コロナ禍で洗車場もやってない……

今年は黄砂がすごい!
もっとも車を所有していると、毎年三月の終わり頃から黄砂がとんできていることはイヤでも解るようになる。とにかく車がザラザラになるのだ(汗)。って、屋根付き車庫を持ってる人には関係ないかもしれないけど! とにかく車が汚れるのよね。というわけで洗車せねば……というツイートが上なんだけど、それが 4/2 だ。

そして今日は  4/5。さらに日付変わって 4/6 の朝 4 時頃、洗車しに行った(ぁ

そしたら閉まってた……orz
あれー? おかしいな、4 月からは通常営業に戻るって LINE でお知らせ入ってたのになぁ……。
って洗車場のウェブサイトを確認したらそもそも 24 時間営業をやめてたっぽい。通常業務でも AM2:00 までだったっぽい。えー、まじかー。この洗車場ってけっこう人気で 24 自前くらいまでいつも混んでるのよね。

下の写真はその時の気温。けっこう寒かった~。

禁断の GIGAMAX

ペヤングソースやきそば超超超大盛が出たというのは知っていた。ただ、買うかどうかは実は割とためらっていた。なにせ一杯 2000kcal オーバーである。ボクが一日で取ってよいカロリーを超えている。

が、まぁ、買ってしまった。

買ったからには食うしかない。
蓋を開けると案の定、普通のペヤングソースやきそばの麺が 4 つ入っている。
そうなんだよねぇ、結局まるか食品の工場には麺を固める装置はこのサイズしか作れないのだ。ボクが買うのをためらっていた理由の一つはコレだ。結局、普通のソースやきそばを 4 つ買うのと変わらないのだ。

まぁ、お値段的にはお得ではあるのだが。

しかし、写真からではその大きさがあまり伝わらないな。箸やキーボードが写っているのでそれと比較して解ってもらえるとよいのだが……。

味は同じである。そして飽きる。まぁ仕方がない。ただペヤングソースやきそばをいつまでも食い続けていたいと思う時はあるので、そういうときには幸せである。最初の方は食っても食ってもなくならない感覚を味わえる。

そして今日も暑かった。すごいなぁ、34 ℃。このままだと 8 月は 50 ℃とかになるんじゃあるまいか???

7 月の燃費まとめ

今月の燃費のまとめは 6 月と合算されている。というのも 6 月は満タン給油することがなかったためだ。満タンにしないと燃費が計算できないため、距離計はリセットされずにそのままとなる。満タン給油しなかったのは単純に持ち合わせがなかったり、あーもう今月もおわるからとちょっとだけ給油したんでいいやと思ったら、そのあと用事ができて車を出すことになって満タンにしておけば良かったみたいな、そんなくだらない理由である(汗)

車種:トヨタ エスティマ アエラス 3.5L 2WD(Estima GSR50W)
Date 走行距離(km) 給油量(L) 単価(\) 燃費(km/L) メーカー 給油地
6/04 996.0 37.86 132 8.528 ENEOS 東京都練馬区谷原
6/25 23.26 129 ESSO 東京都杉並区井草
7/01 55.67 129 昭和シェル 東京都調布市深大寺北町
7/17 887.2 22.06 136 8.148 Mobil 埼玉県久喜市
7/22 14.49 138 ENEOS 東京都小平市回田町
7/25 15.04 133 昭和シェル 埼玉県さいたま市南区
7/28 57.17 134 ESSO 東京都練馬区関町南
まとめ 1883.2 225.55 133 8.439 —- —-

燃費自体は普通と言ったところか。7 月は塩原に温泉に行ったにも関わらず、特に燃費に変化はない(というか逆に悪くなっている)。

ガソリン価格はじわりと上げてきている。困ったものだ。

さて、今年の 1 月から続いていた渋谷への出向が、突如、終わった。
当日、出社したときにしかもボクの勤め先からではなく、出向先から教えられるってどうなんだ?www
本来は 1 月いっぱいで終わる予定だったのだが、なんだかんだで 6 ヶ月伸びたことになる。
ようやく朝 10 時に出社する生活からおさらばすることができた。

しかしメシ屋の開拓はぜんぜん進まなかったなぁ……。

iOS 版 Atok を入れてみた

iOS が 8 になり、アプリだけでなくデバイス ドライバサードパーティが提供できるようになった。というこの一文だけで、その意味が理解出来る人は少ないと思うので噛み砕いて説明し直すと、iOS は今までアプリしか Apple 以外の会社が提供することは出来なかった。
アプリ以外何があるんだよ、っていうとそれはデバイス ドライバと言われるモノで、特定のデバイスをコントロールするプログラムだ。デバイス ドライバのように常にメモリ上に常駐し、ハードウェアを制御するようなプログラムは、通常のアプリよりも高い権限が与えられる。
なぜ高い権限が必要かというと、デバイス ドライバは全てのアプリから利用できる必要があり、さらに必要に応じてアプリよりも優先度が高く実行されなければならないからだ。例えばキー入力や画面タップを扱うプログラムは、各アプリにキーや画面が押されたことを伝えなければならないし、アプリの動作に関係なく、人間は勝手にキーや画面をタップするので、アプリの動作をいったん止めてでも、その人間様の操作をとりに行かなければならない。なので、デバイス ドライバは通常のアプリよりも優先して動くように作られているのだ。
そのため、悪さをするソフトウェア(マルウェア)の自由度も広がってしまい、さらに通常のアプリからは排除できないなどの問題も出てくるため、Apple 以外では配布できないようになっていたのだ。
それをどのようにクリアしたのか、ボクは調べてないのだが(マテ)、iOS 8 からはサードパーティ(Apple とは関係ない存在)からもリリースできるようになった。

で、案の定 Atok という日本語を入力/変換するドライバの iOS 版が今日リリースされたので、さっそく入れてみた。
今まで iOS にも Atok はあったのだが、それはメモ帳として提供され、そのメモ帳でのみ Atok が使えるというものだった。常にメモリに常駐し、ユーザからの入力をすべて乗っ取って(プログラムでは、フックという)動作するようには今まで書けなかったからだ。

でね、解ったことは、スマフォで文章を入力する場合、圧倒的に単文節変換+予測変換なのよ。例えば、「今日は東京はいい天気です。そちら、青森の天気はいかがですか?」って入力しようとすると、パソコンの場合、最後の「いかがですか?」を入力したところで初めて変換ボタンを押す(ボクの場合は自動変換を用いているので、変換ボタンさえも押さないが)。
ところがスマフォだと、「今日は」「東京は」「いい天気です。」「そちら、」「青森の」「天気は」「いかがですか?」と文節毎に変換していき、その途中で予測変換で合致したモノがあれば、それを採用していく。
となると、文章全体から予想される同音異義語の変換(例えば「貴社の記者が汽車で帰社した」みたいな文章)というのは余り効果を発揮しない。結局、文節毎に変換するので、どちらかというと「過去に何を入力したか」の方が大事になってくる。
なので「頭がいい」と評判の Atok である意味が、あんまりないのだ。
もちろん既に変換し終わった文章からも推測してくれてはいるようだが、スマフォでは圧倒的に過去に変換したものと予測変換(但しこれも過去に変換したものに大きく影響される)を頼りにしているので、Atok じゃなくても特に問題ないのだ。

つまり正直な感想、Atok にする意味って……ないような気がする。

まぁ、スマフォでも連文節変換すれば Atok でもいいような気がするんだけど、ボクは今のところスマフォで連文節変換をする気にはなれない。なぜなら変換途中のままずらずらと長い文字列を表示できるほどスマフォの画面って広くないし、入力間違いや変換間違いを見付けたとき、そこまで戻ってそこを修正して、また文末まで戻るとかそういう操作がやりづらい UI なのだ。

あと Atok にはもう一つ難点があって、やはりまだデバッグ不足なのか、時々お亡くなり(フリーズ状態)になる。そうすると文字入力が一切出来なくなってしまうのだ。こうなってしまった場合、現在のアプリをいったん終了してから起動しなおすと文字入力できるようになる。
それともう一つ、Siri が使えなくなってしまうのも問題だ。標準の文字入力から Atok に切り替えると Siri の呼び出しボタンがない。
ボクは両手が塞がっているときなどに Skype や SMS に応答するとき、Siri を使って文字入力している。Atok にしておくと Siri が呼び出せないのだ。

そんなわけで、iOS 版 Atok、今のところ……うーん、イマイチという感じだ。

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Apoptosis VI / rain forest

「たまにはこっちで泊まりましょうか?」
店で夜を過ごそうと提案したのは、少女の方だった。
どうせ朝になったら店を開けなくてはならない。
「でも、ベッド、一つしかないですよ?」
帰り支度をしながら、トーヤが思案した。とはいえ、別に自分は床に寝てもイイかというアイデアを思いつき、帰り支度をとりあえずやめた。
「一緒に寝ればいいじゃない」
ところが少女の答えはトーヤの予想と異なったものだった。
「え!?」
思わず声を上げる。
「ちょっと狭いけれど、トーヤだって小柄な方だし、私は見ての通り子供だし、きっと大丈夫よ」
そういってベッドルームへと駆けていく。
「せ、先生……」
ちょっと焦りながらも、トーヤが後を着いていった。
二階のベッドルームはシングルのベッドが一つ、ポツンと置いてあるだけの何もない部屋だった。
一応窓辺に、トーヤが生けた花が寂しげに置かれている。
店に飾ろうと、いくつか花も摘んでいたのである。
「ほら、ここのベッドは日光が当たるから、気持ちいいわよ?」
少女が掛け布団に顔を埋めて嬉しそうに笑った。
「ボクは床で寝ます」
そんな少女の言葉を尻目に、トーヤは自分のローブを床に敷き始めた。
「えー……」
少女が悲しそうな表情をして、足をばたつかせた。
その仕草はまさに少女らしい。
「狭いじゃないですか。それに……」
トーヤはなんだか恥ずかしかった。
子供じゃないんだから、一緒に寝るなんて。それに一緒に寝る相手は見た目こそ少女だが、自分が尊敬する……いや、あがめてもいいほどの大魔法使いである。一緒に寝るなど、畏れ多いことこの上ない。
「あ、ひょっとして!」
顔を赤くしたトーヤを見て、少女はポンと手を打った。
ギク。
トーヤが焦る。
「私に恋しようとしたって、ダメよ!」
ところが少女の言葉は、トーヤにとっては見当違いの応えだった。
でも、少なくとも少女は真剣なように見えた。
恋愛ごとに関しては、この目の前の少女はすごく疎いことをトーヤは何となく感じていた。
少女が自分の何倍生きているのか皆目見当は付かないが、こと色恋事とかその営みのことになると、まさに見たとおりの少女のようなあどけなさと未熟さを見せるのだった。
しかも当の少女は、それで自分が今まで見てきた常識と言わんばかりに振る舞うので、こればっかりはトーヤも苦笑してしまうのだ。
「はいはい、別にそんなんじゃないですよ」
なんだか逆に自分の方がイニシアティブをとった気になったトーヤは、少女のことなど無視して、寝る準備をする。ローブを敷いて、それから上着を脱いで、持っていたバッグで枕をこしらえる。そして寝心地を確かめるように横になった。
「む……」
納得がいかないのは少女の方である。
てっきりトーヤが自分のことを異性として認めてくれているのかと思い込んでいた所に、この仕打ちである。
自分のことをさっさと無視して床に寝っ転がるとは何事か。
少女はそのままトーヤの上にダイブした。
「わっ!」
「この───! 一緒に寝なさいって言ってるでしょっ!」
ジタバタとトーヤの上で少女が転がる。
「べ、別にボクは床の上でも大丈夫ですから……」
もう、すごい人なんだか幼稚な人なんだか、子供なんだか大人なんだか……。
「私と一緒に寝られないって言うの?」
トーヤに馬乗りになると、むーっと口をとがらせて、少女はトーヤの顔をのぞき込んだ。お互いの唇が触れるくらいまで二人の顔が接近する。
たぶん何を言っても、今の少女には通じないかもしれない。
でもそれは、彼女なりの愛情の表し方なのかもしれない。
「はいはい」
相手をするのも面倒になったトーヤは、起き上がった。
「もっと嬉しそうにしなさいよー、稀代の魔法使いが一緒に寝てやるって言ってんだから!」
そういう問題かなぁ……とトーヤは心の中でつぶやきながらもベッドに移動してみた。
なるほど、敷き布団も毛布も太陽の香りがほんのりとしみていて、心地よかった。
そして何よりも柔らかい。
少女がこのベッドで寝るように勧めた気持ちを少し理解して、トーヤは心の中で少女に謝った。
「えへへー!」
あとから入ってきた少女が、トーヤの胸元に顔を埋めて嬉しそうに笑った。
何が嬉しいのか……トーヤはちょっと解らなかったが、稀代の魔法使いがこういう笑顔をするというのは、実はいいことなのかもしれないと思った。
そしてこんな些細なことで、この小さな魔法使いが喜んでくれるのなら……とトーヤは思った。
以前少女は、世捨て人とか、人との関わりに愛想を尽かしたとか言っていた。
でも実は、そうでもないのかもしれないとトーヤは思うのだった。
だって自分のような弟子をとってくれたのだから。
トーヤはそう思うと、なんだか嬉しい気持ちがこみ上げていた。
「明日は、またお客さん、いっぱい来ますよ」
トーヤがささやくように少女に話しかける。
少女はもう寝てしまったかもしれない。
トーヤはさして答えを期待してはいなかった。
「じゃぁ断り方を、私が教えてあげる」
半分寝ぼけたような呂律のハッキリしない声。
「はい、お願いします」
でもトーヤはハッキリと少女にそうお願いした。
「うんうん……」
聞いているのか、聞いていないのか、少女の声はますます曖昧だった。
「おやすみなさい、先生」
最後は声に出さずに、トーヤはそっと心の中で少女に話しかけ……そしてゆっくりと目を閉じるのだった。

だから車出せないんだってばよ!

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今日は別件の用事が入っていたので、搬入とあと原画家さん周りの挨拶を済ませたらいったんひき上げる予定であった。原画家さんの挨拶を済ませ、10:30 頃、駐車場に向かっていて思い出した。そういえば車は開場前に出さないと行けないんじゃなかったっけ……と。前に企業ブースを手伝った時、閉じ込められたのを思い出した。
っていうか、どうしてそれを忘れていた俺……orz

案の定、駐車場にいたスタッフに聞いてみたら、車は出せないとのこと。
うがー!
というわけで、売り子やってました。

この日もほぼ無風。暑いっちゃぁ暑いんだけど、お客さんがあんまりいないので、なんつーかそこまでうざったさを感じなかった。いやー、初日と二日目でこんなに差があるとは思わなかった。特に今日は男性成年向けの日で、コミケへの人出が一番多い日だ。それにもかかわらずこの、企業ブース全体がすっかすかである。
当然、ウチのブランドのお客さんなんてまさにまばら。
売上金額も、初日の半分にも満たなかった。初日が企業ブースの日とはよく言ったものである。

クオリティのばらつきとギャランティ

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今直面している問題として、クオリティのばらつきとギャランティをどうしようかというものがある。今まではさして問題にならなかったというか、社内の調整役に頼っていた側面がある。が、今回、特に CG 彩色においてかなりのばらつきが発生し、ついに CG チーフが切れてしまったのだ。
どういうことかというと、エロゲの CG というのは社内の人員でも塗るが、人海戦術ができるため、外注にお願いすることも多い。そうすると、上がってくるデータというのは個人差がありばらつきが出てくる。このばらつきを一つの作品として統一するのが、CG チーフの役目である。
外注に CG を塗ってもらう場合、特に何か他と違う要素がない限り、金額は同じである。ところが上がってきたものには、CG チーフが調整しやすいもの、しにくいものがある。下手をすると CG チーフがほとんど塗り直しをしなければならないものが上がってくることもある。また、ほとんど手を加えなくてもよいものがあがってくることもある。
たくさんの人に出しているのでばらつきが出るのは仕方がないのだが、CG チーフが修正をするのが大変なデータに関しては、正直同じギャランティでいいのか……という疑問が残る。そしてそういう所はだいたい同じ外注さんで有り、そして何度言っても直らない人も多い。
まぁ、彩色なんてのは人それぞれで、ウチの会社にあわせるだけでも一苦労という人もいるだろう。とは言え、会社ごとに塗りやレイヤーの管理の仕方は違うわけで、外注である以上、それを吸収出来なければ外注として CG を塗るという仕事は成り立たないはずだ。

かといって、「1 枚○○円です」って出しておきながら、「レベルが低かったので、値段下げていいですか?」と言って良いものか……? まぁ、今回はいくつかの外注さんに関してはそれを言ってしまったのだが……それほどまでにクオリティが低い外注さんがいたのである。
ただこちらにも責任があって、「その外注を選んだからには、その外注のクオリティをチェックしたんだよね?」という問題がある。もちろんチェックするのだが、相手が個人だったらそのチェックだけでよいのだが、相手が会社だった場合、その会社の誰が担当したかによってばらつきが出てきてしまい、今回は泣かされた。本来、会社で CG 彩色を受けるなら、その会社内でクオリティを統一させるべきなのだが、社内にうまい人と下手な人がいた場合、その統一は難しいだろうなぁとは想像出来る。というのも、CG 会社としてうまい人の絵をアピールしたいだろうし、かといって下手な人のヤツをうまい人のレベルに社内で修正していたら、それはうまい人だけが仕事をすることになってしまい、下手な人は仕事が回ってこないからだ。

まぁそんなこんなで、今後、外注さんに発注する前に「クオリティ」と「ギャランティ」の関係も説明しつつ発注する必要があるのかなと何となく感じている。じゃないと、結局 CG チーフの手が取られ、それはそのままコストに反映されるからだ。6/28 に発売したソフトなんかでは、そのクオリティの低い外注さんのおかげで、倍以上にもコストが膨らんだ CG も出てしまったほど……。はてさて、どうしたものやら。