浅見茶屋と奥武蔵グリーンライン

飯能の山奥(?)に、武蔵野うどんの美味しい店があると聞いて、出掛けてきた。場所は西武池袋線・秩父線の吾野西吾野の間にある「浅見茶屋」。普段はとても混んでいる店らしいので、雨のしかも寒い日を選んで、今日いくことにしたのである(食べログ)。
昼間の飯能……どれくらいかかるんやろか? と思ったら 1 時間 30 分ほど。

案の定店は空いていた。ボクを入れて二組だけ。

寒かったせいもあり、今回はいわゆる「熱盛り」に相当するものを頼んだ。すると竹の器に出てきて、ちょっと新鮮。へー。コシは金勝よりは柔らかく、あまり武蔵野うどんという感じはしないが、食感は讃岐と違ってもちゃっとしている。
つゆはちょい甘めだが、相変わらず記憶が薄い(^^;

店内は古民家らしくイイ雰囲気である。何か棲んでそうな気配はしたけれど、そんなに強いものではなかった(ぉ

13:10 に食べ終わり、このまままっすぐ帰るのももったいないので、奥武蔵グリーンラインへと向かう。この道路は山の中に様々な支線(林道)があって、それこそ一日中山道を走っていられるのだ。

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(MP4 / 720p / 30fps / 10Mbps / 1:26’40” / 6.12GiB / HPf310)

水上ドライブ

この土日にどこかに出掛けたいという欲求は週頭くらいからあったんだけど、金曜の夜~土曜日の午前中にかけて、ニコ動で徹夜をしてしまったので、土曜日はほとんど死んでいた。で、日曜日細々とした仕事を片付け、出発!
でも 15 時過ぎ(^^;

ドライブコースは水上から尾瀬へ抜ける県道 63 号を通るもので、前にここに来た時に、道路と併走する沢でスゴくキレイな石が敷き詰められたような場所があったので、そこをちゃんと見てみたいと思ったのだ。
結果から言うとその目論見は見事にハズレ、県道 63 を通る頃には既に日が暮れていた(汗)。やっぱり景色を見たかったら、ちゃんと朝から行動しないとダメですな。

帰り道、高速を走っていると何か違和感を感じたのでサービスエリアに入って調べたら、右の前照灯が消えていた。「んー?」と思って、一度消してつけると点いた。ありゃ。HID でこういう切れ方は珍しいような気もしつつ、回路かしら? それとも、玉のほうかしら?
まぁ違和感を感じたらいったん切ってつければいいかということで、帰路についた。
結局その後、切れるということはなかった。後日談になるが、ディーラに持っていったところ結局原因はわからず、左右の玉を交換して同じ現象が発生するかどうか様子を見ると言うことになった。

この日は 0 時には戻ってこなければならなかったため、本当は日光の方まで抜けたかったんだけど、諦めて関越に戻りった。
さて、この日とった動画があるのだが、一応公開用に編集はしたものの……ドラレコの動画なので時速がばっちり載っちゃってるのよねぇ……(^^; はて、貼っ付けていいものか悩む。

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出発時の天気(保谷)
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赤城高原S.A.
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での、不味いカツカレー
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県道63の気温。8月なのに
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片目が切れている!
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つけ直すと、点く


(MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 1:24’12” / 546MiB / HPf310)

ぶどう峠と伝丸

前々から行きたかった峠道に「ぶどう峠」という道路があった。コイツは R299 の南側をほぼ並行して走り、R141 へと抜ける。このぶどう峠は奥秩父山塊に位置し、標高は決して高くないが、素人では登れない山々が続く。つい先日も遭難者が出て、その救助に向かったヘリが墜落した現場(2010 年 7 月 25 日の事故)近くでもある。
オカルト的な話をすれば、この辺には何かあるのではないかとも思ったのだが、今回のドライブでは特に何も感じ取れなかった。

そもそもぶどう峠に行こうと思いたったのは、どちらかというとストレス発散の色が強い。会社からただまっすぐ帰るのもなーと思い、そのまま自分家を通り過ぎ、神流湖まで来てしまったのだ。しかしすべて下道で通ったため、秩父を抜けて小鹿野に到着した頃には 3 時間が過ぎていた……。遠いなぁ。
小鹿野からの峠道に入る手前の最後のコンビニから撮影開始。R299 で群馬県に抜けてぶどう峠の入り口までで一本、そしてぶどう峠で一本、最後に高速で帰ってくるところで一本動画をそれぞれ撮った。

ところで、まったく偶然なのだが、このぶどう峠を抜けた先というのが、2/24 にわかさぎ釣りに行った立岩湖に通じる道路だったのでびっくりした。途中から、なんか見たことある景色だなと思ったら 2 月に通っていた道路だった。

(小鹿野~ぶどう峠入り口まで / MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 42’38” / 340MiB / iPhone4 S)


(ぶどう峠 / MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 44’49” / 358MiB / iPhone 4S)

面白いのが、上信越道にあった偏光ガラス照明のトンネル。下の動画の 15 分目くらいから見ると比較できていいのだが、15 分目は普通のトンネルである。前から後ろに向かって照明が流れていくのがよく解ると思う。このトンネルは 16’12” で抜け、一瞬外に抜けたあと、16’23” で問題のトンネルに入る。
するとこちらのトンネルでは照明がついていないように見える。そして手前だけ、チラチラと照明が映り込む。つまり照明にはまっているガラスが、出口方向にしか光が通らないようになっているため、照明よりも入り口側では照明の光を感じることが出来ないのだ。
こうなっている理由は、おそらく照明がまぶしくないようにするためなのだと思うのが……。今のところこのような照明を使っているのは、ここしか知らないが、今後、増えていくのだろうか?

(上信越道~関越道 / MP4 / 360p / 30fps / 1Mbps / 1:12’46” / 580MiB)

下の写真は、車の方がナンバーが面白くて思わず撮ってしまったもの。シックスナイン・クンニ! やばい、かっこいい!! 0721 の比じゃないぞ。そしてラーメンの写真が、飯能にある伝丸というラーメン屋。10 年くらい前にここの焦がしなんとかラーメンがけっこう美味しくて、頼んでみたんだけど、なんかコクもなくてしょっぱいだけのよく解らないラーメンだった……orz 所詮ゼンショーグ ループか(ぁ
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鬼金棒と圏央道

前日がニコ生で、それが朝まで続き、朝に仮眠を取った。
そしてお昼頃起きて、ご飯を食べに行く。お店は「鬼金棒」。味噌ラーメン屋なんだけど、唐辛子と山椒を使った独特な味に仕上がっている店だ。辛いものが苦手な人でもやみつきになってしまうと言う不思議なラーメンである(現に一緒に行った人は、辛いモノが苦手である)。

今回は普通を頼む。前回、一番辛くて一番痺れるヤツを頼んだのだが(唐辛子と山椒の量を調節できる。唐辛子が「辛」、山椒が「痺」と言われている)、スープはまったく飲めなかったからなぁ……。そして普通だと、やっぱり物足りなかった。
ボクは今のところ、増し・増しがいいのかなぁ……。
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それから帰路につき、ディーラでオイル交換をしてもらう。
そして、今日開通したばかりの圏央道へ向かう。念願の中央道と東名がつながったのだ。ボクは西東京市という東京の北の方に住んでおり、東名高速に乗るのが凄い大変なのだ。中央道もそれなりに大変だったのだが、今では R20  に直でつながる道路が出来たので、中央道はかなり楽になった(それでも渋滞するので、時間はかかるが。下の動画では、実際に自宅近くから中央道に乗るまでも納められており、実際に渋滞しているのが解る)。

動画は自宅近くから中央道→圏央道→東名高速→海老名 S.A. までを録画してある。
中央道に乗るのは、39’23” から、圏央道に乗るのは 58’54” である。つまり半分以上が、中央道に乗るまでの下道である(汗)。高速に乗るのに 40 分もかかってるんだから、困ったものである。

(MP4 / 720p / 30fps / 8Mbps / 1:19’46” / 4.52GiB / iPhone 4S)

水どうクジを求めて、ローソン巡り……

事の起こりは、知人とご飯を食べていたときのこと。「18 日から水曜どうでしょうの一番クジ、始まってるよ」と言うので、マジか! それは引かねば!! という話になった。この時点でのボクらの予想は、5 ~ 6 回引いて、「やっぱ出なかったね、残念」みたいな感じで終わるんじゃないかと思っていた。

ま、その前に、ボクらが食べたご飯を紹介。名前は「三田製麺所」。
ここは五反田に勤めていたときに知ったラーメン屋で、なんていうのかな、大勝軒系の煮干しのシブい出汁のつけ麺屋。知人の住んでいる近くに出来たので、入ったのだ。
しかし、うーん、あんまり美味しくなかった……。
意外だったのが、お好み焼き風餃子。写真だとただの鰹節の塊にしか見えないけど、中に餃子が隠れている。で、味付けは中濃ソース。えーって思ったんだけど、意外にマッチしててびっくりした。
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さて、三田製麺所で腹を満たした我々は、いよいよ西東京ローソン巡りの旅へ。
その一部始終を動画にしてみました(汗)。普段、ボクとかがどんなアホな会話をしているのかがよく解ります。あと会話の内容は、ホントに中身はないですが、つい身内や飲みの席でしてしまう世間への愚痴・中傷がふんだんに入ってしまっていますので、そこは広い心で見逃していただければ幸いです。

(MP4 / 720p / 30fps / 1:19’08” / 2.88GiB / iPhone 4S)

美ヶ原

次に目指す美ヶ原は、山の上、標高 2000m くらいのところにある。2000m に平たい場所があるの!?
そんなことを思いながらも、ナビに従い走行。ところが、なんだかよく解らない場所で目的地と言われてしまった…。なんだ? 住所を間違えたのか?? と、しばらくその辺を走っていたら、突如牛が現れる。おおお!? ここが目的地?
と、思いきや、そうでもないらしい。美ヶ原はもっと奥っぽい。
でもここで牛を見たボクらはテンションがあがってしまい、もう行くしかない! ってことで、県道 464 号線に乗って、ひたすら山を登ることに。が、この 464 号線、かなりの山道だった…! 同乗者はみんな酔う寸前まで……しかも高所恐怖症なもんだから、車の中で叫び声が……(汗)。
まぁ確かに車乗りには楽しい道だけど、そうでない人にとってはただの過酷な曲がり道でしかない……。この 464 号線、田舎道なのに GSV がずっと美ヶ原まで続いているので、良かったら見てみてください(464 号線入り口)。

写真はこの 464 号線で登っていって、美ヶ原に到達するちょっと前に突然現れる白樺林。天気がよくなく、ほぼ雲の中を進んでいたところに現れて、なんだか幻想的だったので思わず車を駐めて写真を撮ってしまった。美ヶ原そのものは 17 時を過ぎて到着してしまったため、店などはやっておらず、牛を見ただけで終わってしまったが……すごいねー、2000m の山のてっぺんにこんな平らな部分があるなんて……。
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(MP4 / 720p / 30fps / 7’04” / 385MB / iPhone 4S)

その後、温泉に入って帰ろうと言うことで、勝手知ったる草津を目指すことに。
草津でひとっ風呂浴び、草津で食事を取って帰路についた。いつもこういう旅をすると、帰るのが朝方だったりするのだが、草津を出たのが夜の 22 時ということで、翌日の出勤までに睡眠時間が取れるように帰宅できた。めでたしめでたし。
一泊二日でも岐阜~長野を巡れるんだなぁ、とちょっとびっくりした。なんだかんだで、白骨温泉、キュルノンチュエ、白川郷、飛騨大鍾乳洞、松本、美ヶ原、草津と 7 カ所を巡った割にはそんなにバタバタした旅でもなかったし……あ、でも他の人から見たらバタバタした旅だったのかなぁ??

 

白川郷を堪能

朝 7 時に起きる。爽やかな朝! こんな時間に起きるなんて、普段ではあり得ない(マテ
というわけで、宿で朝食をいただく。
またもやおかずが盛りだくさん。すごいなぁ…ご飯、お代わりしちゃった(ぁ
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朝食が済んだら、いよいよ白川郷探索! ちゃんと建物の中も写真を撮ってきますよ!
白川郷内には、色んなところに散らばっていた合掌造りを一カ所にまとめた場所があり、そこが中まで見放題になっているのだ。
ボクは白川郷というか、合掌造りのことは詳しくなかったんだけど、想像していたよりかなり大きいのにびっくりした。中には 20 人が住んでいた建物も有り、かなり迫力があった。しかしこれらの茅葺き(藁葺き?)屋根はいろりを使っていないとすぐに痛んでしまうのだが、その辺どうやってるのかなと思ったら、やっぱりいろりで薬草をいぶしていた。なるほど、これならムシもつかない。
また、お茶を沸かしているところもあった(笑)。
まぁ、あとは写真で雰囲気を味わって欲しい。

こうして白川郷を堪能したあと、帰路につくことにする。
しかし、これはまだ長い旅行の始まりだった……。まずは、お昼におそばを食べるべく、松本へと向かった。