金沢を諦める

さて、東海旅行 4 日目。朝 5:30 起床。真面目にクマゼミの声を録る事にする。
とりあえず起きた場所、ひるがの高原 S.A. ではクマゼミは鳴いていなかった。そこですぐさま高速を下り、窓を全開にして山の中をさまよう事にした。

まぁ、結果的にクマゼミはいなかった(汗)。

えー……。なんなん? なんなんなん?

というわけで、なんだかんだで松本市の方に出てきてしまった(汗)。アレ、金沢は!?
いやねー、お盆最終日でしょう? 高速道路が渋滞するんじゃないかというのも思いだのよ。金沢行ってたら確実に渋滞に巻き込まれると思い、東にハンドルを向けてしまったのよねぇ……。が、ずっと山の中を走ってたんだけど、クマゼミは松本市の市街地におりるまでとんと聞く事がなかった……orz

しようがないので、ひとっ風呂。林檎の湯屋 おぶ~とかいうふざけた名前の日帰り温泉へ。なんだこの名前は。ボクが名付けたのか!?<ヲイ そしてそこでふざけたラーメンも売っていたので頼んでみた。おぶ二郎wwww
しかし二郎、すごいなー。もう全国区になってしまっている? そしてインスパイア系の多いこと多いこと。
だがおぶ二郎は似てすらいない、よくわからんラーメンだった。これで 1250 円。本家より高いとか、馬鹿にしてるだろう。世のジロリアン達はロットが乱れるからどうとか、初心者はどうとか怒る前に、こういうわけわからんインスパイア ラーメンを出してるところに怒るべき!!

ちな、ボクははジロリアンではないので。念のため。むしろ二郎は嫌いな部類に入る<じゃぁ何故頼む
いやね、基本的にボクはごつい麺が好きなのよ。ぶっとくてゴツゴツして噛むともちゃもちゃといつまでも口の中からなくならない麺。こういう麺を出すラーメン屋ってあんまなくてさ……二郎になっちゃうのよねっていう。

せっかく松本に出たのだからと、お気に入りの JA の直売所『JA ハイランドファームやまがた』へ寄って大量のシャインマスカットを買うwww ココはとにかく農産物が安いのよ。というか、贈答用じゃない果物が安く買える感じか。贈答用がスーパーの値段くらい。贈答用じゃないやつは一房 1000 円を切ってる。どうせ見知った仲にしか配らないので贈答用じゃなくていいのだ。味は同じだし。

で、帰る。ドラレコによると途中、八ヶ岳 P.A. に寄ったらしい。トイレかな?

渋滞は避けられたかなぁと思ったのもつかの間、もう東京にだいぶ近い相模湖を超えたあたりで渋滞に巻き込まれる。場所的にはこのへん。下の写真を見れば解るが、見事に速度 0(汗

ただここは構造的な問題もあるのよね。三車線から二車線に変わるところなのだ。なので交通量が多いとどうしても渋滞する。なぜ二車線に減るかというとトンネルがあるからだ。さらにトンネルが原因な理由は二つあって、このトンネルはとても長いので新しいトンネルを作ることがすぐにはできないというのと、トンネル内で渋滞中に事故が起きると被害が拡大する事が多いので、トンネルの手前で渋滞させようということなのだ。

八王子を過ぎ、東京の市部に突入するととたんに車内が蒸し蒸ししてきた。ボクはいつも最低の風量なのだが、それだとぜんぜん涼しくなくなってしまったので 1 挙げたというのが上のツイートだ。

と言うわけで 15 時、無事、家に帰る事が出来た。
結果として今回の旅は、4 つの目的のウチ、二つが果たせなかった。クマゼミと天下布武 織田信長バナナだ。
織田信長バナナは皮ごと食べられるという珍しいバナナで、是非とも出荷されるシーズンを調べて再チャレンジしたい。
クマゼミは……実は後に、一緒に焼肉を食べた京都の人に教えてもらったのだが、山にはいないらしい。基本的に市街地にしか以内との事。マジか! つまりクマゼミの音だけを録るというのはかなりハードルが高いということがわかった。それこそ早朝、車通りのない住宅街や市街地にある公園に行くしかないだろう。
しかし、朝 5 時とか、けっこう起きて活動している人多いんだよねぇ~~~。

そしてネタバレになるが、一年後の 2025 年 8 月、ついにクマゼミのみの録音に成功するのだが、それはまたそのときの日記に……。

あと今回の旅行の総走行距離を記録するの忘れた……orz

さて、最後は今回の旅行でせしめたいただいたおみやげ類である。主に京都の人からいただいたものばかりだが(汗)。

まずカール! 関東では売らなくなってしまった、カール!
なんと、製造工場がボクの郷里、松山市だった。マジか! これはもう母恵夢タルトに並ぶ愛媛の郷土菓子と言ってもイイのでは!!??<よくない

次は『鮎菓子の餅だけ』と『御初尾』いわゆる鮎菓子と言われるもので、求肥をどら焼きの衣のようなもので巻いたお菓子だ。なので鮎菓子の餅だけというのはその求肥のみの部分。これねー、おいしいんだけど、餅だとおもって食べると残念感があるのよね(汗)。なんともボクにとっては悲しいお菓子でもあるw
もちろん白玉粉は使われているだろうから、餅米は入ってはいるんだけどね。
で、鮎菓子は二種類あって、普通と堂上蜂屋柿を使った超高級品(下の方)。堂上蜂屋柿は織田信長にも献上されたと文献に残る高級干し柿の事だ。

で、9 枚目からが面白いお菓子。写真を見た方が解りやすいと思う。まさに鮎の塩焼きを再現した和菓子だ。京菓子司 金谷正廣香魚というらしい。中は大雑把に言うと砂糖を片栗粉や山芋などで美味く成形したお菓子で、食感はしっとりした砂糖の塊のようなものだ。美味しそうに感じない表現でもうしわけないが、見た目だけでなく、魚の白身のような柔らかさが再現されている。

最後に半田赤レンガ建物で買ってきた知多梅シロップ。最初梅酢なのかなと思ったんだけどほんとうに純粋な梅のシロップ。砂糖は入ってるけど、まークセがない。凄く飲みやすくて割る割合によってはかなりすっきりとした飲み物になる。炭酸水で割るのお勧め!

最後に愛知の給油したレシートと、東京に帰ってからのレシートがでてきたので記したい。、
愛知県高浜市鯉池町にあるガソリン スタンドで、158 円 /L。一方、杉並区は井草のガソリン スタンドは 166 円だった。愛知、安!!! ただ東京の方はクーポンで 5 円引きなので実際には 161 円で入れている。

焼肉の聖地

今回の旅行に出る前、日本近海には三つの台風がいた。とくに台風 7 号は進路予報によると東海地方も巻き込むように見えたのだが……関東上陸手前で東に逸れて行ってしまった。なので今回の旅行で雨には出会う事はなかった。それ自体は有り難いのだが、いやしかし気温が高いのはいただけない。

というわけで、三日目。今日がメインの日といっても過言ではない。というのも京都の知人がわざわざ牛肉を食うのに付き合ってくれるからだ。
それはともかく午前中はクマゼミの録音だ。奇しくも今朝はクマゼミの声で起こされた。

地図とにらめっこし、人がいなさそうな場所を探す。この時点では山の中でもクアゼミはいるとボクは思い込んでいるのである。ただクマゼミが鳴くのは午前中という情報は知っていたので、ここから一時間以内に行ける山の中、ついでに神社もあるとイイかもということで『神渕神社』というところに行くことにした。こちらも祭りが地元では有名らしいというのと、ご神木が国の天然記念物に指定されているらしい。

下の写真は泊まったホテルの外観。昨日は夜に着いてしまったので建物は撮れなかった。

神渕神社は山の上にあると言う事も有り、雰囲気も神々しい&妖しい感じを醸し出していた。何かが棲んでいてもおかしくないと思わせるような雰囲気と言えばいいんだろうか? それにしても無人なのかなぁ? なんか昼間は神社関係の人がいてもよさそうなんだけど……。
ちなみにボクが取材している間、誰も来なかったが、ボクがこの神社に到着したときは若いカップルがちょうど帰るところだった。

神社の作りは独特で、これまた写真を撮るのが難しい構造をしていた。まず 1 ~ 4 枚目は参道からの鳥居の景色で、6 枚目がその鳥居から神社の外側に向かって参道を撮ったものだ。5 枚目は参道から手水舎をとったもので、9 枚目は手水舎から参道を見上げたところ。地形の関係か、手水舎は参道上にはなく少し下る必要がある。

10 ~ 14 枚目が境内の様子と天然記念物の大杉。

で、よくわからないのがここから。15 枚目がたぶん拝殿?
狛犬があって……18 枚目は例大祭に使う山車であろう。
19 枚目は拝殿の中。
で、20 ~ 24 枚目、拝殿の奥に階段があって……こちらにはお賽銭箱なども置かれていないので、本殿ということになるんだろうか。階段登るとすぐに建物があるため、全体が撮れない(汗)。なので非常にわかりにくい写真になってしまった。仕方がないので横に回り込んで撮っている。25 ~ 26 枚目は拝殿を横から撮ったものだ。

で、27 枚目は拝殿側から境内を撮ったもの。

28 枚目は神楽殿と書いてあるが中に神馬が置かれていた。

30 ~ 32 は末社かなぁ?

33 ~ 35 は寄り合い所みたいな場所らしい? おそらく祭りの時など、ここに人が集まるのだろう。

で、神社に向かっているときは気付かなかったんだけど、下りているときに山に隔離されたような集落が見えたので思わす撮ってしまった。日之出村みたいw あと神渕神社にむかう道路(これも参道だと思う)の至る所には道祖神が祀ってあった。こんなにたくさん祀ってあるのは……地元の家ごとのってこと? 辻に置いてあるわけでもないしなぁ。
最後の写真は山の入り口に立っている鳥居だ。

一応動画で全体をまとめたので、一番下に貼り付けてある。

で、クマゼミはどうしたかというと……全く鳴いてなかった……orz
えー、マジか……。
ここなら誰もいないから録り放題だと思ったのに。街ではたくさん鳴いてるのになぁ……。

で、とりあえずお風呂に入ろうと思い、近くの日帰り温泉を探す。すると道の駅みのかもというところに温泉が併設されているらしいので(里山の湯)、そこで汗を洗い流すことにする。ついたらびっくり、とても広い! というか道の駅は付属施設で、全体としては公園らしい。

いやー、しかし暑い!

里山の湯についたのは 12:30 頃。

それから 13:30、いよいよ焼肉を食べに焼肉の聖地へと向かう。が、出発が早すぎた(汗)。待ち合わせの時間よりも一時間以上早く着いてしまうということで、朝から何も食ってなかったのでちとなんか腹に入れる。知らないレストランがあったので入ってみた。チェーン店である事は解っていて、何故かというと焼肉の聖地に向かっている間にいくつかこの名前のレストランを見たからだ。

Baby Face Planet’s』っていう名前。かっこいいな、Planet’s。奈良の会社らしい。そして雰囲気はインド? とかおもったけど、インドネシアらしい。

メニューも独特だし、店の雰囲気も独特だし、ドリンクバーも独特だし、とにかく面白い店だった。
味は……ファミレス!

そして 16 時頃、ついにやってきました、焼肉の聖地。場所は養老町。この県道 56 号は焼肉街道とも呼ばれ、安くてイイ肉を出す焼き肉店が軒を連ねている。その中でもやきにく藤太は県外というか日本全国にその名が知られており、超有名店らしい。もともとこの店を知ったのは大垣に実家がある知人の話だったように思う。そして今日待ち合わせた京都の人も知っており、いつか食いに行こうという話はしていたのだ。

ついたらスゲー大行列。しかもボクは夜の開店時間に行けばイイと思っていたのだが……並ぶので 15 時には集合だったらしい(汗)。アレー?? 京都の方が先に来て名前を書いてくれていた。しかもチョンボは続くものでこの人へのおみやげもすっかり東京に忘れてきてしまっていた(汗)。何しにきたんや。焼肉のことしか頭にないんか!?

ちなみにこのとき渡せなかったおみやげを渡せたのは、一年後だったりする(汗)。

さて、肝心の焼肉の写真はあまりないのだが……まー、基本的にぜんぶ飛騨牛である。
そして一皿の値段が、普通の焼き肉屋と変わらない感じ。
これはヤバい。
マジで口の中でとろける。

どうしてこんなに安く提供できるのかというと、牛舎がすぐ裏にあって店に並べるまで一貫して行えるらしい。ぜんぜん牛舎があるなんてぜんぜん気付かなかった。臭いもまったくなかったなぁ……。

さらにとなりには肉の直売所もある。ここで飛騨牛をいくつか買ったのだが、予定だと東京に帰るのは明日なのよねぇ……。クーラーボックスはあるんだけどさすがに二日は持たないので途中途中で保冷剤を入れ替えなきゃ行けないのだが……うまくできるかなぁ……忘れそうなんだよね(汗)。

さて、たっぷりと牛肉を味わった後は温泉。知人に案内されて、池田温泉というところへ。
下の写真はその時いただいたおみやげの一つ、水まんじゅう。大垣の和菓子らしい。
食べ方が独特。そして、冷たい水で食べれば清涼感抜群。気持ちのいいおいしさ。へー、いろいろあるもんやね。
コンビニで冷えた水を買って食べた。甘さも別に水で薄まると言う事もなく、しっかり。

さて、今後の予定である。ボクの中では最終日は金沢と決めていた。金沢でいしるを使った料理を堪能したかったのだ。
いまから移動を開始すれば、夜のウチに金沢には着く。翌朝、お風呂に入り、お昼にいしる料理を食べ、そのあと東京に帰るつもりだ。上のツイートは池田温泉から金沢までのルートを検索したときのものだ。

しかし振り返ってみるとまだクマゼミの音を記録できていない。そこで、とりあえず北上はしつつ、どこか山の中で一泊して午前中なんとかクマゼミの声を録ろうということで東海北陸道を北進し、標高が高そうなひるがの高原 S.A. で今日の旅は終わった。

で、旅行中のくだらねーツイート。尿道バージョンもあり。
くらだないけど、放尿シーン用意したから許して。

無計画でgdgdな一日

朝 9 時、道の駅信州平谷を出発。まずはお風呂入りたいなーと思いながらも、JA の農産物の直売所とかに寄って、昼神温泉で朝風呂。入ったのは日帰りをやっている『湯ったり~な昼神』という所。ここで朝ご飯も食べる。串カツなのは駒ヶ根に近いからかなぁ?(駒ヶ根はソースカツ丼で有名)。

そして馬刺しがレギュラーメニューにあるのはいいねぇ。

と、ここでいったん目的を失う。
飛騨牛は、明日、知人と食する事になっており、さらに目的の一つである天下布武 織田信長バナナは昨日の夜のウチに扱っているスーパーに片っ端から電話をかけたのだが、現在は扱いなし。単純にこのシーズンは出荷してないと思われる。さらにもう一つの目的であるクマゼミだが……これが鳴いてないのよ、録りたい場所では。
録りたい場所というのは人もおらず車も通らない場所だ。しかし今日の出発地点である平谷村とかかなりの田舎で人もいないスポットはたくさんあるのだが……鳴いているのはミンミンゼミアブラゼミなのだ。えー……。中部地方がクマゼミの生息地である事はすでに確認済みだし、愛知静岡のニュースの映像でも鳴いているのはクマゼミばかりだ。
しかしクマゼミの声は山の中では全く聞こえない。聞こえるのは市街地ばかりだ。だが市街地では録音機は回せない。車の音がすごいし、足音、自転車の音、人の会話などがガンガン入ってくる。これでは SE としては使えない。

というわけで旅行二日目にして、途方に暮れてしまったのである(汗)。

なんか行くところないかなーと思い、そういえば赤レンガの建物が愛知にもあったなぁということを思い出し、そちらに車を向ける事にした。この建物はたしか太川陽介の YouTube で知ったんだと思う。

それにしても今日もこの気温である……すごいな……。東京のみならず、どこに行っても酷暑だ。
ちなみに上のツイートは給油したときのもので、場所はこの辺。そしてガソリンが安い! 東京よりもかなり安いぞ。さすが自動車大国、愛知だ。有り難い。

というわけでやってきたのが半田赤レンガ建物というところ。
ここでおみやげ見たり、冷たいものを食べたりできるんだろうなーと思っていた。そう、ちょうど横須賀にあるよこすかポートマーケットのように! と思ったら、全然施設としては小さかった……orz おみやげもほんのちょこっとだけ(汗)。食べ物屋さんはなくて、喫茶店が一店舗入ってるだけだった。

マジか……時間潰せないじゃん!!

しかも倉庫の写真がもー見事に逆光……orz
悔しすぎる。

でもね、近くになんか神社があったのでそっちの写真を撮りに行ってみた。住吉神社というらしい。
この神社の情報などまったく知らぬまま資料写真を撮り始める。まず不可解なのが神社の前にある池のようなものだ。堀か? 神社や寺は中世までは砦のような役目を果たしていた事もあり、堀が巡らされていることも珍しくはない。さらに気になるのが三枚目の写真のシャッターだ。入宮丸・住吉丸とかかれている。丸ということは船が入っているのか? それにしてもだ、この池はどこかに通じているわけでもない。この池のためだけに船が必要なのだろうか?

などと考えながらも参道を進んで行く。そうすると末社に出た。えらいたくさんの神様を祀っている(7 ~ 10 枚目)。

さらに進むと(11 枚目)、ようやく本殿に(12 ~ 16 枚目)。17 枚目は手水舎だ。
まぁしかし写真をみるとわかるが、逆光でどれも写りが悪い……orz 色々補正してみたんだが、全然ダメだ。これは資料写真としても使えないかもしれない(汗)。

18 ~ 19 の石神様はよく分からなかった。

そして 20 枚目が本来のこの神社の参道(表参道)っぽい。で、不思議なのがその隣にも鳥居があって、そちらは警察署に通じている(21 ~ 22 枚目)。半田警察署の交通課らしいが Google Maps によると仮庁舎となっている。23 ~ 24 枚目は表参道をくぐったところから見た神社全景と社務所のアップ。

25 枚目以降はお稲荷さんを中心とした末社なのだが、まー、構造がなんかだ複雑な事になっていて写真ではわかりにくい(汗)。一番最後に動画を載せておいた。このお稲荷さん用の参道がまた別にあり、そこから田の字に参道と末社が配置されていてなんだか面白い構造の神社だなぁと思った。

で、冒頭の池と謎のシャッター、これは何だったのかというと検索すると出てきた。この池はこの神社のお祭り『ちんとろ祭り』で使用されるものであるようだ。この祭りでは山車が船がなのだ。へー、色んなお祭りがあるなぁ。かなり大規模みたいだから、たぶん半田市のみならず愛知全体でも名が知れているんじゃなかろうか?

写真を撮っていると鉄道が走る音が近くで聞こえたので、そっちにも足を向けてみた。
ちょうど列車がすれ違うタイミングだったので動画にも撮れた。たぶん名鉄 1200 系だと思われる。

さて、撮りたいものも撮れたのでとりあえずどうしようかと悩むも、汗だくになったのでお風呂に入る事にする。ざっと検索すると近くに『ごんぎつねの湯』という日帰り温泉があるらしいので行ってみる。ごんぎつねか……鉄砲で撃たれちゃうのかとか思いながらも行くと、これがなかなかイイ温泉だった。まず、掛け流し。そしてけっこうアルカリが強く、ぬるぬる。いやー、お湯はかなりイイ。
ただ惜しむらくは、近くに草食動物を飼育している施設があるのかなぁ~~~。すっごい臭いのよね(汗)。この臭いは牧場とか行ったときは別に気にならないというか、当然と思ってなんともないんだけど、お風呂入ってるときに臭われるときついわ~~~。あとで地図をみたらやはりすぐ近くに牧場があった(なんと三つもあった:榊原牧場・平和牧場・都筑牧場)。

それから晩ご飯! 実は名古屋で入ってみたいお店はたくさんあるのよ! お金とお腹に余裕があればハシゴしたいぐらいなのだが……今日は名古屋のうなぎの名店『うな富士』に行くことにした。

ついたらけっこう並んでた。お店に着いたのが 18:15 で席に座れたのが 19:12 なのでほぼ一時間待った事になる。すごいなぁ、人気店だなぁ。で、出てきたうなぎが焼き加減が良い。外側がパリパリとさらにお焦げの香ばしさに加えてなんだろうサクサク感みたいなのもある。が、噛み進めていくとふわっと中の白身が溶け出すように現れる。
そうそう、やっぱ焼き加減だよなぁ。素人ではこの味は出せない。

ひつまぶしにしてもこんどは外側のカリカリの部分がとろっとしてくるのよねぇ。

堪能しますた。

というわけで今日の無計画な一日は終了。泊まる場所なのだが、普通にビジネスホテルを予約してある。
4000 円。まぁ今時分、安い方ではなかろうか? 取ったのはグリーンホテルリッチ徳川園というホテルで、場所は岡崎市だ。いやね、そもそも知多半島近くまで移動しているなんて予定になかったものだから、名古屋の手前に取ってしまっていたのだ(汗)。

で、夜に飲み物を調達しに近くのローソンに行ったときの事、なんとローソン店内にクレーンゲームが。いやね、以前、ローソンにクレーンゲームを設置するっていうプレスリリースは何かで読んだ事はあったのよ。まさかこんなに早くお目にかかれるとは。あんなでっかいもん、店内のどこに置くんだと思っていたんだが……ちっちゃかったw そして取れる景品も小さいようだ。これだとガチャとあんまり変わらないのでは……と思いつつ……。

上のツイートはふと思いついたらしい。続きはこちら
黒翼はそもそも人間ではないので人間と性的な交わりを持つ事はないのだが、聖書には天使が人間の女を娶る話が出てくるので、まー、ないこともないのかなぁ~~~?

つけナポリタンとはなんぞや!?

今日から三日間、東海地方を旅行するために旅出った。
はずなのだが、iPhone に残っている写真を時系列順にたどると何だかややこしいことになっている。

まず初めの写真は今日の午前 0:50 頃のもので、場所は埼玉県は三芳パーキングエリアのものだ。たぶんこれは旅行とは関係なく、おそらく晩ご飯か何かを食べにいったついでに寄ったのだと思われる。で、甘物を買ったと。買ったのは『どら一 日向夏カスタード』と『大地のパイ 紅はるか』の二つで、これらを選んだ理由は解っている。

どら一はなんと愛媛県人なら誰もが知っている和菓子メーカー『ハタダ』のお菓子だ。ハタダといえば一六にならんでタルトが有名だが、こういうのも作ってるらしい(サイト主は愛媛県松山市出身)。
そしてもう一つの大地のパイはもっと知名度が高いうなぎパイのメーカー『春華堂』のお菓子なのだ! これから東海地方へいくのでちょうど良いチョイスではなかろうか?

しかしこの二つがまさか埼玉に進出しているとは……流通の世界は恐ろしい。
あれだよ、縄文時代神津島で産出された黒曜石が本州でも見つかってるくらいの感動だよ!<ヲイ
もしくは出雲で発見された銅鐸の鋳型が奈良のものだったくらいの感動だよ!(ぇー

というわけで、このあと寝て、朝 11 時頃出発する。遅い出発だ。というのも、今日は健康診断なのだ(汗
なのでまずは芝公園へ。
そして 15 時頃、静岡方面へと出発した。有り難いのは芝はすぐ近くに首都高のインターがあり、しかもそこからすぐに東名高速道路につながる首都高へと分岐する谷町ジャンクションがあるので自宅から向かうよりもかなり楽に東海地方へと出られる。

今回の東海地方旅行の目的は、主に以下の 4 つだ。

  1. 富士市名物、つけナポリタンを食す
  2. 天下布武 織田信長バナナを買う
  3. 飛騨牛を食う&買う
  4. クマゼミの声を録る

4 はなんかもう 2015 年の夏から言ってるけど、未だに成功してないwww
まぁそもそも録りに行ってない年もあるんだけどね(汗)。収録そのものが成功しない理由は後ほど。

さて目指すは富士市だ。つけナポリタンとはいったいどんなものなのか? だってさ、スパゲティの麺ってつるっとしていて液体があんまり絡みそうにないじゃない? なんか素通しみたいな。とはいえ、大勝軒が使用していた丸山製麺の麺はスパゲティみたいに凹凸がないつるつるの麺だったような気がする(汗)。大勝軒もたしかつけ麺だよなぁ……と思いつつ……。

来たのはイルポンテというイタメシ屋さん。ここでつけナポリタンを出しているのだ!
というわけで三枚目、4 枚目がそれだっ! シラスにマッシュルームのスライスが乗っているがイイネ!
つけ汁の方はどうだ? なんか勝手にケチャップを水で薄めたような、うっすい味になってないかと心配しつつ、麺を通して見ると……?

はい、まったく覚えてません!(爆)

いやー、写真見ても、なーんも味が思い出せないのよね(汗
不味くはなかったんだとは思うんだけど……美味しくもなかったのかなぁ? イルポンテさんごめんなさい!! この日記を書いているのが一年以上経った 2025 年の 8/29 ということもあり……もー、味はなーんにも思い出せないんだよねぇ。でもさ、他の記事も一年以上経った後に書いてるけど、ちゃんと味が書けてるのもあるじゃない?

なんだろうなぁ~~。興味の違いかなぁ?
たぶん、記憶にのこるほどの衝撃はななったんだろう……。

それにしてもイルポンテは店内も広くてキレイだし、オシャレだった。ボクが入店した時間は 18 時になる前でお客さんは誰もいなかったんだけど、たぶん地元では人気のイタリアン レストランなんじゃないかなぁ。そして最後の気温の写真はこの富士市でのもの。18:30 でも 30℃オーバー。

 

それからお風呂に入りに行く。おふろcafe bijinyu っていうところ。硫黄泉があるらしいんだけど、ぜんぜん臭いはしなかったなぁ。ただおふろ cafe と名乗るだけあって、カフェ関連が充実してた。この段階で 21 時。

で、泊まるところを探す。といっても猛暑が続くこのシーズン、車中泊は命に関わる。だが、勝算はあった。というのも静岡県の北側には南アルプスがそびえており、ある程度の標高までは車で行けることが解っている。そっちのほうに道の駅があればそこでエンジンをまったくかけずに車中泊できるのではないか!?

というわけで来ました『道の駅信州平谷』。気温も写真の通り。思わず勝利のガッツポーズである。というわけで健康診断があったために遅い出発となったが、とりあえず目的の一つは達成できたので由としよう。明日は道の駅が開店する前に出発せねば……!

ホタル 2024 最終日と6 月の燃費まとめ

ホタルツアー最終日、この日は長野県を北上し、新潟県に出てそこからさらに越後湯沢あたりまで南下してさらに山の中に入り、秋山郷という秘境に行く予定だったのだが……秋山郷まで 240km ありそのあとの帰りの事を考えるとかなり夜遅くなるのではないかというメンバーからの提案があり、このコースはオミットとなった。

では代わりにどこに行こうか?

と、いろいろ悩んだ結果、メンバーの中にカメラマンがいたこともあって、苔の聖地、白駒の池に行くことにした。
こちらの詳しい説明や実際の風景は、過去の日記参照。
ただボクにも目的があった。というのも過去に行った時もほんの一部しか歩いていない。この場所は苔の聖地以外にももののけの森や白駒湿原など散策してみたい場所がまだまだあるのだ。というわけで 6 枚目のパノラマ写真は白駒の奥庭と言われるところなのだが、まー、美しい。

ただ見て回るにはかなりの時間を要するのと、すれ違う人すれ違う人けっこうなガチ装備の人ばかり。ボクはサンダルで来ていたので、結局途中で諦めて帰ってきてしまった。ここは今度一人で、ちゃんとした装備をもって写真を取りに来るべきだと思い直した。他にも黒曜の森、カモシカの森、オコジョの森、髙見の森、にゅうの森、ヤマネの森などなどたくさんの見所があるらしいのだ(周辺マップ(PDF))。

それからお昼ご飯を群馬のソウルフード登利平へご案内。
行った南部店は昭和な作りが今も残る、なんとも言えない雰囲気の建物だ。
駐車場には観光バス用のエリアもあり、かつてここに団体客が多く来た事を忍ばせる。恐らく草津などの温泉地に行く途中に寄ったり、また社員旅行・慰安旅行で寄ったりしていたのだろうと推測される。もちろん今でもそう言う利用をしているところもあるのかもしれないが……。

それから高崎駅で関西組を降ろす。関西組は上越新幹線→東海道新幹線で関西へと帰っていった。
関東組はその後、関越道圏央道町田で解散となった、。

途中、東松山で渋滞していたので一般道に下り、圏央鶴ヶ島インターから圏央道に乗った。
この東松山~鶴ヶ島間の道がなかなか風光明媚というか、東北みたいな雰囲気で良かったって、写真は全く撮ってないんだけどね<ヲイ
ドラレコのデータはとってあるんだけどね……いつ公開する事になるやら……。

下は狭山 P.A. で買った見た事ない飲み物。狭山茶コーラ、甘味が強くてお茶成分がイマイチ。

というわけで今回の旅行の走行距離は 927.9km であった。

最後にお土産類。1 ~ 6 枚目は女子大生が作ったスイートポテト(妄想。7 ~ 9 枚目が関西組の方からいただいた西屋の八つ橋。10 ~ 13 枚目がラ・コリーンファクトリーのマドレーヌ。14 ~ 18 枚目が白骨温泉で買った温泉銘菓たまご饅頭、最後に白駒の池で売っていた100%リンゴジュース

下は三日目の旅程なのだが、没になったコースも入っている。二つの違いが一目瞭然である。

最後に 6 月の燃費。13km/L を記録したのは一回だけ。さらに、ワースト二位の燃費が 6/30 に記録されている(ワースト一位はこちら)。アップダウンの激しい中央道、そして山岳地帯の移動が多かった事、さらに運転はボクではなかったことなど色々重なっての燃費である。

車種:トヨタ エスティマ ハイブリッド アエラス(AHR20W – 公称 18km/L・レギュラー)
Date 走行距離 給油量 単価 燃費 メーカー 給油地
6/08 299.5km 23.64L 165 – 5 円/L 12.699km/L ENEOS 東京都杉並区井草
6/15 704.8km 52.32L 165 – 8 円/L 13.471km/L ENEOS 東京都杉並区井草
6/27 263.0km 20.58L 165 – 8 円/L 12.779km/L ENEOS 東京都杉並区井草
6/30 594.2km 54.50L 173 円/L 10.903km/L ENEOS 山梨県北杜市長坂町
合計 1861.5km 151.04L 161.75 円/L 12.325km/L

ガソリン価格は先月と比較して大きな変化はない。6/30 だけ金額が高いのは ENEOS アプリの割引が利かなかったのと場所が清里だからである。ENEOS アプリの割引、登録した GS じゃないと適用されないのと、GS を登録して数日経たないとクーポンが表示されないので、旅行先で割引を受ける事ってまずできないのよねぇ……。

ホタル 2024、二日目

さて、二日目はまずは温泉と言うことで一路、白骨温泉へと向かった。
ここの煤香庵というところでひとっ風呂。白骨の硫黄にどっぷりつかる。

一枚目の写真はボクが煤香庵と間違えて撮ったもの。奥の建物は全く別の建物だったw
二枚目以降は煤香庵の隣の売店で売っていたもの。御岳百草丸は長野の歴史ある胃腸薬っぽい? そして長野と言えば食虫。蜂のお酒売ってた。

それから朝ご飯兼昼ご飯を食べに、奈川へ。福伝さんでとうじ蕎麦をいただく。ついでにカツ丼を頼んでみたり(三枚目)。かえしはここが一番ボクは好きなんだよねぇ。そして隣にあった『ちゅうじ食堂』は閉店してしまったらしい。

そして今日は天気が良かったのでホタルも無事見る事が出来た。
下の写真は明るいうちにホタルを見る場所に来られたので、撮ってみた。毎年、こういう場所でホタルを見ているのである。ちなみにホタルの写真は撮れなかったが、動画にはけっこうちゃんと撮れてたんだけど……編集するのがめんどくさい<ヲイ

しかし初日にホタルが見られず、二日目になってしまったのはホタルツアー始まって以来、初めての事かもしれない。

それから 21 時頃撤収。晩ご飯を食べに行く。国道  141 号線沿いにある『龍福』という中華料理屋。台湾料理かなぁ?
味はバラつきあり(汗)。美味いものは美味い。あと出てくるのも早い。
メニューも多いので色々頼んでみた。


ホタル 2024、初日

毎年恒例のホタルの季節がやってきた。
というわけで、朝、八王子に集合し、関東組のメンツを拾った後、一路長野塩尻駅へと向かった。塩尻で関西方面のメンバーと合流するのである。

実はこの関東組と関西組の合流には変遷の歴史がある。当初は東京まで来てもらって合流していたのだが、目的地は山梨~長野~岐阜新潟あたりであり、関西組からすると東京は行きすぎている。そこで中部横断道の開通に合わせて新幹線の新富士駅合流したときもあった。今回は巡るのが長野県中心ということで関西組は名古屋までは新幹線、塩尻までは中央本線で来てもらったというわけである。

というわけでまずはお昼ご飯、ハルピンラーメンへ。着いたのは 13 時頃だったんだけど、けっこうな人。4 組くらい並んでたのかなぁ? 頼んだのはハルピンラーメンのチャーシュー麺。醤油と味噌を合わせたようなスープで油は多め。テイストは背脂のない和歌山の豚骨醤油って感じなんだけど、コクや後味は確りしている。

今度来る機会があったら並木ラーメンを頼んでみたい。

というわけで地元で人気のラーメン屋のようだ。

それからお風呂。片倉館の千人風呂へ。ちょっとロッカールームの足の臭いが凄かったw
お湯は良好。休憩室も広くて有り難い。

久しぶりに瓶のコカコーラ飲んだ。

で、そのあと本拠地(別荘)のある北杜市へ。いよいよホタルを見に……の前に晩ご飯。あれ? 早くね? ちなみに時刻は 17 時。13 時にラーメン食ったばかりだが腹の具合は大丈夫か?

入ったお店が完全予約制のうなぎ屋さん『Blowin’ in the Wind』。昼間は喫茶店をやっていて、夜は予約の客がいれば営業するスタイル。店主の方はけっこう若い方でさらにオーディオ マニア。実は去年、この店の存在を知り、今年はここを予約していたのだ。

一枚目はゆず煎茶、二枚目は白焼きの定食でこちらは同乗者が頼んだモノ。三枚目がうな重でこちらがボクが頼んだものだ。4 枚目は肝吸い、5 枚目が豆花というデザート。まー、うまかった。職人さんの腕がしっかりと出ていて、焼き加減は絶妙。パリッとした食感と同時にふわっとした白身があふれ出す。そうそう、こうでなくては。
タレも甘すぎず、塩っぱすぎず、かといって物足りない事もなく、ご飯への馴染みも良い。

まぁしかしお値段は写真の通り(汗)。

そして外は大雨。このままではホタルは出ないであろうと、しばし天気予報とにらめっこしていたが諦めることに。
途中、シャトレーゼによってデザートや夜食を買う。ちょうど今月誕生日の人がいたので誕生日ケーキも購入(一枚目)。なかなかイイイベントになったと思うが、どうか?

二枚目以降はみんなで持ち寄ったお土産類。2 ~ 4 枚目は CYBELE のラスク。
5 枚目は京都でお馴染み西屋の八つ橋光洋台にあるというケーキ屋『ラ・コリーンファクトリー』のマドレーヌ、銀座あけぼのの何か<ヲイ、6 枚目はシャトレーゼ買ってきた何かのパイ。アップルパイだったんだろうか? そして7 ~ 8 枚目が透明な甘酒。面白い! すっきりとした味わいで甘酒苦手な人にはいいかも。逆にざらざらした麹(?)が入ってないとダメな人には甘酒とは認めてもらえないかもしれないw