(関連記事:Windows 10 Anniversary Update を入れる記事は、こちら、こちら)
Windows 10 Version 1511、タイトルバーの色が変わるようになった。これでどのウィンドウがアクティプなのか解りやすくはなったが……ちょっと野暮ったい。#Windows10 pic.twitter.com/oeWyRLc47H
— 宇奈月けやき (@UNADUKI_Keyaki) November 14, 2015
11/12 に Windows 10 の大型アップデート Version 1511 Threshold 2 がリリースされた。Windows 10 の中途半端なデキに辟易していたボクはこのバージョンを待ちわびていたのでさっそくアップデートしてみることにした。
なお、旧 Windows から Windows 10 へのアップデート記はこちら。自宅開発機への Windows 10 クリーン インストール記はこちら。
アップデートしたマシンは前回同様である。
- 自宅開発機(Core i7 940, 24GB, Windows 10 Pro, システムは HDD)
Windows 7 が出てからずっと再インストールせず 6 年間使ってきた。 - Thinkpad X200(Core 2 Duo P8600, 8GB, Windows 10 Pro, SSD 512GB)
最近では枕元マシンと化してしまったが、開発もこなせる、古いがそこそこのノート PC。 - ASUS VivoTab Note 8(Atom Z3740, 2GB, Windows 10 Home, eMMC 32GB)
Windows タブレット。
結論から言うと、ノントラブルでアップデート出来たのは 2 の ThinkPad だけであった。1 は Photoshop の文字化けが再発した(直し方は、こちら)。しかし、さんざん色々試してもダメだった、ディスプレイのスリープ機能がちゃんと動くようになった。これで席を外すときとか、いちいちディスプレイの電源ボタンを押さなくても済むようになった。
3 の Windows タブレットはそもそも Update できず。40% でフリーズしてしまった。二回試したが二回とも 40% で止まってしまった(追記:原因は SD カードがささってからだった)。
ノントラブルの ThinkPad だが、アップデート後、指紋認証機能とキー配列の変更が初期化され、さらに Windows Sidebar を強制アンインストールされてしまった。Windows Sidebar は Microsoft 的には動かしてはいけないソフトなので、まぁ仕方がない。指紋認証機能はコントロールパネルから有効にすればすぐに使えるようになる。が、しかし、問題が一つあって、ログオン時に指紋認証ではなく普通のパスワード入力の方が優先されるようになってしまった。指紋認証するにはログオン画面で指紋認証を使うボタンを押してからじゃないと指紋認証してくれなくなってしまった……うーむ、地味に面倒だ。
キー配列は設定し直せばそれで OK である。
いやー、Windows 10 は今までの Windows の中で一番手がかかっているし、苦戦している。Windows のバージョンを上げるのにこんなに苦労したのは初めてだ。ボクの腕が落ちたのかそれとも Windows 10 がまだまだ未完成の OS なのか……何はともあれ、本来やりたかったことはまったく出来ず、土日は終わってしまった……orz
下の SS は Photoshop の文字化けの様子。こちらはあやしいフォントの削除、古いフォントの削除、そしてフォントキャッシュの初期化まで行ったが改善しなかった……orz
(追記:この後、11/25 にいつの間にか直った/さらに追記:直し方は、こちら)
スカイツリーの写真は、たまたま弟家族がイギリスから帰ってきていて、空港から車で送ったときに近くを通ったもの。フランスのテロ事件を受けてトリコロールになっていた。
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