女性の怖い話

特に日記に書くこともないので、以前、とある女性同人作家と会話したときのことを思い出したので、綴っておこうと思う。日記のネタにするのをすっかり忘れていた。
時は今年の夏コミまで遡る。
夏コミということもあって同人界隈の話になったのだが、最近(?)の女子向けの同人の世界が恐ろしいという話題となった。女性の同人の世界というと、同じ作品でもカップリングが異なると喧嘩になるため、同人誌即売会会場での配置は非常に神経を配らなければならないという話が、ボクの中では印象的である。

さらに同じ作品の同じカップリングの同人誌を描くとなったら、まずその組み合わせで一番人気のある作家さんのところに挨拶に行かなければならない。これを守らなければ、陰湿ないじめに遭うらしい。さらにその作品やカップリングを変えて別の作品に切り替える場合、サイトを閉鎖し、ペンネームも変えて新たに活動し直すのだという。
それはそのグループへのけじめと言うこともあるが、ファンやお客さんから「何故その作品をやめたのか」「何故そのカップリングをやめたのか」と責められるかららしい。
これが男性向けだったらサイトやペンネームはそのままで、「次、これだしまーす」って全然別の作品をやっても何の問題もないのだが……。

女性向けの場合は作品にお客さんが付き、男性向けの場合は作家にお客さんがつくと言うことなのだろうか。

しかしそれにしても、女性同人作家がそんな陰湿な世界になっているとは知らなかった。今、女性の社会での活躍を後押ししようという流れが出来つつあるが、女性の利点は男性よりも「肩書きなどにとらわれずにフラットに人間関係が築ける」「仕事への評価が平等」と聞いたことがあるが、とてもそうとは思えない世界である(爆)。

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