一言そえる分にはいいんじゃないかねぇ

痴漢というか性的暴行から身を守るために○○に気をつけましょう的な啓蒙ポスターなんかはよくあるんだけど、そこで男性を誘惑するようなセクシャルな服装をさけようというのがある。するとそれに噛み付く人がいるというのもなんというか、もう風物詩のようなものだ。

ただ男の性欲というのはなかなか馬鹿に出来ない(ボクは女じゃないので、女の性欲についてはとりあえず置いておく)。

例えばアメリカなどの銃社会。
カッと怒ってしまった勢いで、側に銃があるものだからつい引き金を引いて殺してしまう、なんてことは珍しいことではない。もし銃がなければこういった殺人は起きなかっただろう。怒ったときは 12 秒間深呼吸をするとだいたい落ち着きを取り戻せると言うが、その 12 秒の間に引き金を引いてしまうと言うわけだ。

性的暴行に話を戻そう。
セックスに飢えている男性の前をセクシャルなファッション(格好)をした女性が横切った。普段は平気な男性でも、さすがにそれを見てレイプしてしまった、というのは充分あり得るだろう。ただもちろんそれで女性を責める気は全くない。ファッションというものはレイプとは次元の違うものだからだ。全責任は男性にあるでいいんだけど、セクシャルな格好をしていなければ襲われなかっただろう。

夜道もそうだ。黒やそれに近い服を着ていると、自転車や自動車からの発見が遅れ、事故に遭遇する確率が高くなる。だから暗い服は避けようという啓蒙は聞いたことがあると思う。

要するにそれと同じくらい、まぁ気をつける気があったら気をつけてもいいんじゃない? って言う。
なのでそう目くじらを立てて怒るようなことでもないんじゃないかなと。

さて、今日は理由をわすれたが、日乃屋カレーに行った。
うまい。
三種盛り。

大盛りは無料のはずなんだが、特に聞かれなかったなー。まぁ大盛りじゃなくていいんだけど。

小ネタ

Twitter から拾った、小ネタいろいろ。

会社の行き帰りにスマフォで Youtube を流しっぱなしにしてみたら、一往復(帰りと行き)で 2GB も使ってしまったっていう話。動画食うなぁ……。10 代 20 代の知人がパケット通信量が全然足りなくて大変と言う話をちょくちょく聞くのだが、彼らの使い方は Youtube だという。
アレのなのね、ユーチューバーの動画とか本当に見てるんだね(汗
あとゲームの紹介動画とか。
同年代の友人・知人でそういうの見てる人全然いないから、ちょっとボクの頭から抜けていた。
そりゃそう言うのを一日中再生してたら(いや、実際にはそれはできないわけだけど)、通信量はいくらでも欲しいわなぁ。

しかもあの分野にも電通とかが噛んでいて、今ゲームの紹介動画とかを有名なユーチューバーに頼むと、数百万円とかそういうオーダーなのね。は~~~~。広告の世界ってほんとに未知の世界だなぁ。

燃費の所でも触れたけど、午前中は交通量が多く、出社に時間がかかるというのを改めて実感したよって話。でもってこれは燃費にも現れる。まぁ当然っちゃぁ当然なんだけど、実際に体験すると、何というか新鮮とは違うな……うまく言えないんだけど、やっぱりそうなんだなぁという感覚を味わってしまった。
個人的には 11 時に会社につきたいのだけど、そうなると 9:30 頃の出発となり、道路はけっこう混んでいる。また、道路工事があるとそれが原因で渋滞する。
11 時に出ると、工事があってもそこで渋滞するほどの交通量はないため、そんなに問題にはならない。
今後の出社の目安にしたい。

うまく言えないんだけど、スカートが短いってこと自体を表す言葉があってもいいと思うんだ。ミニスカとかそういうじゃなくて、形容詞で。「○○な」とか「○○い」「○○く」みたいな感じで。「あの子は○○い」って表現すると、それが丈の短いスカートをはいているってことを意味してるみたいな?

自分には記憶がすっかり抜けていたんだけど、この頃から来年の年賀状のネタを考えていたようだ(笑い

ファッションが解らなかったボクへ

ボクは世間から言うと、オタクという部類の人間に入る(オタクから言わせたら、オタクとは言えないだろうが)。
最近のオタクはそうでもないが、昔のオタクというのはファッションに無頓着であった。服というモノは、楽で、夏涼しく、冬温かく過ごせればなんでもイイみたいな考えだった。そしてボクはいまでもその傾向は強い(汗)。

なので、女子高生へのセクハラや性的暴力事件なんかを見てても、そりゃあんだけ丈の短いスカートとかはいてりゃ、レイプしてくれって言ってるようなもんだ、女子高生側にも問題があるだろう、なんてことを思っていた。
駅の階段なんかでスカートを抑えながら登っている女子高生とか、「はぁ? だったらそんなスカート最初からはくなよ、バカじゃないの?」とかも思ってた。

そんな 20 代 30 代を過ごしてきた。

だが、それはボクの浅はかな考えでしかないということに、ようやく(30 代の後半ぐらいからかなぁ)気付きはじめた。

きっかけはスポーツカーだ。ボクは車マニアとかエンスーではないが、運転は大好きだ。そのため、運転が面白いスポーツカーも好きだ。そもそもオートマが嫌いだし、自分で車を操る喜びというものが好きなのである。
それに引き替え、世に出回っている車のつまらないこと……。車好きには本当に生きにくい世の中になったなぁ……なんてことを考えていたのだが、これがまさにファッションと関係することだったのだ。

つまり短いスカートをはいて、誰からもかわいく見られたい……!(まぁ、世の女子高生がそう思って、そういう格好をしているのかは解らないが)という欲求と、キビキビ走ってパワーもあって、運転が心地いい車に乗りたい! というのは、実は同じわがままだったのだ。
世の人は車は道具であって、人や荷物が載って、目的地まで走れればそれでよいのである。スポーツカーなどという、何の操作にしても人間が操らなければならず、人も二人しか乗れない、さらに車内は狭い。そんな車に何で乗らなきゃならんのじゃっていう(前乗っていた Euro-R という車では、同乗者が嫌がることも多かった)。
ファッションも同じ。かっこよく or かわいく見せるには、夏に暑い格好、冬に寒い格好をしなくちゃいけないし、不便な服を着ることもあるのだ。

さらに、夜、黒い服とか着ている人がボクは大嫌いだった。
ドライバーからしたら、発見は遅れるし、暗闇に紛れるしで、黒い服を来ている人は死にたいに違いない! とまで思っていた。

違うのだ、違うのだよ。
スポーツカーに乗りたいのと同じ。黒い服を着たい。それに何の問題があろうか。黒い服を着ることをなぜ責められなければならないのか。その人がそれを着たいのだから、それでよいのである(安全とは別のレイヤーであって、ファッションと安全をそのまま議論するのはおかしいのである)。

というわけで、ようやくボク的にファッションの必要性を理解したつもり。
これで露出の高い女の人を見て、どん引きすることも(あ、もちろん目の保養にはさせてもらってます)、夜道を黒い服で歩く人をみてもピリピリすることもなくなった。
ボクもスポーツカー好き。ファッションと同じわがままを持っているのだ。