所変われば…

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某出版社に行ってきた。とある児童書をデジタルな何かで表現したいというすごい漠然とした要求があり、とりあえず話を聞いてみようというということで行ったのである。
出版業界とゲーム業界の違いが色々あって面白かったのだが、出版社も色々とデジタルの世界については模索しているようだった。ただ知識がない、情報がないため、彼らの中に描いているものがいくらかかって、どれくらいの期間が必要なのかと言ったことが解らずに、手をこまねいている状態のようだ。

なるほど、この業界に入ったら色々面白いことできそうじゃない。
とは、ちょっと思った。まぁ、角川さんとかはもうそんなことはない気がするけど……。

で、面白かったのが児童書は学校の図書館が使えること。
なるほど、と思った。
要するに卸先が本屋さんだけではなく、全国の小中学校にも卸せると言うこと。そしてそれだけでかなりの部数が稼げると言うこと。なるほどなぁ。で、営業マンは書店だけじゃなくて学校も回ってるそうな。

ところで、小学校で図書館を利用するのは圧倒的に女子。男子は 2 割以下とのこと。なので、女子受けする内容が好まれるらしい。へー。確かにボクが子どもの頃も、男で宿題や授業以外で本を読んでるヤツってほとんどいなかったなー。
でも成績上位の男の子は確かによく本を読んでいたのを憶えている。

写真は仕事帰りに寄ったすた丼。やっぱ 10 代 20 代の食べ物だなぁ……。
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One thought on “所変われば…”

  1. 単純にノベルゲーム化してしまうだけでも面白いのではないでしょうか。選択肢とフラグシステムを利用したストーリー展開なんて他にはなかなかないでしょうし。女性向け(だけど女性オンリーでない)でストーリー型のノベルゲームとくると、花帰葬とかが思いつきます。

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