ただのわがまま

歳を取ったせいか、漫画をすっかり読まなくなった。
その最大の理由は、漫画を読むより、文章を読む方が楽だからだ。
紙面の右上から左下まで絵を追う一ページの情報は、文章では概ね半ページで表現可能だ。さらに文章は作者毎によるコマ割りのクセもないため、視線の移動も楽だ。正直、漫画はめんどくさいのである。

但し、それぞれの得手不得手はあって、例えば特殊な場所にいる場合や、同じくキャラの置かれている状況が複雑な場合、文章よりも絵の方が一発で分かるなんて場面も多いので、別に漫画がすぐれているとか文章がすぐれているとかそういうことを言っているわけではない。ただボクの場合は、漫画を読むよりも文章の方が短い時間で多くの情報を得られるなと思うことが多いというだけのことだ。

でね、動画も同じことが言えて、特にゆっくり系とかドキュメンタリー系とかがそうなんだけど、演出や間があるじゃない? たとえば○○について解説とかいう動画があるけど、5 分かけてそれ見るより、同じ内容を説明した文章だったらたぶん一分もかからないよね……みたいな。映像が切り替わってナレーションを聞く時間よりも、文章の方がすぐ読み終わるよね。

そんなこんなで、ボクは動画をあまり見ない。ただこちらは最近になって見なくなったわけではなく、昔からそうだった。オタク文化についてもアニメよりは漫画で育ったし、そもそも小中高と家にはテレビはなかったので、テレビを見て育ってこなかったため、動画を見るという習慣がないというのも関係しているかもしれない。
また、漫画から入る人間だったので、アニメ化されたときの声優の違和感がすごすぎて、声優嫌いにもなったものだ。ボクがエロゲでも声いらないとか未だに思っているのは、この辺に起因している。

ところでボクは文章を書く側の人間でもある。そうするとねー、もう情景描写や心理描写がめんどくさくてめんどくさくてw
あと人間の動作の説明なんかもかなりめんどくさい。
絵やアニメだったらいっぱつなのになーなんてことを思うwwww

だいたいメインのストーリーには関わりのない、こういった些末な描写がめんどくさいがために何日も小説を放置したりすることがあるのだから、そりゃいつまで経っても作品が完成しないと言うものである。
ダメ人間である。

下の写真はベッドを占有する猫ども。毛の潤いがなくなり、だいぶ老猫なのが分かる。

バーガーキングとターン制戦闘

バーガーキングに晩飯を買いに行った。
クワトロチーズワッパー(三枚目)とテリヤキダブルビーフバーガー(二枚目)。
チーズ好きだから注文してみたんだけど、あんまりチーズの主張が強くないぞ!?

もっとチーズまみれなのを期待してたのに(ぉ

ウィザードリィがこの世に出てから 30 年、コンピュータ ゲームはとても身近なものになった。
「戦闘」という要素はコンピュータ ゲームの中でも重要な要素の一つだ。戦闘がないゲームを探す方が大変なほど。
ウィザードリィの戦闘は、当時のコンピュータの表現力の乏しさもあり、ターン制で一手一手順番に戦闘が進むものだった。いわゆる、チェスや将棋と同じだ。一手動かすまで時間は進まない。どうしようと悩んでいる間にも、どんどんと敵が攻めてくるようなことはない。
ゲーム業界ではこの戦闘方法を、いつの間にか「コマンド戦闘」と呼ぶようになった。

そして 30 年たった今でも、この戦闘方法は採用され続けている。

しかし困った問題が起きた。ってそれを問題視しているのはボクだけかもしれないのだが、コンピュータの表現力は上がったにもかかわらずコマンド戦闘(時間が進まない)はそのまま残っているために、自分の番が来るまで「待つ」様子が描かれるようになってしまったのだ。たとえば以下の動画。

次のキャラクタが行動するまで他のキャラクタはずっと足踏みして、ぼけーっと突っ立っているw
この様子を見ていると、各キャラは待っている間は足踏みしていることが解る。「足踏みしている余裕があったら、敵に斬りかかれよ!」ってボクは思ってしまうわけだw なに突っ立ってんの? って。だって戦闘中だよ? 自分の命が関わってるのに!

とはいえ、実際はキャラクタの素早さの順番でしか行動できないので、そもそも足踏みはしているものの、攻撃はできないのだ。

これがボクはいつ見ても可笑しいと感じてしまうのだけど、皆さんはどう思うだろうか?

ちなみにターン制のゲームをまったく否定するわけではない。
まず開発費をおさえるのにとても役に立っている。本物のようなリアルタイム戦闘は、プログラムにも映像にも金がかかる。
さらに解りやすさや手軽さも利点だ。リアルタイム戦闘というだけで、プレイしたくないという人もいるほど。

ただ、害もある。ターン制戦闘は現実世界を無視しがちだ。それは距離や時間の概念が曖昧になるからだ。カード ゲームなんかでそれは顕著なのだが、たとえば「攻撃を受けたら、カウンターとして同ダメージを敵に与える」とか。自分が近接武器しか使ってないのに、遠く離れた飛び道具の相手にもダメージを与えたり。これをリアルタイムの戦闘で表現したら、以下に可笑しいことかがわかる(ちなみに魔法なら、ある程度は有り。そのまま魔法でカウンターを当てるのも有りだが、呪いの一種で傷つけた相手が自動的にダメージを受けるというのも良さそうだ。それにしても受けたダメージと同じダメージってのは、少し疑問が残る)。他にも「ボスには効かない」とかね。どういう仕組みやねん。ボスかそうじゃないかの判定ってどうやってるねん。ボス属性ってなんやねん。せめて魔法の武器でしか傷つかないとか、ボスは全部悪魔なので悪魔には効かないとかそれくらいの理由付けはして欲しい。

と言うわけで、21 世紀にもなってただ足踏みしているだけなのは、やはり滑稽だ。
ターン所為でもいいので、表現はもっとリアルに殴り合っている様子を表現して欲しいものである(ちなみに方法はいろいろあって、それをやっているメーカーもある)。

ようやくワクチンにたどり着く

コロナ禍になってからすでに一年以上が過ぎた。
光陰矢のごとしとはまさにこのことだ。
なんか、一年以上もコロナ禍が続いているなんて、今振り返ってみても実感が全然ない。
などと呑気なことを思っている間にも、時間ばかりが過ぎていく。

そんなコロナ禍がちょうど一年くらいたった今年の二月中旬頃から、日本でもワクチン接種が始まった。

実はこの時点でボクはあまりワクチンを打つことに乗り気ではなかった。別に反ワクチン派とかそういうわけじゃなくて、ボクは過去にインフルエンザにかかったことがなく、またインフルエンザ ワクチンを打ったこともなかったからだ。単純なおごり高ぶりだが、別に新型コロナでもワクチンは不要だという「油断・傲慢」がボクの頭の中にあった。

そのため、余ったら討てばイイかくらいにしか考えてなかった。
ボクよりも優先するべき人が打つ方がいいだろうと。なのでその時は余裕で以下の様なツイートをしていたw<バーカ

そうも言ってられない状況になってきたのが、いよいよ東京五輪が始まる 7 月下旬頃だ。感染者数の増加もあるが、そもそもワクチンを打ってない人は非国民扱いをうけるような状況が見えてきた。いわゆる同調圧力と言うヤツだ。それと、ボク自身は旅行が好きで、人のいない場所を狙ってはけっこうあちこちしていた。しかしいくら人がいない場所とは言え、いつ感染してもおかしくない状況になりつつあった。
やれ病床が足りない、自宅療養だと叫ばれるようになって、さすがに COVID-19 に罹患して重症化したら、他人に迷惑がかかるなと思うようになった。

ちなみにボクの知識ではコロナ ワクチンを打ったからといって感染しないわけではないこと、あくまでもワクチンは重症化を防ぐものであるという認識でいる。なのでワクチンを接種したとしてもその人は COVID-19 に罹患するし、罹患したらその人から新型コロナ ウィルス(SARS-COV-2)がまき散らされることに変わりはない。これはワクチンを接種していようがしていまいが関係ないことだ。

となると、ワクチンを打ってない人が割を食うことになってしまう。これがワクチン接種者は感染しない(感染しにくくなる)ということなら、打たない人にも意味があるのだが……。

というわけで 8 月に入ってから、ワクチン接種の予約をとろうと思い始めるのだが、これがなかなか取れない。

ただ、ボクの場合、予約サイトにずっと貼り付いているわけではない。
時々、「あー、そういえば、とれるかなー?」って何日かに一回、予約サイトを見に行くくらいだ。その間にも会社の同僚や友人知人は次々と接種を済ませていった。彼らの話によると、やはりサイトにかじりついて予約開始とともにリロード連打でとったらしい。う~ん、そこまでするのもなぁ……と、この時点でもボクは呑気だった。

8/279/7 も予約失敗。

まぁでもそのうちワクチンは余って、いつでも打てるようにはなるんだろうなぁなんて事をボクは考えていて、気持ち的には焦ってはいなかった。ただ、11 月には紅葉を撮りに旅行に行きたいと思っていて……それまでに接種できなかったら、旅行もムリかなぁなんてことも思い始める。
そんな状況で 9/15 はやってきたのだった。
今日もムリだろうなと思って予約サイトにアクセスしたら、なんと今日の 14:00 から一名だけ空いているではないか!
他の日は全部埋まっていることから、おそらくキャンセルが出たんだと思われる。
なんという偶然w
というわけで予約を入れると、ちゃんととれた!

というわけでワクチン接種会場へ! 場所は『西東京いこいの森公園』というところだ。ここの駐車場にプレハブが建てられて、そこが接種会場になっている。この公園は今年の一月に車を板金に出したときに通った公園だ! こんなところが会場になっていたとは。
そして必要書類を、さっそくテトメト クリアファイルに入れて行ったよ!
受付のお姉さんに、スッて出したよ!
これならエッチな絵じゃないから恥ずかしくないね。

さて、肝心の接種後の容態だが、とりあえずアナルアナフィラキシー ショックは起きなかった。
副反応はそれなりに出た。といっても症状が出たのは翌日の昼過ぎになってからだ。まるで筋肉痛みたいだなwww
発熱はナシ。

たぶん、比較的軽い方なんだと思う。

ワクチンを接種していて言うのもナンだが、やっぱり今回のワクチンの効果は、この時点ではボクの中では未知数&懐疑的だ。
接種が進んでいる欧米では一向に感染者はともかく、重症者・死者が減っているように見えなかったからだ。
大丈夫なんか???

写真は今朝の気温と湿度、あと神田の有名店のレトルトカレーw
ボンディ100 時間カレー R&B。ボンディはかなり再現されてたと思う。100 時間の方はたぶんボクは食べたことがないので、出来のほどはよくわからなかったけど、普通に美味しい。レトルトってインスタント食品の中では歴史が長いだけあって、侮れないねぇ。
神田でカレーのハシゴしたいよねぇ。でも神田ってビジネス街だから、土日はみんな店閉めるのよね……。
有休とって行くしかないか!?

テトメトのクリアファイル作ったよ~

テトメトのクリアファイル作った。とりあえず 100 部作った。
作る発端は、実は一年以上前にも遡る。車を買い換えるときの様々な申請書類を入れるのに、クリアファイルが必要だったのだが、エロゲのエグいやつしかなかったのだ(汗)。当時は結局それで行ったのだが……透明なクリアファイルを買うのもなんだかなー、せっかくゲーム業界にいるのだし、他にはないクリアファイルを自作したほうがいいんじゃないかということで、テトメトのクリアファイルを作ることにした。

まぁ、それが去年のことだった。そしてわざわざ知人のプロのデザイナーにレイアウトまでお願いしていた。

しかしその後、当時勤めていた台場の仕事がめっちゃ忙しくなり、それが落ち着いたのが今年の 4 月末。その時にはクリアファイルのことなんかすっかり忘れてしまっていた(汗)。

で、その後もまた修羅場に巻き込まれるのだが(残暑見舞いとかもそれですっかり対応できなかった)、8 月も終盤になってくると修羅場案件もだいぶ落ち着いてきて精神的に余裕ができてきこともあり、テトメトのクリアファイルのことを思い出したのだった(汗)。というわけで一年越しの作品だったりするw
そしてこのクリアファイルはこのあと大活躍することになるのだが、それはまたその時に。

さて、下の写真は 9/7、つまり昨日のものだ。アイスはオーケーで見付けた見たことないアイス。他にもいろんな味があったのだが、とりあえずチーズケーキを買ってみた。底がタルト生地なのがイイね。冷たいせいか甘さも控えめだった。『春雪さぶーる』って会社、知らないなぁ。北海道発祥の会社なのかしら? 今は『エア・ウォーターアグリ&フーズ』って言うらしい。つい最近、変わって本社も移転したようだ。

美味しかったので、他の味のも買ってみようと思う。

台風の SS は 14 号。仲良く 13 号と並んでいる。こちらも日本には直接は関係なさそう。

晩御飯はバーガーキングで買ってきた。『スーパースパイシービッグマウスバーガー』。お肉(パティ)三枚はなかなか食い応えあり。
お腹が空いていたので、ホットドッグも頼んでしまった…!
なんか写真だとソーセージがすごい偽物っぽく撮れてしまった(汗)。
まぁ暗い車内で撮ったので、しようがない。そのせいもあってバーガーはピント合ってないし……orz

しかし全部広げるとなかなか豪勢な晩御飯に見えますな。

久しぶりに芝公園へ行く

今日は会社の健康診断があった。診断場所は芝公園。普段なら芝公園にいるはずなのだが、コロナ禍が始まってからずっとテレワークなので家から芝公園を目指すことに。とはいえ健康診断は 13 時からなので出発は朝のラッシュ後だった。有りがたい。というわけで芝公園までの道のりを解説ナレーションつきでアップしてみた。

さて、肝心の健康診断だが、なかなかイイ感じだった。一番嬉しいのが BMI が 27 まで下がったことだ。一応デブからは卒業したことになるんだろうか? でも見た目はまだまだデブなんだけどなぁというか、体重は減ってるんだけど、首回りの肉が全然落ちないのよね。だから見た目のデブさ加減がぜんぜん改善されない。BMI27 っていったら、ぱっと見デブに見えないはずなのになぁ……元がデブだとダメみたい(汗)。

あと病院の受付ロビーのとある場所が猫ション臭かった。ナニコレw
みんなw何も言わないので、ボクの木の精気のせいだったのかなぁ?

下の写真は、今日の朝 4 時頃の気温と湿度。湿度高め。不快!
二枚目、三枚目は健康診断の帰りに寄ったベルギーワッフル専門店しゃぶ葉のもの。しゃぶ葉と言えば、ベルギーワッフル。肉の写真撮るの忘れた。
そして 4 ~ 6 枚目の抹茶ラテは BOSS が綾鷹にあやかって(?)出したので飲み比べてみた。綾鷹に較べて牛乳成分が多く、なめらか。甘味も強い気がする。どちらが美味しいというのはよく解らないが、好みで飲み分けたらいいと思った。ただ綾鷹でさえ甘過ぎなのに、その上クリーミーで甘いのはボクはちょっとダメだった(汗)。

九尾狐の大きさ

実は今年のいつごろだったかなぁ、一月とか二月だったと思う。また彩先生の短編を思いついて書き始めたものの、描写がめんどくさくなって放置になっている小説があって、あー、そういえばこれも書かないとなぁと重い腰を上げてちょっとだけ書いた。というかほぼ出来上がったんだけど、細かい描写がめんどくさくて完成はしていない(汗

細かい描写というのは物語的には重要じゃないんだけど、書かなくちゃいけない部分。
ちょっとした挨拶を交わすシーンとか、あと旅館が出てくるんだけど、そこの細部の描写や女将の対応時の言葉とか。なんて挨拶してどう案内するのかとか知らないから調べないといけないんだけど、ようわからん、とか。そういうの。こういうのが積もり積もって、文章が歯抜けになって放置されているのだ。

で、上のツイートにつながる。
彩は九尾の狐である。つまり本来の姿は九本尻尾があるキツネである。で、このキツネ、どのくらいの大きさなんだろうかっていう。キタキツネなんかを見ているとまぁだいたい犬ぐらい(座王きつね村に行った時の日記)。でも妖怪だし、多少は大きいんじゃね? ってことでボク的にはライオンとかトラくらいの大きさのイメージなのだが、皆さんはどうだろう?
ここまで大きいと、キツネでも出会うとギョッとするかも?

MDR-V6 のイヤーパッドを交換する

2018 年に買ったソニーのモニタ ヘッドフォン『MDR-V6』。
これがいい加減、イヤーバッドがボロボロになってきたので、イヤーパッドだけ交換した。この手の人気モデルというか定番モデルはこうやってパッドだけ変えられるのがいいよね。そうじゃない場合、ヘッドホンごと買い直さないといけないコトもしばしば。3 万だかした JBL の Bluetooth ヘッドフォンはパッドがボロボロになった上に、すぐに生産終了になってしまって、パッドは交換出来なかった。仕組み的には変えられるようになってるにもかかわらずだ。もー。

まぁとりあえず三年もったのでよしとしよう。
ヘッドフォンって壊れるものではないので、次の三年も使い続けられるといいなと思いつつ……。

下の写真は今日の室温。湿度高め。