さらば四国

今日は、東京に帰る日だ。
今回は先に来ていた親戚を山梨で下ろす関係で、行きとは異なる経路で東京へ帰ることになった。山梨なので名古屋からは東名ではなく中央道を使う。ということは新名神草津までで、旧名神で名古屋に向かうコースだ。と書いたモノの、帰り道の記憶はあまりない(汗)、もしかしたら新名神→伊勢湾岸道→新東名→東海環状→中央道かもしれない。この方法は距離は伸びるが、二車線が続き平均速度が落ちる旧名神を避けられるのだ。

四国を出たのは 14:50 とだいぶ遅い。これ、いつ東京につくんだ? と思いつつ……しまなみ海道で帰ったのは覚えてる。途中途中でお土産を購入。21:50 頃、滋賀県多賀サービスエリアで夕食。そしたらカール売ってた! というかちょうど陳列しているところだった。ので、並べてたお姉さんにお願いして 4 ついただいた。
東京ではなくなっちゃったんだよねぇ。

一枚目と二枚目の写真はセブンイレブン オリジナルの炭酸飲料シトラス味ってのがいいね!
3, 4 枚目が多賀サービスエリアで食べたカツカレー。あんまり日記で言及してないけど、サービスエリアの食事のレベルを測るにはカツカレーを頼むに限る。ただこの多賀サービスエリア(上り)はまだ昭和の古いままだった。ここ 10 年、サービスエリアってどんどん建て変わってて中のお店も一新されて、味もかなり上がってるんだよね(調理器具や市販の調味料のレベルが上がってるからだと思う)。なのでここの味はまぁなんというか取り残された昭和味(ぁ
ただヒドかったのが 5, 6 枚目の肉巻きおにぎり。そもそも肉巻きおにぎりの体裁が違っている上に、なんかご飯がぱさぱさで汁もしみてないし不味かったー。肉巻きおにぎりって基本的に甘辛いタレがたっぷりついた豚肉でご飯を巻いてあるので、不味く作りようがないはず何だが……(汗)。

8, 9 枚目はお土産に買ってきた四国の出汁w
ボクの周りには関西系の出汁が好きな人が多く、冷凍うどんなんかを買ってきて関西風のうどんを食ったりしているらしいので、そう言う人たちのために買ってきた。一袋確か 60円 だったと思う。四国のスーパーにはだいたい置いてある。これをぶち込みさえすれば簡単に讃岐うどんの味が再現できる。

ただ、まぁ、ヒガシマルのうどんスープでだいたい関西風にはなるけどね。

カールをゲットした喜びをAIに伝えたら、こんな絵だった

最後に今回の四国行きでの総走行距離は 2173lm。往復で 1700km は走っているので四国内での移動はわずか 470km。今後、四国に来る頻度が落ちることを考えるともっと四国を旅したかった。驚いたのが帰りの燃費だ。まず行きで高速道路の燃費で 13km/L 台が出たのはまずまずだと思う。

で、帰りは遺品やら何やらをトランク・三列目シート・二列目シートの右側にまで満載+三人乗車で帰ってきたのだがこちらもほぼ 13km/L。しかも中央道は山岳路でアップダウンも多く、また二車線のためトトラックが二車線ともふさいぐことが多々あるため加減速も多いのだが、この燃費は優秀な方かもしれない。

さて、次四国に帰る……いや、行けるのはいつなんだろうなぁ……。

さらば四国!

白い温泉

まずはおやつの話から(ぉ

近くのセブンイレブンで売ってた『伊藤久右衛門監修 宇治抹茶ちーずけーき 苔まる』と『はなまるおばけ ミルククリーム&いちごクリーム』。人間、どうして食べてしまうものを可愛くしてしまうのか(ぁ

なんかこのスイーツを検索してて記事を見てたらなんかシールがついてたらしい……ぜんぜん気付かずにパッケージは捨ててしまった(汗)。それにしても伊藤久右衛門ってそんなに有名なんだなぁ。

そういえば中村藤吉の抹茶ゼリー、股食べに行きたいなぁ……<ぜんぜん関係ない

さて、今日は整理も一段落ついて、時間をもらった。ので朝の 10:30 頃、旅に出る。目指すは温泉である。温泉に入りたい。で、検索してたら、何でも石鎚山にある温泉は酸性硫黄でもないのに真っ白だという。マジで!? そんな温泉があるのかということで、まずはそこに。そしてそのあと山の中を東進して香川県に出て、香川でうどん食って帰ろうと思ったのだ。

というわけで、朝ご飯は愛媛のうどんであるw
西条にあるこがね製麺所。じつは東京にもある(森下恵比寿)。
普通盛りって言ったのに、なんかうまく通じなくて大盛りになってしまった(汗)。スゲー量……でも、安定したうまさ。席も混んでて 8 割くらい埋まってたと思う。うどんは喉越しはいいが、ちょい柔め。スープが透明なのがいいよね。出汁重視。天ぷらの衣にしみるとこれがまたいいんだ。

というわけで、石鎚山温泉へ。そしたらもー、凄い人! ええ!? まだ 1/2 なのに!? これは温泉も芋洗いか……と思ったら、登山者か温泉を運営している旅館の宿泊客らしく、温泉はボク一人だった。よかったよかった。しかし、風呂の中の写真を撮るのは失敗(汗)。っていうか、撮るの忘れててさ、気付いた時にはもう服着てたのよね。また浴室に入るがめんどくさくて……。

お湯はアルカリ単純泉っぽい肌触り、なんだけど真っ白。ほんと真っ白。重曹の濃度が高いとアルカリの温泉でも白濁するようだが……果たして。

それにしてもいろいろと施設がぼろい。あんなにたくさんお客さんが来るんだったら儲かってないわけではさなそうだしもうちょっと綺麗にした方がいいようなと思いつつ……それだと昭和感がなくなっちゃうかもなぁとも思いつつ……。

下の写真は石鎚山へ向かう県道 12 号にあった切り通しのような隧道のようななんともいい雰囲気のトンネルもどき。
思わず写真に撮ってしまった。なかなかいい風景だとは思うモノの、エロゲでの使い道はなさそう(汗

そして同じく県道 12 号沿いにあった『古長河内神社』という神社。イイ感じの規模。L 字に曲がった参道もイイ。
狛犬が二重にあったんだけど、一つ崩れていた。悲しい。
あとアルミサッシがちょっと雰囲気を壊すねw

でね、このあと山の中を通って国道 439 号線を使って香川県に出ようとしたんだけど、道を間違えて高知県高知市つまり太平洋の方に抜けてしまった(汗)。アレー?? 仕方がないので、国道 33 号線で帰ってきてしまった(汗)。香川でのうどんがぁぁぁぁぁ。消化不良である。

一枚目の写真は、道の駅 土佐和紙工芸村で買った眠気防止用のポリポリするもの。長年のドライブで解ったことなのだが、ボクは運転中に眠くなったとき、眠眠打破とか栄養ドリンクとか、あとハッカの利いたガムとかよりも堅いポリポリした食べ物を食べると目が覚めると言うことが解ってきていて、それはスナック菓子でもイイしお煎餅でもイイ。
というわけで、揚げたお煎餅を買ってみた。どうでもいいがこのお菓子を作っている中野製菓、ドメインが imo.co.jp なんだけど、よくtれたなーw

んでね、太平洋に出た後、悲しみの帰り道に高知のお土産でも買おうと思って入ったのが『まきのさんの道の駅佐川』。まきのさんとはなんぞや。まぁそれはさておき、やってなかった。えー……まだ 16 時だよ!? 道の駅って大体 17 時までやってない?? しようがないのでさらに松山に向かっているとなんか道の駅っぽいような……? と思って酔ってみたのが『かわの駅 おち』。川の駅とな? ちなみに仁淀川の畔にある。経営が Snowpeak って見ただけで中が想像出来てしまう……入ったら案の定意識高い系の高いモノばかり。うーん……(大汗

まぁそんなわけで、温泉に入る目的は達成したモノの、グルメは失敗というわけでちょっと消化不良なドライブだった。

最後に小ネタ。
TV で出演者の苦労話(主に健康)をドラマ仕立てで見せた後、最後に青汁を勧めてくる TVCM があるんだけ、あれをエルフでやったら面白いなっていうただそれだけの話w
まぁべつに、薬草を扱う魔法使いでもいいけど(ぉ

帰省ラッシュ

今日は日付の変わった 0:30 頃、四国に向かって出発した。
しかし時期はちょうど暮れの帰省ラッシュが起きる日。果てして深夜移動でも高速道路はどうだったのか!?

結果から言うと、名古屋まで渋滞だった(汗)。

もちろん名古屋まで車が連なっているわけではないんだけど、まー、ちょっと進んでは渋滞、ちょっと進んでは渋滞が繰り返される。渋滞の原因は交通量の多さや上り坂もあるんだけど各サービスエリアの数 km 手前から左車線がサービスエリアに入りたい車の列ができていた。

マジか……帰省ラッシュ時の渋滞ってこんな感じなんだ!?

ボクはこう言う時期には移動しないのが基本なので、経験としては新鮮ではあった。

岡崎を超え、伊勢湾岸道に入ったところでほぼ 100km/h で走ることが出来た。この後、新名神伊賀辺りで渋滞はあったもののあとは大きな渋滞に出くわすことなく、瀬戸大橋高松道松山道新居浜だったかな、あの辺りで母の知人のところに寄って松山市は北条(かつては北条市)まで帰ることが出来た。

所用時間だがなんと静岡インター(自宅から 170km 地点)を過ぎた段階ですでに三時間……マジか。新城インター(自宅から 260km 地点)で朝 4:50…… 4 時間あったらいつもならもう京都付近にいるはず。とんでもない遅延だ。
0:30 頃に家を出てから最初の休憩は新名神にある宝塚北サービスエリアなのだが、ここの時点で 7:52 であるorz
ここで朝食をとる(5 枚目の写真)。

驚いたのが走行距離だ。東名→新東名→伊勢湾岸道→新名神と通ってきたのだが、新名神がかなり完成していて京都・大阪の市街地に寄らず、山の方を通るためかなり距離が短くなった。三枚目の写真が宝塚北での家からの距離なんだけどなんと 500km! かつての行き方(東名→名神 or 中央道→名神)だと 500km なんて大阪の手前だったのに、かなり短くなってる!

って感動してたら、この話題はすでにしていた(汗)。

最終的に到着は 14:35、出発してから 14 時間後であった。ヒドい帰郷だ。もうぜったい盆暮れに移動しないと心を新たにした。

下の写真は近くの温泉に行ったときのモノ。漁港に隣接している温泉なので猫が多いw
降り口で暖をとっていた。
かわいい。多分三枚目の写真の猫はこの子

最後に 14 時間乗りっぱなしの心情を表した CG(笑い
AI なのでいろいろおかしい……(汗

鶏肉のうまさを再認識しにいく

今日は夕方頃、鶏肉を堪能すべく車を北へ向けた。
場所は栃木県大田原市。ここに鶏肉専門の焼き肉屋があると聞いていたのだ。名前を『バーベキュー秀』。この店では(もしくは大田原市界隈では?)、バーベキューというと鶏肉のことらしい。
早く着きすぎて、一番乗りだったw 17:30。

そのままバーベキューを頼むと胸肉が出てくる(5 枚目)。モモもあり(6枚目)。
美味い! やわらか、ほくほく、そしてジューシー! 胸肉なのにジューシー。クセになる。
牛肉とも豚肉とも違う弾力と甘味。焼き鳥とはまた違った味わい。これはひとえに肉のサイズも関係してるかもしれない。一口サイズの焼き鳥とはまた違った歯ごたえと肉汁の出方になるのだなぁ。

そしてなんと言っても安い!!

でもさー牛肉も置いてあるんだよねww
頼んじゃうよね。そもそも鶏肉より先に写っている 4 枚目の写真って牛カルビだしwww
牛肉頼むと、値段が一気に跳ね上がる。まぁ仕方ない。そして鶏もいいんだけど、やっぱ牛肉の脂は美味いねぇ<ヲイ

あとこの店はカレーも有名で締めにはカレーを頼もうと思ってたんだけど、店員さんからカレーはかなり大盛りで食べきれないかもしれないと言われたので、カルビクッパにしたんだけど……カルビクッパも充分巨大なんだけどwww これならカレー頼んでも良かったのではないか??

というわけで鶏肉、堪能しました。でも改めて牛肉のうまさにも気付かされてしまった(汗)。
今度はカレー食いに来ます。

一番最後のスクリーンショットは Google Maps によるストーカー行為の証拠写真。

そこから 14km ほど南下したところに温泉があるのでそちらでひとっ風呂。観音湯というところ。
混んでるかなぁと思ったんだけど、ぜんぜん空いてた。そしてお湯がいい。単純アルカリ泉なんだけど、かなりぬるぬる。そして長湯に持って来い。

おなかいっぱいだったんだけど、かなりこなれてきた<ヲイ

んでね? デザートが欲しいわけですよ。確か帰り途中の宇都宮には深夜までやってる『屋台横丁』ができたはずで、そこではパフェとかクレープとか売ってたはず……と思って宇都宮で降りたんだけど……そもそもこの屋台横丁の名前が思い出せず…… Google Maps で検索してもなんか見つけられず、その代わり見つけたのが 24 時間営業のケーキ屋『24 Sweets shop』。なにそれ? って思って行ったら……最近流行の空き店舗を利用した無人販売店だった。

崩れやすいケーキを色々工夫を凝らしてパッケージングしていて、持ち運びやすいようにしてある。

が……たけー!!! 値段すごい。ケーキ一個 800 円とかだったと思う。
お土産も兼ねてアレコレとテキトーに籠にぶち込んでいたら一万円にもなってしまった(汗
高い、高すぎるよ。

ただアレね、晩ご飯食べた後、一つ何か買う分にはこの高さはあまり気にならないのかも?

個人的に面白かったのがババヘラ アイス(1, 4 ~ 5 枚目)とコンビニおにぎりに似せたケーキ(3, 12 ~ 14 枚目)。
味はそんなに悪くなかった。

コシヒカリを求めて…

今年の 2/17 の未明に↑のようなツイートをしていた。
何でこう思ったかというと『おかわり!新潟一番サンデープラス』という番組でお米の炊き方にこだわりがあるメシ屋を紹介していたからだ。新潟の米は今やいろいろな米に美味しさを抜かれてしまったが、それでもブランド力はまだまだ強く、そのため米を美味しく炊いて提供しようという飲食店は多いようだ。

目的とする店は六日町にある『魚沼釜蔵 総本店』と上越市にある『ごっつお屋 とくっと』の二店である。

家を出たのが朝の 10 時だ。六日町には 13 時頃に着く予定だった。12 時台は混んでいるだろうと踏んでいたからだ。ところが、地獄が待っていた。なんと新潟へと向かう関越道は三カ所で交通事故。そもそも大泉インターに入った段階で渋滞しており、35km 2 時間以上という表示が(二枚目)……さらに群馬県に入った前橋から渋川伊香保くらいまでも渋滞。群馬県と新潟県を結ぶ清水トンネルに入ったのが 14:00 であった。
ただ、下の iPhone のスクリーンショットを見れば解る通り、常磐道東北道中央道東名高速そして圏央道にいたるまで同じくらいの長さの渋滞が発生していたので、そもそも事故が起きようが起きまいが渋滞は避けられなかったように思う。また、渋滞が起きていたことは出かける時にすでに解っていたことだ。
とはいえ高速道路の渋滞というものはだいたい 30 ~ 40km/h 程度でじんわりと進むもので、さすがにお店がお昼休みに入る前にはつくだろーなんてことを考えていたのと、そもそも渋滞に巻き込まれたらどんな感じになるんだろうなんて悠長な事を思って高速に乗ってしまったのだった。

まぁ、店には間に合わなかったんだけどね!!

六日町駅に着いたのは 14:39、お昼のラストオーダー時間をとっくに過ぎていた(5 枚目の SS)。
しかも六日町、どこもやってねーでやんの。ってやってても米にこだわりのある店じゃないと意味はないわけで……。

腹減った!!

仕方がないので次のお店まで下道でのんびり行くことにする。
下の写真はその途中で休憩に寄った「道の駅まつだいふるさと会館」。なんと道の駅なのに鉄道の駅でもあると言う珍しい(?)施設。ただ中が暗くてひっそりしてたんだけど……ええんか?

ここで黒糖まんじゅうとたまねぎスナックを買って、これを昼飯とする(ぉ

それからひたすら上越市に向かって北上していくんだけど、途中、気になる神社が二つあったので写真に収めてみた。『荒澤不動尊』と『神田山神社』である。荒澤不動尊の方はなんかすでに社殿的なものは撤去されてしまったのか、末社などに使われる小さな祠の残骸があるだけだった。でも今でも整備されてそうな階段は設置されているのでおそらく参拝している人はいるんだろう。

二枚のパノラマ写真は、上の方が神社側からみた形式で、下の方が道路側から神社を見た景色だ。

で、神田山神社。社殿の規模とかは割と田舎では標準的ではなかろうか。末社もある。
神社の背後には大池というのがあって、その池の祈念碑がこの神社にあった(16枚目)。ざっと読んだところ、畑用の調整池っぽい?

おそらくこの神社のある山を神田山というのだろう。

そして 17:20、目的の店に到着。お店は 17:30 からなので、写真を撮ったりしながら待つ。
ところで「ごっつお屋」と「とくっと」ってどういう意味なんだろう? 方言?? ごっつお屋は「ごちそう屋」かなぁ? とくっとは見当もつかん(汗)。

店のメニューのラインナップはファミレス。ボクはてっきり和食専門店かと勘違いしていたが、和洋中があり、ほんとにファミレスと同じ。頼んだのは唐揚げ、ステーキ、ビーフシチュー。味はフツー<ヲイ
肝心のご飯は、どうですか。なかなか銀シャリっぽく撮れてる? 一粒一粒がしっかりしていてモチッとはしているものの……自宅でいい米をちゃんと炊いたときとそんなに変わらないかも(汗)。300km 以上旅してきて食いに来た割りにはそこまででもないという(大汗)。昼間も食べれてればねー……また感想は違ったと思うんだけどね。

最後の三枚が、ご飯を炊くための特別な釜らしい。ぬか釜といって米の籾殻を燃料にする釜なのだそうな。

うーん、消化不良!
で、帰りはまず下道で野沢温泉に行き(一枚目の写真)、そこでたっぷり硫黄の温泉に浸かった。この時点で 20:10。
21:30 に野沢温泉発。このまま上信越道で帰ると見せかけて、国道 292 を使って志賀高原草津温泉へ。別に草津温泉に入ったわけではないのだが、そのまま東進して渋川伊香保インターから関越に乗って帰ってきた。二枚目は国道 292 が冬季通行止めになりますよっていう掲示板、三枚目の気温の写真は渋峠付近上里サービスエリアで一時間休憩し、高坂サービスエリアで遅い晩ご飯とデザート(4 ~ 7 枚目)。なんで上里で食わずに高坂で食ったのかは謎。上里に喰いたい物がなかったのかも?

家に戻ってきたのは 27 時だった。

今回は失敗かなぁ~~。そもそも出だしの渋滞でつまずいて一軒目の店には行けなかったし、新潟のお米は期待したほどではなかったし……。ドライブとしてはまぁまぁ。国道 292 通れたし野沢温泉入れたし。

 

最後に買ってきたお土産。栗あん福餅もやま柿もどっちも埼玉のwww
新潟のはどうしたと言われるかもしれないが、新潟のお土産は友人・知人に配ってしまったのでそもそも写真に撮れてないのだ(汗)。写真の二つはボクが仕事中とかにお茶を入れて食べるために買ってきたものだったりする。

豊橋カレーうどんとは!?

今日は未明の 4 時頃、家を出た。豊橋カレーうどんを食べに行くためだ。確かに愛知県、特に名古屋の名物の一つにカレーうどんが揚げられる。だが同じ愛知県でも豊橋のそれは名古屋のとはちと違い、どんぶりの底にご飯ととろろを敷くのだという。なかなか興味深いというわけで家を出たのだ。でも何でそんな早い時間に出たかというと、豊橋に行く途中で取材したい場所があったからだ。

それがコケの聖地と言われる白駒の池である。

ただこの場所、とんでもなく混む。そして大渋滞する。ので、現地に夜が明ける頃── iPhone のカメラでも撮れる明るさ──に着こうというわけで 3 時台に起き出して出発したというワケなのだ。

下の写真は朝ご飯にと上里 S.A. で食べた秩父名物わらじカツと秩父味噌を使った豚の焼肉だと思う。たぶん。
味はお察し。
三枚目は気になった梨だったので撮っといた。来年、覚えてたら取り寄せてみよう(そして忘れてた)。

そして明るくなった 6:30、白駒の池に到着。ちなみに行き方関越群馬まで上り、藤岡ジャンクション上信越道に入り、佐久小諸ジャンクション中部横断自動車道に入って R299 まで南下した。白駒の池は R299 沿いにある。この R299 はじつは埼玉県の南部(入間市)から伸びている道路で東京の北側に住んでいるボクにとってはなじみ深い道路だったりする。
なのでこの道路をずっと行くという手はないことはないものの、秩父を越え神流町より西側は結構な難所で幾度となく土砂崩れで通行止めになって来た道路で、ここを通って白駒の池まで行こうとしたらそれこそ全日の夜とかに出ないと朝には間に合わないだろう(汗)。

さて、白駒の池とはどんなところなのか? それは下の写真を見るのが一番早い。
百聞は一見に如かずだ。
なんていうんだろう、とてもインスピレーションがわく景色が広がっているというか何というか、コケに覆われた森が広がっているのだ。ただここは紅葉スポットとして有名どころか登山道のベースにもなっていて多くの人で賑わう。ただボクが行ったときはほぼ人はいなかった。それでも白駒の池の畔にある山小屋には登山客がすでに活動を開始しており、出発の準備に忙しそうだった。

どうでもいいけど、今って登山者同士が出会うと挨拶するっていう文化はなくなった? つい挨拶してしまったんだけど、返す人はほとんどいなかった(20 代まで登山はよくしていたので挨拶するクセがついている)。挨拶しない方がいいんだろうか? まぁこっちは登山するようなナリはしてないので向こうからしたらそもそも登山者には見えなかったのかもしれないが(汗)。

今回の写真は一枚目のマップでは白駒の森と白駒荘までのエリアだけだ。他にも魅力的なエリアがいろいろあるのだが、そもそも雨がけっこうひどかった。写真では解らないが、土砂降りちょい手前の振りだったのだ。なのでこのエリアしか取材できなかった。ただこれも一応計算に入れてのことではあった。天気が悪かったら人も少ないだろうと。それくらいこの場所が混むことを恐れていたのだ。

ただ iPhone だと全体的に光量不足だなぁ。写真はどれもイマイチ。
まぁしかしこういう森の中にぽつんとちあらが立ってたり、黒翼が木の枝に座ってたりしてたらありがちではあるが、絵にはなると思う。とはいえこういう森を題材にした作品を考えているのかというと全くそんなことはなくて、どちらかというとボクの脳を刺激するために来たという感じだ。

さて、それから写真には一切写っていないが松本のとある JA に向かう。『ファーマーズガーデンやまがた』。ここで果物を買うのだ。おみやげ&贈答用。ここは贈答用の綺麗な果物と、自分家用の見てくれが悪い果物どちらも取りそろえていて、自分家用はとにかく安い。シャインマスカットが一房 700 円とかそんなくらいで売っている。贈答用も決して高くはなく、ちゃんと箱に入っていて二房で 2500 円とかそんな感じ。
味ももちろんちゃんとしている。ので、ボクにとっては穴場なのだ。

それから今度は野麦峠に向かう。その途中の、この日記では何度も出てきた清水牧場チーズ工房へ。いつもは午後とかに行って売り切れだったので今回は 11 時の到着!! これなら買えると思ったらすでに車がけっこう駐まっているどころか、売り切れだった……orz
すげぇな、そんなに人気なのかよ……。

店の人に FAX で注文してくれって言われて紙(注文書)渡された。その紙はネットでもダウンロード出来るから知ってるよとは言い出せず(ぉ

しょーがないので奈川で蕎麦食った<ヲイ
そばの里 奈川』。6 月に行った店とはまた別の店で、お土産売り場なんかも併設されている蕎麦屋さんだ。とうじ蕎麦ではなくざるそばを注文。さらにそばがきも頼んでみたよ!(4, 5 枚目)。そばがきも悪くないな。食べにくいけど蕎麦そものもの風味はこちらのほうが凄い(当たり前だが)。

あと一枚目に写っているお漬物が美味かったのでたくさん買ってしまったw


さて、ここからが本題であるwwww
今までカレーうどんの欠片もなかったわけだが、これから南下して豊橋を目指す。そばの里 奈川を出たのが時刻は 12:00。下道で豊橋へ向かう。しかし一時間後、眠気に襲われて道の駅大桑で休憩。14 時ふたたび南下開始。

それにしても長野・岐阜・愛知と南下していく間の道路って面白いのかなーって思ってたんだけど、なんか普通に国道走るだけだった(汗)。林道みたいな所を通るのかと思ったのに……いや、ちゃんと地図を見て計画すれば通ったのかもしれないが、ナビ任せだとダメっぽい<当たり前
途中、中山道取材で通った道を使ったので、見たことある景色に出会ったり。

16:42 に最初の目的の店『ナザレうどん』に到着。客はボクだけだった。なんか揚げ物がすごい充実していたので色々注文してしまった(汗)。カレーうどんを梯子するというのに、だ。
でね、結果から言うと、豊橋カレーうどん、イマイチ<ヲイ
うどんは悪くないし、とろろもご飯も悪くはないんだけど、まずカレーがおいしくないw
そしてとろろもごはんもカレーを薄めてしまう。
この辺、どうやってるんだろうかと食べる前は疑問だったんだけど、何も工夫はされていなかった(汗)。
そっかー……残念。

ただ揚げ物はうまかった。餅の天ぷら、サイコーだった。

ところでなぜこの店に最初に行ったのかというと、ナザレうどんという名前だ。恐らくお店の人はクリスチャンだと思ったのだ。会計の時に聞いてみたら、やはり聖書からとられているとのことだった。で、もう少し深掘りしようとしたらそこでピシャッと会話を閉じられてしまった。なんだろ? なんかイヤなことでもあったんだろうか?

さて、カレーうどんがイマイチだったのはこの店だけかもしれない(失礼な)という思いもありつつ、次の店を目指す。次の店が『玉川うどん』というお店なのだが、念のため電話するとすでに今並んでいる客で麺が切れる可能性が高いとのこと。マジか! ここが一番食べログの点数が高かったのになぁ(2023 年時点)。というわけでその次の候補だった『つるあん』へ。

こちらはなんて言うんだろう、お座敷のあるファミレスみたいな雰囲気。店内は二、三組しかいなかった。時刻は 18:47 。晩飯時なのにこんなに空いてて大丈夫かと心配になるほどの空きようだ。
出てきたカレーうどんはナザレうどんとだいぶ違う。真ん中にあるデカい丸いのはタマネギだ。甘くて美味しい!
が、全体的な印象はナザレうどんと全く同じだった。

カレーがぼやけすぎなんだよー!! もうちょっと本気でカレーを作ってくれよー!
それともちゃんとしたカレーだとダメなのかなぁ?? もちろんお出汁は入ってていいと思う。
とにかく辛さもない、かといってコクがあるわけでもない、なんとなくカレーっていうカレーなんだよー。蕎麦屋さんで出てくるようなカレーでもない。悲しい。

そしてここは唐揚げがとても美味しかった。
サイドは完璧なのに!

あと容器がなんかファミレス的なのではなくて、ちょっといいものって感じがしたのと、付いてくるお新香が三種類もあるのは名古屋っぽい、良いサービスだなと思った。

しかし食い過ぎ……運転する気力すら沸かない(汗

ので、舘山寺温泉に行った。超久しぶり!
20:30 に入って 22:00 時に出た。だいぶおなかもこなれてきて、運転する気になった!<ヲイ


23 時頃、日本平パーキングエリアで一時間ほど休憩し、26:15、家に帰ってきた。
旅自体は大成功だと思うんだけど……豊橋カレーうどんはそのためだけに豊橋に行って食うほどのものではなかったっていう。いや、カレーうどんというジャンルそのものがそうだろって言われればそれまでなんだけどねw 旅の収穫としては白駒の池や奈川のそばがきの方が大きかった気がする、そんな旅だった。あとシャインマスカットが安く買えたのも大きい<スゲーたくさん買ってきた

そして走行距離が 853.2km(笑い
日帰りする距離じゃないよね。そしてこういうロングドライブは誰か連れてけないよね、ボク一人だから出来る旅だよなぁと思った。

旅の記憶

先月二回(東北山梨)も旅行に出てるのに、もうどこかに行きたがっている(汗)。
旅行か好きなのかな、ボクは……どうなんだろう。
ただなんていうんだろうね、思い返すと旅行に出ている間っていうのはなんとも言えない「非日常感」ってのは感じてるんだよね。それは現地で取材している時よりも、車で次の目的地へ移動しているときに強く感じる。ということは旅行好きと言うよりはドライブ好きなんだろう。

そして普段の生活に戻ったとき、この「非日常感」を思い出して、また旅に出たい……と思ってしまうのだ。
ここで思い出される非日常感は、確かにどこまでもどこまでも走って行くことを思い出す。一所にとどまらず、明日もまたどこかへ走って行く(というか、走って行って良い)。行った先には、知らない景色・人・食べ物などがあるはず。

そんな思いが、ただ漠然と思い起こされて遠くへ行きたいと思うのだ。

下は深夜のジョナサンで打ち合わせをしたときの頼んだパフェだと思う。