知人がウィスキーの蒸留所と秘境の駅に行きたいと提案したので、サントリーの白州蒸留所と大井川鐵道の奥大井湖上駅に行ってきた。行程は 27, 28, 29 の三日間であるが、27 日というのは単純に東京を抜け出しておこうと言うことで、深夜のウチに出ただけである。
というのも、八ヶ岳に別荘が有り、前日にそこに行っておくと、旅行当日に早起きなどをしなくても済むのである。
東京で同乗者たちと合流し、深夜日付変わってから八ヶ岳着。
まぁ、いつものパターンで、修学旅行的な感じで誰も眠らず、起きたのは昼前(汗)。まぁいいのだ、今日は別にワカサギ釣りとかじゃないから。
朝食を取り、白州蒸留所についたのは 14 時だった。
入り口でドライバーは首から提げる社員証みたいなヤツ(ドライバーって書かれている)をもらい、それを首から下げる。大丈夫ですよ、ボクは元々酒はやらないので。
コースは色々有り、ウィスキーだけでなく南アルプスの天然水の工場も見学できる。どれもだいたい 1 時間程度の見学となる。要予約と書いてあるが、土日はともかく平日はそんなに人が来るわけでもないらしく、当日に電話しても OK である。Google Street View で博物館が見られる。
ツアー客はやはり男性が多かった。しかも酒飲みそうなおじさんばかり(笑)。コースは麦芽貯蔵庫から発酵する所、蒸留するところ、そして寝かせるところを回る感じである。そして最後に試飲タイム。
では、写真を見ながらツアーの内容をご説明。
駐車場の様子 |
奥の建物は麦貯蔵庫 |
博物館 |
蒸留所入り口 |
糖化。麦をお粥状態に |
|
発酵槽 |
蒸留 |
|
樽色々 |
なんの樽に使われていたかで、味が変わる |
|
熟成中、樽の中はゆっくり揮発して、どんどん減っていく |
||
熟成させる貯蔵庫。空気中のアルコール濃度がヤバい |
||
この倉庫の中ではアルコールにより、目が痛い。 |
||
肌もかなりピリピリくる。弱い人は長時間いられない |
||
ヒンヤリ |
試飲タイム |
ボクは、天然水 |
熟成させる倉庫はアルコールが樽から揮発しているので、倉庫に入ったとたん、いや、倉庫の扉を開いたとたん、目や肌がピリピリする。ガイドの人も気分が悪くなったらすぐに言ってくださいと、何度も注意していた。
熟成期間が長ければ長いほど、こうして揮発してしまうので、取れる量が少なくなり、お値段も高くなるということだったのね。