船橋屋に始まり船橋市で終わる、柴又プチ観光

今日はお汁粉を食べに、柴又へと車を走らせた。柴又近いんだね。環七の外周りをえっちらおっちら行って、国道 6 号についたらそれを金町方面に向かえばいいのかなとか思ってたんだけど、外環道三郷南で降りるとすぐ金町だった。

柴又で同乗者と落ち合う予定だったんだけど、ボクが体調を崩して遅くなったので合流に時間がかかることになってしまった。別にお汁粉食いたいのはボクだけなので、じゃぁお汁粉いながら待ってよ~と思って柴又でも有名な『船橋屋』に入った。

お汁粉とタマゴ雑煮を注文。
濃厚なお汁粉でした。ただ甘すぎました。お餅がねー、もっと大きい方がよかったんだけど、そう言うの食べたかったら自分で作るしかないね。そうなんだよね、お汁粉や雑煮って外食で食べるものではないのかもしれない。
雑煮はなかなか優しいお出汁でした。下町なのに。もっとしょっぱいかと思ってた。

それからしばらくして同乗者と合流。ボクは柴又には明るくないので、同乗者に案内して貰った。
つーても帝釈天に行っただけだけど。
アレだね、帝釈天は中は撮影禁止なんだね。ちょっと残念。

観光客は思ったほど多くはなかったけど、天気も悪いのにそこそこ賑わっていた。
外人さんも多かった。

さて、柴又グルメである。まずは団子。海苔が全面にかけてある醤油味の団子。
美味いがしょっぱかった。食感はいいね。
それから、朝ご飯として天丼。写真は左が並、右が上。値段は上が倍ぐらいする。
タレがあんまりしょっぱくなかった。衣サクサク、海老プリプリ。へー。
おでんもしょっぱくないし。
こんななんや? もっとしょっぱいって言う偏見があったわ。

それにしてもこの天丼屋、お客さんが絶えなかった。すげーな、儲かってるな。上天丼 1600 円もするのにがんがん注文されてた。えー……。値段と内容は釣り合ってないと思う! ってことは言っておこう。

それからデザートを食べに、また船橋屋に入るwww
こんどは葛餅。
抹茶が甘くなくて、スルスル入って美味しかった。きな粉はねー、やっぱくどいねw とくにお汁粉食べたあとだったから、甘いのはもういいやってなってたんだと思う。

で、こんどは帝釈天とは反対側、柴又駅の方へ足を伸ばす。そこに大判焼き屋があるというので、大判焼きも食いたいと思ったのだ<甘いものはもういいんじゃなかったのか!?
ところがなんとお休み……。えー!? 土曜日なのに? まじでー。
しようがないのでなぜか駅前でおにぎりを買う<ヲイ

それから、昔の駄菓子を模したお店があったのでそこに入って駄菓子をしこたま買う。
いやー、懐かしいな。
この駄菓子屋もすげーお客さんだった。身動きとれないぐらい。

柴又観光がおわったら、同乗者の仕事の手伝い。
5 ~ 6 時間手伝う。
そしたら晩御飯である。

小岩には『たこ田信玄』というホームレス中学生を執筆した田村裕の兄が経営しているたこ焼き屋さんがある。
店内も芸人さんの色紙で一杯!
外がカリ、なかがジュワッなたこ焼きを出す。
出汁の味がしみてるのがいいね。

あと顔似てるw
あたりまえだけどww

でも残念ながらすぐに準備出来るのは 8 個だけだった。
仕方がないのでラーメン屋さんに行く。『三都屋』というラーメン屋さん。ボクはつけ麺を頼む。唐揚げ始めましたって書いてあったので、唐揚げも頼む。ラーメンの写真は味噌ラーメン。つけ麺はいわゆる大勝軒譲りの煮干しに魚粉たっぷりなスープだった。麺も太い。久しぶりに食べたなぁ、この手のつけ麺。
そして鶏の唐揚げがけっこう美味しかった(笑い
ころもカリッ、なか柔らか。イイ感じだった。

晩御飯がおわったら、お風呂!
小岩の近くになにかないのか検索したら、あるんだけど 2000 円オーバーのものばかり。つーか、東京のスーパー銭湯、ホント高杉晋作! まぁ東京の場合、帰れなくなった人がそのまま泊まれるようになってたりするんで、仕方ないのかも知れないが……それにしてもなぁ。

で、船橋湯楽の里があったのでそこにする。けっこう広いお風呂だったなぁ~。
掛け流しはなかったけど。
そして日記書いてて気づいたけど、今回は船橋屋に始まって船橋市で終わったんだな(笑い

最後の写真は、パトカーの不思議なナンバー。なんか DQN がやるみたいにナンバー見えにくくしてあるの。なにこれ? 千葉県警は DQN なのか?? ってのと、今日の夜の気温。寒かったー。

関東中央、利根川流域を見る

今日は午後にのそのそ起き出して、出掛ける。目的は「すげー場違いな温泉」に行くことだ。場違いというのは、どう見ても施設や中の雰囲気が役所らしいのだ。役所なのに温泉なのだ。というか、役所に温泉が湧いたので入れるようにしましたっていう感じ? 感じって言うか、まさにそういうことなんだとは思うのだが……詳細はよく解らない。

ちなみにこの日の温度は 17 ℃。なかなかいい陽気だった。

温泉に行く前に道の駅にも行こうと言うことで、目的の温泉にほど近い『童謡のふる里おおとね』というところへ。ここで地元の野菜やら、あと加須うどんを買う。埼玉県香川県に次いで小麦の消費地らしい。

焼き芋があったので買ってみた。大栄愛娘という品種らしい。手塩にかけて育てた愛娘を食べてしまうと言うこの鬼畜さ。芋だから許される行為である(なんの話だ)。
甘い。そして皮が分厚いのでお焦げ的な感じでパリパリいける部分も多くてボクは満足。皮の固い部分が嫌いな人には大栄愛娘は向かないかも知れない。個人的には粘り気がもうちょっと欲しかった。

それからいよいよ目的の役所の温泉『100 の湯』へ。ちなみに 100 と書いて「とね」と読むらしい。「10」が「と」なのは解るが「0」が「ね」なのは個人的には承服しかねるとかわけの解らんことを言いながら着いたのは加須市のいわゆる役所の支所。すぐ隣には市営の大きな体育館もある。
そんな建物の入り口に、下の写真のような看板があるのだ(笑)。

入るとすごく消毒液のような臭い。あー、なんのお湯か解っちゃった。
市の職員さんが事務仕事をしているスペースの後ろ側を通って、温泉施設のある奥へ。加須市民は 300 円、それ以外の人は 600 円だったかな? 中はとても狭い。大人が 4 人入ったらもういっぱいな湯船と三席ほどの洗い場があるだけ。
湯質はいわゆる黒湯。たしかに利根川流域は地下に樹木や草木が埋もれてそうではある。ただ色は割と薄い。けど香りは強いので、成分は濃いのかも知れない。

さて、今日の予定はコレで終わりである。しかし時間はまだ 17 時を回ったあたりである。
どうしようかという話になった。
そこでボクはあるお店を思い出したのである。それはここから北上して栃木県に入ったところある、「お父さんが蕎麦屋をやってるんだけど、息子さんはイタリアに修業に行ってイタリアで賞を取りまくって戻ってきて、お父さんのお店でイタメシを出している」という不思議な店。
しかし店の名前がわからない。
そうだ、iPhone のブックマークにあるはずだ。

実はボクの iPhone には気になったお店やいつか行きたいお店の食べログのアドレスがたくさん登録されているのだ(笑)。

そこで洋食の項目を開いて栃木県のものを探すと、あった、ありました、『和クォーレ』という名前のようだ。閉店のマークもついてないし、今日も営業中なのを確認。というわけで向かった。店構えは最後の写真を見てもらえればわかりやすいと思う。実家みたいな家に洋風の門とテラスが付いているのだwww
入ると土曜日の飯時だというのに、ほとんど客がいない。えー、大丈夫なの? と思いながらも個室席に案内してもらった。
メニューがなかなか面白くて、いや、もちろん蕎麦屋+イタメシ屋なのでうどん・そばに狐だの天ぷらだのがありつつも、ピザやパスタが 10 種類以上取りそろえてあったりして充分面白いんだけど、それよりも和洋両方を楽しめるように配慮されたメニュー構成になっているのだ。

まずハーフ&ハーフ コース。これはメニューがすべてハーフサイズで出来ている。
で、ピザ・パスタ・リゾット・グラタン・蕎麦・うどんから好きなものを二種類選ぶのだ。ピザとパスタを頼んでもよいのだけど、ピザとうどんとかグラタンと蕎麦みたいな組み合わせももちろん可能だ。そしてドルチェもハーフサイズで付いてくる。サラダとドリンクとドルチェがついてお値段 1400 円。
もう一つは取り分けセットで、こちらは一つのメニューが 2 ~ 3 人分の量があって、みんなで分けて食べる。こちらは大人数で来た時に頼むとよいようだ。

今日は蕎麦が売り切れだった。うどんはあるらしい。まぁ埼玉~群馬はうどん県でもあるので、うどんにする。そしてパスタとピザを頼む。パスタはトマトソース、ピザはクワトロフォルマッジ。味はと言うと、びっくり仰天のおいしさですよ。まずおうどんのお出汁。これが関東の出汁ではあるんだけどよく利いている。しかも苦みが出ること煮込んではおらず、ほどよい出汁加減。あとたぶん椎茸の出汁も入ってると思われる。そして甘みがあとからすーっと来る。個人的には甘みが強いかなとは思うんだけど、その分食べやすくなっていると思う。
うどんのコシは讃岐とは違うがもちっとした食感を若干感じる麺だった。

パスタはまずしょっぱくない! 麺はわりとシコシコしていて、喉の通りがよい。
乗っている野菜も柔らかくて食べやすい。
ピザはゴルゴンゾーラ好きにはちょっと物足りないが、チーズ感は充分味わえる。生地が独特で、クリスピー型の薄い生地なんだけど、外側がパリパリしつつも中にもう一枚入っているような食感で、その中の方がモチモチなの。口の中で噛むと、サクッモチッサクッっていう感じ。小麦粉感もあるんだけどクドさはなく、美味しかった。

ドルチェはボクはティラミスを食べたんだけど、こちらはフツー?(汗

まぁとにかく和クォーレは噂通り不思議な店だったw 味はとてもよかったと思う。
ちなみに写真だと解らないのだけど、本来は『藤よし』って言う名前のおそば屋さんだったらしい。というのも最後から二番目のお店全体の写真の看板、面積が広い方は和クォーレってなってるんだけど、狭い方は『藤よし』って書いてあるのよねw

さて、そのあとちょっとケーズデンキへ(汗)。
蛍光灯とかいろいろ消耗品を買う。

いやー、すごく広くて、背景資料になるかもと思って写真撮ってきた。
客がボクらしかいなかったので、いい写真が撮れた。

お腹も落ち着いてきた頃、もう一つお風呂に行こうということで周辺を検索すると、これまた面白そうな温泉を見つけたので行くことにする。ネットでの評価が、悪口ばっかり(主に女性)。でも男性からはそんなに悪い評判ではない。レトロ、昭和みたいな文字が踊っている。

どんだけボロいのかと思って行ってみたら、あら懐かしいネオン。名前は『鹿島園』。

泉質は単純アルカリらしいが、それなりにぬるぬる。
広くて昔の建物だから、柱とか壁の余白が大きめにとってあるので、余計広く感じる。
掛け流しで、溢れたお湯は全部洗い場に流しっぱなしなのがイイ感じなんだけど、一つだけ欠点があって、水風呂も掛け流しって言うか溢れるままにまかせてるのね? なので場所によっては冷たい水が流れてくるって言うww
身体洗ってると突然足許を冷水が襲ってくるのwww

それ以外は広くてのんびりで来て、とてもよい温泉でした。
ボロい? んなこたぁいいんだよ。そんなことで文句を言う女子は来なくてけっこう!(ヲイ
女子は泉質とか掛け流しとかよりも、見た目の方が優先だからなぁ(ただの偏見です)。違うんだよ、問題は中身なんだよ!
いやまぁ今回の同乗者に女子もいたんだけどね(ぁ

せっかく佐野に来たのだから本物の佐野ラーメンを食べようじゃないかと無理やり佐野ラーメン屋に連れて行く。亀嘉さんという所。お相撲さんの色紙がいっぱいあった。大食いの店なのかしらと思ったのだけど、そういうわけでもなく。
佐野ラーメン、サービスエリアのじゃないちゃんとしたラーメン屋さんで食べるのはとても久しぶり。あっさりしていて、遠い過去の東京ラーメンを何となく思い出して、懐かしい思いもした。
今の出汁とトッピングでごてごてのラーメンとは違う、シンプルなラーメンだ。

そんなわけで今回は埼玉と栃木の県境をうろちょろするプチ旅行だった。利根川流域は山と言うよりはだだっ広く、かつて関東平野が巨大な湿地帯だったのをなんとく彷彿とさせる場所である。加須も佐野もどちらも名産は似たような感じで、雰囲気も似たような感じで、面白かった。世間から観光地としてこの地が選ばれることはあまりないとは思うのだけど、これはこれで見所のある場所だなと何となく思った。

小岩、再プチ探訪

今日は小岩に用事があって、午後におもむろに繰り出した。
小岩という駅は実は周囲がとても広い。商店街に間しては何本もあり、吉祥寺に較べても多い(小岩 14、吉祥寺 11)。一日の乗降客数は圧倒的に吉祥寺の方が多いのにね(小岩 6 万 6 千人、吉祥寺 17 万 7 千人──どちらも 2017 年)。
何が言いたいかというと、割と探検してて面白い街なのだ。
そしてそこはかとなく取り残された感じがするんだよね(実は吉祥寺も取り残された感って、だいぶ感じるようになって来たんだけどね)。全然関係ないけど渋谷なんかも今行くとかなり取り残された感あるよね。もちろん最前線を走っている街ではあると思うんだけど。

今日は商店街を巡ったわけではなく、ほんと 20 分ほど蔵前橋通りを歩いただけw

というのも小岩の用事というのが長丁場になりそうだったので、お茶請けを買っていこうと思ったのだ。最初はまいばすけっとを見つけたのでそこで全部済まそうと思ったんだけど、いや待てよ、せっかくあまり来ない街に来たのだから何かないのかと、まいばすけっとを素通りした。
すると、和菓子屋さんを二つ見つけた。

一つは柳家菓子舗。昭和風漂うステンレスの棚がならんだ和菓子屋。
もう 15 時を過ぎていたこともあってあまりお菓子は残っていなかったのだが、大福系のものを二種類買った。売れているのは団子の方だったのだが、聞くと、団子は最近始めたのだという。団子を始めたおかげで客が来るようになったとおっしゃっていた。
へー、団子ってそういう存在なんだ? と、なんとなく意外に思った。
味の方は、実はこちらはボクは食べられなかった。というか食べるのを忘れて、そのまま置いてきてしまったw
食べた人曰く、素朴で甘さも強くなく、美味しかったとのこと。近くに住んでいるのに入ったことなかったので、今度は行って見ると言っていた。

もう一つはとても立派な店構えの藤五郎。ガストの奥にあるんだけど、たぶんガストの土地もこの藤五郎さんの土地なんじゃないかなーって思うような佇まい。歴史ある和菓子屋さんではないのかなと思った。
こちらはスイートポテトと桜プリンを買ってきた。
とにかく驚いたのが値段。高い!! 柳家さんところなんて、大福一個 100 円もしなかったような。
藤五郎さんはお一つ 250 円www
二種類を二つずつ買ったらこれでもう 1000 円!!
えー……。味はまぁ普通。スイートポテトはもうちょっと 250 円もとるなら工夫するところがあるような気もしたけど(汗)。

小岩での作業はそんなに長くかからなかった。
下手したら一日作業になると思っていたので、ちょっと肩透かし。
夜は晩御飯とお風呂に行った。ご飯はお気に入りのイタメシ屋『ベルパロッソ』、お風呂は『なごみ』っていうところに行った。何年か前に行ったことがあると思って調べたら、2009 年だったw 10 年ぶりくらいなのか。
なんかついこの間のような感じがしてたのに、もう 10 年近く前なんだなぁ。

歳を取った。

どちらも特に書くことはないんだけど(汗)、ベルパロッソではちょっとした事件が起きた。5 番目と 6 番目の写真、同じメニューなんだけど 6 番目は二つ目なのだ。理由は 5 番目を出したときに茄子が入ってなかったのだ。が、まぁいいかってボクらの中ではなったんだけど、ボクらの会話が聞こえたのかそれとも向こうが気付いたのかは解らないが、「茄子を入れ忘れまして作り直します」とホール担当者から言われてしまった。

お、おう。

というわけで同じメニューの写真が二つあるのだったw
茄子入ってた方が確かに美味しかったけど、量が多いww

なのにデザートまで頼んでしまう、ワタクシ。
おいしさには勝てないのである。ちなみに二枚目の写真にあるショートケーキを頼みたかったんだけど、売り切れだった。

巻き返す有楽町線と箱根プチ旅行

今日は遅刻した。理由は単純に、10:41 日比谷発の都営三田線に間に合わなかったからだ。
実は都営三田線に乗り換える前の有楽町線有楽町でほんの少しだけオーバーランして、ちょっとバックするというトラブルがあった。これで一分遅れたのだ。
時刻表によると有楽町到着は 10:39。乗り換え時間は一分ちょっとくらいしかないのだ。
このオーバーランにより一分遅れたため、ダッシュしたが間に合わず。ちょうどドアが閉まるところだった。残念。

そもそも乗り換え時間を 1 ~ 2 分しかとっていないボクに問題がある。もっと早い電車に乗ればいいのだが、11 月に芝公園に引っ越してから間に合わなかったのは今日入れてまだ二回。べつにいいやって感じである。

電車の遅れについて話題が出たのでついでに東京メトロの遅れたときの対応について触れておきたい。
電車って遅れてもあんまり巻き返さないという話題を以前書いた。これは西武池袋線井の頭線JR 線なんかがそうらしい。あくまでもボクの体験でしかないけど。
ところがこの有楽町線はけっこう巻き返す。
というのも先ほど、乗り換えが間に合わなかったことは三ヶ月に二回しかないと書いたが、電車自体が遅れていることはもっと頻発していた。5 分以上遅れて保谷を出るなんてこともあった。しかし東京メトロは巻き返すのだ。
ちゃんと 10:39 に有楽町に着くのである。

これは一つに目的駅がそこそこ遠いと言うこともあるんだと思う。たとえば池袋で遅れたら、有楽町までには巻き返せないかも知れない。けれど小竹向原の段階で 5 ~ 10 分遅れていた場合、11 駅を通る間になんとか帳尻を合わせてくれるのである(笑)。

さて、ランチは前から気になっているラーメン屋さんに行った。名前は『よっしー』。場所は芝公園駅の東側。ビル群に取り囲まれるような形で飲食店がなぜか二つだけポツンと建っていて、そのうちの一軒なのだ。でもこの時は気付いていなかったのだけど、1/24 に載せた地図の青色の飲食街が集中しているところに面しているのだった。つまり飲食店街の北の外れに位置していて、別になぜもなにもない場所だったのである。

店は混んでいた。といってもカウンター席しかないので、仕方がないといえば仕方がない。
麺は自家製麺で、店主が自分で打っているらしい。ちょっと平たい形をしている。
お勧めは味噌ラーメンらしい。
同僚がそれを頼んだので、ボクはニララーメンにした。生姜焼き丼付き。

ニラだからクセが強いかなと思ったんだけど、味噌がなかなか食べやすくて麺もけっこう食べ応えがあって美味しくいただけた。個人的にはニラがもうちょっと臭くてもよかったけど、ニラの臭いが嫌いな人は多いらしいのでこれくらいがいいのかもしれない。

夜は箱根に行った。というのも、保育園時代から付き合いのある知人がわざわざ職場まで車で迎えに来てくれ、箱根まで連れて行ってくれたのだ。いつもは連れて行く身なので嬉しい限りである。助手席にのることは滅多に無いのだけど、いやー、楽でイイですな。

芝公園から箱根は一時間半。大橋 JCT 手前がちょっと混んでたくらいで、渋滞もなし。

入った温泉は天成園という 24 時間やっている温泉&ホテル。
すごくきれい!
ボクが絶対選ばないタイプの施設wwww<いつも共同浴場とか安い民宿とかだから
お風呂もすごく広かった。露店が開放的なのもイイネ。女子の方はそうでもないのかもしれないけど、男の方はほとんど柵もなく、川や箱根の山々が見える。

二時間近く入ってもまだ日付変わる前! いやー、箱根はやっぱり近いよね。
帰りにご飯……ということで海老名 S.A. でオムレツをいただいたのだけど、知人がそういえば 20 代の頃よく行ったラーメン屋が懐かしいという話題を出し始めた(汗

というわけで東京インターで降りてときわ台まで行くことに。
お店の名前は『味噌一』。この日記にも何度も出てきているラーメン屋さんだ。味噌一についてのオッサン語りはこの辺に長々と書いている(汗)。

晩御飯を食べたというのに、味噌一連荘である(笑い
しかし最近は高円寺店ばかりだったので、常盤台店は 20 年ぶりとまでは言わないまでもかなり久しぶりだ。店内の様子は余り変わった感じはしない。20 円以上寄付するとメンマや煮卵が食べられるのも変わっていない。200 円以上寄付してきた(笑)。

味はだいぶ薄味になっていると感じた。しかしここでしか食べられない味噌ラーメンであることに変わりはない。堪能しました。

ジャパンキャンピングカーショー 2019(千葉県プチ旅行)

唐突だが、ジャパンキャンピングカーショー 2019 に行ってきた。
実は前々から興味があった。しかしいつも開催されたあとに気付いて行けずじまいだった。
しかし今回は珍しく開催前に気付くことが出来たのだ!
というわけで写真いっぱい撮ってきたので、ご紹介。と言いたいのだけど、整理をしてみると全然系統立ってとれていないことが判明した。いや、ある程度はできてるんだけど、同乗者が写りまくりwwww それらを省いていくと、結局、まったくカテゴリ化出来ないただの有象無象の写真となってしまった……orz

まぁ仕方ない。とりあえず載せられるものだけ順次解説しながら載せていきます。

場所は幕張メッセ

外環自動車道が湾岸市川までつながったので、すぐだったー。速いなぁ。

すでに駐車場にはキャンピングカーがいっぱいとまってたwww もちろんぜんぶ展示車ではなく、このショーに来たお客さん達のキャンピングカー。
凄い台数!
日本に、こんなにたくさんのキャンピングカーユーザがいるんだなぁ。

中に入ると所狭しとキャンピングカーが並んでます!
ボクのテンションもあがってくる。

今回のボクの一番のお気に入りが、この下の写真のもの。牽引式なんだけど、なんと牽引免許がいらないらしい。そしてちっちゃい。ちっちゃいんだけど、中は凄く広く感じる。中の写真は全部同乗者が写っているので載せられなかった。
驚くなかれ、4 人掛けのテーブルセットとは別に、ボクがちゃんと足を伸ばして寝られるスペースがあるのだ。しかも二人分も(二段ベッドになっている)。すごい!! コレ欲しい!! お値段 300 万円!

それからそぞろ歩く。音楽スタジオになっているキャンピングカーとかあった。
あと今日知ったんだけど、わりと家庭用の普通のエアコンを使うのね。
よく電力保つなぁ……とか思いながら。

車種的にはやっぱりハイエースが一番多かったような気がする(三枚目)。

ジムニーのキャンピングカーだ!!
みっしり感、すごいwww
やっぱ車内は狭い。仕方ないけどね。
一応二人で旅することを考えてあるみたい。

そのあと軽自動車のキャンピングカーが続く(三枚目は違うけどw)。
N-VAN のキャンピングカーを見るのも今回は目的だった。けど三車種くらいしかなかった。ここでは公開できなかったけど、屋根がぱかっと開いてテントになって、屋根の上に寝られるバージョンがあったんだけど、あれなら軽でもいいのかなっておもった。

こちらも軽自動車のキャンピングカー。
前席がちゃんと後ろ向くのがいいね!

こちらは豪華なキャンピングカー。お値段も豪華です!! 1698 万円www

その豪華かなキャンピングカーの近くにあった電動バイクと、牽引の連結部分。
こういう小物もけっこう撮ってきた。

牽引タイプ。中がそんなに広くないと思ったら、後ろにキッチン的な部分が(三枚目)。
こちらも普通に家庭のエアコンがついていた。

お昼は会場にケータリングが来ていたので、そこで食べた。
クレープと、フライドポテトと、ケバブをピタパンではさんだもの。クレープとピタパンはまぁ美味しかったけど、フライドポテトがねー、チーズが冷たいのよ! なんでこんなチーズをかけてしまったの?? そしてポテトにまったく塩気がなかった。かけわすれ??

それからまたけっこう豪華なヤツ。

さらに豪華なヤツ!!

こちらは女性がデザインしたキャンピングカーのコーナー。
たしかにデザイン、いいよね。
けっこう人だかりができてた。

その他諸々(ぁ
日産セレナとあんまりいじってないジムニ。

 

そして一番人だかりが出来ていたのが、このキャンピングカー。牽引タイプなんだけど、とにかく巨大!! ずーっと人が並んでいたので入るかどうか迷ったんだけど、中の写真を撮りたかったのでならんだよ!
いやー、広かったー。

お値段 780 万円。左右に張り出してる部分あるじゃない? あれが、10 枚目と 11 枚目の写真。

帰りもキャンピングカーに見送られましたwww
ほんと凄い台数!

値段も何となく把握できて良かった。1000 万円オーバーの高級タイプはともかく、軽が 200 ~ 300 万円、ハイエースなどのワンボックスタイプが 400 ~ 600 万円、4t トラックやマイクロバスを改造したものが 500 ~ 800 万円という感じだった。ボクが買えるかどうかはわからないんだけど、まず感じたのが元を取るのは大変だということ。
購入費だけでも一泊二万円するホテルに何百日も泊まれてしまうのだ。一年に 4 回旅行したとしても、せいぜい 10 ~ 12 日。とてもじゃないが元は取れない。それこそリタイアして全国を回りながら旅行とか、そういうことをしない限りは。

でももう一つの考え方があって、それは別荘との比較だ。別荘だって、そんなに頻繁には使わない。でも値段はキャンピングカーと同じくらいから、上は億のものまである。移動できる別荘って考えると何百万も出してもいいのかなとも感じた。皆さんはどうであろうか?

さて、せっかく千葉に来たのだから他の所にも行ってみようというわけで、日本一巨大なホームセンター『ジョイフル本田 千葉ニュータウン店』に行った。ここは店の果てが見えないくらい広いという噂で、前々から来て見たかったのだ。

たしかにでかい!! 写真の通り、消失点の彼方に店が消えている。果てはどこだwww
売ってるものもほんといろいろ。こんなの誰が買うんだって言うニッチなものがいっぱい。
いくらでも時間つぶせる。

でも、カー用品とキャンプ用品は思ったより広くなくて、あんまり種類なかった。

三枚目の写真はそのジョイフル本田の中にあるフードコートで食べた焼き肉丼。
そう、今回はグルメについてはまったく下調べしてないので、これといって紹介するものもなかったりする(汗

ジョイフル本田でいろいろ見て、さらに無駄な買い物をしたあと、近くの温泉へ。
手賀沼観光リゾート 満天の湯』。
手賀沼って言えば、あの水質汚染で有名な!? 確かボクが小学校か何かで公害について学んだとき、日本一汚い湖沼だと聞いたことがあるのだが……そこに温泉!? 入り口がけっこうギンギラギン。でも掛け流しでよかった。

偶然にもキャンピングカーショーに来ていたと思われるグループがいて、自分たちが持っているキャンピング カーの話をしていたので聞き耳を立ててしまった。わりと専門用語が混じっていて解らない所もあったのだけど、けっこう皆さん自分たちでいろいろ改造しているようだ。特に電気系統周りはいじり甲斐があるらしい。またサスペンションも常に荷重がかかっているため、いろいろと試行錯誤しているようだった。

4 人とも 600 ~ 700 万円クラスの、いわゆる 4t トラックとかをキャンピングカーにしたタイプのオーナーさんだった。確かに帰るとき、満天の湯の駐車場にトラックタイプのキャンピングカーが 4 台並んでいるのが見えた。

晩御飯はマックだったw
いたー、今回はほんとグルメは何も考えてないなw
ただ今夜のマックはひどかった。写真見ると解ると思うんだけど、チーズが溶けてないじゃない?
冷たいハンバーガーが出てきたんだよ。まずかったー。もー、なんなの?
暖かくないからもさもさするし……。

そんなこんなで、プチ千葉旅行だった。千葉はまったく行かないのでいろいろと新鮮だった。町並みや風景も同じように見えて、やはり東京や埼玉と違うなーと思った。また来たいか……と言われると、う~んw
まぁでも行きたいところはある。マザー牧場とか東京ドイツ村とか菜の花畑とか鋸山とか(ぉ
銚子の方に海の幸食いにいきたいしね。
近々、また千葉行きを企画すると思う。

品川に焼き芋を食べに行く

今日は会社の健康診断があった。場所は秋葉原。そこで秋葉まで車で来た。
健康診断は二時間はかかるだろうと踏んでいたのだが、なんと一時間ほどで終わってしまった。お昼の 12 時頃、秋葉原に放り出される。

これは、まずい……と本能的に感じながらも、山手線に乗った。

今日は健康診断から会社に戻る前に品川で焼き芋を食べようと思っていたからだった。
品川で『焼き芋テラス』なる催し物があるのだ。
しかし今はちょうどお昼時……。この手の催し物は、最近妙に混むのよね。なんていうんだろう、情強を自称する人たちによって、占領されてしまうのだ<偏見

案の定、この人出……orz
しかも並んでない店が一つも無かった……orz
結局、敷地をぐるっと一回りして空いてそうな所がないと解った段階で早々に引き上げてしまった。ようするに焼き芋は一口も口にせず……。

あ~あ、食べたかったなぁ。
なんか調理方法もいろいろ進化してて、ただ焼くだけじゃなくていろんな焼き芋があったんだよねー。
くそー……。
ボクの予定では 14 時頃に品川に着く予定だった。

帰り道、KOKUYO のショールームを見つける。面白そう! 今度来てみよう。

さて、品川に戻ってきた。
とはいえ腹は減ってる。
しかしこんな小ぎれいな街、チェーン店系しかないに決まってるじゃん。
せっかくあまり来ない土地に来たのに……と、ふとペドロリペデストリアンデッキから眺めていると、なにやら古そうな町並みが続いている区画があったのでそこに行ってみた。

 

あら! イイ感じじゃない!?
そうそう、こういうところ、こう言うところに個人のお店なんかがあったりするものですよ。とウキウキしながらどの店にしようか彷徨う。
お肉が食べたかったので、肉押しの看板に案内されるままに路地を入っていく。
なになに? 原価ビストロ BAN

こ、ここかーwww
なんかどうみても人ん家なんですけどwww
これは入るの勇気いるなぁ……。

恐る恐る扉を開けると、お姉さんが顔を出す。
客は一人もいない!
これはもう終わってしまったのかな? と思いつつ「まだやってます?」と聞くと、やってるということで案内してくれた。

お昼はハンバーガーだけのようだ。12 種類。うおお、これまたデブが好きそうなものばかりじゃないですか、ヤダー。どれも食べてみたいがしかし、このお店の名前を冠する BAN バーガーは頼むべきだろう。もう一つなにか……と思って、ハンバーガーは単品で頼めるかと聞いたところ、セットでしか提供してないと言うことだった。残念。
だが、セットにはポテトか野菜どちらをつけるか選ぶことが出来るらしい。

ひらめいた!

二つ頼んで、片方をポテトフライ、片方を野菜にしてもらえばいいのだ。
というわけでもう一つはモスライス焼肉が好きだったので焼肉ライスバーガーを注文。
少し待つと、出てきましたよ、肉々しいハンバーガーが。
そして熱いwwww
持てないwwww
あれかなー、普段はグリル屋さんだからハンバーガー作り慣れてないのかなとか思いつつ、紙に包んで一口。
肉汁がすごい!
さらにハンバーグがかなり粗挽き。口の中でお肉がゴロゴロ踊る。そしてハンバーグ自体にみっしり感があって食べ応えある。
うおお、これですよ、このハンバーグですよ。
一緒に入っている塩だれっぽいのとあえた鳥のそぼろも粗挽きで肉感ある。
うまいー!

焼肉ライスバーガーも、お肉がしっかり焼けてるんだけど柔らかい。
さくっと歯で切れるのでモスライス焼肉のように肉だけ全部出てきちゃってご飯が置いてけ堀なんてこともない。ただ、やっぱりご飯の部分が途中で崩れたwwww
焼きおにぎりみたいに表面は焼き固めてあるんだけどね。

いやー、それにしてもおいしかった! 満足満足。
でもこのお店、個人店じゃなくてチェーン店だった……orz
えー!? あの店構えで!?
ショックで寝込みそう、会社休んでイイですか?<バカ

 

最後に資料になるかも知れないと思って、品川駅構内の写真撮ってきた。
かっこいいなぁ。
かっこいいけど、古くからある駅なだけあって色んな所がボロかった。新幹線のある側はキレイなんだけどね。

最後の写真は、田町駅のもの。
考えてみたら田町駅で降りるのって、人生初めてかも。

なんかハトがたむろっていたので撮ったんだけど、なんでたむろっていたのか謎。
鳥好きに写真みせたら、「ここで餌をやる人がいるか、温かいんじゃない?」とのこと。
なるほど……。

ふるさと祭り 2019

今年もふるさと祭りの季節がやってきた。全国の名産品(主に食い物)が集まる催し物である。2015 年に初めて行った。それから毎年行っているかというと、実はそうでもなくて、二年間、気付いたら終わっていたといううっかり忘れをしてしまい、去年が 2 回目というw

今年も忘れずに行くことができた。

今年の目標は、「北海道を出る」である。
過去二回とも、基本的に北海道エリアにいるうちにお腹いっぱいになるという失態を犯している。今年こそは全国回るぞ!

まずは会場内の様子。といっても人出は去年とあまり変わらない印象。ちなみに入ったのは 16:30 頃だったと思う。すでに会場は熱気ムンムンといった様相で、通路を渡るのもめんどくささを感じるほどの人だ。
ただ食べる場所を探すのに苦労するということはなく、どこかしら食べる場所は空いていた。ここの店の混み具合は、これも店によって異なり、長蛇の列になっているところもあればすぐに買えるところもある。
北海道エリアではとにかくジャガバターを売ってた店がやばかった。凄い列で、列が引いたら買おうなんて思ってたんだけど、結局列がなくなることはなく、ジャガバターを買うことが出来なかった。

下の写真の二枚目と三枚目は iPhonex XS からついた光学二倍ズームの写真である。

まずは北海道。
味噌ラーメンと海鮮丼、海鮮唐揚げ、鹿の串焼き。
鹿は蝦夷鹿である。なんか去年より脂っこくてしつこくなってた(^^;
ラーメンはおいしいんだけど、かなりこってり系。脂も多し。
そして海鮮唐揚げが面白い。天ぷらじゃなくて唐揚げ。衣に味がしてあるのでそのままでも食べられる。内容はホタテ、イカ、エビ、鰯丸ごとなどなど。そしてしっかり上がっているので、エビも殻ごと全部食えるし、魚も頭から骨ごと全部行ける。骨とか殻とかはパリパリとスナック菓子みたいな食感。
そして最後の写真はザンギ。あまだれ醤油ネギ味。うまい、白いご飯欲しい(ぉ

まー、この段階でお腹はかなり来てるよね(笑い
すでに 5 品種だもの。
というわけで、沖縄方面に歩き出して、その途中途中欲しいものを見つけたら買おうという方針に変わる。
途中で見つけた和歌山のマグロの寿司と、どこか忘れたけどメンチカツ(ぁ
どっちもうまかった! マグロとかスゲー柔らかくて、脂もほどよく、するする胃に収まってしまった。炭水化物だっちゅーの! もうお腹いっぱいwww

さて、おデザの時間である。とっていも以下の写真は北海道エリアにいるときに食べたものもある。オレンジ色のが夕張メロンソフト、その隣が桜餡を使った桜ソフトクリーム。三番目がデザートに食べた栗ソフトとバウムショートケーキだったかなぁ。この二つはどこのお菓子か忘れたwww

そんなわけでざっと駆け足だったが、滞在時間は三時間だった。良い時間を過ごせたと思う。しかしやはり北海道メインになってしまった。次回は沖縄県から行くべきであろうか??

あとこの日記だと北海道以外に魅力は無いのかって思ってしまう人もいるかと思うんだけど、そもそも持ってくるの間違ってるだろ!っておもう府県も多かった。沖縄なんて三線のブースがそれなりに広くとられてたりしててさ、いや、それは沖縄のものかもしれないけど、みんな飯食いに来てるのにラフテーの一つも無いとかどうなの? とか、秋田県で稲庭うどん(乾麺は売ってたが、食べられる所はなし)やハタハタがないのはどうなの? とか。
北海道がすげーがんばっちゃってるというか、出展のチョイスが上手いというか。
この辺を他府県は洗練させれば、もっと他のエリアも行きたくなったかもしれない。