ボクがミニバンや SUV が嫌いなワケ

これは半分冗談で読んで欲しい話なのだが、ボクはミニバンや SUV が嫌いだ。まぁミニバン乗ってる身分がこんなことを言うのもナンだが(汗)。
車の基本である「走る」「止まる」「曲がる」のパフォーマンスが最高に出ている車はいわゆるレーシング マシンだ。これが理想の車だ。しかし車には「用途」というモノがある。人を乗せたり、荷物を載せたり、遠くに行ったり、悪路を走ったり……そこで考え出された車の形がセダンだ。走る・止まる・曲がるの基本をおさえつつ、最低でも人と荷物がそれなりに積めるようにした、最低限の変形といっていいだろう。

一方、クロカンというものがある。悪路を走破するために「走る」「止まる」「曲がる」を犠牲にしたボディだが、未舗装路(オフロード)での圧倒的な走破力を手に入れた。

1997 年、トヨタは画期的な車を北米で発売した。見た目はクロカンなのに「走る」「止まる」「曲がる」がまるでスポーツカーのようにこなせる車だ。ただクロカンっぽい形はしているが、残念ながら悪路というか未舗装路を走ることはできない。あくまでも走れるのは舗装路(オンロード)だけだ。
しかしこの車は金持ち層に大ヒットし、後にあのスポーツカーしか作らないポルシェランボルギーニまでもが、このタイプの車を作るまでになってしまうのだ(ちなみにフェラーリはまだ作っていないし、ボクは作って欲しくないと思っている)。
世はこのタイプの車を SUV と呼んだ(ちなみに今は、クロカンも含めて SUV と言うようになった)。

何が言いたいかというと、今大はやりの SUV は、本来は悪路を走破するために考え出されたデザインなのだ。「走る」「曲がる」「止まる」を犠牲にしたデザインなのだ。舗装路を走るためなら、あんな形はしていなくていいのだ。

だから、ボクは SUV が嫌いなのである(笑)。

翻って、ミニバンはというと、これは単純に人を乗せることに特化した形だ。「走る」「曲がる」「止まる」を犠牲にしたが、人はたくさん乗るよと。

で、ようやく上のツイートにつながる。ミニバンはイヤだと言いつつ SUV を選ぶのは、結局同じことなんやで、ってボクは言いたいのだった。

最後に、SUV とミニバンの擁護も書いておく。
これらの車が成立するのは、すべて技術の進歩のおかげだ。たとえばボクが乗っているエスティマというミニバンは、かつてはエンジンはボディの真ん中にあった。そうして重さのバランスの偏りをなくし、少しでも「走る」「曲がる」「止まる」能力が下がってしまうのを避けようとしたのだ。
またエルグランドというミニバンは、前にエンジンがあったが、そのエンジンは後ろのタイヤを駆動していた(FR)。その方が前後の重量バランスもよくなるし、蹴り出しもよくなるし、前部にパーツが偏ることを避けることで、各部品の余裕ができるため、同じく「走る」「曲がる」「止まる」性能が下がってしまうのを、少しでもおさえることができた。

が、エスティマもエルグランドも、今は 前にエンジンを置きさらに前のタイヤを駆動する方式だ(FF)。

これは何故かというと、技術が進んだからだ。前に重心が偏っていて、さらに部品もたくさん前に集中して余裕がなくなっても、「走る」「曲がる」「止まる」を犠牲にしなくても済むようになってきたのだ。

SUV もしかり。車高が高くてフラフラしてしまうボディ。「止まる」「曲がる」に特に影響が出てしまうが、しかしこれも技術の進歩によって、かつてのセダンくらいの能力を出せるようになった。

この技術力の進化をもっとも体感できるのは、たぶん軽自動車だと思う。もはや今の軽自動車は、15 年……いや、下手したら 10 年前のベンツやクラウン並みの乗り心地を実現している。それほどまでに車の技術力というのは向上しているのだ。

なので「車の基本」に立ち返った視点では SUV もミニバンもナンセンスな車ではあるのだが、多様性、そして様々な人の用途や好みに対応するという視点で見れば、この二つのタイプの車は、必要な車として生まれてきたのだ。とはいえ……やはり SUV はボクは無駄だと思うなぁ……(ぁ

下の写真はなんか生意気なポーズをしていたので撮った猫と、今日の気温と湿度。
湿度高め。

年賀状の内幕

上のツイートの日付は 1/13 なんだけど、1/13 はポストに投函しただけ。
年賀状の作業は主に 12 日にしたので、12 日の日記にまとめてみた。
というわけで、2019 年の年賀状の内幕。

このツイートがなされたのが去年の 12/22 で、絵描きさんに年賀状を頼んだ日でもある(笑い
12 月というか 11 月ぐらいから絵描きさんはだいたいコミケ準備に忙しくなってしまうので、元日に年賀状が届くようにするのはなかなか難しい。それこそ夏コミが終わってすぐに頼んでおくとかすれば可能かも知れないが……。

キャラを決めたのは絵描きさん、そして振り袖を提案してきたのも絵描きさんである。

それから年が明けてバタバタしていたのは日記の通り。しかもバタバタしたまま仕事始めに突入してしまったものだから、そのまま仕事も積み重なって年賀状の準備ができないでいた。絵描きさんもちょっとしたタブレットのトラブルもあったので、ボクの忙しさと相殺された(笑

で、1/11 の金曜日、仕事もなんとか片付け、年賀状の絵もいただき、土曜日は年賀状の作業に専念できるなと確信をえたので上のツイートをした。

今回も前回同様、4K ディスプレイでも耐えうる壁紙を用意しようと思ったのだが、ちょうど iPhone XS に機種変したばかりだったので、iPhone XS でも耐えうる解像度にしようと思い立った。
4K ディスプレイでは高さ 2160 ドットだが、iPhone XS Max は 2688 ドットということで高さ 2688 ドットで作った。こちらは年賀状の時の文字情報は全部取り払ってある(一応、キャラにかぶらない場所に天津神本舗の©はある)。

今回はさすがにキャラを間違えないよ!www
去年は間違えた。そして自戒(恥さらし)のためにそのままにしてある(ぁ

今年は印刷失敗しないぞって思ったんだけど、一枚だけ失敗した……orz
セットする枚数を間違えていったん中断したんだけど、プリンタが次の紙を吸い込まないようにトレーを外して、印刷中のものが印刷終わってから中止を押したのね。
で、OK が出たもんだからトレーを戻したら、バッファには残ってたらしく印刷はじめやがった。しかもそのデータは途中でキャンセルされたデータなワケで、もちろん印刷も途中までしかされない。
うーむ、その途中のデータも消したつもりだったのになぁ……。

枚数は去年より 10 枚増えた。
100 枚超えたら印刷所に出そうかなぁなんて思っていたりする。まぁそんな日が来るのかわからないけど(ぉ

それでは今頃になりましたが、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m