なぜ回転寿司屋はシャリ抜きをしてくれないのか?

いきなり日記が 5 日飛びます。
テレワークなんで、ネタがねーんすよ(ぁ
仕事のこともあんまり書けないしねぇ。

今日はテレワーク最終日、来週 23 日からは時差通勤に切り替わる。
ので、何か美味しいものを食べに行こうと思って出掛けた。

で、なぜかスシローになる。
いやね、同乗者と、はま寿司と改めて食べ比べてみようなんて話になって……。
コロナ騒ぎがまだ続いているから空いているかななんて思ったんだけど、そんなことはなかった。スシローに到着すると、6 組ほどが並んでいた。そうかー、コロナあんまり関係ないかー。

やっぱりネタははま寿司よりスシローの方がいいかも、って思った。
そもそもネタがデカいんだよね。
肉厚だし。
ただ一つだけ、びっくりしたというか、そりゃないよ姉さん(c)カツオっていうものが。それは 4 枚目の写真にどーんと横たわっているアナゴの一本握り。ボクが好きな握りの一つだが、普通アナゴの一本握りというとシャリは他の寿司と変わらない。
ところが写真をよく見るとわかるように、シャリが三つある。

まじか!!

実は低価格寿司屋で気になっていることがある。それは何が何でもご飯を消費してもらわないと困るのか? という疑問だ。そもそもネタも天ぷらもそれだけでも食べたいのだ。刺身にしたいし。別にシャリがなかったからといって値下げしろとは言わない。
普通に刺身としても食べさせて欲しいのだ。
だいたいシャリではなく魚を楽しむという意味もあってボクはアナゴの一本握りを頼んでいる。あのフワッとしたアナゴを味わいたいのだ。シャリは少しで良い。それに色んな種類のお魚を食べたい。シャリの量はご飯一杯分だけで良いのだ。
だからシャリ抜きでも注文したいんだけど……。

で、ボクが予測しているのが、ご飯と一緒に食べてもらわないとそもそも魚がすぐに売り切れてしまうのではないか、というものだ。刺身だけ注文することができたら、魚だけの消費が多くなりすぎて仕入れなどに支障を来すのではないかと推測しているが、実際の所どうなんだろうか?
あと注文が煩雑になるというデメリットもあるか。わさびの有無が選べないのはそれが原因だし。

ボクはなかなかやる勇気がないのでやってないのだけど、よく、ネタだけ食べてシャリを残している人がいて、それが批判されてるけど、ボクはわりとネタだけ食べるのは賛成派だ。だってお魚食べたいじゃん? シャリも一緒だとお魚だけで腹一杯に出来ない。
だから是非、シャリ抜き──刺身だけでも注文できるようにして欲しいなぁ。

まぁでも天ぷら盛り合わせがあったのは嬉しい! そうそう、こう言うのも欲しいのよ。
天ぷら盛り合わせ、はま寿司にもくら寿司にもなかった。はま寿司なんてさ、牡蠣フライ軍艦はあるのに牡蠣フライだけは頼めないんだよ! 牡蠣フライが食べたいのに!! ご飯いらないよ!! なんとかしてほしい。

さて、デザートも食べようということで、ファミレスにしようか悩んだあげく、星乃珈琲になった。ボクの中ではコメダのパクリという印象しかない。たしかドトールだよね。星乃珈琲に入るのは、二回目だ。一回目はもう 8 年も前のことだ。ちょうど展開しはじめの頃だと思う。
あの時の星乃珈琲はシロノワールのぱくりが置いてあったので、コメダのパクリなんだろうと勝手にレッテルを貼ってしまった。

でも、そんなメニューは、もうなかった。
星乃珈琲も進歩して独自のカラーをうち立てているようだ。

ケーキも三種類あったんだけど、二種類が売り切れ。ショートケーキを頼む。
そして分厚いホットケーキもあったのでそれも頼む。
この分厚いホットケーキがね、個人的には好みだった。なんだろうね、小麦粉感があるホットケーキ。
いいね、ケーキらしくて。

スパイス ガーデンと不思議な歩道橋

今日はお昼にインドカレーを食べに行った。『スパイス ガーデン』という名前のお店だけど、これ、たしかチェーンだよね? まぁ偶然同じ名前になってしまうような単語の組み合わせではあるけどね(笑)。

池袋にもあって、しかも当時、深夜までやっていたのでよく利用していた。

味は安定の味(笑)。めっちゃ美味しいわけではないけど、想像するインドカレーの味がちゃんとする。うまうまい、満足満足。

ただ思ったのは、値段が高い! 渋谷だから?
そう、そうなんだよ、渋谷は飯が高いんだよ!

以下の写真は渋谷を東西に貫く国道 246 号線首都高 3 号渋谷線を渡るための歩道橋。何が面白いって、オーバーパスでもありアンダーパスでもあると言うこと。歩道橋の上を首都高が、下を R246 が通っているのだ。そして音がすごい! 上下からがーがーごーごーと車が通過する音がひっきりなしにしている。

あと保谷駅から歩いて帰っていると、ぽつんと建っていた古い家屋。たしか昔駄菓子屋さんだった気がする(でも肉店って書いてあるなw)。今でもなんかのお店が入ってはいるようだ。

火水風土か木火土金水か

くだらないファンタジーの話。
とはいえ、ボクにとっては仕事の話でもある(笑い

この業界に来てからずっとボクはいわゆるシェアード・ワールドで作品を作り続けている。これは別に手塚治虫松本零士の真似をしたというわけではなく、小学生の頃から自然発生的に生まれたものだ。とはいえ幼少のことだ、彼らの作品に触れて勝手に真似してしまったという可能性はあるだろう。ボクの自覚なく(最も彼らの場合はスター・システムだが)。

ボクが作品を作るときは、二つの世界のうちのどちらかを使う。Vein Void と Lay=Alld という名前が便宜上つけられているが、これらの名前が作中に登場することはない。作中の登場人物がこれらの世界を認識しているわけではないからだ。

Vein Void はいわゆる我々が住んでいる世界と変わらない、この世界のことである。
Lay=Alld はファンタジー世界を表現するために作られた世界で、こちらは複数存在するため、どの Lay=Alld かという選別は必要になっている。最近はこちらを使った作品が多い。というのも、萌えだの魔法だのの要素を作り込みやすいからだ。Vein Void だとどうしても真面目一辺倒になってしまう(汗)。

で、Lay=Alld はいわゆるファンタジー世界なので、普通に魔法があったり神様がたくさんいたり妖精がいたり精霊がいたりするわけだけど、そうなるといろいろな現実世界と異なる現象に悩まされることになる。
たとえばヨーロッパにおける四大元素とか。いわゆる火水風土と言うヤツで、それぞれに言葉を解する精霊がいる。なので呪文を唱えることによって火水風土に関する様々な現象を引き起こすことができるわけだ。

まぁもっとも、そこまでストレートな設定にはなっていないが(汗)。

ただ、四大元素となってしまっている以上、一応それに従わないといけないため、様々な物理・化学法則をこの四大元素に集約させなければならない(爆)。
だいたい火はそもそも物質というよりは現象だし、水も風も土も漠然としすぎてるちゅーの! でもまぁ、火はエネルギーやエントロピー、水は液体、風は気体、土は固体とかに割り振ってはいる。しかもこれもいい加減なもんで、いわゆる人間が生息できる温度帯を「常温」と定義し、その時の分子の状態を水・風・土に割り当てるもんだから、まぁ、めちゃくちゃだwww
つまり水素は風の精霊が関係し、水銀は水の精霊が関係することになる。が、ここでまた面倒くさい分類があって、金属原子はまぁ土だろ、みたいな考えもあったりする(笑い

しかもこれが東洋に来ると木火土金水となり、金が増える。ただこれはボク的には逃げがあって土(固体)要素が金属元素と非金属元素に別れたんでいいんじゃね? みたいな感じになっている。またその方が、東洋と西洋で現象が異なるなんてことも防げる(ただこの区別も難しい。土や石には金属元素が多量に含まれているし、半金属というものもある)。

問題は最新の物理学で、いわゆる量子論全般やインフレーション宇宙とか超ひも理論とか、最近出てきたエントロピック重力論とか、この辺りとどう折り合いをつけるかだ。
一番取り扱いが難しいのは、Lay-Alld には科学として世界を認識している人達もおり、逆に魔法を捨てた文明だ。そういう人達からしたら、ちょうどボクらが住んでいる世界のように Lay=Alld の世界も観測されるはずである。
とはいえ、そういった科学で発達してきた文明の人達の中にもイモータル(神)とコンタクトをとるようになった者もおり、そういう人達からしたら科学というものは実はけっこうどうでもいいものだったりするのではないか……とか。

なーんてことを考えながら、車とか運転してます(何
日記のネタがないんですよぉ。

企業が PC を買わなくなる時代、来る

今日、弟とスーパー銭湯に行ったので仕事の話とか情報交換した。弟はゲーム業界ではなく、とある大手の IT 企業にいるんだけど、アレね、最近の大企業は社員に PC を用意しないのね。いや、用意してはある。しかし用意されているのは、サーバ上にある仮想マシンなのだ。

ではどうやって使うのか?
iPad を与えられ、そこから仮想デスクトップでその仮想マシンにアクセスするのだ。
使っている仮想マシンは VMWare だった。
こうすることによって、会社にいても出先に行ってもつねに同じ環境の PC が使える。しかも iPad なら画面が 2048×1536 ドットもあるから、特に困らない。もちろん、マウスとキーボードが欲しいときはないことはないけど、現地対応や営業などでは不要だ(念のため Bluetooth キーボードとマウスは持ち歩いているようだ)。
実際にコードを組むこともあるらしいが、彼はエンジニア寄りのソリューション担当なので、そこまでガチガチの装備はいらない。

すげー! もうそんな時代なのか! いや、勿論いつかはそうなるんじゃないのとは思ってはいたが。

社員のクライアント マシンを仮想マシンにするメリットはもう一つあって、開発中のデータなどがすぐに呼び出せることだ。実はどこにいても同じ環境というのはノート PC を持たせることによって実現することは可能だが、開発中のデータを持ち歩くか、出先からサーバに接続する必要がある。これが仮想マシンなら、開発中のデータも仮想マシンが動いているサーバの中にあるわけで(正確には、サーバ群が接続されている LAN 内でのやりとりになる)、データの取り出しもめちゃくちゃ速い! しかもデータ持ち出しのリスクや、開発中のデータがインターネット内を通るリスクも避けられる。

いいなぁ、やっぱ大企業ってすごいなぁ。

ちなみにゲーム業界でこういうことは可能か? そしてそのメリットがあるか?
実は営業やディレクター、プランナー、シナリオ ライターは可能だ。扱うデータがそんなに大きくないし、開発データの確認といっても「見られれば良い」ので表示さえできればよい。
しかし音楽を作る人や映像を作る人はそう言うわけにはいかない。CPU もメモリも食いまくるので、仮想マシンのレスポンスだけではおそらく足りないだろう。また筆圧などのデータがちゃんととれるのかどうかも謎だし、MIDI キーボードなどが接続出来て演奏できるとかそういうのもまだできない様な気がする。
また、プログラマも仮想マシンではなく実際の PC があった方がイイだろうが、こちらは仮想マシンになっていく可能性がある。というのもコンパイルってスゲー CPU 食うのよ。逆にサーバでやらせた方が速かったりするので、プログラマも仮想マシンになっていくような気がする。

さらに弟の話によると、最近、オフィスに LAN を導入するときは無線 LAN で済ませてしまうことが多くなってきたとのこと。有線 LAN はトラブルが起きたとき、その原因特定が大変だし、LAN ケーブルの取り回しを考えると、オフィス用の無線 LAN AP を置いてしまった方がはるかに楽で低コスト、トラブルも少ないらしい。
もちろん有線 LAN よりも速度は劣るが、現状すでに 300Mbps 以上になっており、ビジネス用途では充分なスピードであるとのことだ。そもそも PC も仮想化されており、社員は仮想デスクトップにアクセスするだけだから、大量のデータが社内 LAN を飛び交うということもない。データのやりとりはすべてサーバの中で完結してしまうのだ。

なんかこういう社内インフラ、面白いなぁ。構築してみたいなぁ。