女性が進出しているねぇ。こんな夜更けに大丈夫なのかしらなんて心配をしてしまうけど、そもそもそんな心配も男女差別なのかもしれない??

台風 19 号が生まれた。あれ? 前回いつだっけ? って思ったら、16 号を最後に日記に書くの忘れてた……orz というわけで、17 号と 18 号のスクリーンショットも張ってみる。これらの SS は iPhone の台風発生の通知が来たときに撮ったものなので、まぁだいたい発生した日時と一致している。
17 号は 9/19、18 号は 9/28 に発生したようだ。

そして今回 19 号が 10/6。

いいかげん打ち止めかねぇ?? それとも 10 月も台風来まくるんだろうか?

最後に 9/28 ~ 29 に四国に帰ったときの載せ忘れた写真。『ビデオレンタル らすとしーん』。なかなか趣のある名前だと思って、つい写真に収めてしまった。『レンラルスタジオ 1969』ってのもなんか
レンテルビデオ店はもう潰れてるのかなぁ……。スタジオの方はまだやってるように見えた。

場所は、ここ。GSV にもまだ残ってるけど、いつなくなってもおかしくないかも……。

もう一つは四国でのボクの行動を示した SS。北から山もり松山市内いろいろ(網元とかすしえもんとか)、豚太郎下灘駅四国カルスト宇和島城。こうやって地図にしてみると面白いなぁ。しかも自動でやってくれるんだから、イイ時代(?)になったもんだ。まぁ Apple にストーキングされているという見方もあるけどね。

瀬戸内海、松山の回転寿司、そして宇和島城

翌日。飛行機は 19 時出発なのでまだ時間がある。
親戚周りをした方がいいのかとも思ったのだが、今回急に帰省したため、ボクらが四国にいることはあまり知られていない。ので、なんとなくダラダラと過ごしてしまった。
とりあえず近くの海岸に出てみたり

潮はちょうど満潮で、川に海水が流れ込んできていた。
そしたら汽水域にクロダイがたくさん! マジか!!
写真だととても解りにくいが、一匹だけ魚影が。しかし音に敏感なんだねぇ、あっという間にいなくなってしまった。

海はきれいだった。写真を見ても解るけど、緑と青が混ざったなかなかの透明感。
海岸はゴミが流れ着いてたけど(汗
そういえば今年も泳げなかったなぁ……っていうか、今夏ボクは何をしてたんだろう……なんかあっという間に夏が終わってしまった。

さて、まずはお風呂だ。
松山でもう一つお気に入りの温泉、媛彦温泉へ。ここもぬるぬるなんだw
そしてここは朝までやっているので、夜型のボクでも重宝していた(今は夜型じゃないけど)。

お風呂に入ったら次は朝ご飯だ。ってもう昼だけどw
まぁ海の幸でしょう。
愛媛県は回転寿司屋もうまいんだぞと言うことで、回転寿司屋へ。とはいえ海沿いの街ならだいたい回転寿司屋でも海産物はうまいよねw
店は『すしえもん』。なんかテキトーなネーミングだな(ぁ

しかしネタは本物。デカい! 肉厚!! プリプリ!! 臭くない!!
いくらでも食えてしまうぞ、これw
しかも釣ってきた人や漁をした人の名前や漁港の名前まで知ることができるようになっている。すごいなぁ、ここまで徹底してるなんて。
もちろん一皿 100 円なんて事はさすがにないwww
まぁでもネタだけでおすごいからぜひ写真で見ていって。
東京だったら一人 5000 円、いや一万円とか行っちゃうと思う。
値段帯は寿司ざんまいぐらいだった。

まだ飛行機まで時間が全然あるので、何となく宇和島城にでも行こうと思い立ち、出掛けた。
なんと、四国には現存天守が四つもあるのだ(松山城、宇和島城、高知城丸亀城)。まぁそれだけ開発が進んでないって言うか、開発しなくてもいい土地って言うことなんだと思うけどねw
また、宇和島はボクはほとんど行ったことがなく(どちらかというと今治新居浜など東側に行くことが多い)、同じ愛媛県でも縁遠い場所だったので、行ってみる気になったのかもしれない。

松山道宇和島道をひた走ること一時間、宇和島市に到着。宇和島城は一応山の上に建っている。
急な階段を上っていく。一応緩やかな方もあって男坂と女坂に分かれてはいるが、別に女坂を行く必要も無いだろう。何せボクは今よりも 10kg 以上太っていた頃に 1000 段以上の階段を上っているのだ!

登り切ると可愛らしい天守がw
ちっちゃw
いやまぁ、大きさは知ってはいたんだけど、目の前にするとまた印象が違うなw
あとはまぁ写真の通り。模型は江戸時代に作られてものなんだそう。当時のガレージキットか??(ぇ
そしてお城は(昔の家屋は?)必ず階段が急だ。段の高さも高い気がする。ボクよりもはるかに小さかっただろうに、昇りにくくなかったのかな? いや、小さいからこういう階段なのかしら??

それから帰りに色んなお店に寄ってお土産を買い、18 時頃松山に帰投。
レンタカーを返して松山空港へ。飛行機は 19:00 だ。
ところが、帰りの飛行機はナショナルジオグラフィックメーデーを見ている人間からするとヒヤヒヤする出来事があった。まず機材の入れ替えがあり、その到着が遅れているというアナウンスwww ちょwww 落ちるフラグやんけwww
結局一時間くらい遅れての離陸。
さらに行きよりも巡航高度に達する時間が長い。おかしいなぁ、行きは 10 分ちょっとで高度一万メートルに達したのに、まだ達しない。しかも三回も高度が一気に下がった。やめてぇぇぇぇぇ!
まぁその後は特に何の問題も無く成田には着いたんだけどね。

物語は、まだ続きます(何