ThinkPad X31 に Windows 8 が入らなかったでござる

さて、メインで使っていたノート PC の HDD が逝ってしまった(7/27)。再インストールはめんどくさい。が、まぁ、モバイル環境がないとそれはそれで困るので、とりあえず外付け DVD ドライブと一緒に会社で仕事をしながらセットアップしようとした。
とりあえず Windows 8 32bit 版を放り込んでインストールを試みるも、インストール途中でエラーが出て終了。なんだ? 間違えて 64bit 版のディスクを放り込んだか? と思ったら、ちゃんと 32bit だったって、Pentium M って PAE ないんかい!

\(^o^)/

というわけで、ThinkPad X31 には Windows 8 はインストール出来ませんでした。っていうかさ、PAE なんてどうせ 2GB しか積めないマシンなんだからいいじゃん! インストールさせてくれよぉぉぉぉお(T_T)
じゃ、Windows 7 入れれば良いじゃんって思うかもしれないけど、もう Windows 7 はいやだぁぁぁぁぁ。Windows 8 のエクスプローラがいいし、Windows 8 のデスクトップがいい。それくらい洗脳されているんだよね。今更 Windows 7 はイヤだよー。これはもうタブレット的な何かを新しく買うしかないのか? まぁ、X31 自体、もう 10 年以上前の機種だけどね……。

AX/53C のメインメモリを 4GB にする(失敗)

2/14 にもらって来た Toshiba AX/53C は元気に Windows 8 で動いているわけだが、搭載メモリが 2GB となると、使い道が限られるっていうか、結局ボクがメインで使っている ThinkPad X31 も 2GB 積んでるので、正直あんまり差がない。ぜひ 4GB を積み、ある程度グラフィックの作業とかもできるようになりたい。
前に X31 でそれをやろうとしてかなり大変だったので(^^;
ちなみに 4GB が上限なのには理由があって、まず Windows 8 が 32bit だから。AX/53C の CPU であるところの Celeron M 440 は 64bit コードに対応していなかった。それともう一つ、SO-DIMM DDR2 メモリはボクが知る限り 1 枚の最大容量が 2GB。AX/53C には SO-DIMM は 2 枚までさせるので 4GB が最大なのである。
ただカタログを見ると、AX/53C は最大 2GB までと書いてある。2007 年当時、1 枚の最大容量が 1GB だからであろうと勝手に推測しつつもチップセットの関係上、2GB 以上認識しないといやだなぁと、ネットをざざざっと検索したところ、AX/53C に 2GB の SO-DIMM を指して動くという実績があったのは解った。しかし 4GB を試した記事はすぐには出交さず、とりあえず注文してみたしだいである。

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折しも、元から装着されていたメモリもバッファロー製だった。
で、さっそく 2GB x 2 を挿して電源を入れてみたのだが、ウンともスンとも言わず……orz
1 枚だけさしたら動いた。一応、2GB のメモリそのものは認識するらしい。じゃぁメモリ不良かなぁと、もう一枚だけ差して電源を入れたら、こちらも起動。むむむ。2GB を 2 枚差すとやっぱり動かない。症状的には電源は入るんだけど、その後はウンともスンとも言わなくなる感じ。
じゃぁ 3GB はいけるのかと、2GB x 1、1GB x 1 を挿してみたが、それでも症状は同じだった。
というわけで、チップセットの制限か何か解らないが、AX/53C は 2GB までしか認識しないようだ。意味ねー!!

ところで  AX/53C でもう一つ困っているのが、Windows 8 で Sidebar が使えないことだ。会社の開発機では動かすことに成功したのだが、同じ方法をやってもこちらでは動かない。んー、なんだー? 32bit だとなんか違うのかなー。Sidebar ないと今のところ色々困るのだ。ただクソ忙しいのでこちらはとりあえず放置。ちとレジストリとか調べて見ないとなー。

Toshiba AX/53C に Windows 8 を入れる

(追記:メモリ 4GB 増設記事
2011 年、Toshiba AX/53C に Windows 7 を入れるという記事を書いた。その AX/53C がボクの手元に戻ってきた。持ち主が新しいノート PC を買ったというので、じゃぁちょっと貸してよ、と借りてきたのである。持ち主曰く、遅くて使ってられないとのことだった。それを聞いて、ボク的には三つの構想があった。

  1. Windows 8 を入れる
  2. SSD にする
  3. メモリを 4GB にする

これだけやれば充分使い物になるマシンになるだろうと踏んでいたのだ。ただ構想を抱いている時点では、CPU のことを精査していなかった。さて、前日、会社帰りに持ち主の家にお邪魔し、AX/53C を引き取ってきた。メモリはこの時点ではなく、まずは家に余っていた SSD を装着して、Windows 8 の 64bit 版のインストールを試みる。
するとインストーラに 64bit に対応してねーぞ、ぼけ! というエラーを喰らう。

orz

2007 年のモデルだし、てっきり大丈夫だろうというボクの甘さが露見した。AX/53C が搭載している Celeron M 440 は AMD 64bit コードに対応していないのであった……orz。ぎゃーす!! 意味ねー!! まぁ仕方がないので、32bit 版の Windows 8 をセットアップする。
するとどうだろう、ログオン画面が出るまでが電源ボタン押してからわずか 8 秒www
すげー!!! ボクの持っているどのマシンよりも速いよ!? SSD スゲー。
エクスペリエンス インデックスは以下の通り。
eiscore

プロセッサ 3.6
メモリ 4.5
グラフィックス 2.9
ゲーム用グラフィックス 3.1
プライマリ ハード ディスク 6.9

まぁ、予想通りというかなんというか……非力っちゃぁ非力かー。
ちなみに勤め先で使っている開発機が以下の通り。

プロセッサ 7.3
メモリ 7.3
グラフィックス 5.9
ゲーム用グラフィックス 6.8
プライマリ ハード ディスク 7.0

プライマリ ハード ディスクは同じ SDD のはずなんだけど、0.1 違うww
しっかし、この分だと 1080p の動画再生はできないかなー?? 今ボクがメインで使っている ThinkPad が Pentium M の 1.6GHz なんだけど、720p の動画再生もつらいのね。さすがにそろそろノートでも 1080p が再生出来るものが欲しくて、今回の AX/53C を借りてきたわけだけど……これだとつらそうだなぁ……(まだ試せていない)。

 

Atok とインド カレー「ラスクス」

ボクのメインの IME である Atok が Windows 8 で未だにうまく使えていない。前回の記事以降、Atok 2013 のテスト版に切り替えた。確かに症状そのものは良くなっているのだが、それでも勝手に半角固定にされたり、勝手に IME が OFF になったりする現象は起き続けている。ただこれは Atok の問題と言うよりもアプリの IME 制御の問題のような気もするのだが……。Microsoft の IME を使っていないので、Atok だけのせいなのかどうかは解らない。
とにかく IME を必要としないアプリに切り替えると勝手に IME が OFF になってしまうようで……(もっとも確証はないのだが)。で、それによってさらに半角固定にされてしまうという……。そこから復帰するには Atok のポップアップ・メニューを出して「変更したモードを元に戻す」を選ばなくてはならない。

う~ん、なんとかならんかねぇ……。

ところで今日は五反田で打ち合わせだったのだが、打ち合わせ後、インドカレー屋に行ってきた。まずインドカレー屋を紹介する前に、そのインドカレー屋が入っている商業施設について説明せねばなるまい。このインドカレー屋が入っている商業施設を利用するきっかけは、たまたまその商業施設の駐車場に車を駐めたこと。いつもこの五反田という場所は 17 時を過ぎてから打ち合わせをしていたため気付かなかったのだが、昼間はほとんどが満車で、仕方なくこの商業施設の駐車場に入れたのだ。
商業施設の名前は五反田 TOC ビルといって、何というか昭和の香りが凄くする商業施設。天井が低くて、中野ブロードウェイみたいな雰囲気なのだ。そして中に入っているお店も、どこか昭和チック(笑)。駅からけっこう離れた場所にこんなモノがあるなんて、おぢさんびっくりだよ。

閑話休題。
で、インドカレー屋。実は会社の人とぐるーっと TOC ビル内を回ってどこにしようか迷ったあげく、希望する店がことごとくすでにお昼休みに入っていたため、インドカレー屋となった。名前は「ラスクス」。ランチセットが種類があるんだけど、ボクらが選んだのは真ん中くらいのグレードのヤツ。780 円でナンとカレー 2 種類。デザートとドリンク付き。五反田にあるインドカレー屋「アティティ」と較べるとちょっと貧相(ぁ。でもアティティは値段が 100 円か 200 円高いかな。
味はけっこうあっさり。そして酸味があるカレーだった。普通に美味しかった。ただナンが固かったなぁ。ボクはけっこうふわっとしたナンが好きみたい。食べログの点数は 3.3 かー。思ったより高かったなw
曲はオリバー・ネルソンから Butch And Butch 1961 年のナンバー。
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Atok が Windows 8 でうまく動かん

ボクは IMEAtok を使っているのだが、Windows 8 での動作がおかしくて困っている。起きている問題は、以下の三つ。ちなみに Atok のバージョンは 2012 。

  1. IME が勝手に OFF になるアプリケーションがある。
  2. 1 が発生すると、IME を ON にすると半角固定入力モードになり、それを全角入力に戻すと何故かローマ字入力ではなく、仮名入力になってしまう。
  3. タスクバーにステータスが表示されてないので、今 IME がどういう状態なのか解らない

とにかく 1 が頻発する。原因や条件は解らないが、おおむね IME が OFF になってしまうのは、文字入力が必要ないアプリに見える(ダイアログのみのアプリとか)。で、1 になると、仮名入力に成ってしまう。これをローマ字入力に戻すには、なぜかいったん別の IME に切り替えて、また Atok に戻すと、ローマ字入力にもどる。
正直、仕事の流れ(アプリ A で○○をチェックしながら、エディタにデータ入力して、アプリ C で実行……とか)が IME の切り替えと ON / OFF でスゲーぶった切られる。困った。

で、Atok2013 のダウンロードが始まった。正式版が発売されるまで使えるらしい。のでこっちをインストールしてみると、1 の現象はなくならなかったが、仮名入力になるというのはとりあえずなくなった。あとタスクバーに正しく IME のステータスが表示されるようになったようだ。
うーん、これ、Atok2012 では結局パッチ対応では無理ってことなのかなー。

Windows Sidebar 動いた~~

Windows 8 にしてから、早 4 ヶ月近くが過ぎようとしている。充分慣れてきたのだが、Windows 7 時代にあった恋しいモノが二つある。

  1. 履歴とよく開くファイルを登録しておける、スタート メニュー
  2. Windows Sidebar

Windows Sidebar は RTM の時代から動くという話を聞いていたのだが、いかんせん忙しくてなかなか Windows 8 に持って来られなかった。そもそも Windows Sidebar そのものがない。というのも前の Windows 7 が入っていた SSD はサーバの Hyper-V 用に使ってしまったのだ。となると、Windows 7 のディスクから取り出すか……なんてことを考えているうちに 12 月になってしまった。
で、Windows Sidebar 、そもそも Windows 8 ではそのままでは動かないばかりか、Program Files にコピーすると見えなくなるwww どうやら自動的に隠し属性になるように設定されているようだ。と言うことは、Microsoft 的には実行して欲しくないのかなぁ……。と、アレコレいじってみるも(互換性の設定とか)、うまく行かなかった。
検索してみると、怪しいソフトを見つけた。

ただ、コイツ、やってることは Sidebar のレジストリ登録とスタートメニュー登録、そして AppData への設定の書き出しだけっぽい。ボクがやったのはレジストリ以外なので、Windows Sidebar を動かしている Windows 7 から Sidebar 関連のレジストリ情報を持ってくればひょっとしたら動いたのかも知れない。
自宅の開発機を Windows 8 にするときに、やってみようと思う。

仮想デスクトップを導入してみる

日頃 Windows を使っていて、ふと思うことに、アクティブじゃないウィンドウを半透明にしたいというのがある。つまり、せっかくエロい壁紙を貼ってあるのに、ウィンドウのせいで見えんのじゃコラ! という意味である。で、いろいろツールを試してみたんだけど、自分でウィンドウを半透明にする機能を持っているアプリと相性が悪かったり、αチャネルでウィンドウの形を■じゃなくて不定形にしているアプリと相性が悪かったりして、イマイチ使えるツールがなかった。
そんな折、知人にそういうツールない?って聞いたら、Dexpot というツールを教えてもらった。
結果的にこのツールではボクのやりたいことは出来なかったんだけど、このツール、仮想デスクトップ・ツールで、デスクトップをいくつも仮想的に持っておけるツールだったのだ。仮想デスクトップは過去もいくつか使ってきたのだが、どうしてもマシン重かったり、いろいろ使いづらくて逆に煩雑になったりということが多く、実は今まで使ってはなかったのだけど、久しぶりに使ってみようと思い、このまま導入してみた。


こんな風に、4 つのデスクトップを使ってみている。このツール自体は、最大 20 個までのデスクトップが作れるようだ。
用途としては例えば、普段シナリオを書いたりするのが Desktop 1 で、シナリオを書いているときに急に画像の切り出しを頼まれたり、外注さんに CG を発注しなければいけないとき、デスクトップを 2 や 3 に切り替えて、そっちで新しい作業をする。そうすると、シナリオを作業していたデスクトップは他のウィンドウで何がなにやらってこともなくなり、すぐにシナリオ作業に戻ることが出来る。
あとは処理に時間のかかるものも、他のデスクトップでやっておいて、よく使うデスクトップに戻ってくるという手もある。
デスクトップの切り替えは、ALT+←→キーで出来るようにした、他にも、以下のように切り替えボタンを表示することも可能だ。

ただ誤算が一つあった。Windows 8 からエクスプローラのファイルコピーダイアログが一つにまとまるようになった。つまりある時間のかかるコピーがあったとして、そのコピー中にまた別のファイルをコピーした場合、その時間のかかるコピーのダイアログに新しいコピー情報が追加される。今までは全部別々のダイアログだった。
おかげで Desktop 3 で長時間かかるコピーをしておいて、Desktop 2 で別のファイルをコピーすると、Desktop 2 に Desktop 3 のコピーダイアログが表示されてしまうのだった。せっかく画面を分けたのに、これでは意味がない(コピーがメインの作業の場合)。

あとはボク自身が仮想デスクトップを前提とした操作に慣れていないため、ついつい Desktop を切り替えずに違う作業をはじめてしまったりして、うがーってなることがあるが、これはボクの問題である(笑)。このツールが使いやすければ、このまま仮想デスクトップ環境で使ってみたいと思っている。