かわよし

今回の帰郷で最初の外食。西日本は食べ物に関しては豊かである。でもとりあえずうどんを食べに行こうと言うことで、近くの讃岐うどん屋に行こうとしたらもう閉まってた(汗)。たしかその近くにも店があったはずだということで、もうちょっと足を伸ばすと、あった。『かわよし』という名前。なんだかちょっと不安を抱きつつも入った。

頼んだのは、唐揚げ定食(何
うどんは、うーん、讃岐うどんではない。しかも面白いのが、出汁が魚系ではないということ。なんだろう、昆布としいたけ? ちょっとボクの舌ではちゃんと材料はあてられないんだけど、魚は使ってない。でもコクが足りないとか後味が物足りないとかそういうこともなく、しっかりと味がしていた。
唐揚げは海苔が入っていて、おもろい。

ただ、讃岐うどんを食べたいと思って入ると、ちょっと期待外れかも(^^;

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旅先でショートショートのネタが思い浮かんだんで、使いにくい VAIO Duo11 でちょこっとずつ入力してるんだけど、主人公が黒翼なのね。で、黒翼とか、要するにロリババァなわけだけど、ロリババァってことは年を重ねてはいるわけで、当然太平洋戦争なんかも経験しているはずだ。
すると、悲惨な戦争体験を語るロリババァとかいてもおかしくないよね、と思った。
いや、そう思っただけだけど……(汗)。
で、本当にロリババァとかいたら、戦争の記憶はより正確にしっかりと伝えられるのかもしれないなとも思った。そんな与太話。
あ、別にショートショートは黒翼が悲惨な戦争体験の話をするわけではありません(ぁ

企画書と三田製麺

今月はずっと企画書を書いているんだけど、まぁほとんどが資料を集めるのと、ダミー画面を作ることばかりに時間が費やされている(汗)。PowerPoint 用に見た目をよくしないといけないためだ。
はたして、見た目がよくなっているのかどうか……ボクは知らん。
ここで公開して、意見がほしいところだが、社外秘なのでどうしようもない(汗)。

なのでネットで集めた資料のフォルダを晒してみる(汗)。

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なんつーか、端から見たら、ネットサーフィンして遊んでるようにしか見えないという状況。ただ、確かに集めすぎというのもある。

で、家に帰ったらそれらを使って Photoshop でダミーのゲーム画面とか作ってた。

夜、作業に飽きてきたので、ご飯に出た(23:30 頃)。
本当は『にんにくや』に行きたかったんだけど、しまってた……orz
しようがないので車をテキトーに流していたら三田製麺を見つけたので、入った(同じ店に入った時の記事)。
うーん、なんか消化不良。

そうそう、気温が結構低くて 12 ℃だった。肌寒かったなぁ。

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山手線の駅名標を作るんでんがな

今作っている企画書で、山手線を扱った企画があるため、JR の駅名標が必要になった。こんなもん誰か作ってるだろうと思ってネットを検索したが、写真はたくさん出てくるが、CG データではなかった。
というわけで、作ることにした。

うもー、めんどくさい。

比率を計算するのが面倒くさいので、どうせダミー画面だし、ということでネットで転がっている駅名標の写真に、上から Photoshop で重ねて作った。振り返って思ったが、Illusrator で作ればよかった……orz

うん、まぁ、なかなかキレイにできた。が、フォントは同じではない。区も太さ違うし。
JR 東日本と同じフォントは売っているのだけど、ダミー画面にそこまでする必要はないだろうということで(^^;
いるかどうかわからないけど、PSD 置いときます(ぁ

さて、今日のお昼は串揚げ屋『でんがな』に行った。が、ボクは串揚げを食えなかったよ!
だいたい客がボクらしかいないのに、何故かメニューが混乱してボクの頼んだ串揚げがキャンセルされてしまったのだ。
経緯は、ボクは「カレー+串揚げ 5 本セット」、同僚は「串揚げ定食+串揚げ 5 本セット」を頼んだ。すると店員さんから「串揚げ定食の串揚げと、串揚げ 5 本セットの串揚げは中身がほとんど一緒だ」という進言があった。そこで同僚は「串揚げ 5 本セット」をキャンセルし、「肉串揚げ 5 本セット」に切り替えた。
この時、どうやらボクの分の「串揚げ 5 本セット」も一緒にキャンセルされてしまったらしい。
結局、閉店(ランチは 14 時迄)までボクの串揚げ 5 本セットが出てくることはなかった。
ので、味のレビューができない(汗)。

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ソシャゲの企画を考えると、胸くそ悪くなる

(関連記事:ゲームデザイナーの死、ねぇゲームの目的ソーシャル ゲームの値段設定がひどい

3 月と 4 月は企画書をずっと作っていた。その中でエロゲの企画書は一本だけで、あとはスマートフォン用の企画書だ。このスマファ用企画書の問題点は「ゲーム性」よりも「集金性」を考えなければならないところだ。
かつてゲームの企画というのは「独自のゲーム性(ルール)」を考える必要があった。そしてそれが面白ければ、それが「集客」になった。
同じシューティング ゲームでも、ルールがメーカーごとに違い、地形や攻撃パターン、画面の派手さ、よける楽しさ、リズム……それぞれが「独自」のゲームを作り上げていた。その独自性がなければ、新しいゲームとは言えなかったし、新作を作るときは新しい要素を入れなければならなかった。

一方、スマフォいわゆる「ソシャゲ」と言われている部類のゲームは、そうではなくて売れているゲームの要素が入っていなければそもそも NG だ。ゲーム性ではなく、いかにお客にお金を使わせたくなるようにさせるか。「○○の△△っていうシステムが売れているんですが、このゲームではそれは入っていますか?」と、クライアントは平気で言ってくるのだ。
その中でも特にガチャとカードは必須だ。

ソシャゲの要素はほぼパチンコ、パチスロと同じである。
つまりパチンコ、パチスロは完成されたものなのだ。そしてゲームもそうなりつつあるというかそうなってしまった。

まぁ、この辺のことは上の関連記事に全て書かれているので、今更また同じことを書く必要はないだろう。

で、今回はいわゆる「ゲーム性」を考えるべきとう観点からソシャゲの企画を考え続けた。課金方法も従来とまったく異なるし、ガチャはない。また、ガチャのあるゲームも考えたが今までのガチャとはまったく異なっていて、それでいて終わりが見えないようにしてある。

ボク個人的には、この企画は是非上層部に通してもらいたい。

実はこれらの企画はボクが一人で勝手に作ろうと、温めていたものだ。
ガチャがなくても大丈夫なんじゃないか、という気持ちを持って作ったもので、あとはちまちま一人で作って、一人でサービスして観測してみたかったものだ。
たまたま会社から、「なんか企画ない?」って言われたので、PowerPoint で清書して提出した。

これらが商業ベースに乗って、本当にちゃんとお客さんが楽しめるなら、新しい前例が作れるんだけど……。

上のツイートがだいたいボクが考える「ゲームの相場」だ。但し勘違いしないで欲しい。上のツイートの場合、「無料でゲームはできない」。ライダーカードを引くには必ず 30 円が必要だし、30 分以上遊ぼうと思ったら 100 円がかかることに気をつけて欲しい。
でもそもそも無料で遊べること自体が、ゲーム会社として本当はやっては行けないことだと思う。

ただ、今更後戻りはできないだろう。本来お金を払ってやるべきゲームを無料だとお客さんに思わせてしまったのだから。

ゲームは有料だと思ってくれている人たちに、良いゲームを提供し、正しい対価でゲームをプレイしてもらうようになりたいものである。まぁそのためにはやっぱり自分でお金を貯めて、自分のお金でゲーム創るしかないんだけど……一億円ってなかなか作れないね……orz
エロゲだと 2000 万くらいでいいんだけど、それだと一作だけで終わってしまう。ゲームを認めてもらうには 3 ~ 5 作品は自分の信念のゲームを作り続けなければならない。
それにはソフトの売上げ費も含めて一億円くらいかかると思うんだよねぇ。
ネット対応を考えると三億円くらいか……。
生きているウチには無理そうだな(汗)。

ちなみに余談だが、ライダーカードはあと 1 枚や 2 枚で全種類がそろう所まで来たら、販売元に問い合わせると、その足りないカードをもらえたのだという。今のゲーム会社も、少しは見習ったらどうだろう。

ヤンデレ妹

ネタ。まぁ、上が全てなんだけど……なんつーか、そういうヤツがヒロインの中にいても面白いなとは思ったが、お兄ちゃんは既に死んでいるわけで、ハテ、主人公の立場はどうなるんだとか、エロゲにはなかなか組み込みづらいなということに気付く。
まぁ、都合のいい設定をしていいなら、主人公はお兄ちゃんの転生体でしたってのが落ち着きがいいと思うけどね(汗)。
さらにブラックにするなら、その主人公を永遠に自分のものにするために、また殺して首を得るとかね。実は妹は兄の首をいくつも持っていて、それらは全部転生して生まれた兄の首っていう。妹の最終目的は、魂ごと首を得ること。こういう設定が、ボクは好き。
もっともこの「転生した首を持ち歩いてる」ってのは、西遊記のパクリだけど(汗)。
原作だと沙悟浄は天竺を目指す三蔵法師の髑髏をいくつも持ってる。これは沙悟浄に殺されては転生してまた天竺を目指し、また沙悟浄に殺されて……をくり返している結果らしい。くそー、500 年以上前の作品にこんなカッコイイ設定があるなんて、悔しい!

似たような設定は Lay=Alld にもあって、魔王と結婚した修道女が子供を産むんだけど、魔王は人間達に殺されてしまい、自分も弾圧を受け、無理矢理堕胎させられるも、赤ん坊のヘソの緒だったか頭蓋骨だったかをずっと持ち歩いてるっていうもの。
んで、最終的にはダンナも子供も取り返すって話。
ちなみにこの子供の方は過去に作った作品で出てきたことがある。この子供がよく出来た子で、魔族側に立派に成長しちゃうのね。で、人間に恋するなんて魔族としてあり得なーいってことで、父ちゃんも母ちゃんも殺しちゃう(笑)。ほんまええ子や。魔族とはかくあるべし。

下の写真は、nao さんからいただいた CD。5th と 6th
Timepiece Ensemble』の主題歌とエンディング歌が入っています。
ありがとうございます。大切にします。
良曲ぞろいなので、興味のある方は是非買ってあげてください。

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秋葉にマルデナポリができた!

お気に入りのイタメシ屋に『マルデナポリ』というお店がある。手頃な値段でそこそこ美味しいイタメシが食べられるお店だ。あと、ケーキがなかなか美味しい。そのマルデナポリヨドバシ Akiba にできた。
ので、行ってみた。

頼んだのはヨドバシ Akiba オリジナルというサラダ ピザと、クワトロフォルマッジオ。
おいしくなかったー。
生地がもさもさしていて、サラダ ピザはひたすらマヨネーズの味しかしなかった。クワトロフォルマッジオは、まぁ、生地以外はそんなに変わってはないと思うけど……。
三鷹店の方が全然うまい。
ううーむ。

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閑話休題。
この間出した本は、エロシーンは全くないんだけど(まぁ、入りようもないが)、今後、作品を色々作るに当たって、エロ要素ってあった方がいいのかは、ちょっと悩んでいる。今書いている Jester Ballet も特にエロシーンはない。アクション+推理な作品である。
ただ、エロゲ ライタの肩書きが一応あるため、エロを期待している人もいるんじゃないかなぁとおも思っているのよね(汗)。

またショートショートができちゃった(汗

短編が一つ書き上がったので、公開した
rain forest というこちらは完全にファンタジーの世界での話である。作中では名前は出てこないが、少女の姿になってしまった大魔法使いと、命をかけてその弟子になりに来た男の子の話である。
この二人はそれこそ 20 年以上前からある設定で、最近になって日の目を見ることができた。
イラストを担当した人は、最近なにかと Twitter で絡んでくれる『佑真』さんである。まだ先のことは解らないが、これからちらほらお世話になるかもしれない……。

さて、本作はファンタジー作品だが、よくよく考えてみると中世の時代がずっと続いている世界というのはおかしなもので、そういう意味ではこの世界設定はいろいろ矛盾をはらんでいるように思う。もちろんヨーロッパには暗黒時代停滞の時代があり、それらはそれぞれ 200 ~ 300 年くらいである。
しかしファンタジー世界はもうずっとファンタジー世界という印象を抱いている人は多いのではないだろうか?
もちろん、10 世紀頃の一年間と現在の一年間は比較はできない。今の一年間の方が時間あたりの出来事は遥かに多く、中世での 10 年間分くらいの出来事が……いや、それ以上の出来事が現在の一年間では起きているといっても過言ではないだろう。
だからといって、何千年もファンタジーの世界が続くわけでもなく、彼らが住む世界というのは果たしてどれくらい続いてきた(そして続いていく)のだろうか? 作中では聖騎士が魔法使いが宮仕えをしていた時代を振り返るシーンがあるが、その話しぶりは人の寿命よりもはるかに昔のことであるかのように話している。となると 100 年以上前か? いやもっとか? ということは作中に出てくるノーザンブルグという国は 100 年くらいは安寧だったことになる。ファンタジー世界というか中世ヨーロッパでそれはあり得るのだろうか?
なかなか難しい問題のような気がする。

では何千年も続いた時代とはどこになるのかというと、それは四大文明や弥生時代、縄文時代、石器時代と言えるのではないだろうか? その時の世界なら、魔法使いが何の変わりもなく、遙か昔から存在していてもそんなにおかしくはない。

ただその頃の世界というのは、実は解っているようでいてよく解っていない。言葉というものはどうも一部の人間のものだったようだし、人々は自分の心の中に沸く「意志」を神から出たものだと考えていたようだ。かといって自由な会話や発想はなかったのかというと、どうもそう言うワケでもないらしい。
四大文明頃、いったい人間は言葉をどのように扱っていたのか……疑問である。

まぁ、もちろん当時のことなど解りはしないので、周辺の資料を寄せ集めて想像するしかないのだが、構築するにはなかなかハードルが高いなぁと思っている。ボクがずっと縄文~弥生~古墳時代~飛鳥時代をおっかけているのも、その辺に起因している。
またそのへんの時代にボクが執着するのは、その辺りがルーツのキャラクタが、ボクの世界にはけっこうたくさんいるというのもある。彼らが当時何を考え、何を為し、何を生き甲斐として生きてきたのか。そして現代がどのように見えているのか……興味は尽きないのである。