イマイチだった谿明飯店と、十和子缶バッヂ

今日は田無の病院に用事があった。三時間ほどで用事が終わり、ちょうどお昼過ぎ頃だったので近くでご飯を食べようと思い立つ。とはいえ場所は田無のわりと住宅街の中だ。最寄りの商業施設としてマックスバリュが南にあるのは知っていたのだが……果たして飯を食うところなどあるだろうか?

と思いながら Google Map で検索すると、近くに個人店があったのでそっちに行くことにした。チェーン店よりも個人店に行った方が、面白そうだからだ(別に個人店の方が味が良いと思っているわけではない)。

名前は『谿明飯店』。病院から歩くこと 5 分。
ついた。いかにも町の中華屋と言った趣。さらに公式サイトもある。生碼麺がお勧めらしい。それと肉野菜炒めを頼んだ。
肝心のお味は……なんか薄い。いや、塩加減は別に悪くないんだけど、コクがないというか後味が足りないと言うか、何か一味足りないと言うか……。見た目に反して肩透かしを食らったような感じ。アレー?? ボクの舌の調子がよくないのかなぁ?? というのも店内はけっこう人が入っていた。しかも常連さんばかり。みんな「こそあど」で注文している。

肉野菜炒めもねー、もうちょっとお肉多くてもいいんじゃないかなぁと思いつつ……。

というわけで、個人的には期待外れのお店でした。

家でベッドの下を掃除していたら懐かしいものが出てきたので、カバンにつけてみた。
十和子の缶バッヂ。
たぶんこの時にもらって来たものだと思うんだけど……。違うかも??

もともとイベント販売のガチャ用で、中が見えなくなってるのよね。
Timepiece Ensemble のないかなーって片っ端から開けたんだけど、なかなか当たらなくて、最初に出てきたのが十和子だった。

この缶バッヂ、もらってきたはいいのだが、元々『OZ Meets OZ !』を発行した後、またすぐに次作も作れるだろう、その時イベント参加したら無料で配ろうなんて思っていたのだが、未だに次作は完成せずずっとベッドの下やら倉庫の中やらに眠っているのだった……。なんとかせんとなぁ(汗

残暑見舞いの舞台裏

今年もなんとか残暑見舞いを出すことが出来た。
まぁ残暑と言うにはほど遠い季節になってしまったが(汗)。
発送がすっかり秋になったのにもかかわらず「残暑見舞い」と言い張るのには理由がある。それは個人情報だ。年賀状残暑見舞いの応募ページには「年賀状」と「残暑見舞い」に関してしか個人情報を扱わないと宣言しているため、他の名前で出すことは出来ないのである(汗)。

今回はボクも忙しく、また絵描きさんはボク以上に忙しかったため、準備が遅れてしまった。

あと季節感が狂っていたっていうのもある。
8/1 まで肌寒い日が続き、その後いきなり猛暑日が続き……かとおもったら 9 月にはすでに涼しい日々が。そこにコロナ禍が重なって、余計に季節感というか時間の経過感が崩れた。8 月の段階でボクの感覚的にはまだ 5 ~ 6 月の気分だったのだ。

気がついたら 8 月が終わっていた(汗)。
まぁでも絵描きさんも年始と夏に絵を描くことは理解していて、あとは絵描きさんのスケジュールしだいなところもあるが、まーなんだかんだで 9/20 頃にデータが上がってきて、そこに背景を埋め込んだりどしたりした。

今回、背景は CLIP STUDIO のアセットを使っている。3D のデータなのでキャラのパースにあうように配置が可能だ。CLIP STUDIO のアセットはいろいろ充実してきているので、今後、年賀状なんかでも活用できるかもしれない。だとすれば絵描きさんが背景を描かなくても済む。
便利な世の中になったなーと思った。
ちなみにコロナ禍だから家の中という設定になったが、絵描きさんに頼んだ頃は単純に「白スクのちあら」だった。

話変わって、iOS14 でようやくデフォルト ブラウザを指定出来るようになった。これは何かというと、リンクをタップした時に起動するウェブ ブラウザを選択できる機能だ。今までは iOS に最初から入っている Safari しか起動できなかった。
が、こうして、後から自分で入れたウェブ ブラウザでも起動できるようになった。

Windows も Android もこの機能はあったので、iOS はかなり遅れての実装となる。

個人的にはもう一つ、選べるとありがたいアプリがある。それはマップ アプリだ。ボクは Google Map をメインに使っているのだが、マップへのリンクをタップすると、同じく iOS に最初から入っている Apple 製のマップ アプリが起動してしまう。
こちらも起動するアプリを指定出来るようにして欲しいなぁー

花小金井駅横のベトナム料理屋

今日は、前からずーっと気になっていたベトナム料理屋に行ってみた!
このお店の存在を知ったのは、いつだったかなぁ。もう何年も経ってる気がする。
小金井街道を通るときにいつも気にはなってたのよね。
でも駅そばの店と言うこともあって駐車場もないし、なかなか寄るチャンスがなかった。

今日は花小金井駅のコインパーキングに車を駐めて、そこから歩いてお店に行った。

名前は『Ciao em cafe』。なんと、お隣がインド料理屋なので間違えないように注意が必要だw

入ると客はボクら以外、いなかった。
けど、Uber EATS がすげー来る。ボクらがお店に入った時にもいたし、食べている最中にも次から次へと Uber EATS が。すごいなー。もともとこの店の常連が頼んでるのかなぁ??

さて、頼んだのは二枚目が生姜風味の蒸し鶏。右のヌクマム ベースのタレをつけていただきます。
三枚目がおかゆ。さっぱり、あっさり。まったくしょっぱくないんだけど、色んな味がする。問題なのはこの味をボクの持っているボキャブラリでは表現出来ないことだ。何味かもわからない。
5 枚目が同僚が頼んだラーメン(ブンボーフエ)。こちらも何味か解らないwww ただ同僚曰く「スープを全部飲み干してもまったく罪悪感を感じない味」とのこと。つまり塩や油の心配をまったくしなくても良いということだ。
6 枚目がベトナムのお好み焼き(バインセオ)。7, 8 枚目のサニーレタス(サンチュ?)で包んで食べる。中にはお肉や野菜がたっぷりと入っていて、卵で包まれている感じ。何かに似ていると思ったら、とん平焼きだ。そしてこちらもヌクマムの利いたタレをつけて食べる。

全体的にヌクマム(ナンプラー)とパクチーは必須の調味料らしい。タイ料理と違うのはココナッツミルク感があまりないことだが、甘味がないかというとそういうわけではないので系統としては似ているなぁとは感じた。
まーとにかく何でもアッサリしていて、しょっぱくなくて、いくらでも食べられてしまう料理であった。

他にも色んなメニューがあったので、また来たい!

端的に言えば、死体が捨てられた場所で育った植物は、その死体の成分を吸っているはずというのを元に、森や山で遺棄された死体を見付けられるのではっていうアイデア。面白い。その人がなにか薬を常用していたり、酒飲みだったり、喫煙家だったりでいろいろと植物が吸い上げる成分も変わって来る。またもちろん痩せ・デブも判定できるはずだ。

面白い。推理小説に使えるなーと思ったし、読者も理解しやすいと思った。

推理小説のタネあかしってなかなか難しくて、たとえばコンピュータの事や、最先端の物理学なんかを用いると読者にはサッパリ理解されなくて、タネ明かしされたときに読者から共感を得られにくい。かといってあまりにも単純だと読者に推理されてしまうし……。この植物ネタはけっこう難易度的にイイ感じだと思ったw

エロゲにおける声優の存在意義

なんか面白いツイートが流れてきたので、日記に取り上げてみた。
ドラマもエロゲも、まったく同じ現象が起きているようだ。

ボクは長いことゲーム業界にいるが、声優という職業に基本的に興味がない。
もともとゲームに声はいらない派だからだ。
とはいえこの業界にいたら声優ナシでゲームを作ることはもう不可能になってしまったので、別にそれに抗う気はないし、別に声優がいらないとかそういうことを思っているわけではない。ただやはり声というのはゲームの制作費と制作期間を圧倒的に圧迫する、ボクにとってはかなり厄介な存在なのである。

なので自分が作るゲームの場合でも、声優をボクが決めることはない。
ゲーム業界には声優が好きな人がたくさんいるので、その人たちに決めてもらう。
自分で決めない理由はもう一つあって、シナリオを入れている時、すでに各キャラクタの声というのはボクの頭の中にあって、そしてそれは当然現実に存在する声ではない。そのため、声を付けるとイメージと必ず異なってしまうため、それならばいっそ声優好きに決めてもらった方がユーザ受けがいいからである。
ちなみに声優好きなシナリオ ライターは自分のキャラに声優さんを当ててシナリオを書いているので、イメージと異なると言うことはないらしい。

そんなこんなでボクは基本的に声優の有難味を感じない人間なのだが、声優の上手い・下手についてはとても重要である。というのも文章だけで感情を伝えるのが難しい場合があるからだ。特にエロゲのような文学作品ではない、台詞がメインの作品ではこの問題はより顕著となる。
特に文章でのぶれが大きいのが疑問形だ。語尾が上がるか下がるかで心情は異なる。文章だけだとどちらで受け取ればいいかはユーザに委ねられるが、声が入っていれば些末なニュアンスまでちゃんと伝えることが出来る。ここに声優の上手い・下手が関わってくる。
もちろん収録に立ち会って、細かいニュアンスを声優に伝えることはできるのだが、その感情を声優さんが脳内でシミュレートできないと、その細かいニュアンスというのは表現出来ないのだ。そして人気声優というのは概ねその辺がしっかりしている。
特にボクみたいな、台詞と台詞の間にたくさん隠れた情報があるようなシナリオの場合、その行間に隠れた情報を読み取らなければならないのだが、上手な声優さんというのはそれらをくみ取って演技に取り入れる。もちろんそれをくみ取ってもらえなかったときは、ボクの方から説明はするのだが、下手するとその行間に気付かなかったばかりに、そのシーンを最初から録り直さなければならないなんてことも。

また、普段の演技はとても上手でも、エッチシーンになるとてんでダメな声優さんもいる。
これで困るのが、収録時間がとにかく延びること(笑
エッチシーンって台詞が長いし延ばす系の声も多いので、リテイクが入るとどんどんと収録時間が延びていく。しかも声優さんの喉も酷使するので休憩時間も多くなる。その上、演技指導がどうしてもセクハラになるのも、こっちの精神をすり減らす(爆)。いやまぁ、声優さんの方が精神はすり減ってると思うけどね……。

あぁ、で、なんの話だっけ?

あぁそうだ、人気声優を使う意味があるかどうかだった。どんどんと論点がずれていった。
男性向けに限って言うと、人気声優を使っても売上げにはまったく貢献しないことが解っている。それでも有名声優を使うのは、ボクが見ている限り、制作者側に声豚が多いからだとボクは感じている。そして言わせてもらえば、20 世紀、ゲームに声がつき始めた頃、声豚どもが声優にポンポン高い金払ったから声優費が高額になったじゃねーか! っていうね。

とはいえ上手い声優さんを使うことは制作期間を短くするし、作品のクオリティはぐっと上がる。
だから人気声優を使うことにまったく意義がないわけではないし、人気声優=上手い声優というのはそんなに間違ってはない。
男性ユーザは好きな声優が出ているからという理由だけでゲームを買わないのと同じように、見てくれだけでなく、演技の上手い声優さんをちゃんと選んでいるように見えるがどうか。

しゃぶ葉の写真撮り忘れた

8 月も上旬を過ぎ、仕事が少しずつ落ち着いてきた。5 月の後半くらいから続いていた修羅場は、8 月の頭に一つ終わり、さらに 8/10 頃からもう一つが貼り付かなくてもいいくらいにまで作業量が減った。

タイムカードも 19 時台で切れるようになり、テレワークなので通勤時間もないため、タイムカードを切ったら即フリーの時間になる。
が……どうも燃え尽き症候群なのか何なのか知らないが、無気力になってしまった。
仕事が減って安心したのかもしれない……。

せっかく時間できたのになぁ。

で、今日は 8/7 に申請した車庫証明がもらえる日なので早引けして田無警察署へ。
そしたらさらに 500 円取られた。えー……。
そもそも申請するとき、2200 円ほど取られるのだ。
で、受け取るときも 500 円払えとさ。

なんつーか、車が売れないとか言うけど、車本体以外のところで金がかかりすぎなのよね。税金・保険・車検、そしてこの申請関連。またそれらが見えにくいってのも問題だよね。基本的に買う側は車の金額しか頭にないからその他の諸経費がどーんと乗って来て、知らん間に金がどんどん出て行くみたいな。
自動車メーカーはもっとロビー活動してこの諸経費を減らす努力をするべき!

で、車庫証明書をもらったので今度はこれを持って埼玉の中古車屋に持っていく。
でね、そのあと決まった埼玉の知り合いのところに飯を食いに行っていたわけだが、実はこの中古車屋の近くに同僚が住んでいるのだ。というわけで今日はその同僚と晩飯を食うことにした。とはいえボクは早引けして中古車屋に来ている。同僚はまだ仕事中だ。合流は 20:00 ~ 21:00 頃になるだろう。
そこで、これまたすぐ近くにあるららぽーと富士見で時間をつぶすことにした。

ショッピングモールは好きだ。というのも歩くからだ。ここで落ち合う時間までいろいろ見て回ろうって思ったのだが……なんとコロナ禍のせいで 20 時には閉まるという。えー……。結局 3000 歩とちょっとしか歩けなかった。

写真は nana’s green tea のぜんざいと抹茶ラテ。歩いた分以上のカロリーである(ぁ

結局 20 時にららぽーと富士見を追い出されたので、待ち合わせの駅に移動して、どこで待った。

晩御飯はしゃぶ葉に行ったんだけど、久しぶりに会う同僚と話しに夢中で写真を撮るのをすっかり忘れてしまったw
しかしコロナ禍でのしゃぶ葉は非常にめんどくさかった!

  1. 食べるとき以外はマスク着用
    セルフのコーナーなどがあるためだと思われる
  2. セルフの食材・食品をとるときはビニール手袋を着用
    使い捨てのビニール手袋がセルフのコーナーに置いてある。

あと、しゃぶ葉のメインであるベルギーワッフルなんだけど、生地の量がすごく少なくて、とても貧相なものしか出来上がらないwww まぁ、前みたいに地球儀みたいにはならないんだけど……。なので同僚はすこし増量して焼いてた。正解!

蚊とかやる気とかクリアファイルとか台風とか

相変わらず今夏は蚊に悩まされている。
ボクは蚊に刺されない体質らしく、蚊に悩まされることはなかったのだが、今年は腕や足など拭くから露出している部分をよく刺されている。困ったものだ。部屋に蚊がいること自体、あんまりないのになー。今年はふと部屋に目を向けると蚊が飛んでいるのが見える。そんなすぐに発見できるのだから、この部屋全体にはもっとたくさんの蚊が存在すると思われる。

というわけで蚊取り線香を定期的に焚いている。

今日は山の日で、8, 9, 10 と三連休だったんだけど、なんか無気力で無駄に過ごしてしまった。
車がないってのもある気はするんだけどね……。

いかんなぁ、小説も全然進んでないし、ちょいコキっていうミニエロ コンテンツも作ってるんだけど、そっちも全然進めてないや~。ほんと無気力。平日がけっこう忙しいのよね。作りたいものはどんどん貯まっていくのだが……(汗

この三連休に片付けなきゃ行けない仕事も、三日目になってようやく手を付けた(汗)。

車庫証明を申請しに行ったとき、クリアファイルがエロいのしかなくて困った。
もちろん普通の透明なクリアファイルを買ってもイイのだけど、せっかくなのでテトメトっていうマスコット キャラを使ったクリアファイルを作ってもいいかなと思い立った。そして思い立ったか吉日、知り合いに頼んで版下作ってもらった。

あとは出稿するだけだ。
今、どこの業者に出そうかいろいろ調べているところ。

さらにコンビニ袋も作ろうかなぁなんて思っている。

そして台風 6 号が発生した。

テレワーク雑感

コロナ禍のお陰でこちらは三月からテレワークが続いている。すでに 4 ヶ月以上である。
世間では、そして周囲ではテレワークの話題を聞くようになった。内容としてはその対応についてや、家で仕事が出来る環境がないなどといったものが多い。

というわけでゲーム業界のテレワーク事情についてちょっと触れてみようと思う。

ゲーム業界というと基本的にコンピュータだけで済む業務がほとんどであるため、テレワークしやすい環境であることは想像に難くない。しかしなかなか一筋縄ではいかない面もある。というわけでテレワーク出来ない要因を書き出してみた。

  1. セキュリティの問題
    機密に拘る会社の場合(エロゲを除くほとんどのゲーム会社がそうであるが)、内容の機密を守らなければならないため、持ち帰れるデータやソフトウェアを制限していることが多い。それらのデータやソフトを使う場合、出社しなければならないという制約はそんなに珍しいものではない。
    特に遊技機、パチンコ・パチスロ機、未発表のゲーム機などは開発室自体もセキュリティが厳しく、持ち帰るなどもってのほかである。
  2. 開発環境が高額すぎる
    3D や音響を制作する作業環境はとても高価な場合がある。それはマシンだけでなくソフトウェアも高価で、全てそろえるには何百万円もかかったりするものもある。そのため自宅ではとてもじゃないがそろえられないという人も多い。こう言う場合、やはり会社に来てやるしかない。あとモーション キャプチャとかね。
    フリーの人なんかは自宅にあったりするんだけどね。
    ただ、会社が貸してくれる場合もある。
  3. そもそも家に PC やネット環境がない
    ゲーム業界でそんな人がいるのかというと、割とけっこういる。プライベートと仕事をハッキリ分ける人や、経済的にやってない人など理由は様々。

そんなわけでボクの周囲にもコロナ禍の中、毎日出社してる人はチラホラいる。
また非常事態宣言下ではこういう人たちはどうなるかというと、完全に業務が止まることになる。特にパチスロ業界やアミューズメント(いわゆるゲーセンのゲーム)は大変だったようだ。

さて、一方、ボクはと言うと、気楽なもんである。
そもそもボクは元から会社に行きたくない人間なので、自宅で全てできる環境を 20 世紀からそろえている。小学生の頃から毎日出社しなくてもいい社会が来ることを願って生きてきたし、子どもの頃は「自分が大人になったら、出社しなくてもいい世の中になってるはず」って思ってたくらい。

しかし現実は違った……orz

それでも今までの人生、出社しなくても済む会社・出来高制の会社に勤めてきた。いま担当している仕事もソシャゲのサーバ運営なため、どこからでも作業できるようにしておくように言われているので、テレワークになったからといって特にボク自身がなにか特別に用意する必要もなかった。

ただねぇ、ツイートにもあるようにテレワークはやっぱり仕事は遅れるみたい。
ボクの周囲でテレワークになったプロジェクトはどれも遅れてて、会社側は出社に切り替えたいという話をよく聞く。やっぱりみんな油断(さぼって)しまうようだ。
ちなみにボクも、本業(サーバ運営)は遅れるようなことはなかったけど、5 ~ 7 月は業務が重なりすぎて他の業務に遅れが出たりはしていた(汗)。ただこちらはキャパオーバーという別の問題ではあるが……。

というわけでテレワークのメリットを書き出してみた。

  1. 通勤時間がない
    ボクの場合、出向先の台場までは二時間、所属先の会社がある芝公園までは 1:30 かかる。往復するのでその倍の時間、削れてしまう。それらがなくなるのはとてもありがたい。
  2. 自分のペースで仕事が出来る
    出社していると何かと声をかけられたり、ツッコミの仕事が入ったりするのだが、もちろんそれはテレワークでもあるが、優先順位を決めるイニシアティブはこちらが握れることが多いため、自分が進めたいように仕事ができる。もちろん締め切りをオーバーするような
  3. 体調が悪くても業務が出来る
    体調が悪かったり、ただ単に寝不足でボーッとしていたりすると「あぁ今日は休んでしまおう」となるのだが、起きて PC の前に座るだけなので、休まなくてすむ(笑)。
  4. 息抜きが自由にできる
    仕事さえちゃんと進めていれば、休憩はいつでもとれる。それこそ紅茶を入れたり、ネット見たり、シエスタを取り入れたり。ただ業務に支障を来したり、他の人に迷惑がかからない範囲にしないといけないけど。

また、サボり癖のある人はテレワークになると当然サボってしまうわけだが、サボっても仕事は遅れないようにするコツが一応ある。それは小さな締め切りを設定することだ。
会社からは「これこれをいつまでにしてください」っていうのが多いと思う。その作業量を頭の中で想定して自分で仕事のペースを設定するわけだけど、サボり癖にある人というのは前の成功体験を元に短い時間を設定しがちだ(笑)。
ところが実際やってみると、あれ、おかしいなということになる。しかも短い時間しか想定してないので、締め切りギリギリになってから取りかかるので、間に合わないということに。

そこで、その仕事の中身をさらに細かく分解するのだ。そして「これから数時間以内にこれを終わらす」と設定する。これが終わったら「次の数時間でここまでやる」という具合に細かく締め切りを刻んでいくと、サボっても遅れることが少ない。というのも数時間で終わる作業っていうのはそんなに見積りとして外さないし、外したとしても数時間単位のオーバーで済み、それならば残業するとか翌日にリカバリーするとかが可能だからだ。取り返すのに何日もかかっちゃうなてことにならない。

「あと一週間あるや」とか「あと一ヶ月あるや」みたいなタイム スパンだとサボる時間も長くなってしまう。それが「今日はこれとこれをやる」っていう直近の締め切りを設定しておけば、サボるときもどれくらいサボれば問題ないのか見えやすいのだ。

最後にテレワークのデメリットも書き出してみた。

  1. 評価システムが未成熟
    日本の会社は出社することが前提なので、まだまだ時間計算が主流で、どれくらいの仕事をしたかで評価することができないところが多い。そのため、テレワークで果たして正しく評価されるのか不安である。
  2. 会社の人とのつながりができない
    会社にどういう人がいて、何が出来る人がいるのかとかの情報がまったくわからないので、自分がアドバイスを求めるときや、また案件の相談が来た時にどういう人員配置ですればいいかとかの計画が立てられない。
    人的リソースを知るためのシステムを構築したとしても、その人がどんな人かが解らないので、向き不向きの判断も難しい。こういうのはやはり普段会って、一緒に話をしたり、飯を食ったりしないと掴めない。
  3. 運動不足になる
    通勤はけっこうな運動だ。

ちなみにテレワークになって太った人が大半らしい。ボクは痩せた(笑)。6kg やせたし、いまでも体重は落ち続けている。
理由は運動はしなくなったけど、そもそも食い物を食わなくなるからだ。
出社していると周囲にたくさん食べ物屋さんがあるのでついつい寄ってしまうし、行き帰りでもお店がいっぱいあるからついつい入ってしまう。
ところがテレワークになると、家には何も食べ物はないし、周囲にご飯屋さんもない。するとめんどくさがりなボクはそのまま食わずに過ごしてしまうのだ。なので家にいると体重は落ちていく。ただし運動はしてないので、単純に体力は衰えていっていると思う(汗)。

そんなこんなで、テレワーク……精神的には楽だけど健康には良くないんじゃないかなぁと思いつつ……とりとめのない話でした。