いよいよつながる東八道路、そして和牛と串

今日は COMIC 1 だったらしい。というわけですでに午前中に完売したという出展者と合流することになった。冬コミ以来のビッグサイト。環八は混んでるかなと思って、東八道路を使うことにした。東八道路というのは三鷹から国立までほぼ一直線に伸びる道路で、比較的交通量が少ないのだ。そしてまた、伏見通りというこれまた片側二車線の道路がウチの近くに出来ていて、これが東八道路につながっているので、極端な話、東八道路で一回曲がるだけで高井戸インターに行けてしまうのだ。

が、この東八道路、残念ながら環八及び高井戸インターまでは直でつながってない。
土地買収がうまく行かなかったのか、久我山あたりで下本宿通りというとても狭い通りになってしまうのだ。下の動画は東八道路がなくなって、とても狭い道路(下本宿通りのこと)になるところから高井戸インターに出るまでのものだ。


(MP4 / 1080p / 32Mbsp / 60fps / 3’59” / 二倍速 )

15 秒あたりで左に逸れてしまう東八道路(工事中)。ここから狭い道になる(下本宿通り)。そして 2:30 秒後に丁字路でまた片側二車線の大きな道路になる。東八道路はいったん大きく北に逸れ、玉川上水とぶつかってそこから環八に向かうらしい。

そして、その区間が 6 月についに開通するらしい! これは素晴らしい! 環八使わなくても高井戸インターに一気につながるようになる。
ただそれでも問題が無いわけではない。というのも伏見通りがまだ作りかけで、所々一車線になってしまうのだ。そのおかげで渋滞するのよね……orz

さて、高井戸で首都高に乗ったらビッグサイトへは C1 を回って浜崎橋から湾岸線に向かい、台場インターで降りるのが定石だったのだが、最近ボクは C2 を回って行っている。距離は C2 の方が長くなるがジャンクションの数は少ないので混む可能性が低い。もっとも東名につながる三号渋谷線とのジャンクション(大橋ジャンクション)は万年渋滞地帯なので注意は必要だ。

C1 を使って行く場合 C2 を使っていく場合

さて、やっと本題(笑
ビッグサイトで同乗者と合流したら、日比谷公園へと向かった。日比谷公園では『東京和牛ショー』なる催し物が開催されていたのだ! 行ってみるとけっこう盛況! 人が並んでますよ。でもどのブースも行列というわけではなさそうだ。
でも和牛だから一皿あたりはそこそこ高いんだろうなと思いながら、まずは各ブースを覗いてみる。ちなみに参加銘柄は 14 ブランド。おぉ、期待に胸が膨らむ。

しかーし! 一皿 1800 円とか!!

まじかwww
そりゃ 500 円では買えないだろうなとは思ったけどさ……まさかの 2000 円に近い金額。つーか 2000円の皿もざらにある。すごいな、和牛!! 3000 円ってのまでありますぜ! こりゃぁ、とてもじゃないが予算が足りんwww
一人一万円はかかるんじゃないか??(値段とメニューはこちら
例を挙げると……

  • 岩手短角牛サイコロステーキ 3000 円
  • 宮崎球ステーキ 2100 円
  • 石垣牛ステーキ 2900 円
  • 淡路牛のリブロースステーキ 1600 円

とか、こんな感じ。安いのは

  • 但馬牛の母のサイコロステーキ 1000 円 <- 但馬牛そのものでないことに注意
  • 有田牛サイコロステーキ 1500 円
  • 和牛ホルモンから上げチリスイートソースがけ 1000 円

1000 円切るものが一つも無いばかりか、14 銘柄あって 1500 円以下のものは上の三つだけ。というわけで色々厳選した結果……但馬牛の母(1000 円)、有田牛サイコロステーキ(1500 円)、漢方和牛ステーキ(1800 円)を買ってみた。

漢方和牛、うまかったー。すごい柔らかさ。ナニコレ。噛む前に口の中でとろけるよ。すごいなぁ。
最後のぜんざいの写真は和牛ショーで売ってたデザート。辻利兵衛本店という京都は宇治のお店のようだ。創業は萬延元年(1860 年)らしい。中村藤吉の抹茶ゼリーには敵わないが、甘さ加減って言うんだろうか、その辺がとても似ている気がした。多分、宇治のお店に直接行けば、同じくらい美味しいんだろうなと思った。

それから、杉戸お風呂に入った。最近お気に入りの鉄臭い温泉だ。
芋荒いではあったが、温泉自体がそこそこ広いので湯船に浸かれないと言うことはなく、わりとのんびり出来たと思う。しかしみんな出掛けたんじゃないのか? なんでこんな都市部というか観光地ではないスーパー銭湯でもこんなに人がいるんだ……orz
ほんと、田舎も都市も人だらけってどういうことなの……。

で、飯食って終了。
晩御飯は串モノが食いたいということで、本陣串やというところへ。
個人店なのかなと思ったら、チェーンっぽい……。
まぁいいや(何

わりとオリジナルのメニューが多くて楽しかった(1, 4, 5 番目の写真)。
たこ焼きは自分で作らないとダメらしい(ぁ
串そのものは堪能できたので、よかったよかった。

おまけ。
我が家からビッグサイトまでの全行程動画。行き方はけっこうトリッキーというか、裏道を駆使したんだけどそれでも一時間かかっている。東八道路と伏見通りが完成したらもっと速くつけるのかなー?


(MP4 / 1080p / 60fps / 32Mbps /28’44″)

そして下の温度は C2 のトンネル内の温度。なんか走ってたらすげー蒸し蒸しと暑くなってきたなぁと思ってふと温度をみたら 30 ℃近かったという……排気熱がこもってしまっているようだ。

不思議なラーメンきゃべとんと中途採用

本当は 4/19 の記事なんだけど、写真の日付が 4/20 だったので 4/20 の出来事かと思って、別記事にしてしまった……orz
いや正確に言えば、日付では 4/20 の出来事ではあるんだけど、ボクの日記は起きてからが一日の始まりとしている。だから前日から活動していて日付をまたいだ場合は、前日の日付の出来事に含まれるのだ。

うっかりしていた。

でね、4/19 は車で出勤したと書いた。
理由は忘れた……(汗)。何かあったんだと思う……じゃないと 2600 円もする駐車料金を払うわけはなく……しかしさっぱり思い出せんw

まぁそれはさておき、帰り、同僚たちを乗せて帰った。一人が川越に住んでいたので、ついでに川越方面で晩御飯を食べようと思って国道 254 号線を彷徨っていたら見たことの無いラーメン屋さんがあったので入ってみる。

きゃべとん

ラーメンでキャベツと豚? 豚カツとかじゃなくて??
頭にハテナが一杯である。
出てきて納得というか、普通にキャベツが入っている。
ラーメンのスープにキャベツは、キャベツが勝ちすぎるのではと思ったのだが、キャベツは柔らかく煮込まれていた。
味は肉吸いのラーメン版。それくらいスープが甘い。
日本人は甘くてしょっぱい味が好きだよね(牛丼のつゆとかスキヤキの割り下とか)。

ところで炒飯がどこかで見たことあるな。
そうだ、丸源ラーメンだ!

あとで調べたら、このきゃべとんは元々丸源ラーメンの一メニューだったようだ。
おそらく人気が出たのだろう。このきゃべとんだけで独立の店を作ったようだ。
なるほどなぁ。

上の記事は通年採用をしていくぞっていう記事。ボクは新卒という概念が未だに頭に「?」が浮かぶタイプで、中途でええやんって思っている人間だ。ただ新卒をやめて中途にするには様々なハードルがある。まず給料は大幅に上がるはずである。新卒という 0 から育てるということがなくなるし、退職金の概念もなくなるはずだ。
今までの給料のまま中途というのはおかしい話だ。
あとは首を切りやすくするってのも大事だ。中途が普通になり、労働者が流動的にあちらこちらできるようにするのと同時に、いらなくなった人材はどんどんと契約を解除できるようにしなければ、人材は流動してくれない。

でもなんか、給料も低いまま、首も切りやすくなるだけの企業に都合のいい中途採用な世界になる気がしてならない。

猫がうるさい。とにかくうるさい。
しかも一晩中騒ぐ。
部屋の中で駆け回る、布団の中に潜り込んでは暴れる、そしてまた部屋の中で駆け回る。
そして発情期独特の猫なで声みたいな低い声でぎゃーぎゃー鳴く。
サッパリ寝られない……orz

こまったなぁ……。

秋葉とちゃんこ鍋と知られざる町、杉戸

今日は秋葉に用事があったので、車で秋葉に向かった。
道路も特に混んでおらず、わりとスムーズに秋葉まで着いたものの、歩行者天国だった。
アレ、歩行者天国の場合、UDX にはどうやって駐めるんだ? と、ふと悩む。とりあえずいったん線路を渡り、ヨドバシ Akiba のある通りから消防署の方に回って入った。

特に満車にもなっていないようだ。

ゲートのところで気になる張り紙が! なんと上限 4000 円!?
マジでー。
しかし今更後戻りは出来ないので、いったん入り、そのまま出る(笑)。
すると 0 円のまま出られた。

しようがないので、浅草橋の知ってるコインパーキングに行く。そこは土日 500 円なのだ。

そこから秋葉に戻って色々買い物した。買ったものは MicroSD カードとか、次期サーバ用のパーツとか。実はドラレコ用の SD カードがいっぱい入ってるケースをどこかにやってしまったのだ。そのため旅行とかに行っても SD カードの交換が出来ないため、どんどん上書きされてしまって困っていたのである。
Toshiba 製 128GB の MicroSD カードが 1800 円www
すげーなぁ。ボクこれ、数年前に 6000 円で買ったよ。いやまぁ昔は高かったって話は意味は無いのはわかってるんだけどさ。なんていうか、やっぱ感慨深いものがある。

しかし SD カードのケース、ほんとどこにやったんだろう。まったく記憶に無い。
どこかで落としてる可能性もあるんだけど、その場合、拾った人は当然中を見るじゃん? でも見てもそのままそっとして置いて欲しいな(爆)。

ついでにお昼ご飯も秋葉で済ませたかったんだけど、どこもいっぱい。チェーン店系なら空いてるかなと思ったら、てんやとかモスバーガーもいっぱい!  サンボもいっぱいだし、カールス Jr. もいっぱいだし、仕方がないので浅草橋に戻ってご飯をたべようかと東側に向かって歩き出す。
そこでふと、昭和通り沿いにパンチョがあったのを思い出して、どうせ混んでるんだろうなと思って前を通ってみると、あら、客が二人しかいない。ガラガラやん! 昭和通りが割って土日はお客さん来ないのかなぁ??

というわけで、わりとゆっくりとパンチョを食べることが出来た。ここっていつも混んでるから、どうしても掻き込んで食べてしまうのよね。

そして外は暑かった!
さらに UDX の上限が 4000 円なのは、まだ先だったようだ(笑い

夜はちょいと遠出して、前々から行ってみたかったスーパー銭湯形式の温泉に行った。
場所は杉戸
杉戸ってどこだよ!?
埼玉県らしい。
しかも、ですよ、町! 周囲、市に囲まれてるのに、杉戸だけ町。
すきすきすぎーと 36 が全国的にも有名な場所である(うそ。

いやね、ここのスーパー銭湯『雅楽の湯』ってところの成分表を見てたら、ちょっと珍しいなと前から思っていたのだ。中性のナトリウム泉。炭酸水素もちょっとだけ。どんな温泉だろうと入ってみたら、けっこう血の臭いが強い。いわゆる鉄分? 成分表にはそんなにたくさん入ってるようには見えないんだけど、ここまで臭うもんなんだなぁ。
そしてしょっぱい。

埼玉県にこんな温泉があるなんて。ここはまた来ようと思った。

晩御飯は鍋。もともとこの冬、ぜんぜん鍋食えてなくて、鍋が食いたいと思っていた。
しかし鍋出す店ってけっこう限られててさ、なんつーか、ズルズルと食わないまま過ごしちゃったのよね。で、同乗者に鍋食いたいと言ったら賛同してくれたものの、さて杉戸近辺に鍋を食わせる店はあるのかと検索したら、ちゃんこ屋さんがあったので行ってみた。

あきたや

確かに、お相撲さんというと東北~北海道出身者が多いというイメージがある。
店主が秋田県出身らしい。
頼んだメニューは写真の通り。鳥肉なのでちゃんこ鍋。でも、追加で豚肉とか頼めるらしいw
残念だったのは、タコの刺身。しまった、生タコじゃなかった。まぁ普通そうか。
つみれがねー、うまかった。そして意外だったのが唐揚げ。ぱっと見、衣べちょべちょやんって思ったんだけど、レモン掛けるとすげー美味いの。なにこれ?

というわけで、鳥肉を堪能した鍋だったw

あそぶ!ゲーム展とパン食い放題

今日は朝の 8 時に起きて出掛ける準備をした。
今日は川口SKIP シティというところでやっている、『あそぶ!ゲーム展 ステージ 3』の最終日一日前なのだ。実は去年の同じ頃、ステージ 2 に行っている。ステージ 2 は 1983 年~ 1990 年のゲームを展示していたのだが、ステージ 3 は 1991 ~ 2001 年まで。格闘ゲーム全盛時代から音ゲーまでって感じ。

展示も格闘ゲームから始まり、電車で GO やリッジレーサー、そして音ゲーへとつながっていく。
また同人ソフトもフィーチャーされていて、東方が置いてあった。

エロゲはさすがに扱ってなかったw NHK だし、当たり前か。

下の写真はざっとピックアップ気味に取ってみたもの。会社の同僚と一緒に行ったんだけど、彼は撮影禁止のもの以外、全てちゃんと写真に収めて資料としてまとめていた。彼はゲームを愛する余り、掌の軟骨がなくなるほどの人なので、偉いなぁと思っていた。

東方と言えば 150 万円ついてたけど、あれって売れたのかなぁw

その後、朝兼昼飯を食うことになったのだけど、どうしようかなと思った。今いるのは川口。そうだ、戸田に出来た Heart Bread ANTIQUE に行ってパンは買おう。ついでにそこはイオンモールなのでその中にある食い物屋に入ればいいかと思い立ち、北戸田へと舵を切った。

すると、なんとイオンモール北戸田に入っている Heart Bread ANTIQUE はレストランもついていた!
しかもパン食べ放題! マジで!? あのハートブレッドのパンが、食べ放題!
というわけで、カレーを頼んだ。
このカレーをパンにつけながら食べるのだ!

って思ったんだけど、割と味のついているパンばかりだった(汗
そしてイマイチどれが焼きたてなのかよく解らなかったってのと、種類は決まってて、サンマルク(及びその系列のレストラン)みたいに次から次へと新しい種類のパンができてくるわけではなく、すでに置かれているパンと同じ種類のパンが追加されていくというシステムだった。

焼きたての違うパンを次々と味わいたいと言う場合は、サンマルクの方がいいかも。

Zenrin の文化活動とスシローの実力

今日は土曜からの体調不良で寝込んでた。せっかく 4 連休を我慢したのに、有休を使うハメになってしまった。あーあ、残念でならない。
14 時頃、さすがに悔しいので寝ているだけでは時間がもったいないと思い、美術館か博物館に行って新しい知識を身につけようと思った。そこで思い出したのが渋谷の Bunkamura でやっているゼンリンの地図の展示だ。

きっかけはゼンリンがヨーロッパなどで古地図を買い漁っているという新聞記事だ。今回は中世ヨーロッパで現時点で最も古い日本の地図を手に入れたので催された展示会らしい。イギリスの地図収集家から買ったのだとか。

ゼンリンは 2005 年頃からこういう活動を始め、本社のある福岡にはそれらを展示するミュージアムもあるのだとか。企業がこういう活動をするのはとてもよいことだとボクは思っているので、いたく感動した。個人では資金に限界があるし、保存や防犯対策も難しいからね。
今日展示された地図たちもいずれ福岡で展示するという。うおー、行きたいな福岡! 今までコレクションされた地図を見たい!

写真は撮って OK とのことだったので、いくつか撮らせていただいた。解説文も撮ったので参考になると思う。

ゼンリンの人とも色々話せたし、すっかり知識人気分に浸れたボクは Bunkamura を出るとお腹が空いていることに気付いた。体調が悪いので朝から何も食ってない。渋谷でごはんかー……う~ん……あんまり知識が無いなぁ。
とりあえず軽く済まそう。コンディションが万全でないから吐いたりしてもよくないし……。

ということで思い浮かんだのが、ハンバーガーだった。
ハンバーガーってさ、お腹いっぱいにならないじゃん?<それはお前だけだ
でもマックとかは嫌だなぁ、独立系のハンバーガー屋さんがいいなと思って、そういえばこっちの方に……と記憶を頼りに坂を上り始める。途中、マックがあったんだけど行列出来てた。えー……マックに並ぶ? マックってさ最終手段じゃない? 食べたいと思っていく店じゃないと思うんだけど……。
坂を登った先の交差点にあったあった、J.S. BURGERS CAFE

ここもチェーン店だけど(ぁ
まぁ独立系といえば独立系と言うことで(ぇー

全然関係ないけど、この渋谷の坂道、楽しいね! 色んなお店あるし、絵になるし、ゲームの舞台にしやすそう。

注文はハンバーガーだけにした。ベーコンエッグバーガー。でもちょっと欲を出して、オニオン リング頼んじゃった。そしたらさー、すごい量なのねwww 結局おなか一杯になっちゃったwwww いやね普段ならこれくらいでもお腹いっぱいにならないんだけど、体調悪いせいかなんか先に来たオニオン リング食べてるだけでもお腹いっぱいになっちゃってさwww
まじかーってなったw

ハンバーガーはハンバーグにもパンズにもチーズにも文句はなく美味しかったんだけど……ベーコンがしょっぱすぎたー。つーか、際立ちすぎ?? あまりにも際立っているのでベーコンの塩味しかしない。バランス悪いよー。

そんなわけでなんか 30 分以上ハンバーガ屋にいたかも知れない。普段ならさっと食って出るのに。
で、食ってたら知人からお手伝いコールが来たので行くことにする。そういえば Bunkamura に車止めっぱなしだけど、駐車場代やばいんじゃね? とか思いながら慌てて Bunkamura に戻った。そしたら駐車場代は大したことなかったw。一時間 1000 円以上とかおもってたから、すげービビってた。実際は一時間 600 円だった。

というわけで夜はスシローに行ったよ!
一ヶ月前、くら寿司に行って低価格回転寿司屋による寿司への冒涜っぷりを目の当たりにした。そしてその後、はま寿司で再確認。しかし今、低価格移転寿司屋の雄はスシローだと聞き、行ってみたかったのだ。

初めてのスシロー!
結果から言うと、ぜんぜん寿司でちゃんと勝負しているお店だった。
くら寿司はもう寿司は諦めた感がすごくするのね? でもスシローは寿司は安物しか取りそろえられないけど目一杯がんばるっていう姿勢を感じた。ネタ一つ一つがしっかりしていると感じたのだ。歯ごたえや鮮度が最低限保たれていると思った。
またたくさんの種類の醤油やタレを取りそろえるということもしていない。コレは何を意味しているかというと、調味料で色々味を変えて楽しむなどということをしなくてもちゃんと寿司として味わえるという自信の表れだとボクは受け取った。

ただ一つだけ、だし巻き玉子が不味かったわー。出汁がなくて甘いだけw
ナニコレ、お菓子?? とか思ってしまった。

いやー、100 円の回転寿司でもここまでは出来るんだなと逆に感心することしきり。やはり寿司を疎かにすることはよくないことなのだなと改めて思った。くら寿司もサイドメニューを頑張るのではなく、基本に立ち返る必要があるのではないかと思った。

衝撃の事件はさらに起こる。デザートが食べられなかった我々はそのあと COCO’S に入ったんだけど、ドリンクバーを頼んだのね? ココア飲みたかったし<寿司のあとに?
そしたらね、ヘーゼルナッツ ココアってのがあったのよ!
なにこれ、美味しそうって入れてみたんだけど……。

衝撃の甘さ。

身体が痙攣するほどの。
もうー、喉がびっくりして、危うく吐き出しそうになってしまったよ。
すごいな、マカダミアナッツ ココア。

結局どうやって飲んだかというと、ホット ミルクで割りながら飲んだw

会社を休んで、一日無駄に過ごすところだったのだが、なんだかんだで収穫の多い一日だと思った。何事も経験することは大事だと思う。福岡に行く理由も出来たしね! 福岡かー。車で行けるんだろうか?w

和クォーレ加須

先週、不思議なイタリア料理店を紹介した。
で、あとになって調べて見ると、そもそも先週の旅行(と言っていいのか解らないくらい近いけど)先の加須に支店があることが解った。というわけで行ってみることにした(笑

和クォーレ加須店。こちらも飯時に行ったのに、すごい空いてる。
だ、大丈夫なのかな……とか心配してたら、同乗者が「加須舐めんな」と言ってきた。そもそも加須にそんなに人はいねぇということが言いたいらしいが……えー……。加須とは違うけど、久喜ベルパロッソなんて土曜日の夜なんか 22 時くらいまでほぼ満席なのに……。

今回はハーフ&ハーフというセットを頼む。ハーフ&ハーフといってもデリバリ ピザのハーフ&ハーフとは違う。料理がどれもハーフサイズというセット。なので一人につき、メインは二品ずつ頼むことになる。
ここはおそば屋さんの息子さんがイタリアで修業して始めた店なので、メニューには蕎麦などの日本料理とイタリアンがあり、それをどちらも楽しめるためにこのようなハーフ&ハーフというセットがあるのだ……が、そのことをすっかり忘れて全部ピザを頼んでしまうwwww
頼み終わってから、しまったー!! ってなったwww

まぁつーても、ハーフ&ハーフ セットには日本料理はないみたいだけどね(汗

ピザは写真の順にバジルとキノコ、4 種のチーズ、もっちもち明太子(名前の通り、餅も入っている)、チキンの照り焼き、ハニーマスタードクリーム、生ハムとマスカルポーネである。蕎麦は鴨南、ドリアはハンバーグ ドリア、デザートはティラミス、チョコブラウニー、ブリュレ。

ピザはどれも美味しかったー。つーか、あの独特の生地がクセになるなー。両面がパリッとしていて、中がモチッとしている食感。どれもちゃんと味が違っていて、味を楽しむにはハーフ&ハーフ セットは本当に有難いかもしれない。
しかしこれならパスタなんかもたので置くべきだった。

蕎麦は甘みのある出汁で、麺が若干太め。
ハンバーグ ドリアは……まぁこの店で頼まなくてもよかったかと思った(汗)。いや、美味しいのよ、美味しいんだけど、何も和クォーレ食わなくてもっていう。

ちなみにお店で出迎えてくれた人が、イタリアで修業をした息子さんなのではないか……とちょっと思ったんだけど、確認する勇気は無かった。

おいしさは本店と遜色ないとボクは感じたので、今後はこちらにと来ればいいのかなぁと思った。

関東中央、利根川流域を見る

今日は午後にのそのそ起き出して、出掛ける。目的は「すげー場違いな温泉」に行くことだ。場違いというのは、どう見ても施設や中の雰囲気が役所らしいのだ。役所なのに温泉なのだ。というか、役所に温泉が湧いたので入れるようにしましたっていう感じ? 感じって言うか、まさにそういうことなんだとは思うのだが……詳細はよく解らない。

ちなみにこの日の温度は 17 ℃。なかなかいい陽気だった。

温泉に行く前に道の駅にも行こうと言うことで、目的の温泉にほど近い『童謡のふる里おおとね』というところへ。ここで地元の野菜やら、あと加須うどんを買う。埼玉県香川県に次いで小麦の消費地らしい。

焼き芋があったので買ってみた。大栄愛娘という品種らしい。手塩にかけて育てた愛娘を食べてしまうと言うこの鬼畜さ。芋だから許される行為である(なんの話だ)。
甘い。そして皮が分厚いのでお焦げ的な感じでパリパリいける部分も多くてボクは満足。皮の固い部分が嫌いな人には大栄愛娘は向かないかも知れない。個人的には粘り気がもうちょっと欲しかった。

それからいよいよ目的の役所の温泉『100 の湯』へ。ちなみに 100 と書いて「とね」と読むらしい。「10」が「と」なのは解るが「0」が「ね」なのは個人的には承服しかねるとかわけの解らんことを言いながら着いたのは加須市のいわゆる役所の支所。すぐ隣には市営の大きな体育館もある。
そんな建物の入り口に、下の写真のような看板があるのだ(笑)。

入るとすごく消毒液のような臭い。あー、なんのお湯か解っちゃった。
市の職員さんが事務仕事をしているスペースの後ろ側を通って、温泉施設のある奥へ。加須市民は 300 円、それ以外の人は 600 円だったかな? 中はとても狭い。大人が 4 人入ったらもういっぱいな湯船と三席ほどの洗い場があるだけ。
湯質はいわゆる黒湯。たしかに利根川流域は地下に樹木や草木が埋もれてそうではある。ただ色は割と薄い。けど香りは強いので、成分は濃いのかも知れない。

さて、今日の予定はコレで終わりである。しかし時間はまだ 17 時を回ったあたりである。
どうしようかという話になった。
そこでボクはあるお店を思い出したのである。それはここから北上して栃木県に入ったところある、「お父さんが蕎麦屋をやってるんだけど、息子さんはイタリアに修業に行ってイタリアで賞を取りまくって戻ってきて、お父さんのお店でイタメシを出している」という不思議な店。
しかし店の名前がわからない。
そうだ、iPhone のブックマークにあるはずだ。

実はボクの iPhone には気になったお店やいつか行きたいお店の食べログのアドレスがたくさん登録されているのだ(笑)。

そこで洋食の項目を開いて栃木県のものを探すと、あった、ありました、『和クォーレ』という名前のようだ。閉店のマークもついてないし、今日も営業中なのを確認。というわけで向かった。店構えは最後の写真を見てもらえればわかりやすいと思う。実家みたいな家に洋風の門とテラスが付いているのだwww
入ると土曜日の飯時だというのに、ほとんど客がいない。えー、大丈夫なの? と思いながらも個室席に案内してもらった。
メニューがなかなか面白くて、いや、もちろん蕎麦屋+イタメシ屋なのでうどん・そばに狐だの天ぷらだのがありつつも、ピザやパスタが 10 種類以上取りそろえてあったりして充分面白いんだけど、それよりも和洋両方を楽しめるように配慮されたメニュー構成になっているのだ。

まずハーフ&ハーフ コース。これはメニューがすべてハーフサイズで出来ている。
で、ピザ・パスタ・リゾット・グラタン・蕎麦・うどんから好きなものを二種類選ぶのだ。ピザとパスタを頼んでもよいのだけど、ピザとうどんとかグラタンと蕎麦みたいな組み合わせももちろん可能だ。そしてドルチェもハーフサイズで付いてくる。サラダとドリンクとドルチェがついてお値段 1400 円。
もう一つは取り分けセットで、こちらは一つのメニューが 2 ~ 3 人分の量があって、みんなで分けて食べる。こちらは大人数で来た時に頼むとよいようだ。

今日は蕎麦が売り切れだった。うどんはあるらしい。まぁ埼玉~群馬はうどん県でもあるので、うどんにする。そしてパスタとピザを頼む。パスタはトマトソース、ピザはクワトロフォルマッジ。味はと言うと、びっくり仰天のおいしさですよ。まずおうどんのお出汁。これが関東の出汁ではあるんだけどよく利いている。しかも苦みが出ること煮込んではおらず、ほどよい出汁加減。あとたぶん椎茸の出汁も入ってると思われる。そして甘みがあとからすーっと来る。個人的には甘みが強いかなとは思うんだけど、その分食べやすくなっていると思う。
うどんのコシは讃岐とは違うがもちっとした食感を若干感じる麺だった。

パスタはまずしょっぱくない! 麺はわりとシコシコしていて、喉の通りがよい。
乗っている野菜も柔らかくて食べやすい。
ピザはゴルゴンゾーラ好きにはちょっと物足りないが、チーズ感は充分味わえる。生地が独特で、クリスピー型の薄い生地なんだけど、外側がパリパリしつつも中にもう一枚入っているような食感で、その中の方がモチモチなの。口の中で噛むと、サクッモチッサクッっていう感じ。小麦粉感もあるんだけどクドさはなく、美味しかった。

ドルチェはボクはティラミスを食べたんだけど、こちらはフツー?(汗

まぁとにかく和クォーレは噂通り不思議な店だったw 味はとてもよかったと思う。
ちなみに写真だと解らないのだけど、本来は『藤よし』って言う名前のおそば屋さんだったらしい。というのも最後から二番目のお店全体の写真の看板、面積が広い方は和クォーレってなってるんだけど、狭い方は『藤よし』って書いてあるのよねw

さて、そのあとちょっとケーズデンキへ(汗)。
蛍光灯とかいろいろ消耗品を買う。

いやー、すごく広くて、背景資料になるかもと思って写真撮ってきた。
客がボクらしかいなかったので、いい写真が撮れた。

お腹も落ち着いてきた頃、もう一つお風呂に行こうということで周辺を検索すると、これまた面白そうな温泉を見つけたので行くことにする。ネットでの評価が、悪口ばっかり(主に女性)。でも男性からはそんなに悪い評判ではない。レトロ、昭和みたいな文字が踊っている。

どんだけボロいのかと思って行ってみたら、あら懐かしいネオン。名前は『鹿島園』。

泉質は単純アルカリらしいが、それなりにぬるぬる。
広くて昔の建物だから、柱とか壁の余白が大きめにとってあるので、余計広く感じる。
掛け流しで、溢れたお湯は全部洗い場に流しっぱなしなのがイイ感じなんだけど、一つだけ欠点があって、水風呂も掛け流しって言うか溢れるままにまかせてるのね? なので場所によっては冷たい水が流れてくるって言うww
身体洗ってると突然足許を冷水が襲ってくるのwww

それ以外は広くてのんびりで来て、とてもよい温泉でした。
ボロい? んなこたぁいいんだよ。そんなことで文句を言う女子は来なくてけっこう!(ヲイ
女子は泉質とか掛け流しとかよりも、見た目の方が優先だからなぁ(ただの偏見です)。違うんだよ、問題は中身なんだよ!
いやまぁ今回の同乗者に女子もいたんだけどね(ぁ

せっかく佐野に来たのだから本物の佐野ラーメンを食べようじゃないかと無理やり佐野ラーメン屋に連れて行く。亀嘉さんという所。お相撲さんの色紙がいっぱいあった。大食いの店なのかしらと思ったのだけど、そういうわけでもなく。
佐野ラーメン、サービスエリアのじゃないちゃんとしたラーメン屋さんで食べるのはとても久しぶり。あっさりしていて、遠い過去の東京ラーメンを何となく思い出して、懐かしい思いもした。
今の出汁とトッピングでごてごてのラーメンとは違う、シンプルなラーメンだ。

そんなわけで今回は埼玉と栃木の県境をうろちょろするプチ旅行だった。利根川流域は山と言うよりはだだっ広く、かつて関東平野が巨大な湿地帯だったのをなんとく彷彿とさせる場所である。加須も佐野もどちらも名産は似たような感じで、雰囲気も似たような感じで、面白かった。世間から観光地としてこの地が選ばれることはあまりないとは思うのだけど、これはこれで見所のある場所だなと何となく思った。