三国志展

知人に連れられて……というのも変な話ではあるな、誘われて、か、国立博物館でやっている三国志展に行ってきた。知人は人形劇の三国志が好きだったらしい。初耳だ。
とりあえずお昼頃に、上野に行く。
国立博物館に行くのは、何年ぶりだろうか? 大恐竜展以来だろうか? 記憶があやふやだ。しかし大恐竜展って見に行ったの 2011 年か! もう 8 年も前なのか……。その前の哺乳類展は 2010 年……。いやー、さすがに上野というか博物館周りの状況も変わってるだろうなと、まずは思った。

外国人観光客が多そうだ……。

が、車で行ってみるとそんなに渋滞もなく上野駅に到着した。
駐車場も上野駅の上にある駐車場は普通に空いていたので、すんなり入ることが出来た。ただ、ここ、お値段、高いけどね!

さて、三国志展である。
実はボクはさっぱり知識が無い。漫画も読んだことないし、NHK の人形劇もほとんど見たことがない。
なので実は見てもサッパリなのだ(笑い

会場内はとにかく人がすごかった。だから、一つ一つ写真に撮るなんてことも出来なかったので、下で公開してある写真は展示物のほんの一部に過ぎない。これの 10 倍以上は展示物があったと思ってもらってかまわない。
撮った写真には解説も一緒に撮ってあるのだが、膨大な量になってしまうのでとりあえず展示物のみ並べてみた。当然解説もないので、雰囲気だけ味わってもらえれば(汗)。

人形劇に使われた人形に間しては、全部撮った。

他には横山光輝三国志の原稿なんかも展示されていた。

三国志の世界は現在の政治でも適用されるほど人間描写が豊かであり、2000 年近く経った今でも人間はまったく変わっていないことの証左であるらしい。たしかに旧約聖書を読んでも、人間というのは本当に変わっていないことは身に染みて解る。
三国志を学ぶことによって、今という世界がより鮮明に見えてくるかもしれない。

もう一つ思ったのは、三国志を知っているというか、興味のある人間がこんなにもたくさんいるのかということだ。会場は全ての展示物に行列が出来、一つ一つ見て行くには相当な時間を要する。それこそ丸一日かかってしまうだろう。それぐらいの盛況ぶりだった。
皆、どこで三国志を知り、興味を持ったのだろうか?
というのもボクは戦国時代にも、そして三国志にもまったく興味がわかずに育ってきたからだ。逆に言うと、歴史や政治の駆け引きが好きなボクが、なぜ戦国時代や三国志にまったく興味が無いのだろう??

この展示を見て、三国志に興味をもつかもしれないと思ったのだが……結局、答は出てこなかった。
漫画の三国志でも読めば、少しは興味が湧くだろうか?

今年二回目のオペラを見に行く

モーツァルトの『魔笛』を見て来た
いやー、やっぱり生音はイイ。それにつきる(っていうか、お前それしか言ってないだろ
しかしこれを言ったらおしまいだが、話としてはかなり色々とお粗末ではある(突っ込み処が多い)。まぁ、それはしかたがないが。
魔笛は神官ザラストロ(バリトン)と夜の女王(ソプラノ)の対比が凄く美しい楽曲である。ボクはあまり詳しくないのだが、オペラ歌手にとって夜の女王が歌えると言うことはそれだけでステータスになるほど難しいらしい。

さて今回のオペラは何故か知らないが、主人公タミーノは現代人という設定である。あるコンピュータ ゲームを買ってきたら、その中に入ってしまうと言う導入で始まる。つまりゲームの中が『魔笛』ということなのだ。
演出はあの「ダバダ~」の CM でおなじみの宮本亜門である(ぁ
舞台を 90 度回転させ、奥が∠になっている……で通じるかな(汗)。
で、プロジェクション マッピングをつかってその∠を平面に見せたりそのまま∠に見せたりして演出していた。

個人的にはここまでやってしまうのなら、そもそも美術(大道具/舞台背景のこと)はすべてコンピュータでもいいんじゃないかと思ってしまう。そして中途半端にやったのでは劇団四季には勝てないわけで、なんともはや中途半端さを感じた。
思うに、オペラのストーリーは僕らシナリオ ライターが書くものに較べて簡素化されており、詳しい考察をしてしまうとアラが目立ってしまう。どちらかというと音楽とストーリーの中のやりたいことを誇張したものであるから、演出もあくまでも古来からやられてきた方法でよいと思った。
あまり演出を派手にしたりリアルにしたりすると、じゃぁあの時はどうしてこうだったんだとか、○○はどうなったんだとかいったアラが余計に目立ってしまう。しかしながらそれらのアラをフォローする楽曲は当然書かれていないわけで(そして付け足すわけにも行かず)、ストーリーのチープさがよけい浮き彫りにされてしまうと言う……(^^;

まぁそんなことを思いながらも、やはり音楽には引き込まれるわけであって、非常によい時間を過ごすことが出来た。今年は仕事に隙間が出来ることが多く、旅行にオペラにとなにかと楽しく過ごさせてもらっている気がする。

ところで今回、iOS 用にアプリ(ゲーム)が配布されていたようなのだが、Docomo 回線ではほとんど接続出来ず、アプリをダウンロード出来なかった。なんか普通に遊べていた人もいるんだけど、どこのキャリアだったのかなぁ。下の写真の舞台のど真ん中に写し出されている QR コードがそのアプリへのリンクだった。
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帰りに塚田農場でご飯たべたんだけど……ここのメニューは当たり外れが大きいことに気付いた。うまいモノはうまいが、イマイチなものはとことんイマイチだ(汗)。前回来た時も確かに美味しくなかった料理はあったのだが……。
今度来るときは注文するときに気をつけたいところだ。
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やっぱり都心はすげぇなぁ(浅草のデリバリ 洋食屋 Raja Vetta

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まーもう、とにかく忙しい!!
で、食いに行く時間がないのでまた出前ってことになったんだけど、うーん、なんにしようと色々上野~浅草~浅草橋を探していると、Raja Vetta というのを見つけた。いやー、しかしやっぱ東京ってすごいね! 特に 23 区。デリバリーできないものはないっていうくらい、なんでもデリバリー出来る。ソバ、ラーメンだけじゃない。洋食も様々だし、中華、インド・カレー、ステーキなどなど。ほんっと凄いわ、東京ってって思った。

で、Raja Vetta 、かなり本格的な洋食だった。
ボクが頼んだのはハンバーグだったんだけど、挽肉がギュウギュウにつまっていて肉汁たっぷりのハンバーグ。しょっぱすぎず、薄すぎず、バランスのいいソース。デリバリしてくる間に味が落ちることを考慮しても充分美味しい洋食であった。ここはまた別のモノを頼んでみてもいいかも。
他の人が頼んだステーキも、焼き具合がとても良く、柔らかかったとのこと。
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青龍(上野のラーメン)

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青島ラーメンに引き続き、上野の青龍に行ってきた。
ここは秋葉原伝説のラーメン屋「いすず」の元という噂を聞いていた。生姜が利いたラーメン、と思い込んで行った。天気はけっこうな豪雨で、この日は御徒町で打ち合わせが有り、浅草橋→御徒町→上野へと歩いて青龍へと入った。こんな雨だというのに会社の人が付き合ってくれた。
店の雰囲気は昭和のラーメン屋さんといった感じ。中ではおじさんが一人切り盛りしている。
ボクは迷わず醤油。会社の人は塩を注文。

程なく出てくるその見た目は懐かしいラーメン。はて、生姜の匂いは微塵ともしないが……。メニューを見ても生姜ラーメンというのが別にあるわけでもなく……。それにしてもメニュー、けっこう多いな。なにげにトマトラーメンがあるのがすごい。流行をちゃんと追っている!

で、味の方だけれども、懐かしい東京醤油ラーメン。あの酸味がそのまま再現されている。って、再現も何も、元からこう言う味なんだろうけど(汗)。そう、そうなんだよ、東京の醤油ラーメンって鶏ガラにちょっと後味に酸味が来てたんだよね。懐かしい。今はこう言う醤油ラーメンは食べられなくなったなぁ。
一方の塩も素朴でしょっぱすぎず、悪くないバランスだが、やはりひと味もふた味も物足りない感じを受けてしまう。
というわけでボクの中学校とか高校の頃の東京のラーメンの味であった。
もしくはデパートの屋上のラーメンの味w

懐かしいけれど、おいしさとしてはどうなのだろう。青島ラーメン同様、やはり 3.48 という点数は納得がいかない。今の凝ったラーメンに較べてしまうとやはりこの点数は思いで補正なのかなぁと思う。

激しい雨の中、帰りも歩いて帰った。上野から浅草橋。そんなに苦じゃなかった。これなら浅草まで歩いてもいいかもなんて思った。

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メニュー

塩ラーメン
塩ラーメン

醤油チャーシュー麺
醤油チャーシュー麺

麺はこんな感じ。
麺はこんな感じ。

アメ横

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今日の未明、自宅の無線 LAN AP が故障した。
最初故障と解らずに、とにかくいきなり無線 LAN が使えなくなり、電源入れ直したり、工場出荷に戻したりしてみたもののいっさいウンともスンとも言わなくなってしまった。困った。でも一応、一時的にしのぐ方法があった。
モバイル WiFi ルータを持っているのだ。コイツを LAN 上に配置すると、無線 LAN AP として使うことが出来る。
で、まぁ、そうやってなんとか急場をしのいだ。

で、お昼に出社して、打ち合わせなどを済ませて、無線 LAN AP を買いに秋葉原へ。ハブの部分が 1000Base 対応で 4000 円するかしないかなのねー。

ところで秋葉へは歩いて行った。浅草橋から秋葉は歩いて 15 分ほど。
ついでに歩いてきたので、アメ横に行くことにした。
実はボクは小学校に上がる前、西日暮里に住んでいたことが有り、アメ横はよく連れられてきていた。また、中学校の頃から秋葉に出入りする様になったのだが、秋葉に電車で行ったときは(自転車で行くことも多かった)、上野で降り、このアメ横を通って秋葉に行っていたので、それなりに懐かしい場所であったりするのだ。

アメ横に行く目的は、二木の菓子である(ぁ
我が社にはお菓子置き場があって、そこに補充しようと思い立ったのである。途中、大学芋屋で一服。そしてアメ横へ。

なんか全然変わってなくてびっくりした。行ったのは、ちょうど世間の仕事が終わり始める 17 時頃。かなりの人でごった返していた。どれくらいの人かっていうと真っ直ぐ歩くのに他人と肩が触れ合うくらいの混雑さ。平日なのに、すごいなぁ。ここはシャッター商店街とは、今のところ無縁の様だ。
見た感じ、若い人もたくさんいた。カップル、OL っぽいの、ケバいねーちゃん、などなど。

カメラ、持ってくればよかったなぁ。

お店も色々。怪しい店も多かった。ブランドものとか高そうな靴とかを、どう見ても不釣り合い(失礼)な昭和のおばちゃん、おじちゃんが売っている(笑)。ホント不思議な場所ww あとインディアンのシルバー・アクセサリの店とかあった。面白いなぁ。今度取材に来て見ようかな。

なんだかんだでこの散歩だけで 1 万歩以上あるいた。


(原曲はこちら