そういえば世間的には GW だった

今年の GW は特に何もしていない。
理由は単純で、どこに行っても人が多いからだ。まぁそれは昔からずっとそうなのでいいんだけど。

そうそう、混んでいると言えばさ、最近の現象として、ちょっとでも安かったりオトクだったりすると、すげー群がらない?
それはミスドの 100 円とかに限らずさ、観光地でもそういうことすることあるのよ。そしたら、もーすげー人。なんなの? おまえら別にこの観光地のこと知らなかったくせに、何なの?? っていつも思う。
まぁ、観光地的にちゃんと霑ってるならいいんだけどさ、あそこまで混むと常連客からしたら、当分行きたくなくなる。
ミスドで例えるなら、100 円で売ってくれなくてイイから並ばずに買えて、隣に客とかいない席で落ち着いて食べたいのだ(まぁ、ミスドの場合は持って帰れば落ち着いて食えるがw)。

でもそもそも人混みそのものを嫌うってのは、ボクだけ?
他の人はそうでもない??
だって人混みがイヤじゃなかったら、あそこまで群がらないもんねぇ……。
ボクとかは並んでるのが見えただけでもう U ターンしちゃうか他の場所に行くけど、それは少数派なんだろうか。

まぁいいや、今日はゲーム業界とかに関係なく古くからの知り合いとスーパー銭湯形式の温泉に行った。スーパー銭湯形式の温泉とはボクが勝手に分類しているもので、要するにボーリングで 1km も 2km も掘って無理矢理温泉を掘り出してその上にスーパー銭湯を建てたものを指す。
この手の温泉は今日本全国にあるので、困らない。イイ世の中になったものだ。
それでも東京は後発の方で、10 年くらい前はわざわざ県外に出掛けていた。
今や東京でも至る所にこのスーパー銭湯形式の温泉はある。

今日行ったのは「湯けむりの里」と言う所で、場所は仙川
なんで仙川にしたかというと、集合場所が吉祥寺だったからである。吉祥寺から近い温泉ないかなぁと検索してたら見つけた。ただ祝日だし、混んでいることは覚悟した。

行ってみると、スーパー銭湯にしては施設が全体的に小さめ。コレは予想外だった。ウェブサイトだとそんなに狭そうな感じは受けなかったんだけどなぁ。ボクの目は節穴である。
駐車場も台数は少ない。

中もまぁまぁ芋洗いだが、そこは覚悟していたので大丈夫だった。それに観光地と違って動き回るわけでもなく、湯にじっくりつかるのがメインだから、充分堪能できた。駅からも近いし、好立地なスーパー銭湯ではなかろうか。

写真はその後、みんなで駄弁るために入ったガストで注文したタンメン。
ファミレスでラーメンは頼んではいけないメニューの一つだが、まぁ野菜もたっぷりだし、スープも市販の味とは言えそれは逆に安定している味なわけで、満足。

ガスト

新年会というわけではないが、付き合いの長い連中で集まってお風呂に行ってきた。スーパー銭湯形式の温泉。まえは月一とかで行ってたのに、そういえばここ最近そういうことしてないなぁと思った。

これからは三ヶ月に一回くらいのペースで集まって、いろいろ語り合ったりしたいね。

あまりにも話すことがたくさんあったので、お風呂から出たあと、ファミレスに入って明け方までいろいろ話していた(笑
写真はその時頼んだものだが……正直味は覚えていない(汗

最近の外食産業はすげぇなぁ(ガスト)

今日は前の会社の人と、帰りに合流して飯を食ってきた。
といっても行ったのは GUSTO前回のリサーチの続きと言えよう。っていうか、どっちかって言うと洋食が食べたくて、しかも鳥の照り焼き的なものが食いたくて、時間も 0 時を回っていたので GUSTO になっただけという話もあるが(ぁ

結果として解ったのは、食感と味付けで美味しく感じさせているということだ。ソレが証拠にデザートと野菜はやはり美味しくない。新鮮なものは素材そのもので勝負しなければならないため、低価格路線を貫く店では難しいのだろうと推測する。生野菜もデザートもどちらも味付けよりも素材の善し悪しがもろに出る。
そういう意味では生ものもダメだろうと思われる。
頼んだチキンソテーは、ソースが非常に美味しく、チキンもそれらしい歯触りを実現している。要するにデコレーションで美味しく感じさせている……と、ボクはとりあえず定義した。そして驚くことにしょっぱさも年々減ってきていると思う。つまりそれだけ塩を使わずにおいしさを実現出来ているんだと思う。

過当競争だからこそなせる技なのだろう。外食チェーン店の店長は過労死ナンバーワンだと聞いたことがあるが(実際に調べたわけではない)、味の研究もかなり熾烈を極めているのだろう。
1304030588 1304030590 1304030592
1304030595 1304030598

それに対してエロゲはどうか? 過当競争ではあると思う。まぁ、そこは置いておいても、いったいどういう風にして、安く、美味しいゲームを提供出来るか。これはつまりそのまま Android や iPhone のようなプアなマシンにエロゲを提供することにもつながっていく。
振り返って見ると、エロゲはかなり手間をかけて作っているように思う。特に CG の塗りなんかは非常に丁寧で、使い回しの効かないものを作る。さらにコストを跳ね上げるのが音声費だ。声優さんだけでなく、スタジオ費や音声の切り出し、音響監督など、ゲーム開発費の 30% ~ 40% 近くを持って行かれてしまう。これは非常にコスト高だ。
アニメ業界のように、声優にばかりお金が行くためにアニメータなどの絵方面の人間にさっぱりお金が回らないという構造をエロゲでも赦してはいけない(もっとも、アニメの制作費の配分は他にも問題があるが)。ただ残念ながらエロゲ・クリエイターには声優ファンが多く、声優に歩み寄ってしまう人が多いので正直、その辺でも強く出られないという側面もあると思う。

エロゲ(というかゲーム全般に言えることだが)の制作が始まってから完成までの期間が長いのも問題だ。なかなか旬にあわせて発売出来ない。何せ企画書ができあがってから、半年~ 1 年という歳月をかけて作られる。そうしている間に、どんどんと世には新しいアイデアが生まれ、そして新しいトレンドが駆け抜けていく。エロゲなんてものは(って言い方もよくないが)、綿密なゲーム性や高度な計算などは行われない、あくまでも物語を主眼に置いた作品なのだから、企画と物語が固まったらすぐにリリース出来るような作り方を考えるべきではないだろうか。
そのためのアイデアは、企画・シナリオ部隊を別に持ち、ゲームの制作スパンに関係なく、どんどんと作り続けることだ。

え? それだと粗製濫造になって、どうしようもない作品が大量生産されるって? いや、いま既にそうじゃん(ぁ。それにじっくり長時間どっぷりひたれるエロゲは、Key さんや Type Moon さん、アリスソフトさん、Nitro+ さんなどに任せておけばいい。それにそもそもそんなに大作がたくさんあっても困る。彼ら一線級が一線級でいられるためにも、彼らには儲け続けてもらわないと行けないし。
とはいえ、上を目指さなくても良いという問題でもない。粗製濫造であったとしても、次はよりいいものを作るように努力しないと、作品というのは停滞するし変化もなくなる。粗製濫造でもちゃんと変化が有ればお客さんはそこにちゃんと気付いてくれるはずだ。ファミレスが、同じようなメニューでも確実に美味しくなって行っているのと同じように。

あぁ、なんかただの GUSTO の話をするだけなのにエロゲの話になってしまった(笑)。