浅草橋祓鑑

4 月の彩の話に引き続き、ちあらのショートを公開した。
こっちは制作時間は数時間程度のホントに短いモノだ。
起承転結の転がなくて、すぐ結みたいな(汗)。

ほんと短い。一応、週間少年漫画雑誌一話分(16ページ)を想定してみたものの、それよりも短いかもしれない。

あとタイトルを決めた。今までは全体を現すタイトルってなかったんだけど(ちあら話となっていた)、『浅草橋祓鑑』という名前に統一した。まだしっくりきてはないものの、このタイトルに決まってから 7 ヶ月が経った今はそれなりに気に入っている。

こちらでは「こんな事件、どうして起きたんだろ?」っていうようなことを、妖怪とか霊とか呪いとかそういうのをうまく絡めて
豹変したり、突拍子もない理由で殺人をしたり、そもそも善悪の判断がぶっ壊れてたりと、かつては狐憑きとか呪いとか怨霊とかそういうのの所為にされていたものを、医学・科学が発達した今、もう一度それらの所為にしてみようっていうのがコンセプトになりそう。

ボクが造る作品は、Vein Void か Lay=Alld っていう二つの世界のどちらかなのだけど(正確には Lay=Alld は Vein Void に含まれる)、これらの世界は設定がある程度決まっているとは言え、現実の科学や考古学の進歩により、その設定は日々更新されている。特に物理学や歴史などの新発見により、世界設定に矛盾が出来てしまうことが多い。

遺伝子や進化の発見もまたそうで、エルフは男いなくてもいいんじゃないかって思い始めている<ヲイ
しかしこのアイデアはただ単に遺伝子上の問題ではなく、ボクの趣味の問題である(ぇー
ボクの趣味をより強く補完するために遺伝子を持ち出しているだけなのである(ぁ

ラノベの書式

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月曜のことではあるのだが、小説を仮公開しようと思って、ラノベの書式を真似ようということで、ラノベの大きさを調べた。といっても、amazon で「ラノベ」って検索して、一番上に出てきた作品のサイズを調べただけなんだけどね(笑)。amazon によると、「14.6 x 10.6 cm」らしい。これに一番近い紙のサイズが、A6 で、「14.8 x 10.5cm」だった。じゃぁまぁ、A6 でレイアウトしよう。
ってことでレイアウトしてみたんだが……なかなか難しいねぇ。
そもそも文字の大きさがイマイチ解らんw
こればっかりは印刷しないと解らなくて、でも、A6 の紙ないし(ってプリンタで A4 に4ページずつ印刷出来るんだけどね)。
他にもヘッダやフッタはどうなっているかとか、外から何 cm のところにそれらの情報があるのかとか色々想像しながらとりあえずそれらしいものができたんだけど、 今でも悩んでいるのが「フォント」。

どうもラノベは明朝体らしいのではあるが……こんなサイトがあった。

やっぱ明朝かー。個人的にここ 10 年以上、紙よりもブラウザで文字を読むことが多く、ゴシックになれてしまっていて、明朝ってのがあんまり好きじゃないのよね。どうせなら教科書体の方が読みやすいんじゃないのかなぁとか思いつつ、とりあえず上の記事にある「リュウミン」ってのは持ってなかったので、平成明朝やらイワタやら IPA やら色々試し中。上のサイトだと、萌えじゃなくてストーリー重視ならイワタがいいらしい(爆)。
この辺は試行錯誤を続けつつ、経済状況がよくなったら挿絵を描いてもらって、本にする予定。現在の所の PDF はこちらのサイトで公開中。