ナマステジャパン!!

三連休だった。秋分の日
日曜日と月曜日は教会の行事で出掛けていた。まぁ去年もあったんだけどね。
で、この行事は夕方頃終わって家に戻ってきた。

行事のあった施設は『フレンドシップハイツよしみ』という、元青年の家なんだけど、なんだ……申し訳ないが、料理がイマイチ(汗)。なので二日間、う~んって感じでちょっと物足りなかったのだ。
そこで美味しいものが食いたいということで無理やり知人の家に押しかけて、知人を拉致してメシを食いに。

狙うは和クオーレである。この店の特殊性は過去の記事を参照されたい。

ところが、なんと加須店は閉店していた……orz

そこで第二希望のインドカレーを食おうということで、『ナマステジャパン』というお店へ。名前、かっこいいなwwww インドの日本代表みたいな?? 意味わかんないけどwww というわけで名前で気に入りました!!

なぜかピザやフライドポテトがあるインド料理屋さん。
でもカレーもちゃんと美味しかった。ルーはちょっとざらつきがあるスパイシーなカレーなんだけど、インドインドしているというよりは、割とまろやか。辛さもそんなに辛くない。のでボクは一番辛いのを頼んだ。それでボクにとってはちょうど良かった。

ピザはピザナンというメニューで、丸いナンの上にピザの具を乗せたもの。

4 枚目の料理はマトンの何か(ぁ

いやー、堪能しました!

いちおうフレンドシップハイツよしみでの料理も張っておこう……。
一枚目、二枚目が 22 日の夜のもの。鶏の唐揚げ、固い。揚げ餃子、固い。白身魚、固い(ぁ
三枚目、4 枚目が 23 日の朝食。まぁ、割とフツーって言うかあまり料理凝ってない旅館の朝食って感じ(ぉ
麻婆豆腐がなんかこう、辛くもなく、中途半端な味だった……。
5 枚目が昼食に出たカレー。これはけっこうスパイスが利いていて、給食のカレーにもっとスパイスを真面目に利かせたような味で悪くはなかった。

今夏は残暑見舞いを出したわけだけど、来年の年賀状をどうしようか迷っている。
というのも住所を集めるのはあまり気が進まないからだ。こちらの記事でも触れたが、ボクが住所を集めなくても第三者が集めてくれて、ボクはその第三者にデータを渡すだけで年賀状や残暑見舞いが出せると良い。ちょうどネット オークションの支払と荷受けをオークション会社が仲介するような感じだ。

来年の年賀状から、SNS を使って住所を集めることなく年賀状が出せるサービスを郵便局が始めるらしい。

ただこれにも欠点がある。何らかの SNS でボクとフレンドにならないといけないからだ。まぁそれでも Twitter のボクのフォロワー数よりも出す年賀状の数は少ないので、いいのか??

意外と本気の豚骨と、ガチレズ双子妹の話

ダイバーシティ東京 2F のフードコートには B 級グルメの王道ラーメン屋が一店入っている。
とんこつラーメンだ。名前を『田中商店』。
ずっと敬遠してた。
だって、ねぇ、フードコートでラーメンってねぇ……<マテ

ちなみに匂いもひどい。周囲のお店が気の毒なんじゃないかっていうくらい、足の裏の臭いがする(笑い
ボクは平気なんだけどね(ぁ

このフードコートも残すところあとは洋食屋海鮮丼屋だけになってしまったし、ここは無難なラーメンに行っておくかということで田中商店へ足を向けた。っていうか、この記事を書いてて気づいたんだけど、ダイバーシティ東京のフードコートで行ったことのないお店は三つだったねwww とんこつラーメン屋の存在をすっかり忘れてたよwww

で、食べてみたんだけど、アレだね、田中商店さん、ストイックで真面目なとんこつラーメンでした。
普通に美味しいwww
背脂などに頼ることもなく、濃厚な豚骨スープに細くてするするっと食べられる麺。
いやー、食べログの点数はそんなに偽りないかも。
とんこつラーメン自体、とても久しぶりに食べたので、美味しく感じたのかも。

あととんこつラーメンだけだと足りなかったので(替え玉はしなかった)、銀だこへ(ぁ
おろしポン酢で食べた。
つけるものが美味しければ、銀だこもそこそこ行けることが解った。

下の写真はオレンジピール入りのドロステ チョコレート。
おいしい。
クセになるおいしさ。
チョコレートの甘みにスッとオレンジピールの酸味と柑橘の甘さが。だが 531kcal……。

ちょっと作りたいエロゲのネタ!
双子の妹がいるんですよ。で、この二人はレズなの。ガチレズ。
でもそれが世間には知られたくないから、お兄ちゃんのことが好きって公言してる。妹たちは一応これでレズはカモフラージュできてるつもりでいるらしい。でもレズであることは隠せているけど、お兄ちゃんが好きって言っちゃってるってことは、近親相姦は認めちゃってるのねっていう。

かわいくないすか!!

で、例えばプレイの内容が、妹二人が H するんだけどそれを兄にビデオに撮れと言ってきたりとか。しかも兄が参戦できないように椅子に縛り付けておく周到さ。

かわいい!!<マテ

エンディングが悩む。レズ作品ならやっぱり兄と妹は SEX しちゃだめだし、くっついてもダメ。だけど純粋なエロゲとして見た場合はやっぱり双子を兄がゲットするってのが王道だよね……迷う。

エロ繋がりでふと思ったこと。
そういえばストリーキングっていうか、露出狂で女性ってあんまり見ないなっていうかボクは見たことない。が、まったくいないわけではない。知人は電車の中で女性が脱ぎだしたのを目撃したことがある。またヨーロッパでは太陽恋しさに脱ぐ文化があったりする。

でも日本ではやっぱり少数派な気がする。

もっと脱いでいいんですよ??<そこかよー

リアル方向幕、リアル女子中学生

方向幕続き(ぁ
こうして写真に収めたのは、まぁ今後消えていくだろうと思ったから……。まぁボクが収めなくても、鉄の人とかがもっとしっかりした写真を残してるとは思うけどね。

方向幕が LED のみになったら、下駄箱と同じようになぜ「幕」という言葉がついているのか知らない人も増えるだろう。もしかしたら、方向幕という言葉はなくなるかもしれない。行先標とか?

今日は涼しかった。20 分近く歩いても汗をかくことはなかったのだが、こう言う日は電車や建物内のエアコンを効かさないため、逆に汗をかいてしまうことも……。デブにはある意味つらい条件である。

台場に出社することになって、出社時間がとても早くなった。今までは 9:30 頃出ていたのだが(それでもボクにとっては、中学生時代以来の早さだ)、お台場勤務になって 8:00 に出なければならない。するとちょうど近くの中学校の登校時刻とかぶるので、中学生たちと一緒に道を歩くようになった。
で、気付いたんだけど、スカートが長い。太ももはまず見えない。
中学生ってそうなんだーと思ったしだい。

もちろん場所が 23 区ではなく、西東京市という田舎だからという要素もありそうだけどね。

今書いている小説には、女子中学生が主人公のパートがあるので、キャラデザの時は気をつけないとなと思った。もっちもあっちは立教女子で場所も久我山だからだいぶスレてるかもしれないけどね。

さて今日は一部のマニアで有名な夢民でランチをとった。
夢民の標準的メニューとも言える、トマトチキンカレー。
わりと遊びのないカレーだ。コクとかよりも辛さがビシッと下に来る、サラサラのカレー。
でもトマトの酸味が上手い具合にその辛さを和らげるというか、コクに変えるというか、そんな感じのカレーだ。

普通盛りだと物足りなかったので、銀だこを頼んでしまった。
美味しくないのは解っていたのだが……。でもアレだね、葱とタレで美味いこと美味しくしてるね(笑い
あと外がパリッとして中がトロッとしているのは、だいぶ様になってきたと思う<偉そうだなw

あー、また大阪にご飯食べに来たいなー!

イマイチなかつゑもんとイカス卓上扇風機

さて、今日の昼飯は何だ?
そろそろダイバーシティ東京以外の建物に食べに行ってもいいんじゃないか??
でも、他の施設に行くの、めんどい。

そうなのよ、台場周辺は一つ一つの施設がデカいから、違う施設に行こうとするとけっこう歩く。10 分ぐらいかなぁ? なのでなかなか他の建物に食べに行こうという気が起きない。でもフードコートの店はそのうち行き尽くしちゃうし……なんとかしないとなぁと思いつつ。

今日は『かつゑもん』という豚カツ専門店へ行ってみる。豚カツというか、カツ煮専門店かも?
せっかくなので普通じゃないカツ煮を頼んでみる。
チーズとトマト。
どうですか、この、女子ならこうしとけば頼むだろうと言わんばかりの投げやりな作り!(ぇ

味は、んー、あー、いや悪くはないんだけど、カツ煮だし、でもトマトの水分で味がだいぶ薄まっちゃってるのと、しゃばしゃば過ぎちゃってるので、ご飯に合わなかった。う~ん、こういうもん??
まぁでもいつもと違うカツ煮を食べられたということで由としよう。

そうそう、自分のデスクに導入した卓上扇風機がなかなかスグレモノだったのでご紹介。
中華製だとは思うんだけど、風量が 4 段階あってさらに首振り機能付き。
なんと言っても感心したのが、静かなこと。1 ~ 2 段階を使っている分にはとても静か。3 以上はやはりうるさいかも。でもそもそもデスクの上で使うし、1 ~ 2 で問題ない。そして面白いのが上にものが置ける。ので場所をとらない。実際にボクも水筒を置いてるんだけど、写真で解るかなぁ?
あと充電池も内蔵しているので、電源がないところでも 10 時間動くらしい。

久々にいい扇風機に出会った。

二枚目三枚目のクッキーの写真は、正常位強い成城石井で売ってた北杜市のお菓子。清里にはよく行くので、つい買ってしまった。割と素朴で小麦粉小麦粉したクッキーだった。甘さ控えめ。

そして台風 15 号が発生した。いやー、連日発生しているなぁ。9 月に入ってから 9/2(13 号)9/3(14 号)と二つ発生して、今日で三つ目だ。しかも発生位置がやばい。その位置は東京に来る可能性がありそうだ……。

8 月に Wikipedia に寄付をしたんだけど、今日 Wikipedia にアクセスしたら寄付してくれって表示された……。Wikipedia からはアクセスしたボクが先月寄付をした人だと解らないので仕方ないんだけど……なんかもにょる(ぁ

ユーザ登録したら、表示されないのかもしれない?

中華スープを使ったつけ麺?

今日のランチは何にしよう……と、またダイバーシティ東京のフードコートをウロウロする。
つーでも、正直フードコートっていうヤツは B 級グルメしかないわけで……う~ん、となりつつも、まぁまだ行ってない店はたくさんあるのだからということでつけ麺屋『久臨』というところへ。
ここはけっこう並んでいるお店だ。
麺類というかラーメン・つけ麺はこのほかにとんこつラーメン屋があるのだが、そっちよりもこの久臨が混んでいるので、こっちの方が美味しいのかもと思って選んだ。

フードコートの中でもラーメン・つけ麺は選んじゃいけないという偏見がボクの中にあって、それはファミレスでラーメンを頼んじゃだめと言うのに似ている。

ところが料理を受け取った時、ちょっと「おっ」と思ったのだ。それはただの偶然だがボクの好きな中華料理屋『りょう華』の中華スープに似ていたからだ。なのでさっそくスープをいただくと……これが美味しいww 中華スープに割と濃いめの魚出汁が加えてある。これが合わないようでいて、ちゃんとどちらの味も口の中で溶けてうまいのだ。へー、これはアイデア賞かも?

けっこう気に入りました!

煮卵が二つあるのは、実はこのダイバーシティ東京に勤めてる人はダイバーシティ東京内に入っている店で割引を受けられるのだが、この久臨ではトッピングか大盛りが無料だと言われたので、とりあえず卵を付けてもらった(汗)。

8 月半ば過ぎに思い立った残暑見舞いが、今日、最後の投函を迎えた。
性急に用意した企画だったため、応募者も少ないと思ったのだが、年賀状の 2/3 ほどの人数になった。当初用意した 20 枚では当然足りず、毎日かもめーるを買い足しに行っていた(笑。しかしかもめーるの販売は 8/23、一方の残暑見舞いの〆切は 8/31 だったため、8/23 移行の応募は官製葉書で対応することになってしまった。
来年は〆切をかもめーる発売終了日よりも前に設定し、募集は 8 月の頭からやったほうがよさそうだ。

今回は年賀状と違って、特にサイトでの絵の公開はない。残暑見舞いのデジタル データは残暑見舞いを受け取った人だけが得ることが出来る。とはいえ残暑見舞いをもらった人がその公開 URL をネットとかで公開してしまったら見られちゃうんだけど(笑い
URL をシリアル番号付にして、同じシリアル番号では二度と見られないとかやれば、ネット上で URL を公開されても見られないようにはできるんだけど……そこまでする必要があるのかは謎。売り物じゃないしね。

あとこう言うのを作ってていつも思うのだが、住所をボクが収集しなくても済む方法はないかってこと。天津神本舗なんていうどこの誰かも解らない人に住所を教えるのは嫌だという人もいるだろう。オークションサイトのように、中間組織が住所を収集し、ボクはその中間組織に残暑見舞いの内容を渡せばあとはその中間組織が配送をするという仕組みが個人でも使えればなぁと思いつつ……。一応日本郵便がやってくれてはいるらしいんだけどね。

憧れのトルコライス

エスカロップトルコライスの存在を知った。どちらも日本発祥の洋食のようだ(ナポリタン台湾ラーメンと同じような位置づけ)。どちらもピラフチキンライス(ケチャップライス)などに豚カツを載せてデミグラス ソースをかけたものらしい。

この組み合わせは絶対美味いだろう

近くで食べられる店はないかと探したところ、エスカロップはなかなか見当たらなかった。
トルコライスはなんと我が家の近くで提供しているお店があった。
というわけで、夕方頃、いそいそと出掛けていった。

日之出という名前のそのとんかつ屋さんは、東伏見駅の北側にあった。新青梅街道に若干面しており、その前はよく通っているが、店があることには全然気付いてなかった。

入店したら中は酒盛りをしている一組と一人のお客さんが入っていた。
何も迷わずにトルコライスを注文。それだけだとちょっと寂しいのでサラダも頼んだ。

待つこと 10 分ほどで供された。おー、これがトルコライス。が、予想に反して何もかかってない。デミグラス ソースがかかっているのではないのか……。ライスはケチャップライスだった。チキンライスではなかった。違いは何かって言われると、チキンが入ってないw
豚カツはカラッと揚がっている系だった。さくっとしていて中もウェルダンな感じで全体を通してサクッと歯が通る。脂身があるので肉汁もそのサクッに応じてサラッと出てくる感じ。なんというかしつこさを感じないカツだ。
おかげでサクサクと食が進むw

ちなみにかけるソースだが、デミグラス ソースはかかってなかったので、普通に豚カツソースとあと塩で楽しんだ。

お店はおばちゃんが作って、おじちゃんが出前をしてたけど、おじちゃんが厨房に立つこともあるのかなぁ? 昭和な一店、なるべく長く続いてくれることを願って、美味しゅうございました。

さて、今日は残暑見舞いを作っていた。何を作っているのかというと、いわゆる通信面のレイアウトである。今回は急に用意した絵なので背景がない。絵のシチュエーションとしては十和子とデート中に「おまえの胸なら手放しタピオカできそうじゃん?」「え、そうかな……」「やってよ」的な流れでそれを写真に撮ったみたいな? まぁそんな感じなんだけど、背景は遊園地・デパート・オシャレなカフェ・街中などなど色々悩んだ。で、以下の 4 つまで絞り込んだ。

結局、背景はうるさくない方がいいだろうと言うことで右下に決まった。
そして日之出でトルコライスを食っている最中にも応募がどんどん来て、かもめーるの在庫がなくなってしまった……。まだ募集〆切まで一週間くらいあるぞ! しかもかもめーるが売ってるのは昨日まで。というわけでトルコライス食いながら慌てて天津神本舗のサイトを更新して、普通の官製葉書になるって書き直した(汗)。

かもめーるは先週の土曜日に 20 枚購入。ただこの時、インクジェット紙のものが売り切れていた。その後、続々と来る応募に合わせて買い足していったんだけど、芝公園の郵便局ではまだインクジェット紙のものが売っていたので、改めて買い直していた。
つまり最初に買った普通紙のかもめーる 20 枚は予備になったワケだが、その予備さえもなくなってしまったのだった。

500 円の駐車場と豚丼とソシャゲと製本の歴史

今日は半車通勤。蓮根まで車で行き、そこから都営三田線芝公園まで行くという 7/31 に開拓した行き方だ。以前の紹介で、蓮根のコインパーキングは上限が 500 ~ 800 円と書いた。このうち 500 円のコインパーキングは存在は知っているものの、今まで一度も止めたことはなかった。
理由は蓮根駅から一番遠いため、遅刻しない電車に乗るのにぎりぎりのことが多かったからだ。

今日は予定よりも 10 分以上早く蓮根に着いたので、500 円のコインパーキングに行ってみた。
このコインパーキングは GSV で確認しただけなので、本当に 500 円かどうかは自信がなかったのだが……。

どーんと、500 円の文字が。これで運賃は往復 1138 円となり、電車で行った場合の 1010 円と 128 円の差となり、車の利便性も考えると許容範囲である。なんといっても帰りがありがたい。電車を一本しか使わないのでどの時間に会社を出ても困らない。これが芝公園から保谷まで全部電車で行こうとすると、有楽町線西武池袋線直通は一時間に 4 本程度しかなく、会社を出る時間が限られてしまうのだ。

いやー、しかし 12 時間 500 円ってすごいな。土日は使わないから、20 日使ったとしても一万円。月極駐車場を借りるよりも安い。もっとも毎回このコインパーキングが利用できるかは別問題だが。それでも 600 円の所に駐められたとしても、一万二千円である。蓮根、23 区なのにボクが住んでる西東京市よりも駐車料金が安い(汗)。

さて、今日は同僚の勧めで豚丼専門店に連れて行ってもらった。
名前は『じゅじゅ庵』。
ボクが頼んだのは普通盛り(左の写真)。右の写真が特盛りだ。
値段はそこそこして、普通盛りが 650 円で特盛りは 1200 円。特盛りはラーメンのチャーシュー麺より高い感じだ。

豚肉は細切れと言うことはなく、しっかりと厚みのあるお肉だった。バラなのかなぁ。ブタさんの山椒入れが可愛い。
人気店らしく、ボクらが行ったときもほぼ満席(13:30 頃)。なのでお昼時は外した方がいいかもしれない。

最近、ソシャゲの爆死話をよく聞くようになった。スクエニなんかはどんどん店じまいしている。
ボク的なゲーム感で言えば、ザマミロというか、やっとかという思いはあるものの、それとは別の気持ちもある。ソシャゲがゲームじゃないとか、ガチャはギャンブルとかいろいろ言われてはいるが、しかしパチンコ・パチスロを見ても解るように、日本の多くの人がゲームらしいゲームなぞ望んではいないということも、身に染みて感じているのだ。

ゲームらしいゲームというのは、そのゲームのルールをしっかり学び、戦略・戦術を練り、勝負に徹することが出来る遊戯のことだ。しかしそんなものを欲するのは一部のゲーム ユーザであって、多くの人は手軽に暇つぶしが出来、常に勝てて(負ける嫌な思いをしたくない)、いっぱい何かもらえるコンテンツというのを求めている。
だからゲームで大もうけをしようと思ったら、ゲーム性なんかよりも取っつきやすさや有名な IP を使った作品を作った方が数字が見えやすいのだ。スクエニやバンナムなど何千人というような社員を抱えている大会社にとっては、ゲームだけで商売をしていくのは不可能なのだ。

まぁ、とは言え、さすがにそのような作品は飽きられつつあるのか、ソシャゲで爆死話が出始めているとも感じている。今後、ゲーム性が求められるコンテンツがひょっとしたら増えてくるかもしれないしそれに期待したいところだ。

ところでゲーム性と少し絡む話なのだが、ペーパーナイフがどうして生まれたのかご存じだろうか?
ボクも最近までその歴史を知らなかったのだが、活版印刷が出回るようになってからでも裁断というのは行われていなかったららしい。つまりできあがった本というのはページは折り曲げられただけで裁断されてないため、くっついていた(アンカット本を参照)。なので本を手に入れたら、読者はペーパーナイフを使って自分でページを分けながら読み進めていたのだそうな。つまり全ページが袋とじみたいな感じになっていたわけだ。

Wikipedia によると 19 世紀くらいまでそうだったらしい。

で、それに目をつけたのかどうかは知らないのだが、本の中に袋とじが随所にあり、まずは袋とじを破かずに読み、その後、袋とじを破いて読むとまったく別のストーリーになるという本がすでに存在しているらしい。泡坂妻夫という人の『生者と死者』という推理小説がそれだ。

なるほどなぁ、考えるものだ。
今でもやったら面白そうなんだけど、製本代ってやっぱり高いのかなぁ??