肉食堂と藍屋

お昼に肉食堂に行った。ここは A4 の牛肉をほとんど生で提供し、あとは自分の好きな焼き加減を自分で焼いて食べろっていうお店。なので写真を見れば解ると思うけど、野菜もほぼ生。野菜もこの鉄板の上で焼くのだ。
で、不思議なのがナイフとフォークで食べるわけではない。箸で食べる。するとどういうことが起きるかというと、肉汁がどんどんとソットにあふれ出てしまうのだ。ナイフなら、肉を絞ることなく切ることができるが、割り箸では肉をぎゅーっと絞ってしまうため、どんどん肉汁があふれ出てしまうのだ。

もったいない!

いやまぁ、牛の脂なんであんまり摂らない方がいいんだろうけど(^^;

あれかなぁ、調理をある程度客にやらせることによって A4 のお肉を安めに提供してるんだろうか? でも 1000 円くらいいっちゃうんだよなぁ。

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夜はちょっと出掛ける用事があって、軽くどこかで食事をということでファミレスでいいかとなる。でもファミレスなー……うーん、などと思いながら車を流していると、藍屋を見つけた。ほとんど入ったことない店なので、入ってみることにする。
すると、いきなりレジに 4/13 閉店とか書いてあるし。
人気ないのか、藍屋?

でも出てきたメニューはけっこうあっさりしていて、味もしっかりしていた。
なんだやるじゃないか、すかいらーく
閉店しちゃうのか。
まぁ他にもあるので、また行ってみようと思う。

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酔壱やと京都勝牛

浅草橋に戻ってきて食べたかったご飯、その一。『酔壱や』の讃岐うどん。
門前仲町で 4 ヶ月を過ごしてみて、浅草橋という街がいかにグルメな街であったかを思い知ったので、心機一転、浅草橋のお店をまた巡り直してみようと思っている。

酔壱やは天守も香川出身の人で、讃岐うどんに間違いなし。まぁ、本場の人はまだまだって思う所はあるんだけど、東京で美味しい讃岐うどんの店は少ないからねぇ。あと、アレンジがいろいろある。

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夜はリニューアルしたヨドバシ Akiba のレストラン街へ。
しかし、アレだね、なんか高級化したね。正直困る。
っていうか、消費が冷え込んでるとニュースではやってるのに(実際のところは知らん)、なんで高い店をそろえるんだろうか。しかもヨドバシカメラってどっちかっていうとボクら貧乏人が利用する店じゃないのかなぁ?? 資本主義というものはよく解らぬ(そこ?)

気を取り直して、牛カツのお店ができたと聞いたので、やってきた。『京都牛勝』という名前。ということは京都に本店があるのかしら? もしくは京都発祥なのかしら?
行ったら並んでた。ひえ、人気なの?
でも客の回転が早いらしく、すぐに入れた。

普通に牛カツを注文。

ボクは関西出身者だけど、関西の人ほど牛肉信仰者ではない。確かに「肉」とだけ表現すると「牛肉」だと思ってしまうのは、両親からすり込まれてしまっている(汗)。しかしボクは豚肉が好きだ。牛カツなんて……なんて思ったが、出てきた牛カツはほとんどレア。まぁ、あたりまえか。これが豚カツみたいに揚げられていたら、きっとクドくて脂も不味くなっていたんじゃないかと予想する。

レアと言うこともあって、食感は豚カツのそれとはまったく異なる。
そして味も。
個人的には分厚さに物足りなさを感じるが、おそらく分厚いのは難しいのだと思われる。

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晴壱

曙橋に出向に行っている同僚から「すごく美味しいラーメンを見付けたから食べに来い」と言われ、ひょいひょいと会社帰りに向かった。名前を「晴壱」という。確かに食べログの点数もなかなか高い。

鳥骨ほとんこつのように白くなるまで煮詰めたスープのラーメン。ボクがよくオススメする「いたや」こと「癒空間」の鳥のスープと基本は同じなんだけど、「癒空間」のスープは油をとことん抜いているのに対し、こちらは普通に鳥の脂がある。
そのため、コクに関してはグッと晴壱の方が強い。
そして、ほんのりと鳥の臭みも残ってしまってはいるが、それが気にならないくらい、濃厚でとろみのあるスープで、しょっぱくない。
濃厚なんだけど薄味!
久々の当たりのラーメンです。

市ヶ谷~四谷方面に来た人はぜひ一度は食べてもらいたい。

ご飯モノの方は鶏そぼろ丼(左)と鳥ユッケご飯(右)。
ラーメンの写真は具は全部入り。

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鳥良(池袋

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名古屋の味付けをしたお店というのが東京にもいくつかある。有名なのは山ちゃんだろう。鳥良は名古屋出身の知人が教えてくれた店で、それは吉祥寺にあった。考えてみれば名古屋の味付けを物心ついてから知ったのは、この時が初めてである。
ボクは立場上、部下や取引先のために食事をセッティングすることが多い。ゲーム業界の人たちは何故かタダ飯が食えると解ると、焼肉を所望する人が多く、ボクはかなりの頻度で焼肉を食べてきたのだが、流石に年も食ってくると焼肉はつらい。
そこで鶏肉がメインであるこの鳥良をよく利用するようになったのだ。

しかし、牛が鳥になったからと言って、名古屋の味付けって濃いじゃないか! って思う人もいるかもしれないが、実際に名古屋に二度ご飯を食べに行ったのだが、東京で食べるよりもぜんぜんあっさりしていた。味噌カツの味噌も凄くさらさらで、喉を通りやすい。また煮込みうどんなどは生野菜を一緒に食べる。
単純にあっさりしてるとは勿論言い切れないが、東京で食べるのよりもずいぶんと味は薄くて食べやすいのだ。

鳥良はそういう側面で、名古屋に近い味だと、紹介してくれた知人は言う。
とは言え飲み屋なので塩分は高めだ。
ただ味付けは上品になっているので、なんて言うんだろうね、言い方は良くないかもしれないけど、比較的あっさりして食べやすい B 級グルメが揃っているお店、と言えるんじゃなかろうか(ぁ
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