清里、プチ旅行

とりあえずホタルを見ることに成功した我々は、特に今日はすることがあるわけでもなく、テキトーに清里名井をブラブラした(ぁ
といっても清里自体、そんなに広くないからなぁ……ボクが案内できるところも限られているというもの。とりあえず、朝、温泉に入り、それから朝食として蕎麦を食べに行く。

ボクが清里で良く行く温泉は『泉温泉センター』という所。一見、市の施設かと思わせる建物で、温泉施設に見えない(汗)。でもここのお湯はかなりヌルヌルである。ただし掛け流しではない。残念。

そしてお蕎麦は清里ではおそらく定番となっているのと思われる『そば処 三分の一』へ。この蕎麦屋さんのすぐそばに、三分一湧き水という所があって、その清水を使って打った蕎麦を出すのである。

基本十割蕎麦なので蕎麦の風味がとても出ていて、コシも申し分なく、とても美味しいのだが……値段が観光地値段なのよね……。前にも書いたが、蕎麦はそもそも痩せた土地に生えるものであってだね、高級化するものではないと勝手に思い込んでいるので、蕎麦が高いってだけで閉口するんだよなぁ……。
まぁそんなこと言ったら、他にもそういうものってあるんだろうけどさ!(ぁ

ところでメンバーの一人が蕎麦の刺身というのを注文していた(二枚目の写真)。
なるほど、蕎麦を純粋に楽しみたかったら、有りかもしれない。

下の写真は、三分一湧き水のまさに湧いてる部分の写真。動画も撮ってあったんだけどメンバーの会話とかが入っちゃっているので、公開できなかった(汗)。三分一という名前が付いているのは、この湧き水を三つに均等に分けてそれぞれの集落に送っているから、ってただそれだけ。

そして大事件が起きる。ソフトクリームを食べに清泉寮のある方に車をむけたのだが、ボクが好きだったキープファームという牧場がなくなって、清泉寮と合併していた。キープファームも清泉寮と無関係ではなかったらしいんだけど、ソフトクリームも清泉寮のそれとは違っていたし、中のレストランも違ってて値段も観光地値段よりはやすかったのに!!
完全に清泉寮と同じになってしまった上に、値段も観光地値段に……orz
清泉寮のソフトクリームはかなりベトベトしていてあんまり好きじゃなかったんだよなぁ。100 円以上も値上がりしている。まったくもう。

最後の〆は『八ヶ岳パイ工房』で、午後ティー的な(ぉ
ベリーの味が濃い、チーズのパイをいただく。
いやー、幸せなひとときですわ。

そんなワケで 15 時頃、今回の集まりはお開きとなった。今日の夜も粘れば清里でゲンジボタルが見られたとは思うのだが、遠方から来ている人もいたので夕方になる前の解散となった。来年はゲンジボタルもしっかり見られるといいなぁ……。

山梨に蛍を見に行く

蛍を見に行こうツアーをしてきた。今回はネットで知りあった人たちが集まった。軽いオフ会みたいなものだ。しかも車を出してくださるという(いつもはボクがドライバーをすることが多い)。というわけで待ち合わせ場所である北八王子駅へ。
八王子駅だと駅が大きいのでランデブーするのが面倒そうということで、北八王子なら寂れてるだろうということでここを選んだ。

資料ついでに駅舎とか撮っといた。ネタとしては一番右のセブンイレブンの看板だろうか?w
711m じゃないところが惜しい!

まずは中央道に乗り、道志村のホタル ポイントへ行く。そこにはヘイケボタルがいる。
とはいえ時間はまだ早いので、まずは温泉とご飯。道志村に『紅椿の湯』というスーパー銭湯形式の温泉がある。この道志村のホタル ポイントと紅椿の湯は友人から教えてもらい、何度も行っているのだが、日記を検索すると全く出てこない……。なんでだろうか?

紅椿の湯は飯も食えるので、ついでにここで飯も食う。わりと地元の素材を使った料理が出てくるのだが、う~ん、いわゆるサービスエリア系のレベルは脱出していないように感じられた(汗)。いやまぁ、味的には悪くはなかったけどね、うまく表現出来ないんだけど、その値段でこの内容かと思うものがいくつか(特にデザート系、一品物系)。セットものは逆に安いんだけどねぇ……。

腹ごしらえも済んだので、いよいよ蛍を見に行く。この場所は非公開と言いつけられているので、場所を書くことはできない。が、着くとけっこう人がいてびっくりした。今までここで他の人に出会うなんて事、一度も無かったのに。
ひょっとして誰かが暴露したのか、それとも地元の人なんだろうか??

肝心のホタルは、ちょっと弱かったかなーって感じ。でも、肉眼ではたくさん見ることができた。
これをカメラに収めるのは難しいだろうなぁと思いつつ、とりあえず iPhone をかざしてみたら、けっこう撮れていたので貼ってみる。


(MP4 / 1080p / 60fps / 9Mbps / 1’46” / 115MiB / iPhone 7)

さらに時間が早かったので、清里の蛍も見に行く。
清里にいるのはゲンジボタルである。一日にして、ヘイケとゲンジ両方見られるとは!
と思って行ったんだけど、清里のホタル ポイントについたのは 22 時ちょっと過ぎ。
ほとんどいなかった……orz

ホタルって 22 時過ぎるとパタッといなくなるのよねぇ……。遠くの方に数匹光ってるのが見られたくらい。う~ん、ちょっと欲張りすぎたか(汗)。

この日はそのまま別荘にみんなで泊まることにした。
下の写真はお土産にいただいた『松風』というお菓子。戦国時代から続く由緒ある食べ物らしい。ところがこの松風、後日、母に話すと『松風焼き』というものとして知っていると話してくれた。そちらは挽肉というか、すり身を焼いたもので、見た目はこのお菓子の松風とほぼ同じだった。
どちらが元祖なのだろうか?

四尾連湖ツーリング

山梨県四尾連湖というところに行ってきた。場所は富士五湖のさらに向こう、富士山の西側。湖の形成としては富士五湖より古いと聞いた。カルデラ湖で有り、流入する川も、流出する川もない湖である。
ということは、水の供給は雨水だけなんだろうか? 湖底に湧き水の可能性もあり? でも、湧き水があった場合は、すぐにあふれて川ができると思うので、本当に雨水だけなのかもしれない。

今回は僕の車だけでなく、二台に分乗して行った。途中談合坂 S.A. で合流し、まずはお昼ご飯として富士吉田市の吉田のうどんを食べる(グルメ情報は、別記事にて)。
本来は『白須うどん』という店に行きたかったのだが、今日は定休日でもないのに休みだった。そこで近くに『麺許皆伝』というお店があるので、そちらでお昼を食べた。

それからは下道でひたすら四尾連湖へ目指す。下の動画は談合坂 S.A. から四尾連湖まで。

(1080p / 60fps / 59’42” / Marcus 4 / 2 倍速)

四尾連湖は雨こそ降っていなかったが、霧がかかり、なんとも不思議な雰囲気を醸し出していた。周囲は 1.2Km とそんなに大きな湖ではない。そしてここも龍の伝説があるそうな。四尾連湖の「四尾連」は「4 つの尾びれ」という意味らしい。尻尾が 4 本ある龍だったのだろうか?
まずは湖を一周し、それからボートを出して湖の上を堪能した。魚がかなりたくさん生息しているらしく、所々で湖面を跳ねる。車にブラック バス用の竿が 1 セットあったので同行者が垂らしてみたが……かかることはなかった(汗)。バスの釣り方をちゃんと学んでおく必要があるようだ。

▼湖を一周
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(1080p / 30fps / 0’28” / iPhone 6)

湖面には一時間ほどいたのだが、程なくして湖は霧に包まれてしまい、なにも見えなくなってしまった。なんとも言えない恐怖感もないことはないのだが、逆に珍しい体験だったため、とても面白かった。このまま漕いでも漕いでも岸に近づけなかったらどうしようかとか、ボートを丸呑みできるほどの主が現れて飲み込まれたらとか、霧が晴れたら違う湖にいたとか、まーそんなくだらないけれどもありきたりな想像を膨らませていた。

▼湖面からの景色
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(1080p / 30fps / 2’15” / iPhone 6)

湖を堪能したあと、今度は温泉である。この辺は温泉はたくさんあるがボクの好きな酸性硫黄の温泉はないため、どこでもいいかーみたいな<ヲイ。というわけで『みはらしの丘みたまの湯』というところに行く。
けっこうお客さん入ってた(詳しくは動画参照)。けど、お風呂の中はそうでもなかった。
ここでのぼせるまで湯につかった。

(1080p / 60fps / 23’41” / Marcus 4 / 等倍)

さて、第二部。第二部は螢を見に行く。
場所は『北甲斐亭ホタルの里』というところ。何度か行っているが、実はちょぼっとしか見られことがない(笑)。今日もけっこう厳しいだろうなというのがボクの予想だった。その予想は近づくにつれて確信へと変わって行く。というのも、雨が降り出したからだ。雨が降っては、螢は出てこない。

途中、双葉 S.A. で二台に別れていたメンツを、ボクの車で合流した。一方の車はこのまま双葉に置いて行く。双葉 S.A. は上下のサービスエリアが繋がっているうえに ETC 専用出入り口もある。螢は別にツーリングを楽しむ場所ではないため、ガソリンの節約も兼ね、一台はここに置いておき、帰りにボクは双葉の上りに入って、そこから徒歩で下りのエリアに入り、置いてきた車をいったん ETC 出口から出て、再び双葉の上り側の ETC 入り口から入って合流した。なかなか便利である。

(1080p / 60fps / 32’27” / Mercus 4 / 2 倍速)

肝心の螢は、一応見られた(汗)。動画にも撮れたので、貼っておく。ただ Youtube にアップした段階で、いくつかの光が消えてしまった(笑)。フル HD で表示すると、よりちゃんと見えるかもしれない。

(1080p / 30fps / 1’09” / iPhone 6)

これで本日のイベントは全て終了。あとは帰るだけである。
帰りは双葉 S.A. まで下道で戻り、上り側に入って、そこから下り側に歩いて移動(上下側を繋ぐ階段がある)、下りに止めてあった車を上りに持ってきて、みんなでお土産を買って解散となった。
なかなか充実した一日だったと思う。

シルバーウィークだってばよ

明日、第二回文学フリマ大阪があるので大阪に行く必要があるのだが、折しももろにシルバーウィークにどんかぶりである。そこでいつもの如く、前日のウチに東京を抜け出しておこうと言うことで、清里の別荘に向かった。
いつもは夜に出て日付が変わる頃に別荘につくのだが、今回は珍しく昼間(14:30 頃)に出た。あわよくば牧場でソフトクリームでも……なんて思ったからなのだが……甘かった。
まぁ、中央道調布付近そして相模湖付近で渋滞していたのは知っていたので、いったん関越鶴ヶ島まで出て、そこから圏央道八王子に抜けるというルートをとったのだが……けちって所沢 I.C. まで下道で行ったのがいけなかった……。下道もどこも渋滞してやんの……orz
結局、八王子 JCT あたりを通過したのが 16 時頃という……この段階でソフトクリームは諦めた。
それから渋滞と言うほどでもなかったが、相模湖 I.C. くらいまでは 60 ~ 80km/H という流れ。もうソフトクリームを諦めたので談合坂 S.A. で飯を食うという為体(ぁ

まぁ、その後は順調に別荘に着くも、もう日もだいぶ落ち、別荘でダラダラして、温泉行って、戻ってきてまたダラダラして、寝た(ぁ

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秘湯、梅ヶ島温泉

『ハイジの村』で充分資料写真を撮ったら、今度は静岡の秘湯と言われる『梅ヶ島温泉』を目指す。しかしこの静岡県、今いる場所からは近くて遠い県なのだ。と言うのも富士山以西は山梨県と静岡県の間に山々がそびえ立ち、邪魔しているのだ。
しかもあらゆる道路が、静岡県に繋がっていないのである。
梅ヶ島温泉も、その梅ヶ島温泉で道路が途切れている
一応林道が続いているが、繋がっていないか、崖崩れなどで通行不能だ。

したがって隣の県に行くだけ(しかも県境に近い場所のはず)なのに 150km も下道を行かなければならないのである。

途中、十割亭というところでお昼ご飯を食べる。

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十割にしては、いまいち!<マテ

で、それからひた走りにひた走ったんだけど……梅ヶ島温泉の日帰り湯には間に合わなかった……orz
夕方 17 時を過ぎると、宿泊客用になってしまうらしい……。
いくつかの旅館に電話するも、「今きても……」みたいな対応!
ムキー!
というわけで、そこから一つ下がったコンヤ温泉というところへ。そこの大野木荘というところが日帰り湯をまだやっていた。素朴だけどなかなかイイ温泉だった。露天もあって、わりと飽きない感じ。泉質も梅ヶ島温泉とほぼ同じなので、まぁいいかと(硫黄成分がコンヤ温泉の方が薄いと思われる)。
宿の人もわりとアットホームな感じで、普通にお父さんって感じの人だった。子供が手伝いとかしてた(笑)。

と言うわけでまた 150km 戻る(汗)。泊まる地点が清里なのでしかたがない。しかしあとで話題に上がったのだが、梅ヶ島温泉で宿をとれば良かったのかもしれない。そうすれば温泉にも入れるし、150km 移動しなくても良かった。
もっともいくらで泊まれるのかわからないが。

ところで夜、Windows タブレットのログオン画面でタッチパネルが一切効かないという現象に遭遇した。キーボードからなにから全部タッチで入力するので、タッチパネルが効かないとログオンもままならない。
しかも電源ボタンを長時間押しても、スリープにしかならない……!
うひー!! これはどうすればいいんだ!?
んで、テキトーに Windows ボタンと電源ボタンを長押ししていたら、どうやら電源が切れたっぽい。で、その後起動したら、ちゃんとタッチパネルは使えた。
あー、びっくりした。

ハイジのむ~ら~♪(c)むさしの村

今回の旅の目的は主に三つある。実はただの旅行じゃないのである<うそ付け!
その目的とは、以下のものである。

  1. バラの資料写真を撮る
  2.  怖い吊り橋を取材する
  3.  ぐるぐる公園に行く

え、仕事が関係しそうなのは 1 だけだって?
いやいやなんでも勉強、なんでも資料ですよ。クリエイターやっててよかたー!<バカ
実は前々からバラの花は撮りに行こうという計画があったものの、行くメンバーの都合がなかなか着かず、5 月が終わってしまっていた。
5 月が終わると平地でのバラは難しい(もちろん、それ以降にも咲く種は存在するが)。が、清里みたいな標高の高い所はまだ咲いているんじゃないかと思ったボクは、別荘付近にバラ園がないかどうか検索してみた。すると『ハイジの村』というのを見つけたのだ。
するとそのサイトによると、6 月いっぱいバラが咲いているという。
ということで、今回の旅行が計画されたのである。

朝、午前中に温泉に入り、ハイジの村へ。
どんな所かは写真を見れば一目瞭然である。
ただ前日、大雨が降っており、それによってだいぶ形が崩れてしまったものも数多くあった。残念。

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天気がいいこともあり、iPhone でもなかなかいい色で撮れた写真も多かったと思う。新緑もきれいに撮れた。
写真は 300 枚以上あり、このサイトにすべて貼り付けるワケにはいかないが、人物などが入っていないものをまとめたので、よかったらどうぞ(302枚, JPEG, 853MiB)。

あ、むさしの村ってのはこの CM です(ぁ

 

キープファーム

29 日の朝食は、ウチの別荘の近くの牧場でとることになった。ここはソフトクリームが美味しい牧場で、昼間は並びが出るほど。ボクもよく来る。のだが、食事をしたことはなかった。何故か? 高いから(笑
清里って観光地値段に加えて、お金持ちの別荘地らしく、なんでも高いんだよなー。なのでボクは清里に来ても、お店はほとんど利用しない(汗)。

まぁでも一緒に旅行に来た人たちにそれを強要するわけにも行かないので、こちらで朝食を取ることにした。

ボクは白いカレーを選んだ。ホワイトソースのカレーですよ。
ん、塩気も抑え気味で、コクもあって美味しいカレーでした。こういう観光地の食べ物って、あんまりいい印象がない(簡単に言うと、海の家的なレベル)んだけど、ここのは普通に美味しかった。
〆はもちろん、ソフトクリームである(ぉ

しかし、今日はサイアクの雨である。キープファームも、入った時、お客さんはボクらだけだった。
灰色な牧場が、ボクらの目の前に広がっている(二年前のキープファームからの景色)。
このあとの奥大井湖上駅は大丈夫なんだろうかと思っていたのだが、それは杞憂に終わり、静岡県に出ると晴れていた。

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