神話の出来事を実現しようとすると…

まん防、延長らしい……と書いたモノの、この日記を書いているのは 8/13(笑い
もうまん防のことなど覚えてない(汗)。
ちなみに今は、東京で感染者が増えまくっているが……まん防なんて言葉は全く出てこない。まぁボクは一向にかまわないんだけどね。

しかし、コロナ禍になって二年が経とうとしているというのに、相変わらず行政の対応は対処療法的というか付け焼き刃的というか……計画性がまったく感じられない。自宅療養者を大量に収容して楽に過ごせる施設を用意したり、訪問医療のネットワーク網を充実させたりとかそう言う話はとんと聞かない。訪問医療にしてもほんと現地任せ。どうなっとるんや?

ただのネタなんだけど、世界中に残っている様々な神話は、神様が世界を作ったり島や大陸を作ったり、偉人・英雄が山をぶった切ったりとスケールがでかい。というわけで、そう言う存在は、今でもそういうことができるだろうっていうのがボクの世界のコンセプトである。
で、月夜野ちあらというのは我々が住んでいる太陽系の太陽の約 55% ほどの大きさの太陽を体内に持っていて(正確にはちょっと違うが)、この太陽を使って様々な力を発揮できるということになっている。なので月を引っ張ったり、小惑星を呼び寄せたり、地球の質量を変えてみたり、大陸をひっぱてみたりなんてことが可能だ(より詳しい解説)。

こういう強大な力を持ったキャラの、なんつーか日常とか 4 コマ漫画的なネタが色々あるんだけど、この辺は文章でやるよりも漫画でやるほうが読み手側も手軽だとは思うのよね。

強大な力を使った真面目な話は文章(小説)でもいいんだけどね。

ちなみに彼女は地球が太陽に飲み込まれても生き続けるので、そういう方面の哲学的な話も書きたいんだけどねぇ……。

ルイーゼはヴァルハラの夢を見たか?

ちょっとしたアイデア。今日のネタは史実とは関係のない、あくまでもボクのワールド(Lay=Alld という)の話なので本気にしないように(汗)。って断っておく必要は本当はないとは思うんだけど、念のため。

1/2 summerTimepiece Ensemble なんかでも使われている世界は、現代世界の裏には魔法とか神様とか本当に居るよっていうのがコンセプトの世界だ。なので RPG でおなじみの冒険者に相当する存在もいて、それこそ強力な魔法だの山を切り裂く剣だのが現実にあるけど、そんなことは知らずに人生を終える人がほとんどで、見た目はボクらが実際に暮らしている現実世界とそう変わらない、と言うことになっている。
また現代においてそんな冒険者みたいなヤツがいたら、政治や経済に深く関わっていて、それこそ国際社会の裏で暗躍してたりするだろうというのもこのワールドのコンセプトだ(もちろんそういうのから関わりを絶っている冒険者もいるだろう)。

この冒険者たち、現代では「賢者」と呼ばれている。
ただ賢者の存在は隠されているので、普通に暮らしている人達は存在も知らないし関わることもないのだけど、政治の中枢にいる人や軍属・警察のお偉いさん、政治家の秘書や一部の官僚、大企業の重役などには賢者の存在に気付いている人達もいるし、彼らとうまくやっている人達もいる。賢者だって人間だから一人で生きていくというわけにもなかなかいかないし、社会の仕組みに沿って生活はしなければならない。

そんな中、『ルイーゼ・アンナ・フォン・ホラント』っていう江戸時代末期か明治時代初期に生まれた賢者がいて、そいつは自分が生まれた街の市長をやってたり、私設の学校の理事長なんかをやってたりする。つまり堂々と 100 年以上生きてる事を隠すことなく公の場に存在し続けているのだ。
これにはもちろん仕掛けがあって、いわゆるドラえもん石ころ帽子と同じような仕組みで、ルイーゼはそのような魔法を使って年齢や彼女の経歴を他人が気にすることがないようにしている。この魔法は誰にでも効果があるわけではなく、普通の人(RPG で言うなら LV が低い人w)にしか効かない。だからマスコミが彼女のことをはやし立てることもないし、彼女の正体を突き止めようなんて人がいない、というわけである(正体を突き止めようと思う人は、賢者ということになるw)。

やー、前置きが長いなw
でね、まぁ現代の設定なら「この世界には賢者と呼ばれる突出した人間たちがいるよ」でいいんだけど過去の話となるとこれがなかなか難しい。単純な例で言えば戦国時代信長秀吉家康は賢者だったのか? とかね。また歴代天皇は当然天照大神の子なわけだから、何らかの神性はもっているだろう、とか。とにかく過去のこととなるとその設定量は膨大になるばかりか、どうしてそういう歴史になったのかという因果関係がとても難しくなるのだ。

話は少し逸れるが、なんで歴史の授業は旧石器時代からやるのかと疑問に思う人もいるが、この設定も実は同じで、本来なら旧石器時代から考えて設定していかないと歴史通りにはならない。そうしないとぽっと出の人がなんとかして終わり、みたいなご都合主義の歴史になってしまうのだ。本来歴史とはそういうものではなく、一つの流れとしてずっとつながって必然性を持って決まってきている。だから歴史の勉強も解る限り古い時代から勉強しなければならないのだ。

で、第二次世界大戦ですよ。賢者が本当に居たら第二次世界大戦はどうなっていたかというと、多分本来の歴史通りにはなってない可能性が高いが、あくまでもコンセプトは「ボクらがいるこの現実世界に賢者のような存在がいたら」なので歴史を変えるわけにはいかない(もちろんまだ判明してなくていくらでも想像出来る部分は、創作してしまっていいとは思う)。
先のルイーゼは第二次世界大戦当時も存在しており、そして日本に暮らしていて、資本家でもあった。
彼女が当時どんな振る舞いをしていたかについて設定するには非常に広範な知識が必要だ。ホラント家は今で言うドイツ出身のゲルマン人が発端で、西暦 800 年~ 900 年頃に日本に定着したことになっている。十字軍より前だ。その当時からカトリック教徒であり、ローマ カトリックとはずっと親交があった。ここにも問題があって、1000 年以上も場所が離れていたら教理や信仰などが変化するはずだが、現在の設定ではそこはあまり考慮されていない(賢者なので離れていても情報交換は密だっただろうということになっている)。またそうすることによって、神聖ローマ帝国がなぜドイツあたりに出来たのかとかの理由付けも比較的楽になるだろう(いいかげん)。

第二次世界大戦当時のルイーゼの価値観・善悪基準というのは、当時の帝国主義に染まっていたであろうし、列強各国がしのぎを削っていく中で、日本もまたそれに応じなければならない事情も影響しただろうことは想像がつく。開国を通して日本は国際社会の厳しさにさらされたし、貪欲に列強から様々なことを学んだし、同じように富国強兵をやっていかなければ日本が列強の食い物にされると感じていたと思う。
またそのような状況の中で、ドイツ出身でありキリスト教徒であったホラント家を日本政府が頼りにした(利用した)ことも、容易に想像はできる。だが賢者であるルイーゼはナチスドイツの邪悪性には気付いていたはずなのだ。彼女はヒトラーと直接会ったり、なにか親交をもっていたという設定は今の所していないが、しかし日本がドイツと同盟を組むに当たってルイーゼの影響がないというのもおかしな話であろう。

となると、ルイーゼとナチスを結びつける役割を果たすのは、やはりローマ カトリックであろう。
またホラント家は北欧の勢力を取り込んでいるという設定はすでに存在していた。折しもホラント家が日本に渡ってきたのと、北欧にキリスト教布教が始まる時期が一致している(これは白状すると、ただの偶然w)。
見知らぬ土地を渡り歩いてきたホラント家にとって、北欧の神々を取り込むのは当然のことだったのかもしれない(キリスト教徒なんだからまずキリストの神様に頼れよって話なのだが、これについてはやはり見えない神を信仰し続けるというのは難しく、このことだけで充分ネタになる話なのでここでは解説しないが)。

ローマ カトリックがナチスドイツを容認し、ドイツとイタリアが近づくことによって、ルイーゼもまた難しい立場に立たされたと思われる。彼女の下には北欧の神々がいたし、資本家としてもアメリカとしのぎを削っていたであろう。満州や東南アジア、ポリネシアの島々、フィリピンなどでルイーゼ(及び、日本)の資本と欧米列強の資本が争っていたことも充分あり得る。

そして最終的に彼女は北欧の神々を解き放ってしまった、ということなのではないだろうか?

上のツイートのアイデアの発端は、実はもっと単純で、ヒトラーが愛した絵画や音楽に北欧神話色が濃いものが多いなぁと思ったからだ。彼が造ろうとしていた首都ゲルマニアも北欧神話の要素がいたるところに散りばめられている(とはいえ、こちらは音頭を取っていたシュペーアの妄想だったという話もあるが)。

おそらくルイーゼは第二次世界大戦を悔いているだろうし、それ以前の価値観・善悪基準というものを恥じていることだろう。キリスト者としても失格であったし、自分の関わるさまざまなことで多くの不幸を呼んだことも身に染みている。
さらに彼女を悪く言えば、たぶん日本をアメリカに売っている。戦争を終結させるにはそうせざるを得ない一面があったのだとは思うが、保身のためであったことは想像に難くない。連合国の賢者たちとなんらかの手打ちや話し合いがなされたのであろう(賢者同士によるヤルタ会談みたいなもの)。もちろん、それは、ルイーゼ自身が強大な力を持つ賢者であった(つまり他の賢者たちもルイーゼを排除するのが難しかった)ことも関係はするだろうが、しかし、ルイーゼ自身がなんの裁判も受けず、罰せられもせずに存在し続けていることは、この国の汚点であり、太平洋戦争の総括がなされていない証左でもあったりするのだ。

ちなみに本記事はルイーゼの話になってしまったが、実際はホラント家は執政であってさらにその上がいる(橘家)。ルイーゼは矢面に立たされる立場であって、彼女が行ってきたことは、彼女だけの意思ではないことは付け加えておきたい。
橘家はさらに高レベルな人達なのでなかなか作品に出せないが、いつかはそっちの話も書きたいと思いつつ……。

話変わって、食べ物の話題。
なんか最近、人に美味しい店を勧められても、食べログでみて点数が低かったら行かないとか、本当に美味しいんですかと疑ったりする人が増えているらしい。

食べログ、なかなか罪なことをしますな。

ツイートの通り、食い物に関しては本当に評価が難しい。ボクにとって美味しいものも、他人にとってはそうとは限らないからだ。まぁそれは「好み」というものはなんでもそうではあるのだが。たとえばボクで言うなら、フランス料理がそれだ。手間がとてもかかっていて丁寧に造っているのは食べた瞬間にわかる。けどフランス料理は酸化しまくってて元の材料が何か解らないし、健康に悪いものばかりなのでボクは好きじゃないのだ(ぁ。

でもフランス料理の手法を取り入れた料理はやっぱおいしいんだよねー。悔しい!

話がずれたww
とにかくボクが言いたいのは、勧められたお店や自分が食べたいと思ったお店なら、まずは食べログの点数を気にせずその扉を開いたらイイジャナイってことだ。それでおいしければ逆に食べログをぎゃふんと言わせたと思えば良いのだ。「なんだよ、食べログの連中、この味もわからないのかよ」ってねw

そして不味い飯屋にあたってしまったら、それはネタとして楽しもう(ぁ

龍とテトメト

また日記のネタがなかったので、Twitter から無理矢理ネタを引っ張ってきた。

ふと浦島太郎のエンディングはなんだったんだろうと仕事中に考えはじめ、たどり着いた答の一つが上のツイート。この手の昔話は原型があっても、長い歴史を経て色々と変遷していくので、あのエンディングを考えた人は何を言いたかったんだろうとか、何を考えてたんだろうとかを知るのは難しい。その時その時に勝手に追加されたり変えられたりするからだ。

ただ色々調べていると、どうもこれは色恋話で、浦島太郎と乙姫の恋物語のようだという一つの視点からすると、海神(龍神?)である所の乙姫が浦島太郎と添い遂げるためには、海神と同じように永遠の命を持っている必要があり、それを自然と獲得するための装置が玉手箱であったのだろうというのが今回のボクの中での勝手な解釈である。

ちなみにこれまたどうでもいいことだが、Lay Alld No.2 には乙姫がいて、竜宮城もある。竜宮城と地上世界は時間の流れが異なっているので、正規の手段を使わずに行き来すると浦島太郎みたいなことになってしまうという設定にはなっている。
このLay Alld の竜宮城って、世間に出すのってボクが生きている間にできるかなぁ……。
まぁそれくらい後回しな設定(笑い

ツイートでテトメト ルートが欲しいなんてのを時々見かけるんだけど、実現できる金と時間があったとしても、それを求めているユーザさんの希望を叶えるのはかなり難しいと思っている。そもそもユーザさんはテトメトを雄だと思っているのか、雌だと思っているのか?
そして擬人化するべきなのか、それともあの姿のままでよいのか。

なので、テトメト ルートというのは作らずに皆さんの心の中で自由に考えてくれたほうがよいと思われる。

ちなみにテトメトという名前の元になったエジプトの神様『バステト』と『セクメト』は女神だったりする。これはテトメトがエジプト文明と無関係ではなく、黒翼とは別の当時のエジプトの魔術師のファミリア(使い魔のもう少し精神的つながりが強い存在)だったからなのだが、古代エジプトの言葉で『テトメト』という言葉が成立するのかどうかまでは考えてなかったり(汗)。

物質とエネルギーと時間と空間

近頃、ファンタジーばかり書いている。というか、2000 年台に出している 4 作品は全部ファンタジーだ。まぁ、ファンタジーの方が説明は楽というか、まだ世界に入っていけるというか……。
SF だとユーザさんのハードルがとても高くなってしまう。
ただ Timepiece Ensemble の時間を一日足すという部分は、わりと SF 的なアプローチではあるんだけどね……。処理がファンタジーだけど。
で、上のツイートも SF っぽいアプローチで解決はファンタジーでやった方がいいかなぁと思っているネタ。あともう一つ、こんなのも。

こっちはエントロピーとかなんかそっち方面。
リプライの方では多世界解釈とか出てくるけど、まぁ、そこまで発展させるかどうかはまだ決めかねている。

で、この二つを次は汐碕市でやりたいと思っている(つまり黒翼が汐碕市に行く)。
どうかなー、できるかなー。できるといいなぁ。

もうここまでの話になっちゃうと、エロゲより小説とかの方がやりやすいのかなぁ。もうどれが元の話(世界)で、誰がどこの世界の人で、何が正しくて、結果的にどれが正しいのかってのがかなりごっちゃになる話なんだよね、今考えてるのは。おかげであらすじも大変なことになっている(^^;

ネタ帳:エルフ、穀物メジャーになる

前回のエルフネタを知人に話したところ、色々と話が広がったので、備忘録も兼ねて記しておきたい。と言っても、会話の流れでのことなので、話してるときはスゲー面白かったんだけど、文字に起こすと、まぁこれが大したことないので困っている。

日本の山々は杉に植え替えられたりして、エルフは泣いている。
花粉症で<マテ
で、草木とコミュニケーションが取れるエルフが林業や農業に進出すれば最強じゃね?
っていう話になる。

  • チェーンソーで森林を間伐。
  • 日本のような山岳地帯でも大規模な農業が可能に!
  • 遺伝子改造を用いずに、農業に最適な交配を実現。
  • 畜産に参入。4 本足の鶏など、食肉に適した品種改良に成功。
  • 酪農に参入。

そんなわけでモンサントのあくどい農薬商法を駆逐し、穀物メジャーになるシミュレーション ゲームとか面白そうだなと。Twitter だと「科学を手に入れて」って書いちゃったけど、魔法でいいと思う。
まぁ、ただ単純にエルフがチェーンソー振り回したり、重機やコンバイン乗り回したりしている姿がギャップがあって笑えるなってだけ<マテ

以下、余談。
ボクがよくゲームの舞台に使っている Lay=Alld という世界はファンタジー要素のある世界なのだからエルフやドワーフがいるのではという突っ込みが時々あるのだが、実はいる。
エルフが魔法を、ドワーフが科学をもたらしたことになっていて、人間はそのいいとこ取りをしたことになっている。で、エルフとドワーフと人間はそれぞれ戦争しあって、現在の地球は人間が勝ったと言うことになっている(エルフとドワーフは、他の星に旅立っていった)。
1/2 summer という作品で学校の中に巨大な木が立っているのだが、アレはエルフが残した世界樹の一つだったりする。

そんなわけで、エルフたちが出て行った段階で一回文明が滅んでいて、もう一度人間だけで繁栄した世界が「現代」ということになっている。それ以前の文明ではドワーフが軌道エレベータを建てたり、エルフの木で作った宇宙船があったり、海底には竜宮城があって乙姫がいたりっていう世界だった。
こっちの世界の話も書いてみたいのだが……なかなか機会がない。

あとエルフとドワーフは何度か地球にやってきては地球を取り戻そうとしたりとかしてる。で、今の人類は前の文明のことを知らないので、彼らを宇宙人扱いしていると。そんな世界w

東北取材旅行のまとめ

今回の取材は結果的に得るものは少なかった。
背景資料としての意味は大きかったけどね。

島根にはじまり、古代の日本について取材を続けているのは、一つの企画のためではなく、とあるアイデアがあってそれを完全なものにするために取材を続けている。
ボクが作る作品の舞台にLay=Alld という世界があるのだが、この世界はファンタジー RPG 用の世界で、現代の設定はあるものの、けっこう穴がある。例えば多神世界なのになんでキリスト教があるの? とかね。まぁ、ここは流石にちゃんと設定してあるけどw

そんな穴がありながらも、けっこうこの Lay=Alld  という世界は利用されている(いろは、翼をください、1/2 summer、Timepiece Ensemble など)。
今後もわりと使われるので、ファンタジー時代と現代とを結びつけるしっかりとした設定を確立する必要があるのだ。
その一つとして、古代日本と現代の日本のつながりを、ファンタジー要素も取り込みつつ、考古学的にもおかしくない歴史を設定したいのである。

今回の取材は弥生時代ではなく縄文時代であったため、ちょっと古すぎた。
東北には大和朝廷が入り込む前はアラハバキという神がいたらしいのだが、調べてもどうも釈然としない。また坂上田村麻呂が戦っていた蝦夷は結局縄文人だったのか? アイヌ人だったのか?
関東に広がる古墳群と大和朝廷の関係などなど。

今後は関東~東北の地元にある民族資料館や歴史資料館をおとずれる必要があると思っている。

ただボクにも寿命というのもあるわけで、このあたりの調査はここ 2 ~ 3 年で完了させたいと思っている(つまり取材しきれなかった所はもう想像(ねつ造)で何とかする)。

今の仕事の状況とか

打ち合わせが多い~~。 週の半分は打ち合わせが入っている。 おかげで自分の作業が遅れまくっている、ヤバい!

で! 今は主に 人集めをしています。 今足りないのはソーシャル・ゲーとかのディレクション(アイデア出しや実際に仕様書が書ける人)、ゲームのデザイン(ゲーム・バランスとか、各キャラとかカードのパラメータ設定とか)ができる人、3D モデラー、バックエンド・エンジニア(Linux、データベース系)、フロントエンド・エンジニア(PHP や Javascript、HTML5 など)。 全然人手不足です!

もう、ボクのコネクションは使い尽くしたなぁ……。

そしてボクのチームは CG チーフを探している。 色を決め、塗りを決め、作品全体のグラフィックを統括する人。これもなかなかいないー。断られまくり……orz
あぁ、わかりにくかったか、上のが僕の勤め先全体で求めている人材で、下の CG チーフはボクが率いるチームの話。

まー、そんなワケで相変わらず人買いみたいなことをしているわけだが……自分の作品はどうしたと言われると、実は一応やってます。本当に日の目を見るかはまだ解らないが、Lay=Alld II で企画は作っている。「翼をください」の続きはまだ作れそうにないので、翼より先に封印を解かれた天使が裏でアレコレする話。
ただこっちの天使は「翼をください」の天使みたいに善人ではないので、わりと世界バランスはヤバい方向に動き始めてる感じ。 まー、そんな話を出すと誰も買ってくれないので、話自体は小さくまとまっている。 やっぱりこういうのは自分でお金を貯めて作るしかないね。
広報や製造費を入れると 2,000 万円かー。決して届かない金額ではないような気はしつつも……「翼をください」の続編の「昼ニ照ラサレル夜」は 500 万くらい貯めて、あとは流通かどこかメーカーさんに持ち込もうと思ってるんだけど、はてさてゴールは遠いなぁ。
あ、そうそう「昼ニ照ラサレル夜」の元になった話、既に日の目は見ないと判断して、公開してます。良かったら見てみてください。