田舎道の燃費を研究する③

今日もいい天気、お出かけ日和だ。
おうどんを食べに行こう。
ということで 12:30 頃、東京を出発した。土曜日と違い、道路はどこもそんなに混んでないように見えた。

日曜日だったので桜台からの出発だ。でも目白通りを西進すればそのまま関越道になる。関越道を北上し、渋川伊香保を目指した。先週は結局埼玉県のごはんを食べてしまったので、もう少し奥へ足を伸ばした形だ。

朝から何も食ってなかったので、三芳パーキングパン屋で軽く惣菜パンを二つ買った。下の写真はそのウチの一つのカレーパン。三芳オリジナルらしい。味は……ふつうだった。それよりも驚いたのが値段だ。見ずに買ったのだが、惣菜パン二つで 750 円とか言われた。

ええ…… 750 円あったらラーメン食えたし、他にも色々食えたよな。
パン二つで 700 円オーバーとか、ぼったくりもいいところだ。
デフレってほんとかよ!? ボクはほんとにデフレをあまり肌で感じたことがない。安くなったのってパソコン関係くらいじゃない? 着る者はかわってないし、食い物もガソリンも通信費も家賃も高くなってるんだけど。それでいて給料は変わらないから、ここ 20 年収入は減りっぱなしじゃなかろうか。

気を取り直して今日のコースは以下の通り。水沢うどんで有名な『清水屋』に行って昼飯を食い、それから『榛名湖温泉ゆうすげ』で温泉に浸かり、帰りは下道で帰ってこようというものだ。榛名山から下仁田まで南下し、そこから先週とは逆のコースを辿って神流町まで来たら秩父へ抜ける国道 299 で秩父→飯能所沢と南下して帰ってきた。秩父からはほぼ西武池袋線沿いに走る感じだ。

清水屋についたのは 14 時頃。中は全然混んでなかった。よかった。密は回避。
店の主人がおしゃべり好きで、いろいろこの周辺の観光地や伊香保温泉の情報なんかを教えてくれた。あとこの水沢うどん界隈のお店で、手打ちと機械打ちの店も教えてくれた。今度は別の手打ちの店に行ってみようと思う。とはいえ店主は手打ちにこだわりを見せていたが、讃岐うどんなんかでは機械の方がおいしさでは手打ちを越えてしまったと言われている。
蕎麦と違ってうどんは打てば打つほど美味しくなるので、機械頼みでもいいらしいと聞いた。

水沢うどんがどうかまでは解らないが。

清水屋は小鉢がついてくるのがいいね。しかもどれも薄味で素材の味がしっかりする。
とくにマイタケの白揚げ(片栗粉をまぶしたモノを揚げたものらしい)が食感も味もかなりいい。

肝心のうどんは弾力がある麺でとても透明感がある。何もつけずに食べても讃岐うどんのように食感を楽しむことが出来る。喉越しも良い。

かえしはクルミなのかなぁ。こちらも小麦の味を殺さないように濃すぎないバランスで出来ている。
店のこだわりとをとても感じる。

それから榛名湖に向かう。本当は四万温泉草津温泉も考えたんだけど……帰りが日付をまたぎそうだったので当初の予定通り榛名湖までにしておいた。榛名湖はさすがに路上にじゃっかんの雪が残っていた。それにしてもエスティマという車はやはり曲がらん。当然だが……。

そして榛名湖は凍っていた。凍った湖をみるのは久しぶりだ。
しかし完全に凍っているかは謎だった。立ち入り禁止となっていたのでたぶん乗ると危ないのかもしれない。確かに真ん中の方は凍ってないように見える。

お風呂もがら空きだった。二~三人しかいない。そして待望の、湖を一望できる露天風呂!
前回来た時は夜だったので、湖が見られなかったのだ。
しかし……逆光だった(汗)。
あまり堪能出来ず……残念……。露天風呂からの景色を楽しみたかったら午前中に来ないとダメなようだ。

さて、ここからはひたすら山道・峠道を経由しながら帰るだけである。というか、こちらがメイン イベントだ。正丸峠神流湖に行ったときの運転方法を実践していくのみだ。運転の基本は「位置エネルギー」と「慣性」を有効に使うことだ。言葉にすると当たり前のことなのだが、感覚でこれをやっていくのは慣れていくしかない。具体的にやることは以下の二つだ(おまけも入れると 4 つ)。

  1. とにかく「下り坂」を見付ける
    下り坂といっても、峠道の下り坂とか、高速道路とかでの下り坂のことを言っているわけではない。道路上に微妙に存在する「下り」のことだ。道路というのは平らに見えて実はけっこう凸凹しているモノだ。その微妙な下りも見逃さずにアクセルを緩めるのだ。
    しかしそんな微妙な下り坂は見た目では解らない。そこでアテになるのが、瞬間燃費計とアクセルの反応だ。微妙な下り坂になると当然今のアクセル開度でもスピードが上がる。同時に瞬間燃費計が跳ね上がる。その時にそっとアクセルを踏んでいる足の力を緩めるのである。
    ゆるめすぎるとスピードが落ちてしまうので注意だ。速度回復には燃料を必要とするし、もし後ろに車がいる場合は意味不明な減速を後続車にも強いることになる。
  2. 上り坂は上り全てにエンジンを使わない
    上り坂でアクセルを緩めると当然減速してしまうので、これは避けなければならないが、坂の頂上に来る手前でアクセルを離すとそのまま頂上に到達し、そこから先は位置エネルギーで下り坂となる。ほんの少しの距離(たぶん数十メートル、長くても 100 メートル)だがエンジンを使わない時間が出来る。塵も積もれば山となる作戦である。
    しかしこれは峠道・山道のように坂の頂上の先が下りになっているときに有効な操作であって、坂を登り切った先が坂の場合は意味がない。ちなみに頂上の先が平坦路であった場合は次のおまけ①を使うことになる。
  3. おまけ①:エンジンが切れたら再始動まで 5 秒以上開ける
    これは峠道・田舎道・高速道路だけでなく、都心や郊外そして渋滞時でも通用する技だ。たとえば次の信号が赤なのに気付いたとき、アクセルを緩めてモータ走行に移行することが多い。が、すぐにその信号が青になった場合に前の車に追従するために加速しないといけない場合がある。その場合でもエンジンが停止してから 5 秒以上は再始動しないようにするというものだ。
    5 秒の根拠は減速が数 km/h におさえられること、エンジン再始動の燃料消費は 5 ~ 10 秒分という都市伝説があるからだ(ちゃんと調べたわけではない)。
  4. おまけ②:とはいえ後続車に迷惑をかけてはいけない
    モータを使用するにしろ、慣性を利用するにしろ、ボクの車は加速力がかなり制限される(たぶん、最近のハイブリッド車はそうでもないと思う)。なので後続車がいる場合は上の 1 ~ 3 のことは実行せずに、ちゃんと前の車に着いていくことが大事だ。のろのろ運転や慣性を利用した運転は自分一人だけで走っているときにのみ通用する運転であって、後続車に余計なストレスをかけてはいけない。

以下は秩父付近までの道程を動画にしたものである。
まずは榛名湖温泉ゆうすげから西松井田駅まで。主に県道 33 号線を通る。榛名湖周辺でけっこう雪が残っていたので県道 33 もそういう場所があるのかと思ったのだが、雪はまったくなし(汗)。ちょっと肩透かし。ただ他に車もいないのでとても走りやすかった。
道の種類としては山道・峠道になるとおもう。位置エネルギーに頼った運転となる。

西松井田駅から下仁田へは山道・峠道というよりは、田舎道。アップダウンよりも畑などに囲まれたのどかな道を行く。ここでは巡航速度になるべく早くたどりつき、そこから先はモータで走るという運転がメインになる。慣性に頼った運転だ。

そして下仁田神流町前回のルートを逆から走ることになる。ひたすら峠道で、上りは遠慮なくアクセルを踏み、下りになったらとことんエンジンを使わないで降りる。しかし問題がないわけではない。下りはそもそもエンジンどころかモータさえも使わないのだが、そのせいで走行用バッテリが満タンになってしまい、それ以降の位置エネルギーはすべて捨てることになってしまう。
また、エンジン ブレーキを利用するため、エンジンがどうしてもかかってしまう。この時の燃料消費は速度分ほどではないが、アイドリング分は消費してしまう。

神流町につくとそのまま東進する国道 462 と、南下して秩父に抜ける国道 299 に別れる。前回は 462 から来たが今回は南下して秩父に出ることにする(志賀坂峠越え)。この志賀坂峠の埼玉県側の入り口には金山志賀坂林道があって、そっちには日窒鉱山に関係する廃墟群があるのだが、進入禁止だった(汗)。

動画は秩父よりも手前、小鹿野の里におりたところで終わっている。この先は田舎道ではあるが、車通りも多くなり、上記に記した燃費を考慮した運転というのがだんだんと出来なくなってきたので動画もそこまでとした。

結果的に燃費は 13.894km/L となった。高速道・田舎道・峠道では今までの最高記録である。現在の所、今日の日記で説明した運転方法は間違っていないようだ。そしてこの運転方法にも慣れてきた。今度は同乗者がいて、普通に会話したりどしたりしながらでもこの燃費が出せるのか検証したい。

下の写真は清水屋で売っていたお土産用のうどん、の切れ端。面白そうなので買ってみた。まだ食べてないw
すいとんみたいな使い方でいいのかなぁ?

前橋旅行

2020 年もあともう少し。仕事が忙しくてなかなか遠出できない日々が続いている。前回の旅行が 11/3 かー。
日記の旅行カテゴリを見てみると、細かい遠出はちょくちょくしている。一昨日は千葉に行ったし、11 月は小山湯河原に行っている。湯河原なんて二回も行っている(ぁ でもこれらは夕方とか夜とかに出発するプチ旅行だ。丸一日かけた旅行は、11/3 以来行っていない。

本当は月に一回は旅行に出たいのよね。それくらいどこかに行くことが好きだ。

というわけで今日は旅行! 朝 7 時に家を出た。今日の旅先は群馬県前橋である。近いw
実は旅程的にもそんな朝早くから行く必要はない。というのも目的は二つしかないからだ。なんだったらいつもの通り夕方に出てもイイくらい。

  1. なか又(和菓子屋)
  2. Three Brown(チーズ工房)

しかし問題は②の Three Brown というチーズ屋さんだ。前回ここに来たときは夕方だったんだけど売り切れだったのだ。何も買えなかったのだ。だからお昼前にはこのチーズ屋さんに着いていたい! というわけで朝 7 時の出発となったのである。

朝、家を出たときの気温は 0 ℃。いやー、すっかり冬らしくなりましたな。
そして iPhone のロック画面の SS は何の意味があるかというと、右上のアイコンをよーく見て欲しい。3G 表示となっている。SS を撮ったのは前日なのだが、この時、ボクはたまたま 3G エリアに入り込んでしまってこの表示なったのだと思い込んでいた。だから珍しいと思って SS を撮った。

ところがこの旅行中、ずっとボクの iPhone は 3G のままだったwww
何をするにもネット回線が重くて困っていたのだ。そしてボクは「群馬だからなのかなぁ?」とか呑気なことを思っていた(笑)。でもさすがにほぼ丸一日 3G のままってのも、いくら群馬でもおかしいだろうと思い、夜になってからようやく iPhone を再起動したら普通に 4G 通信するようになったという(汗)。

その伏線がすでに前日から始まっていたのだ……。というわけでこの日はほとんど 3G 回線で過ごしていた。

さて、まずは朝ご飯を高坂サービスエリアでとる。全国のサービスエリアがどんどんリニューアルしている昨今、ここはまだ建物とか昭和のままだ。トイレだけ新しい。
同乗者はきつねうどん。
ボクはラーメンを頼んだ。『九ツ家』。なんか家系の亜流みたいなヤツ。店の名前に「家」って着いてるから、家系は家系なのかしら?
豚骨醤油で、刻んだ生タマネギが入っている。これが 1000 円以上するんだ。

まずい!! そもそもぬるいよ!

口直しにクレープを頼む。ほうじ茶のクレープ! だぶんお店は『川越パターテ』さんだと思う。
個人的には nana’s green tea の方が美味しかった。nana’s green tea の方がねっとり型といえばいいのかな。なのでほうじ茶の味がより濃く感じるんだけど、こちらはちょっとほうじ茶の主張が少なかった。

それから関越道をひた走り、渋滞もなく前橋に到着。しかし予定よりもかなり早く着いてしまい、最初の目的地『なか又』の開店時間まで一時間近くある(汗)。というわけで、とりあえず温泉に入りに行く(ぁ
道の駅よしおか温泉。ここにリバートピア吉岡という温泉施設があるらしい。
午前中ということもあって空いてて、広々使えた。
湯質は単純アルカリ泉なのかな? いや、ナトリウム泉か。

お土産屋も見て回る。野菜とか買う(ぁ

そしていよいよ目的の『なか又』へ。ここは和菓子屋が洋菓子の手法を取り入れて大繁盛したというお店で、ボク的にはまーなんていうか意識他界高い系のおきれいな店舗でそこには和菓子と話題となったお菓子がいろいろ置いてあるんだろうな、なんて想像していた。

が、実際に着いてみると、そもそも店の雰囲気が違うww
店の中に入っていろいろ商品を選ぶと言う、いわゆる普通のお店の形態ではなかった。アーケード街の中にあるんだけど、そもそも前橋という所のせいかだいぶ廃れてしまったのか、人がぜんぜんいない所にこのなか又の前だけはちょっとだけ人がいて、3 ~ 4 人並んでいるという感じだ。

そしてお店は屋台というかなんだろうね、てんやのお持ち帰り専用カウンターみたいなのがあって、そこで何を買うかを店員に言って買うみたいな。え、なにそれ?

ボク的には話題のお菓子だけじゃなくて和菓子も買うつもりだったのだ。

ところが売っているのは話題のお菓子のみ。『ふわふわ わぬき』とプリン。
えー、そうなのか。でもまぁ一番の目的が『ふわふわ わぬき』に変わりはないので、全種類かう。
こいつはどら焼きの発展形らしい。
あとプリンも全種類買う。

肝心の味はと言うと……うーん? どら焼きの方が美味しいようなwww
下の写真に有る通り、ボクが食べたのはイチゴとクリームチーズ+餡子の二種類。上下で挟んである生地はフワフワではあるが弾力はなく、噛み切るとそのままぺしゃんこのままだ。だから口の中で咀嚼している間にフワフワ感はなくなってしまう(汗)。これが非常にパンに近い食感になってしまうのだ。
んでもって、なかの餡は上品にできているものだから、ボクにとっては甘さというかデザート感が足りないってなってしまう。上下の生地がもっとフワフワでケーキっぽかったらもっと美味しかったんじゃなかろうかとえらそうなことを思いつつ(汗

プリンは食感がプリンと羊羹の中間のような食感で、プリンと較べて舌にしっかりとまとわりついてくれるので味が上品でも充分甘い。こっちのほうがボクは好みだ。

というわけでなか又、個人的にはむむむというか何というか、普通に和菓子も食べてみたかった。
ちなみにお隣がカフェになっていた。なのでなか又のお菓子がいろいろ食べられたのかも(汗)。そしてカフェの方に人がたくさん並んでたw

お店の写真は『なか又』のではなくて、そのお向かいにあった『パーラーレストラン モモヤ』。昭和の雰囲気がとても良かったのと、あとスゲー繁盛してたw 店内はほぼ満席。地元に愛されてる洋食屋さんっぽい。

さて、次に目指すはチーズ工房『Three Brown』だ。
ついたのはお昼過ぎ頃。
なんとこの時点でももう半分が売り切れいていた。このお店は午前中に来なければならないようだ。

ここでモツァレラ チーズと熟成チーズを買う。写真はないんだけど、熟成チーズはまだ熟成途中であり、すぐに食べられはするが、一ヶ月かかって熟成していくので、それを楽しんで欲しいとのことだった。熟成が進むとともに味も変わっていくとのこと。

ここは牛さんもいて、お店の反対側に牛舎がある。
運が良ければ、このチーズの元になったお乳を出した牛さんに会うこともできるとのことだ。

さて、これで今日の予定は終わりである(ぁ
時刻 13:30 頃。
どうしようか……。
まぁ温泉か。

というわけで、一応行きたい温泉があるのでそっちに向かうことにする。
しかし今冬は 12 月にして日本海側そして群馬県北部は大雪に見舞われていた。なのでその目的の温泉までたどり着けるかは未知数だった。事前に電話したところによると、冬タイヤは必要とのことだった。
すると同乗者がそっち方面行くなら前に行って入れなかった赤城温泉も寄ってみようと提案してきた。

なるほど、あそこの濁り湯はボクも好きだ。

ではまずは赤城温泉へ。ところが! 写真の通り、旅館はどこもやってたんだけど COVID-19 対策で日帰り入浴はやってないとのことだった。がーん!

仕方がないので当初の目的地『南郷温泉 しゃくなげの湯』を目指したんだけど、赤城山の裏側(東側)を通る県道 62 号線を北上していると路面がシャーベット状になってきた。で、さらに進むと雪(というかすでに氷)が覆っている部分が多くなってきたので、大事を取って引き返すことにした。前日・本日と晴れていたのでたぶん行けたとは思うんだけど、万一何かあったらボクらだけじゃなく、他の車にも迷惑がかかる。

そこで、前橋・高崎方面に戻る方向での温泉を検索。すると同乗者が街に戻るならチーズケーキの専門店があるので行きたいと提案してきた。ほう、それは興味深いっていうか、よく知っていたなと思ったら、なんでもボクと群馬に旅行に行くたびに見付けて気になっていたのだという。めざとい。

というわけで『チーズケーキファーム』というそのままズバリの名前のお店に行く。

意識高い系だ!
でもお姉さん達は優しかった。そしてお姉さんしかいない。なにこれ、エッチじゃん<バカ

買ったのはロールケーキとチョコケーキ。なんだよチーズケーキ買ってないじゃんって? いやいや、実はこれ二つともチーズケーキなのだ。うまいー!! そして 3 ~ 4 枚目の写真はチーズケーキの切れ端だ。ベイクドチーズケーキの切れ端! 一番濃くてぎっしりしているところ。
やばい、うまい。かなり濃厚。但し、生地も濃厚なので喉がつまるwwww

スターバックスの写真はチーズケーキを食べるために途中で買った『ヴァギナクリームフェラペチーノ』。甘すぎてケーキには合わず、普通にレモンティを買いに行ったのは秘密だ!

などとやっていたら、辺りが暗くなってきた。やばい、行こうとしていた温泉は『花湯テルメスカイリゾート』という温泉なのだ。とても見晴らしがいい温泉らしいのだ。ところが着いてみると、満車! すごい車!! なにこれ!?
しかも満車だっつーのに次々と車が入ってくる。
これは芋荒いだろうと、ここでの夜景は諦めることにする。

じゃぁどこに行こうか?
高崎まで来たんだから、伊香保温泉でいいんじゃ?

となって伊香保に舵を向けるも、そこでボクが記憶の片隅に「たしか榛名山に温泉なかったっけ?」と思い、そちらに向かった。
走ること、小一時間? いやそんなにかからなかったか? 『榛名湖温泉 ゆうすげ』に到着。
ここがね、あたりでした!
ナトリウム泉なんだけど、硫酸塩とかいろいろ入ってるらしくて若干濁り湯。
そして露天風呂が開放的! 榛名湖が一望!! って言いたいんだけど、真っ暗でなにも見えなかったww
さらに外は -5 ℃!! でもそれがまたいい。温泉に浸かっていても、いつまでものぼせない。

下の写真はゆうすげの入り口のイルミネーション。けっこう頑張ってるなぁ。
そして iPhone じゃ全然ダメだねwww

ところでこのゆうすげに向かう途中、遠くの方できらめくイルミネーションが見えた。
あれはなんだろうとゆうすげのフロントで聞くと、なんでも榛名湖ではイルミネーションをやっているらしい。その名も『榛名湖イルミネーションフェスタ』。夜の 22 時までやっているので是非見て行ってと言われたのでさっそく行ってみた。

近づいていくと人がたくさん! しかも想像したよりもかなり本格的www<失礼

うわー、すごい。そしてカップルだらけだよ。マジかー。
そしてお店もちゃんとやってる。食い物屋さんがメインだけど。
すげー、榛名湖がこんなことになっていたなんて……知らなかった。

そしてトラブル発生。氷点下のせいだと思うんだけど、iPhone が突然落ちてバッテリー切れ表示に。
というわけで写真はイルミネーションの半分くらいしか撮れてない。残念!
iPhone は車に戻って電源を入れると普通に復活した。残り電池容量は 20% になっていた。
リチウムイオンはほんと低温に弱いなぁ。いや、バッテリが低温に弱いのはリチウムイオンに限った話ではないか(^^;

さて温泉も堪能したし晩御飯だー!
なんとなくお腹はジンギスカンって感じだ!
本当は宇都宮にあるお気に入りのジンギスカン屋『じん助』に行こうと思ったんだけど、榛名湖から宇都宮までの距離を考えるとラストオーダーに間に合わないかもしれないということで、高崎で探すと『ひつじの丘』というお店を見付けたので行ってみる。

店内はテーブル席が二つとカウンターのみのかなりこぢんまりしたお店だった。

店主が寡黙。なんか愛想悪いし機嫌が悪いんだろうかと思ってしまうくらい。でもそれは店主がただ単に口下手というかなんというか、没交渉な人なだけだった。焼き方とかいろいろ教えてくれた。ボクらのジンギスカンを焼くスキルがかなりレベルアップしたぞ! あと店内はずっと BOØWY がかかってたw
好きなんですか? って聞いたら、ちょっとはにかんだのを我々は見逃さなかった!
いい店主じゃないか。

どこどこのライブ行ったよとか、話してくれた。渋谷公会堂のラストライブも行ったらしい。

写真の説明を少しだけ。一枚目はタコの唐揚げ。タコがすげーやわらかくてびっくりした。ふわっふわなの。
ラム肉は部位がいろいろあるんだけど、どれがどれかは忘れてしまった(汗)。が、4 枚目のが特選でこれが一番おいしいとのこと。さっと表面を強く焼き、周囲の色が変わったら素早く裏返す。周囲の色が変われば焦げ付くこともない。反対側は炙る程度で OK。
臭みもなく、柔らかくておいしいお肉でした。

というわけで、途中からまったく無計画な旅になったけども、チーズケーキは美味しかったし、榛名湖の温泉もよかったし、イルミネーションも見られたし、美味しいジンギスカンも食べられた。
なかなかいい一日だった!

そして今回の日記は細かいイベントがたくさんだったので、かなり長い日記になってしまったw

草津突貫旅行

汗ばむ感覚で目が覚めた。
暑い!
部屋の温度は 32 ℃だった。
10 月なのに……。

ちなみに外の気温は 26 ℃。外に出るとなんとも爽やかな陽気だった。
我が家は古い木造家屋なので室内の温度は外気温にかなり左右される。上に、24 時間動いている PC などもあり、ボクの部屋は 3 ~ 4 ℃高いのだが、6 ℃も高いとは……。で、これって冬もそうなんだけど、あんまり恩恵がないんだよね。暖房なしで過ごせるかななんて淡い期待をしてたこともあったんだけど、外が 0 ℃の時、室内が 3 ~ 4 ℃上がっても寒いことに変わりはないからねwww
10 ℃のときに 13 ~ 14 ℃なら少しはいいかもしれない??

話変わって今日は夕方に用事があったのに、出掛けたところでキャンセルになってしまった。
うーん、そのまま戻るのもでもいいんだけど、まーせっかく外に出たんだしと言うことで、近場のコメダに行ってみた。とはいえ、さらにこのあと夜にも用事があるのであまりがっつり食べるわけには行かないと言うことで、唐揚げとカツカレーのサンドを頼んだ。

コメダの逆写真詐欺を目の当たりにする。

いや、噂には聞いていたんだけど、なるほどこう言うことか……。
メニューにある写真だと大きさがイマイチ解らないんだよねw
で、まぁカツサンド的なものなら別に食ってもヘーキヘーキとおもって頼んだんだけど……。デカいwww
って下の写真でもそれは解らないかw
まず唐揚げ一個はそこそこの大きさだ。直径 3cm ~ 4cm?
そしてパン。長さが 30cm 以上あるんじゃないか?? こんだけパンがデカかったらかなり口の中がモサモサするだろうと思ったのだが、パンそのものは唾液に触れると収縮してくれたので、カツの味が勝つ感じ(ギャグじゃないよ)。カレーの感じがバランスがいい。この手のヤツってカレーが強すぎるじゃない? まぁそれでも問題ないのがカレーの魅力ではあるんだけど、こちらはカレーはけっこうほんのり。カツとキャベツの味がどちらかというとフワッと広がる感じで、ちょっと感心してしまったwww

あ、一枚目の写真はボクが仕事をしているといつも脇に来て何かを訴えている猫。
この不満そうな表情がなんとも言えないのだが、何をして欲しいのかよくわからんのよね……。

さて、夜、といっても始動時間はかなり遅めだ。22 時を過ぎての合流。
これから夕食をとり、そして草津温泉に行くのだ。前回行ったのが去年の 8/25 らしいので一年以上ぶりだ(過去の草津温泉の記事)。
その前に入ったのが雷豚というラーメン屋。同乗者が気に入っているラーメン屋である。
あと深夜までやっているので、ボクみたいな夜型人間には利用しやすい。

一枚目は唐揚げの写真なのは見て解ると思うのだが……謎なのが二枚目の写真だwww
ナニコレwww
ちなみに注文したのはオニオンリングだ。
確かにオニオンのリングではあるが、衣がおかしなことになっている。この店のオニオンリングがこの写真の通りなのか、それとも失敗したのかは解らない。ちなみに衣に相当する茶色い部分はかなり固かった。かりんとうとか固いクッキーくらいの硬さがある。ガリガリかじりながら食うことになるのだが、タマネギは柔らかいのでタマネギが先に口の中からなくなってしまうと言う……なんとも変な食べ物であった(汗

三枚目が辛味噌。
4 枚目が普通の味噌だったかな?
ボクが頼んだのは 5 ~ 7 枚目の胡麻味噌つけ麺(冷)。
ごまだれがかなり甘め。この味は梅もとの味噌ダレにけっこう似ている。あっちはほぐしチャーシューが入っていたけど、こちらは胡麻だけ。

それから草津を目指す。合流したのが久喜で、白岡で夕飯を食べたので、圏央道の白岡菖蒲 I.C. から乗る。これで鶴ヶ島 JCT. をめざしそこから関越自動車道で北上した。深夜帯の移動なので観光気分はまったく味わえないのはボクは別にかまわないのだが、同乗者がせめてデカいサービスエリアに寄れということだったので、関越にある高坂 S.A.上里 S.A. に寄った。

各サービスエリアの建て替えラッシュだというのに、この高坂と上里は建物は古いままで、昭和の面影を残している。そして上里 S.A. でふと目についたのが 2 ~ 4 枚目の写真だ。ナニコレwww
ベルギーワッフルとドーナツで大量の餡子を挟んである『どらッフル』と『焼あんドーナツ』。
カロリー爆弾にもほどがあるが、とにかく無理矢理過ぎるwwww

ちなみに買わなかった(汗)。晩御飯たべてなければ買ったかもなー。

さて、草津に行く前でかなり文字数を割いてしまったが、肝心の草津で書くことは特にない(汗)。
温泉に入りまくったくらいか。
ただ深夜ということもあり、誰も入ってないじゃない? だから掛け流しのお湯が注がれっぱなしのまんまなのでとても熱い!! 湯温 47 ℃! ひゃー。
でもね、入ってるとなんとなく慣れては来る。
そして肌がすごいキレイになるんだよね。美肌という意味ではアルカリ泉の方が有名な所が多いのだが、ボクの肌の所為なのか、草津でもかなり肌がスベスベでキレイになるんだよね。

さて、サービスエリアに二つも寄ったので買ったお土産。
郡山のあんみつ。おいしかった! かなり甘かったけど(ぁ
缶詰の汁と餡子がね、イイ感じですよ。

こっちは上で紹介した無理矢理過ぎるスイーツの代わりに同じようなものでもう少し胃に軽いモノはないかと思って見付けて買ったものなのだが……ボクの故郷愛媛県ハタダやんけ。内容はね、バター感が強すぎて食感がぬめぬめするwww
イマイチ!<ヲイ

やっぱハタダより一六だよね(何<地元の人だけわかってください

個人的に一番当たりだったのは、この川越の芋きんつば。
まず甘くない! そしてきんつばとお芋の食感がなかなか心地いい上に、お茶が合う。
埼玉のお菓子なので狭山茶がいいのかもしれないが、ウチにはなかったwww

今度みつけたらまた買おう。

20 代というか 10 年くらい前までかな、草津に夜中行って風呂だけ入って帰ってくるってことはよくやってたんだけど、今の年齢になっても普通にいけるもんだなぁと思った。ただできれば 21 時頃に着くようにしたいとは思った。そうすれば草津はまだご飯屋さんがやっているので、現地にそれなりにまとまったお金を落とすことが出来る。今回のような深夜の場合、コンビニや自販機で飲み物を買うぐらいしか経済的に貢献できない……。

次回はご飯を食べつつ、温泉に入りたい。

エスティマ ハイブリッドで林道を走ってみる

夜、ふとドライブに行こうと思い立った。
今回はドラレコ動画あり。

の前に、晩御飯を食べに、久喜で高速を降りた。
寄った店はベルパロッソ。駐車場はスゲー混んでので「これは密か!?」と思ったけど、店内に入ったらそんなに込んでなかった。謎い。

一枚目はシーザーサラダ。
二枚目はクワトロ フォルマッジと三枚目がゴルゴンゾーラ感を和らげるため(?)のハチミツ。
4 枚目はペペロンチーノのオイル系とボロネーゼを足して二で割ったような感じのオリジナル。
5 枚目はこちらもペペロンチーノだた海産&ベーコン。けっこう辛かったらしい。
6 枚目が鉄鍋カルボナーラ。このお店オリジナルだと思う。面白い料理ではあったんだけど、カルボナーラ感があんまり感じられなかった。熱すぎるとチーズや卵感がスポイルされちゃって、ぼてっとしたチーズの塊を食べさせられるような感じになってしまった。けっこう喉と胃に来るw
7 枚目が桃のショートケーキ。
8 枚目がライチのケーキ。
9, 10 枚目が桃のタルト。

というわけで堪能しました。ここはいつ来ても安定の味で助かる。

さて、その後ドライブに出る。まずは東北自動車道に乗って日光へ。
初めてオートクルーズ コントロールを試してみた。マニュアルには 100km/h までしか設定できないと書いてあったのだけど、118km/h くらいまでは設定できた。そして周囲にあまり車がいないとき、オートクルーズは便利である。最近の車は前車に自動で追従したり、レーンをキープしたりしてくれるらしいので、さらに楽なんだろうね。ちなみにこの車にはそれらの機能はない。

日光についたら、一縷の望みを掛けて深夜時にまでやっている温泉、ゆりんに行くも、なんと、時間で閉まっていたのではなく、改装中だった……orz

まじかー。
いつ終わるのかは特に書いてなかった(過去のゆりんの記事)。

温泉は諦めてそのままドライブの続き。国道 122 号を南下する。
そういえばレトロな自販機に出会えるかなぁなんて思いながら。
草木ダムについたら真ん中くらいにある草木橋を渡って R122 とはオサラバ。
そこから草木湖の裏側を通る県道 343 を経て小平座間林道へ。

(H265 / 1080p / 60fps / 3’59” / R122 を草木橋までひたすら南下する)

事件は小平座間林道に入る手前で起きる。
草木湖展望台っていうのがあったのでちょっと入ってみようと思ったら……やばい、なんか誰かいる!?
ってなった。
そこには陽気な顔を浮かべる二匹が……詳しくは下の動画の一番最後に。

(MP4 / 1080p / 60fps / 15’17” / 草木湖展望台にいた不思議な二匹)

気を取り直して、あの二匹は見なかったことにし、小平座間林道に突入する。
まー、狭い。
そもそもエスティマなんかで走る道路ではないw
途中、ツルが垂れ下がっていてそのままでは通行不可能な場所もあった。
あとやはりこの峠道での燃費はエスティマ ハイブリッドは悪いように見えた。そもそも上りがずっと続くと電池がなくなっちゃうのよね……。まぁ逆に下りになったら、ずっと満タンにはなるんだけど(汗)。中古というのもあるんだろうけど、電池の容量があんまり多くないのかもしれないなぁ。

そしてドライブはトートツに終わりを告げる。大間々に抜けたところ、要害神社付近で木が倒れて道を塞いでいたのだ。まじかー。結局、この道を進むのを諦めて国道 122 号へと戻った。こうしてエスティマ ハイブリッドを入手してから二度目のドライブはなし崩し的に終わったのであった(汗)。

(H265 / 1080p / 60fps / 25’15” / 小平座間林道)

そうそう、期待していた自動販売機コーナーは林道を通った所為で、寄ることが出来なかった(汗)。
そしてやはり謎なのは草木湖展望台の二匹である。いったい誰が置いたんだろうか?
ざっと検索してもあんなのがあるなんて記事は見当たらないんだよねー。あと気になるのが、あの二匹の前にある何かプラスチックの板だ。なんか液晶モニタに見える。実はあそこに人がいて、Youtube か何かでライブ配信でもしてたんじゃないだろうかとまで疑いたくなる……。
ホントに謎。
車から降りて確認すればよかった……。

憧れの名犬牧場へ行く

なんか家に引きこもっていたせいか、全然季節感が解らなかったんだけど、今日は午前中から外に出たので、季節感を味わうというよりも思い知ることが出来た。

桜が咲いている!

三月は暖かかった日が多いし、ニュースでは開花はいつもより早く、しかも関東が一番乗りとか聞いてはいたのだけど、ここまで咲いているとは……。

一枚目の写真は新青梅街道沿い。この辺り
二枚目は桜台駅千川通り沿い。この辺り。桜台という名前だけあって、ここは練馬から江古田ちかくまでずっと桜並木が続いている。ただこちらはまだまだこれからといった感じだ。

さて、今日は加須にあるうどん屋さんに行く予定で、ささっと食ってささっと帰る予定だったのだが、同乗者が暇だというのでじゃぁ少し足を伸ばしてみようかということになった。そこで前々から行きたかった『名犬牧場』に行ってみることにした。

で、下の写真は羽生 P.A. で食べた朝ご飯兼昼ご飯。
皿うどん。でいいのかな?
食べたいと思ってたんだよね。まぁリンガーハット行けばすぐ食えるんだけどさw

野菜もたくさん入ってるしイイ感じなんだが、最後の方は箸だと少し食べづらい(ぁ。ボクだけかもしれないけど。
でも家でもけっこう簡単に作れるんだよね。固焼きそばか皿うどん買ってきて、レトルトの中華丼の具をかければ一応それらしくはなるw

まず目指すはチース工房『Three Brown』。公式サイトがとてもカワイイ。
北関東道伊勢崎 I.C. で降りてひたすら北上。するととても獣臭がするエリアに突入。窓を開けていられなくなるwww
養豚場が見えた。なるほど!

ブタさんに感謝しつつ、粕川沿いに北上しているとパン屋の幟があったのでちょっと寄ってみた。
一枚目の写真がそれだ。
ぱっと見た感じ、パンはやぼったいイメージ。
それは的中で、わりと素朴でもっさりとした小麦粉感溢れるパン。食パンなんかもけっこうパサパサした感じ。昭和の味だ! この手のパンは何を付けてもいいのがありがたい。逆に言うと何か付けないと味に物足りなさを感じてしまうかもしれない。

しかしこのパン屋のある場所も豚臭がすごかったw
パンの匂いがまったくしないという……。
ちなみにパンの写真は車内で食べてしまったので撮れませんでした。

さらに北上してチーズ工房へとたどり着いた。ウェブサイトに負けずとカワイイ建物。
意識高い系入っちゃってそうな気もする(ぁ

でも黒板のメニューはどれも魅力的ですぞ。

さっそく突入!

売り切れ!!!

以上。
あ、5 枚目の写真はおそらく母屋だと思われる。薪のストーブとかありそうなイメージ。
あと中の人はとても丁寧に対応くださった。

さて、気を取り直して今日のメインイベント、名犬牧場へ!!
コロナでさぞかし来客も減ってるだろうし、お金を落としていこうじゃないかとかいうスゲー大上段な上から目線で行く<ヲイ
そしたらけっこうお客さんにて、シュンとなる。
すみません、調子にのってました。

さぁ、犬と戯れるぞ!
ここは愛犬をつれてきてもいい場所で、愛犬を遊ばせるところもあるのでそれこそ色んな犬と出会える。
犬たちとかけっことかもできるのかしら?
と胸を膨らませつつ入場!

しかし、ワンちゃんたちはみんな檻の中だった。
そしてもちろん折の中に入って好き放題触れるんだけど、けっこう人が並んでる。
なのでゆっくり触ろうにも、つい後ろに並んでる人を意識しちゃうし、犬たちはなんか元気ない感じだし。

ボクが想像していたのは、犬がたくさん放たれているエリアがあってそこで自由に触れあえるかと思ってたのよ。それなら並ばなくてイイし、空いている犬がいたらその子にアタックして、フられたらまた別のフリーな犬を探して……みたいな。そんなのを想像してたんだけど……。

そっかー。

結局、途中からベンチに座ってドッグランを走り回るお客さんが連れてきた犬を眺めてた。
うーん……コロナ対策でこうなってるのかなぁ? それともいつもこうなんだろうか?

それから温泉!
名犬牧場は赤城山の麓にあるのだが、赤城温泉は夕方を過ぎると日帰りはやってないことがすでに判明している。というわけで導き出した答えが伊香保温泉である。伊香保は夜遅くまでやっていた黄金の湯によくいったし同乗者も何度か来ているので、今回は違う所へ。

共同浴場だが『石段の湯』。
ここに来るのは、いろはの取材旅行以来なので何年ぶりだろうか? 14 年ぶりくらいか?

そしてボクのあいまいな記憶でしかないけど、黄金の湯よりもより黄金な感じがした。とても濃い。
赤茶に濁ったお湯なんだけど、鉄ではなさそう。硫酸塩泉というものらしい。写真はボクがとめた駐車場に痛車がいたので思わず。ボクはアイマスの雪歩かと思ったんだけど、今調べたらどうも違うらしい(汗

晩御飯。
ここまで来たら、まぁ加須のうどん屋は諦めて、っていうか加須に行く理由もないので、いつもの(?)あすかにした。ボクが気に入っている群馬の洋食屋さんである。

しかしそうかー、二年ぶりか……。もっと頻繁に行ってるイメージがあるんだが……ほんと記憶ってあいまいだなぁ。

一枚目はサラダ。
その次のきのこみたいなのは、包み焼き。パン生地の中にカレーやシチューなどが入っている。ボクはビーフシチュー的なのを頼んだ。的というのはビーフシチューなんだけど、中のビーフがほろほろで口に入れると溶けてしまうほど煮込まれている。
熱に注意w
5 枚目は豚と茄子とチーズのロースト。
6 枚目はボンゴレ。
7 枚目はまったくしょっぱくない生ハムw
8 枚目からは順番に、ガトーショコラ・チーズケーキ・シフォンケーキ。どれも甘さは控えめなんだけど、ガトーショコラはかなり濃い。チーズケーキはまったりとした食感。見た目に反してかなりパテに近い感じ。シフォンケーキはほわほわ。とにかくほわほわw

今回の突発的旅行はチーズと名犬牧場が失敗、温泉とご飯は成功だったので、50 点かなぁ。まぁ相変わらず無計画で突発的な旅行だから、こんなもんと言えばこんなもんか?

赤城山と年賀状

年賀状の話、もう少し続きます。
SNS やメールを通じて、住所を知らない人にも年賀状を送るサービスが郵便局にはある。
2020 年の年賀状も実はこのサービスを使いたかった。理由は住所を集めたくないからだ。郵便局のサービスを使えばボクが知るのは Twitter のアカウントかメール アドレスだけで済む。破棄もしやすいし、管理もしやすい。
ボクが住所まで管理したくないのは、クラッキングやマルウェアに引っかかった場合に情報が外に出てしまうことがあり得るからだ。コンピュータの世界はボクだけが気をつけていれば良いというわけではない。ゼロデイ攻撃もあるしパッチを当て損ねてデータを抜かれるなんてこともある。

そこで今後のためにも今年の年賀状のデータを使って郵便局のサービスを試してみた。
これは要するにボクが郵便局に対して年賀状を出したい人の Twitter のアカウントやメール アドレスを通知すると、郵便局がそれらの人にコンタクトを取り、年賀状を出して良いかどうか尋ねるというものだ。受信者は郵便局に対して年賀状を受け取るかどうか返事をする。この時に送って欲しい住所を伝えるわけである。
受信者の住所は郵便局までは行くが、ボクの所には届かない。こうすることによってボクは住所を管理する必要がなくなるし、受信者もボクのような素人に個人情報を預けなくても済むというわけである。

価格は一枚 173 円(ツイートでは間違って 176 円とつぶやいている)。思ったより高かったwww
ありがたいのは巷の印刷屋さんと違って、年を越しても注文できることだ。1/12 でも可能。ありがたい。
一応大量に頼むと割引があって、100 枚を超えると一割引になるらしい。それでも一枚 156 円だ。

なんて話を絵描きにしたら、絵描きがこっちのはどうかと別のサービスを送ってきた。

試しにこちらを使ってみると、一枚の値段は郵便局と同じ 173 円なのだが、100 枚以上頼むと三割引になった。一枚 121 円である。

ちなみに自分で印刷するといくらかかるかというと 63 円の葉書代+インク代になるわけだが、インク代が難しい。そもそも 200 枚印刷してもインクは半分もなくならないからだ。1/3 くらいだろうか? 全色 5000 円で買ったとしてもその 1/3。5000 ÷ 3 ÷ 200 = 8.3 円ということで、一枚 71.3 円ということになる。

つまり 121.1 – 71.3 = 49.8 円の差があるわけだが、この差はボクにとってはちょうど個人情報扱い代ということになる。

ところが! このフジカラーの方のサービスは、住所を知らない人に送ることは出来なかった……orz
まじかー。

あともう一つ、印刷を外に頼むと出る問題がある。それは QR コードだ。天津神本舗の年賀状には年賀状で使われた絵の高解像度データをダウンロードできるように QR コードがついている。この QR コードは葉書の表面・差出人を書くスペースに印刷されている。上記のようなサービスに頼むと差出人の場所に QR コードの印刷はしてくれないので通信面に配さなければならないのだが、そうなると通信面いっぱいを使ったレイアウトができなくなり、どこかに QR コードを入れるスペースを確保しなければならないのだ

ちなみにこの QR コード、要するに URI なわけだけど、今までは一度でも年賀状をもらったことがある人なら推測可能だった(笑)。アドレスの仕組みが解れば他の年の画像データもダウンロード出来てしまうのだ(笑
ので、今年からはそれが出来ないようにした。別にそんなことをする必要って本当はないんだけど、主旨は「年賀状を受け取った人だけが受け取れるデータ」だから、受け取ってない人もダウンロードできちゃうのは年賀状を受け取った人が不利益を被ることになるな、と思ったのだ。
ただ別にシリアル番号とかを一枚一枚に付けているわけではないので、年賀状を受け取った人が QR コードに書かれている URI をネット上で拡散してしまえば誰でもダウンロード出来ちゃうけどね。

ちなみにネットに書いちゃった人はいるようだ。もっともすぐに消したのか、そこ経由からのアクセスはそんなに多くなかった。

さて、とりあえず次にこの手の企画をやるとすると残暑見舞いになると思うんだけど……これは今まで通りの方法でやるしかない。どうしてかというと郵便局のサービスは年賀状でしかやってくれないからだ。結局、ボクの方で住所を預かることになる。
そして残暑見舞いに応募した人は自動的に年賀状も送るので……なんか郵便局のサービスを使う機会が無いような気がしてきた……(^^;

さて、いきなり話は変わる。
夕方、温泉に入りたいと思い立ち、とりあえず北へと進路を取った。が、やっぱり夕方出発だと温泉地はどこも日帰りは閉じちゃうなぁ。目指したのは赤城温泉なのよ。ここは炭酸水素塩泉のお風呂があってじゃっかん濁っているお湯なんだけど、それに入りたいなーと思ってとりあえずやってそうなところに行ってみたんだけど……そもそも旅館自体閉まってた……orz

あれー、おかしいなぁ……。

ちなみに周囲の旅館を回ってみるも、すでに日帰りは終了。
結局、下山して、スーパー銭湯形式の『あいのやまの湯』というところになってしまった。
久々の突発旅行失敗である。

気を取り直して晩御飯!
同乗者が味噌ラーメンが気になる味噌ラーメン屋があるというので行ってみる。名前を『田所商店』。味噌専門。どれくらい味噌専門家というと、サイドメニューの餃子や唐揚げにまで味噌が練り込んであるくらいの専門ぶり。しかも味噌が三種類選べる。北海道・長野・九州だ。え、九州で味噌??(麦味噌) よくわからんwwww

ボクは信州味噌のラーメンを頼んだ。4 枚目の写真だ。
同乗者は山椒を使った味噌ラーメンを。二枚目の写真。
同乗者は比較的辛いのが苦手なのだが、この山椒のラーメンは大当たりらしい。辛いのが苦手でも辛さで困ることなく、それでいて山椒のしびれを楽しめるとても美味しいラーメンとのこと。

信州のほうはコクがあって優しい感じのスープ。麺は味噌ラーメンではわりと定番の中太ちぢれ麺である。チェーン店だけどけっこういい味出してるなぁ。最近のセントラル キッチンは本当にすごいなぁ。
なんか東京にもあるみたいだから、今度ほかの味噌を試しに行ってみよう。

さて、戻ったら留守番してた人がいて、腹が減ったというのでファミレス行ったwww
デニーズ
スゲー久しぶり。

相変わらずタラマヨポテトはうまい。びっくりしたのが二枚目の写真のおうどん。一口もらったんだけど、スープが薄味でそれでいてコクがあって、おうどんも柔らかいんだけど食べやすくて美味しかった。カボチャが入っているのもポイントが高い。

ボクが頼んだ焼きリンゴもかなり凝ってて味も酸味と甘味のバランスがとても良く、温かくておいしかった。まさかデニーズでもセントラル キッチンのすごさを思い知らされるとは。それにしてもジョサナンの情けないことよ(ぁ

なんか温泉には失敗したけど、グルメは安いながらも色々発見があった旅だった。

ブルーチーズと万座温泉

長野紅葉旅行 2019、4 日目。
今日はとてもいい天気だった。これがせめて昨日きてくれていれば……と思う。

今日の予定はわりと緩くて、①チーズを買う、②風呂に入るくらいしかない(汗)。
ただこの清里もそこそこ紅葉はしていた。
最初の目的は「チーズを買う」である。同乗者がブルーチーズを所望している。ブルーチーズと言えば、この清里から小諸に北上したところにブルーチーズ専門店がある。そこならば同乗者のお眼鏡にかなうブルーチーズがあるだろう。

紅葉はその途中で見られるかもしれないと思い、取り急ぎ清里を出発した。

小諸へは国道 140 号をひたすら北上するだけである。道中、紅葉の綺麗な場所はあり、同乗者がいろいろ写真を撮っていた。ボクはもうめんどくなって、カメラを構えることすらしなくなっていた(汗)。目的のチーズ屋は小諸から少し西にずれた東御市にある。なので小諸に入ったら西進すること 10 分くらい(?)、目的のチーズ屋に到着した。

そしたら、けっこう混んでてびっくり。人気なんだなぁ。
店の名前は『アトリエ・ド・フロマージュ』。フロマージュはフランス語なのでこの店はフランスのブルーチーズを出すお店ということになる。しかし敵も然る者、チーズだけでおわってなかった! やばい、ケーキがすげー美味しそうなんですけど。あとお店のマークがカワイイ!
しかしなんというか、意識高い系の臭いがプンプンしますな。値段もすごいもの……。とりあえずブルーチーズとカマンベールチーズを買って帰る。両方合わせて 3000 円……。

チーズを買って外に出てみると、あらカワイイ、山羊さんがいるじゃありませんか。まさかこの山羊の乳からチーズを? なんてことはないかと思いつつ、触れるのでしこたま撫でた。なんか向こうもすげー舐めてきた。人慣れしているなぁ。

その山羊小屋の隣はリンゴが植えてあったんだけど、収穫する様子もなく、実がなりまくっていた。
これはいいんだろうか……? 鳥とかに食べられたりしないのかなぁ??
それとも鑑賞用でこのままにしておくのだろうか。

下の写真はチーズ屋の周囲の様子。最初のパノラマが北側、二枚目が南側である。撮影ポイントはここ。しかし GSV はすごいなー、ボクが写真を撮る必要なんてないじゃないかと思ってしまう(笑)。

さて、次に目指すは温泉であるが、ここまできたら万座温泉だろうとボクは考える。
ここから万座温泉は実はそんなに遠くない。このアトリエ・ド・フロマージュが面している通りは『東御嬬恋線(とうみつまごいせん)』と言い、万座温泉のある嬬恋村につながっているのだ!
これはもう万座の濃ゆい硫黄泉につかれと言っているようなものなのである!

というわけでこの道路を北上する。
紅葉もとても綺麗だった。
同乗者は写真を撮ったが、ボクはとってない!! だからサイトにも載せない!!<ヲイ

しかしここからがひたすら通行止めとの戦いだった……orz
そもそもまずこの東御嬬恋線が湯の丸高原で通行止め。さらにその先の国道 406 が通行止め。
ボクらは周囲の林道などを駆使するハメになる。
ちなみにこれらの通行止めは冬期通行止めというわけではなくて、台風によるもの。道路がえぐられていたり、電柱や樹木が倒れて道路を塞いでいたりしているのだ。

なんだかんだで、倍以上の時間を要してやっと万座温泉につくのであった。

下の写真は湯の丸高原のスキー場の様子と、最後の二枚は鍋蓋山と角間山。たぶんだけど。

せっかく天気が良いのだから、景色の良い露天風呂に入りたいということで、日進館というところへ。玄関にはストーブが。そう、外は -1 ℃。すでに万座は冬なのだ。

まずは内風呂でゆっくり身体を温める。
日進館はあれだね、部外者に優しい温度だねw
草津温泉だと熱いのしかないが、日進館のはというか、万座はぬるいのから熱いのまで取りそろえてある。

そして露天風呂へ。
いやー、良い眺めっちゃぁ良い眺めなんだけど……これは雪景色向けだなー。山肌とかがイマイチ。これが真っ白だったらとても良い景色だと思う。お湯も白、景色も白みたいな。

そうそう先に入っていたお客さんで台湾によく行く方がいて、フォアグラの小籠包が台湾にはあるらしい。なにそれ! っていうかそういう会話をされていたので思わず聞いてしまったのだ。やばい、食べてみたい! 行こう、台湾! いつ行けるか解らないけど、台湾くらいなら土日だけで行ってもぜんぜん OK な気がする。

これで今回の旅行は終了である。紅葉と温泉にまみれた良い旅行であった。いつの間にか写真の枚数は 955 枚、同乗者は 420 枚、大収穫である。紅葉ばかりでなく、温泉の中の写真もたくさんとれたのが嬉しい。これらは背景資料としてとても貴重だ。
ドラレコのデータは 182GB。
また、温泉も普段行くことができなかった切明温泉に、小赤沢温泉。そして野沢乗鞍万座という酸性硫黄泉づくし。

天気は一日だけ恵まれなかったが、まぁそれは仕方がない。

ちなみに総走行距離は 1250km であった。

と、まぁ旅行の話はこれで終わりなのだが、帰りに失敗があった。失敗があったというか、仕方がないことではあるんだけど、万座温泉を出たのが 15:30 頃。標高 2000m を通る日本一標高の高い国道を通って草津へ抜け、そこからさらに渋川伊香保に抜けて行くんだけど、この時間帯は行楽地に来た人達が帰る時間帯でもあり、草津から渋川伊香保まで渋滞。
まぁそれはわかっていたので山道を駆使して足利くらいまではほぼ渋滞に巻き込まれずに帰ってきたんだけど……東北道が鹿沼から蓮田くらいまでずっと渋滞。それを避けるために足利 I.C. で抜けたんだけど……下道も渋滞。
結局久喜に戻ってきたのは 20:00 だった……orz

下の写真は北関東道におそらく最近できたであろうパーキング、大田強戸。ピカピカだったので写真に撮ってしまった。

で、久喜で晩御飯。同乗者お勧めの『さくら』というところに行くも、けっこう色々なものが売り切れ(汗)。いまいちお腹がいっぱいにならなかったので、ラーメン(中華)つながりで近くのバーミヤンへwww

いやー、バーミヤンなんて何年ぶりだろう……。

ラーメンさくらは割とオーソドックスで食べやすいラーメンだった。スープとか出汁とかすごい凝ってるという今時のラーメンではないけど、塩加減と出汁のバランスがとてもよく、常連さんばかりのラーメン屋であった。

さて、最後にブルーチーズをご開帳。
お値段とその容量は写真を見ていただければ……。すごい値段だよね……。
カマンベールはなかにブルーチーズが挟んであると言う代物で、なんだかんだでブルーチーズなのだ。味はクセがとてもないブルーチーズ。確かに臭うんだけど、えぐみとかブルーチーズ独特のつんとくるあの感じがとてもおさえられているんだけど、食べるとブルーチーズというとても上品な作りでした。

塩分もそんなに感じないんだけど、それでもドレッシングの代わりにサラダに載せたり、あとはパンなどと一緒に食べてもいいし、お酒飲む人はワインも合うんだろうなぁ。

定期的にお取り寄せしたいけど……やっぱ高いなぁ(汗)。