yomeya.jp

yomeya.jp というドメインをとった。

事の発端は、あるビジネスを思いついたからだった。それは、スーパーのチラシとか商店街の個人店のチラシとかでも手軽に萌え絵を乗せられるように、安く・素早く萌え絵を提供するというもの。

で、さっそくサイトを作って、あと北海道から沖縄の商店街や個人商店に FAX を送りつけて注文とろう、って所までは考え付いたんだけど、考え付いただけでそれっきり(ぁ

たぶん需要あると思うんだよねぇ~。

下の写真はコンビニで売ってた『ぶぶか』のカップ麺
ボクはぶぶかに行ったことがあるとは思うんだけど……味とかすっかり忘れてしまった。なのでカップ麺を食べても元の味と較べることもできず(ぉ
じゃぁなんで買ったんだ、みたいな~。

 

萌え時計なるものを考え始める

一昨日話題にしたグループウェア『Aipo』だが、それに『美人時計』というプラグインがあったので入れてみた。ただ単に 1 分ごとにモデルさんを表示するってだけのもの。プログラムそのものは簡単そうだ。
この美人時計はおそらく 1440 枚(いや、それ以上か?)の写真を用意して、それを単純に表示していると推測される。1440 枚という数字は多いように思えるが、エロゲの立ち絵の表情・ポーズ・服装を組み合わせれば簡単に突破できる数字である。

と言うわけでモデルさんではなく、エロゲのデータを使った『萌え時計』なるものを思いつく。ってすでに誰かやってそうな気もするけど……。
というわけで、時間があるときにでも作ってみようと思い始めた。

Aipo と PC & モバイル環境

Aipo っていうグループウェアがある。
で、これをボクは一人で使っている(笑)。
備忘録とかスケジュールとかを前はテキスト エディタでメモってたんだけど、今ボクの情報端末環境がけっこう変わったって言うか無節操って言うか、なんていうか、場所によって色々機器が変わるので、スケジュールの確認等をすべて Web 上でやる必要が出てきた。
ちなみにボクを取り巻く情報端末は以下の通り。

  • 自宅開発機(Windows 10)
  • 会社開発機(Windows 10)
  • ゴロ寝用 ThinkPad X200(Windows 10)
  • いつも持ち歩いている iPhone 6(iOS)
  • いつも持ち歩いている VAIO Duo 11(Windows 10)
  • 自室以外で使ってる ASUS Vivo Tab Note 8(Windows 10)

外出先での打ち合わせなどは主に VAIO Duo 11。VAIO を持ち出すのを忘れた場合 iPhone でメモを取っている。
会社では会社の開発機でメモを取る。
わりと複雑なのが自宅で、自分のデスクに座っているときは自宅開発機、ベッドとか床でゴロゴロしている時は ThinkPad X200、自分以外の部屋にいるときは ASUS の Vivo Tab Note 8 を持ち歩いているというような状況である。

これら 6 つの機械から、スケジュールやらメモやら ToDo やらをすべてテキスト エディタでやってて、自宅サーバにあるメモ ファイルを入れるフォルダにどんどん入れてた。けどね、これ、あとで見返さないのよねww メモ取ったっきり。で、〆切とかやることとか忘れることが多かった。

ので、ボク一人しか使わないけど Aipo を入れているのだが、それが 7.0.1 だったので 8.1.1 にアップグレードした。といってもこれは簡単で、EXE を叩くだけである。そうすると勝手にアップグレードしてくれる。

次に SSL である。ウチはオレオレ証明書で運用しているのだが、自分で使う機械にはウチのサーバの認証局を信用する認証局として登録してあるので、ブラウザなどでエラーが出ることはない。しかし、Aipo の SSL は独自設定のため、アクセスするたびに「信頼できない証明書」って表示されていた。この Aipo 独自の証明書をウチのサーバの認証局で認証するようにした。
これは Aipo に入っている Keystore というコマンドラインを使って csr ファイルを作成し、そいつをウチのサーバの認証局で認証させるという方法でできた。
こんな感じで今はメモやスケジュール、ToDo なんかを全部 Aipo に任せて、どの端末からでも参照できるようにした。

同人誌の状況とか spam とかパケット使用量とか

いろいろ雑談。
去年の 5 月に出した同人誌、とっくに売る分はなくなっていたのに、通販ページを閉じるのをすっかり忘れていた(汗)。そしたら忘れたころに、ぼんぼんと数冊注文が舞い込んでしまった(大汗)。予備分を回収して、とりあえず 7 冊を確保。
まぁ、もう注文はないと思うけど、通販はまだしばらく開けておきます。

数ヶ月に一回の割合ではあるが、spam メールがウチのサーバの spam フィルタを通り抜けてくる。どれも同じパターンの文面のもので、ただ、内容はまったく異なる。パターンというのは「○○ご注文ありがとうございました、内容をご確認ください」「FAX いたしました、内容をご確認ください」「お支払いを確認いたしました、明細をご確認ください」っていう感じで、何かを送ったのでその内容を確認して欲しいというものだ。そして添付ファイルがついている。
この添付ファイルは HDD 内のファイルを暗号化してそれを元に戻して欲しければ金を払えというランサムウェアであることが解っている。

で、来るたびにサーバの spam フィルタに学習させているんだけど、上でも書いたように、数ヶ月するとフィルタを抜けてやってくる。

そんなのがもう一年くらいくり返されているわけだが、これは spam 送信者はどうも spam フィルタの特性を知ってやっているのではないかとボクは疑っている。amatsukami.jp サーバの spma フィルタはベイジアンフィルタと言って、ベイズ推定という方法で spam かそうでないかをより分けているのだが、当然理論上のクセというか動作傾向がある。それをいろいろ研究して、学習されても再学習が必要になるように言葉を選んでいるんじゃないかと……。

というわけで、どうしたもんかなー。と思っている。
最近知ったのは、amatsukami.jp のメールサーバにアクセスしてきたときに、数百 msec 待つという方法があるらしい。だいたいの SMTP サーバはそれくらい待つのだが、spam を送ろうとするゾンビ PC (だいたいはセキュリティホールが放置された PC などが感染しているため、ゾンビという言い方をする)は、メールサーバがすぐに応答しないと諦めてさっさと他のサーバに送ろうとするらしい。確かに、こういうメールを送るためのゾンビ PC は 1 秒に何万通とか処理しているだろうから数百 msec も待たされたら大量のメールがさばけない、ということなのだろう。

10 月の携帯回線パケット通信量。会社の行き帰りだけだと 1GB も使わないのねwww
こりゃ来月は 9GB も使えるぞ!

サーバのブルースクリーン問題、解決する

10/7 にブルースクリーンで飛んだサーバだが、 10/16 にまた飛んだ。
で、そのエラー画面を見て原因はメモリだと確信を得たので、上位アドレスのメモリ 2 枚を抜いて運用してみた。amatsukami.jp サーバは DDR3 の 4GB が 4 枚ささっていて、合計 16GB。2 枚抜くと 8GB になってしまう。

amatsukami.jp サーバは仮想サーバが 4 台も動いており、常時 9GB ~ 12GB 使っている。
となると当然、8GB ではメモリ不足なわけで……。案の定、重すぎて話にならんレベルに……orz
しかし会社にも行かなくちゃいけないし、そもそも予備のメモリは会社だ。
とりあえず会社に行く。

ところで何故上位アドレスと推測したか? それは、ブルースクリーンに陥るまでの時間が長いからである。常時使われている、より下位のアドレスならばもっと頻発するだろうと推理した。数日稼働し続けられると言うことは、①滅多に使われない領域②壊れている箇所は常に異常というわけではなく、正常に動くこともある、という二つの仮説を立てた。
なので、上位アドレスのメモリを抜いてみたわけである。

それから日付の変わる頃に会社から戻ってきて、メモリを増設した。とはいえ会社で余っていたメモリは DDR3 の 2GB が 2 枚。なので搭載メモリは 12GB で運用ギリギリ(^^;

買い換えるまではこれでなんとか持たせたいところ。今更 DDR3 を買いたくないし(今は DDR4 の時代なのだ)。

ちなみにページ ファイルを SSD のドライブに作るようにしたら、だいぶ速くなった。

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amatsukami.jp サーバー、死す?

amatsukami.jp サーバがブルースクリーンを出して、落ちた(爆)。
うひぃ。
今は代替機がないので、コイツに死なれるといろいろと困る。
ただまぁ、今年中にリプレースはしたいとおもってるんだけどねぇ。Windows Server 2016 にしたいし(今は Windows Server 2008 R2 で運用中)。

で、エラーの内容見ても、これがまたこう原因が複数あるタイプのヤツなのよね……。
とりあえずこのサーバは 6 回の夏をエアコンなしで過ごしてきたので、いろいろダメになっているんだろうなぁというのは何となく解る。一番疑わしいのはマザーボードとメモリである。メモリなら交換がきくが、マザーボードとなると、同じものは用意できないだろう。なにせ 6 年前だからなぁ……。

あと不思議なのが、ブルースクリーンが出たあと再起動すると、しばらく使えるのよね。三日間とか。短くても丸一日持つ。
まずやるべきはメモリチェックなんだけど、厳密なメモリチェックは一日作業だ。その間、サーバを停止させるわけにもいかない。なので搭載メモリを MAX まで使うような処理をしてみているんだけど、それでも飛ばない……。

で、いろいろ検索した結果、こんなページを見つけた。

ただねー、ボクの心はこれじゃない、って騒いでるw
絶対ハードウェアの何かが壊れてるって、もう頭の中じゃ解ってる。
けど一縷の望みをかけて、当ててみた。

すると、これがまたしばらくサーバは動き続けるんだよなー(汗
というわけで、このサーバ対応、別の日に続きます(つまり上のでは解決はしなかったということだw

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企業が PC を買わなくなる時代、来る

今日、弟とスーパー銭湯に行ったので仕事の話とか情報交換した。弟はゲーム業界ではなく、とある大手の IT 企業にいるんだけど、アレね、最近の大企業は社員に PC を用意しないのね。いや、用意してはある。しかし用意されているのは、サーバ上にある仮想マシンなのだ。

ではどうやって使うのか?
iPad を与えられ、そこから仮想デスクトップでその仮想マシンにアクセスするのだ。
使っている仮想マシンは VMWare だった。
こうすることによって、会社にいても出先に行ってもつねに同じ環境の PC が使える。しかも iPad なら画面が 2048×1536 ドットもあるから、特に困らない。もちろん、マウスとキーボードが欲しいときはないことはないけど、現地対応や営業などでは不要だ(念のため Bluetooth キーボードとマウスは持ち歩いているようだ)。
実際にコードを組むこともあるらしいが、彼はエンジニア寄りのソリューション担当なので、そこまでガチガチの装備はいらない。

すげー! もうそんな時代なのか! いや、勿論いつかはそうなるんじゃないのとは思ってはいたが。

社員のクライアント マシンを仮想マシンにするメリットはもう一つあって、開発中のデータなどがすぐに呼び出せることだ。実はどこにいても同じ環境というのはノート PC を持たせることによって実現することは可能だが、開発中のデータを持ち歩くか、出先からサーバに接続する必要がある。これが仮想マシンなら、開発中のデータも仮想マシンが動いているサーバの中にあるわけで(正確には、サーバ群が接続されている LAN 内でのやりとりになる)、データの取り出しもめちゃくちゃ速い! しかもデータ持ち出しのリスクや、開発中のデータがインターネット内を通るリスクも避けられる。

いいなぁ、やっぱ大企業ってすごいなぁ。

ちなみにゲーム業界でこういうことは可能か? そしてそのメリットがあるか?
実は営業やディレクター、プランナー、シナリオ ライターは可能だ。扱うデータがそんなに大きくないし、開発データの確認といっても「見られれば良い」ので表示さえできればよい。
しかし音楽を作る人や映像を作る人はそう言うわけにはいかない。CPU もメモリも食いまくるので、仮想マシンのレスポンスだけではおそらく足りないだろう。また筆圧などのデータがちゃんととれるのかどうかも謎だし、MIDI キーボードなどが接続出来て演奏できるとかそういうのもまだできない様な気がする。
また、プログラマも仮想マシンではなく実際の PC があった方がイイだろうが、こちらは仮想マシンになっていく可能性がある。というのもコンパイルってスゲー CPU 食うのよ。逆にサーバでやらせた方が速かったりするので、プログラマも仮想マシンになっていくような気がする。

さらに弟の話によると、最近、オフィスに LAN を導入するときは無線 LAN で済ませてしまうことが多くなってきたとのこと。有線 LAN はトラブルが起きたとき、その原因特定が大変だし、LAN ケーブルの取り回しを考えると、オフィス用の無線 LAN AP を置いてしまった方がはるかに楽で低コスト、トラブルも少ないらしい。
もちろん有線 LAN よりも速度は劣るが、現状すでに 300Mbps 以上になっており、ビジネス用途では充分なスピードであるとのことだ。そもそも PC も仮想化されており、社員は仮想デスクトップにアクセスするだけだから、大量のデータが社内 LAN を飛び交うということもない。データのやりとりはすべてサーバの中で完結してしまうのだ。

なんかこういう社内インフラ、面白いなぁ。構築してみたいなぁ。