モスとセミ

マックが不調らしい。マクドナルドの勝利の鉄則みたいなのが通用しなくなっているんだろうか? でも同じ商法のディズニーは絶好調らしいが……何が二社の運命を分けたのだろうか?
でね、マックが不調ならモスに客が流れているんじゃないかって思ってたんだけど、どうやらそうでもないらしい。

上の記事によると、モスはそもそも拡張路線を敷いておらず、先代の社長が亡くなってから店舗数もそして利用客数もそんなに増えていないのだそうな。
そうだったのか……。
一人で大勢と戦争しても勝てないが、トップ一人の力で戦局を変えることは可能なのだなぁ(まぁ当たり前か)。
個人的には潰れてくれなければそれでいいくらいにしか思っていないのだが、マックが不調な今こそ攻め時のような気もする。それでなくても今、高級バーガー屋が増えてきているので、高いお金を出すならモスよりもそっちに流れるお客さんも増えるのではないか(現にボクがそうだし)?

ではマックに行っていた客はどうなったのか? 記事ではコンビニなどに流れているとなっているが……うーん、そうなのかなぁ? ちょっとボクは予想できなかった。

話は変わって、ボクの SE ライブラリの中に西日本の夏の環境 SE がないのは前々から問題だった。ボクのライブラリはアブラゼミミンミンゼミヒグラシの環境 SE しかないのだ。
西日本ではアブラゼミではなくクマゼミが鳴く。なので名古屋以西で夏の作品を作った場合、アブラゼミが鳴いたのではおかしいのだ。しかしそのクマゼミの SE がない。実は 1/2 summer の舞台が東北なのもそういう理由だったりする(汗)。あれが例えば九州の山奥とか瀬戸内海沿岸とか和歌山や三重/奈良の山奥だと SE がなかったのですな(爆)。
そこでクマゼミの音を録りに行きたいなーと前々から思っているのだが、いかんせん西日本は遠い。と言うも純粋にセミだけの音をとりたいわけだから人が滅多に来ない場所がよい。となるとボク的には四国の山の中とか和歌山~奈良の山の中を考えているのだ。
ところが最近は静岡(伊豆)や神奈川にもいるという。神奈川や伊豆にも人里来ない場所はある。今度録りに行ってみようかなぁ……。

ネタ帳:ジャンヌ ダルクをアンデッドにする話

ジャンヌ ダルクをアンデッドで蘇らせる話ってのを思いついたモノの、アンデッドにしてそのあとどうするんだというところが上手く思いつかなくて、宙ぶらりんな企画(汗)。
あとあの時代の勉強がすげーめんどくさいというのもある(マテ

ネタとしてはアンデッド化するときにたくさんの子供の命を使ったとか、アンデッド化させたやつは、今まで通り英雄(象徴)として存在して欲しいんだけど、当の本人はそれは望む姿ではないわけで、かといってたくさんの命を使って蘇った以上、どうしようみたいな?

まぁ実際は本当に復活を恐れてか知らないが、跡形もなく灰にされて川に流されたらしいので、そこからどうやってアンデッド化するかが問題なんだけど……そこでまたいろいろ黒魔術の資料集めも大変で……苦労の割には面白い作品になるのかよくわからないが、でもアイデア自体は悪くないなぁとおもってとりあえずメモってみた(汗)。

お笑いの世界の給料ってすごいな

ボクはバイトを除くとゲーム業界でしか仕事したことがない。ので他の業界の事というのはよくわからないのだけれど、いわゆる「自分がやりたい仕事だから、給料なんて安くていい」という部類の仕事だとは思っている。この手の仕事は、アニメ業界、漫画業界、芸能界なんかが上げられるんじゃないだろうか?
で、以下の動画はお笑い業界の話。

週休一日で働いて月給 15 万円。
そればかりか舞台が週 5 日、TV が週 1 本、営業が週 2 本入っていて、月給が 12,000 円。しかもその舞台、チケットが買い取りで、買い取った分を自分で売らないといけない。
他にも 5 時間のラジオ番組の MC で交通費込みで 2000 円。

凄い世界だ! 金額も凄いが、そうまでしてお笑いの世界で頑張りたいという人がいることがすごい。お笑いの人ってこういった修羅の場所を通ってトップに登っていくんだなぁ。
そう考えるとゲーム業界にはここまでガッツのある人は見たことはない。

だが、だからといって上のような給料でいいのかというと、決してそんなことはない。別に給料が低いから新人が育つわけでもないしね。ただ上の給料を聞いてもお笑い業界に入ってくる人が止まらないというのがすごく羨ましい。
それだけ裾野が広いということ。
裾野が広ければ広いほど、天才も入ってくる確率はあがるし、天才だけでなく、努力も必要になるからトップのレベルってのはどんどん上がっていく。

ところで動画には「自分の舞台のチケットを自分で売る」という話が出てくる。ボクの周囲は音楽家が多いのだが、実は音楽家も同じで、自分でチケットを売る(もちろん全部ではないが)。
こういうのがエロゲ業界にはない。たとえば、ゲームがマスターアップしたあと、上司からゲームのパッケージ 20 本渡されて、「これ売ってこい」とは言われない(笑)。なんか別に言われてもいいような気もする(爆)。
ほら、保険屋もさ、就職したらまず家族から入れるって言うじゃない?
それと同じようなことなのかもwww

ちなみにアミューズメント(ゲーセン)の世界では、会社から大量の百円玉を渡され、色んなゲーセンで自社のゲームをプレイしてこいとか言われたりする。それでランキングや稼働率を稼ぐのだ。こちらは自腹を切る必要は無いが、なかなか生々しい話である。

おまけ。ネットで以下の動画が話題となり、白バイ隊員に批判が集まっていた。
が、やはり悪いのはタクシーだと思う。
どんな状態でも止まれなければならないわけだから。だってこれが白バイに限らず、子供が飛び出してきたなんてこともあるわけで。ちゃんと前を見ましょう、車間距離をとりましょうということ。
事故をおこさなかった上で、白バイ警官に「あぶねえだろ、中途半端な動きするんじゃねぇ」の一言くらいは言っていいと思うけどね。ボクもよく、パトカーで道ふさいで職質している警官には、どけろって文句を言うよ(笑)。

ネタ帳:Forget Me(私を忘れてください)

今日、愛する人が死にました。
今日、わたしが最後の一人になりました。
この星に、わたし一人になりました。

かつてわたしたちは、力の限り思いの限りこの星を食い尽くしてきました。
どの種でもなしえなかった富を積み、どの種よりも栄えました。
動物たちを喰らい、植物たちを支配してきました。
少なくとも、今までは世界はわたしたちのものでした。

かつて空は青かったと聞いています。
かつて海は蒼かったと聞いています。
見てください、空は暗く淀み、星の光も太陽の光も届きません。
見てください、海は真っ赤な血のようです。

もう一度言います、この星に、わたし独りになりました。
愛する人は、たった今、死にました。
わたしたちは滅びます。

忘れてください。
忘れてください、わたしを。

忘れてください、わたしたちのしてきたことを。

この世界に贖罪というものがあるのなら、それはわたしたちが忘れ去られること。
この星を滅ぼしたことを、わたしごと忘れ去られること。

忘れてください、わたしを。

とある星を開発し尽くし、食い尽くした知的生命体が、最期に滅びを受け入れるが、それを見ていた宇宙人がこの最期の知的生命体が死んだあと、惑星改造し、元の姿に戻す話。
戻し終わったら最期、宇宙人は遺伝子の中に『良心』を埋め込む。

そして、また、新しい生命が誕生していく。
っていう話(笑い

ベタだなぁ。

酷評もリツイートしたい

ボクは Twitter で検索を仕込んでいる(詳しくはこちら)。検索の内容は自分の関わった作品名などで、それらに関するツイートがあると自動的に表示される。で、それをよくリツイートすることがある。
ただリツイートするのは概ねボクの関わった作品を好意的に捉えているツイートばかりだ。
これらをリツイートすることの是非ってのはあるような気がするのだが、ボクがいろんな商品のツイートをすると、商品サイドの人間がお気に入りに入れたり、リツイートしたりしているので、それにならっている感じである。

で、ツイートの中には酷評をしたり、罵倒したりするものもある。
実はそういったツイートもリツイートしたいと、ボク自身は思っている。逆にそういうツイートがあることによって、自分が関わった作品のどこが悪かったのかわかるし、例えそれが脊髄反射的なツイートであろうとも、ボクの中では充分考慮するに値するからだ。

しかしボクがそういったネガティブなツイートをリツイートすると、ツイート主は「なんだよコイツ、見張ってんのかよ?」って思うことの方が多いんじゃないかなぁと思って、今のところリツイートしていない。
ボク自身は、そのネガティブな発言に対して、素直に受け取り、その作品はこういう評価も受けているって事を自戒も込めてリツイートしたいんだけど、ツイート主はよく思わないんじゃないかなぁと。そしてリツイートすることによって、ツイート主はその作品に関して、ネガティブな発言を二度としてくれないんじゃないかと思うんだよね。

かといってリツイートするたびに @ ツイートで「他意はないんです、自分なりにちゃんと受け取ったって意味なんです」って言うのもなんだかなぁと思うし、Twitter の本質とは違うような気がするし(^^;

あぁ、悩む~~~~~~!!

そっちの方が正しいのはわかるんだけどさ

伊集院光のラジオを聞いていて、興味深い話があったというか、共感できる話があったので、日記のネタにしてみる。
それは一度 NHK が取材したことのある場所に取材しに行くと、段取りがすげーめんどくさいと言うもの。どういうことかというと、人もお金もある NHK は、取材となるときちんと地元の担当者にアポを取り、取材に必要なこととかどういうことをしますよとか、来る人員は何人で、どういう風にスペースを使って……などなど、すごいちゃんと段取るワケよ。
ところが民放は金もないしスタッフも少ないしで、段取りも色々はしょるし、対応は手抜きできる所は手抜きするしで、端的に言えば安く済ませようとするわけ。だから NHK が来たことがある所に取材しに行くと、「ここはこうしてもらわないと」とか色々齟齬が発生して、クソめんどくさいらしい(笑い

これ、凄いわかるわー。
いやね、エロゲでも、声優周りとかあと主題歌周りとか? あとなんだろうなぁ、まぁとにかく外注さんとのやりとりで、大手とやったことある外注さんとやろうとすると、段取りがまー七面倒くさいわけよ。なんでも書類で用意しなくちゃいけないとか、急な変更は許されないとか、指示書が来てから実際にそれが反映されるのは最低でも 1 週間後ですとか……などなど。
こちとら手弁当でやってる部分も多いし、段取りが増える=そのままコストに跳ね返るもんだから、まー大変なわけ。そんな書類なんてイチイチ用意してられないし、口頭で済ませられる所は口頭で済ませたいし、今すぐやってほしいし……みたいな(笑)。

いや、もちろん NHK の方が正しいのはわかる、わかるのよ。
でもそれが出来る余裕なんてないんだってばよー!(T_T)
っていうお話でした(笑)。いや、笑い事じゃないんだけどね。

都構想とか Atok とか次の文フリとか

くだらないただの雑談、いろいろ。主に旅行中の旅行以外の事とか。

大阪都構想の住民投票

旅行に行っている間に橋下市長の都構想投票が行われ、都構想は破れてしまった。日本は選挙以外で政策や立法で住民投票をすることがあまり多くない。それは憲法に由来していて、直接住民投票で決めるのは憲法改正くらいにしか明記がないからだととボクは思っている。
コストはかかるだろうが、住民投票(という言い方で合っているのか解らないが)はもっとしてもいいんじゃないかなぁと思うのだが、今回の都構想でこういった直接の投票を行うのはよいことだとボクは思っている。

ボクは都構想に賛成だったので、破れてしまったのは悲しかった。
ボクは大阪府民でも大阪市民でもないので、都構想を語る資格はないのだけれど、アレって要するに府と市で重複するサービスや組織、建築物がたくさんあって、東京都みたいに税収を一本化して重複するサービスを整理しようぜって言うことだと思うんだけど、違うのかなぁ??

まぁ橋下さんには諦めずにまた大阪を変えていって欲しい。まぁ東京都なんか都知事がギャグみたいなやつしかいないからなぁ……。恥ずかしい限りである。

iOS 版 Atok が不安定

そして話は飛んで、ボクは iPhone に Atok を入れてるんだけど……コレがほんとよく飛ぶ。まぁ詳しいレビューはこちらを参照してもらうとして、旅行中もほんと Atok がよく飛んだ……orz
飛び方は同じで、文字入力部分にフォーカスしてもキーボードが出ない。標準の文字入力にも切り替えられないから、文字入力に関して一切何も出来なくなる。Siri も使えない。
どうやって復帰するかというと、そのアプリを再起動するとキーボードが出てくるようになる。
これがけっこうめんどい……。もうちょっと安定してくれないかなぁ……。

文学フリマ大阪

で、文学フリマ大阪に申し込んだ。出展するモノは『OZ Meets OZ !』しかないけど(汗)。新作は進みがあまりよろしくない(汗)。一章のコピー本くらい配れるといいかなと思ったんだけど、まだそこまでは行きそうにない。テキスト自体は入力し終わってても、絵の準備がね……。絵がなくてもいいのかもしれないけど。
とりあえず西日本にもボクの作品を好きな人はいるはずだ……っていう希望的観測の元、スペースをとってみた(汗)。
一見さんは……ムリなのかなぁ。
今回は『ファンタジー/幻想』ではなく『エンタメ』というジャンルでとった。
一見さんが買ってくれるといいなぁと思いつつ……一見さんには優しい本ではないよなぁと思いつつ……(汗)。
あと PDF のデータ、どう配布しようか未だに決まってない……。