沼田とは何か?

今日はやおら 9 時頃に起き出して、家を出た。
途中同乗者を拾い、群馬県は沼田を目指した。なんで沼田か? 実はよくわからない(ヲイ
もともとの発端は、同乗者を先月どこにも連れて行っていなかったので(ボクはホタルを見てきたが)、ちょいと温泉でも行くかい的な軽いノリだったように思う。

天気は夏らしい不安定さ。晴れているかと思ったら雨がざーっと降ってきたり。そんな危うさがある天気だった。しかしまぁ目的は温泉なので別にいいのだ。ついでに道の駅も巡る。

まずは腹ごしらえ。朝から何も食べていなかったので、朝食兼昼食を食べることにする。いろいろ検索した結果、奥利根うどん本舗に行くことにした。あー、そこ、日本を空から見てみよう+で出てた店だ。河岸段丘が一望できるうどん屋さん。
混んでるかなーと思ったら全然そんなことはなかった。

群馬県は埼玉と並んでうどん文化である。というか小麦粉文化か。そして武蔵野うどんみたいに固いうどんが多い……のだが、この奥利根うどん本舗はそんなことはなかった。讃岐うどんみたいなうどんだった。固くていいのに……。ひもかわうどんの方にしとけば良かったかなぁ。
最後の河岸段丘の写真は、ちょうどうどん屋から見える景色である。

次に行ったのが道の駅 白沢。地元野菜とかいろいろ買う。
野菜がマジで安い。東京で買うよりも全然安い。まぁここまで移動費はかかってるので、決して安いわけではないがwww ついでに買う分にはイイ感じだと思う。あとここに売ってたぐんまちゃん鍋敷きがとてもできがよかったんだよねぇ。買うか悩んだんだけど、他の道の駅でも売ってるだろうなと思って立ち去ってしまったのが今でも悔やまれる。その後、どのお店にも売ってなかった……orz

それから最初の温泉へ。この道の駅 白沢にも望郷の湯という温泉が隣接してはいるのだが、今回ボクが選んだのはゴルフ場がやっている温泉。ゴルフをする=お金持ち(偏見)が集う温泉施設とはどんなものなのか!?

確かに中の設備は良かった。シャンプー、リンス、ボディソープに加えて洗顔用洗剤やバスタオル、タオル、カミソリなどは全て常備。露天風呂もあってしかも景色もいい。ゴルフ場の芝と木々が見渡せる。その代わり外からも見られ放題だけどw まぁ男湯は別にコレでイイと思うけどね。
さらにビックリなのが VIP ルームなるものがある。残念ながらボクらは入れないのだが、ボクらが入った浴場から上に登ったところにあるらしい。すげぇな。

あと驚いたのがカエルや虫、魚が普通にゴルフ場内に生息していることだ。ゴルフ場と言えば農薬をかなりつかって芝を維持しているため、動物が棲めないなどと言われていたのだがそれは過去のことなのだなぁ。トンボも飛んできてたし、もちろんセミも鳴いているし、カエルもいっぱいいたし、鳥もきてたし、とても賑やかであった。

ところでボクはお風呂に入るとき貴重品ロッカーの鍵を脱衣ルームにすっかり置き忘れてしまうという失態を犯したのだが、さすが金持ちの施設、だれもにも盗まれることなく脱衣ルームのロッカーの上に置かれたままだった。いやー、あぶなかった。
ちなみに金持ちの集う場所ということで駐車場にも目を配ったのだが、あんまり高い車はなかった(ヲイ)。外車は確かにそこそこあったんだけど、お、これはと思うような車は特になく、そしてプリウスばっかりなんだけど、アレは何なんだろうか? 金持ちのセカンドカーってこと??

それからさらに次なる道の駅へ。次の道の駅は川場田園プラザ。でかい!! かなり巨大な道の駅で、中に様々なお店が入っていた。それこそ土産物屋とか食い物屋だけじゃなくて、伝統工芸品や焼き物体験、アートを展示している喫茶店などなど、まー広い。そしてここでも野菜が安いwww
すごいなぁ、川場田園プラザ。この道の駅だけで 2 ~ 3 時間は潰せるぞ。
そしてその近くに牧場があるんだけど、その牧場がやっているアイスクリーム屋にも行った。『川場ジェラート』っていう名前。うん、素朴で粘っこくなくて美味しい。

この時点ですでに 16:20。まぁ出発も遅かったし、こんなもんかなー。あとは夕方の温泉と晩御飯だなーと何となく思う。すると同乗者が日光に抜けられないかと言うので、まぁそれも手かと言うことで、奥利根ゆけむり街道を通って日本ロマンチック街道R120)に出て一路、日光へ。奥利根から奥日光って感じだ(笑い

でね、ボクは知らなかったんだけど、奥日光って秘境じゃないところも酸性硫黄泉なのね! 奥日光って言うとマイカーでは入れない地区(加仁湯とか)のことをボクは思ってたんだけど、中禅寺湖からさらに奥に入った温泉地も硫黄泉だった。まじかー、知らなかったわー。

ボクも同乗者も硫黄泉好きなのでこれはもうたまらない、やばい、入ろう入ろうとテンション上がりまくりで日帰り温泉をやっているホテルに行くも、やってないという。おかしい、サイトには時間的に大丈夫なはずのなのに……と思って食い下がると、どうやらこの奥日光一帯を何かの団体がほとんど貸し切っていて、いつもはやっているのだが今日はもうこの奥日光自体、日帰りは無理なんじゃないかと言われた。

まじかー!!

念のため電話作戦で他の奥日光の宿泊施設に電話をかけまくるも、どれもダメだった。
ただどの宿泊施設の人もすごく丁寧に対応していただいて、とてもビックリした。いつもはやってるんですが、今日は団体客で貸し切られておりましてから始まり、普段の混雑状況やもしかしたら○○ホテルさん(○○旅館さん)ならまだ空きがあるかもみたいな紹介まで!! すごいよ奥日光。ここまで丁寧なのは初めてかも知れない。

しかし硫黄の匂いを嗅いでしまった我々はもう興奮状態。硫黄泉にしか入る気がせず、諦めきれずに検索範囲を少し拡大して中禅寺湖に目を向ける。そしてある一件の旅館が夜 22 時迄やっていてさらに入れてくれるとのこと!! やったー!!
というわけで、旅籠なごみさん、ありがとうありがとう!

ここまでの旅はまずまず成功と言えよう。次は夕食だ!
せっかく群馬から栃木に抜けてきたのだから、宇都宮で餃子を食って帰ろうと言うことになった。ただ時間がそこそこ遅い。宇都宮の餃子屋ってけっこう早く閉まるのだ。でも確か宇都宮の餃子屋が集まっているビルは夜遅くまでやってたはずだ……と思って行ったら、もう閉店直前だった……orz

仕方がないので外に出てしばらく歩いてやっている餃子屋を探そうと言うことになった。以前騙された(失礼)餃天堂には振り向きもせず、大通りを歩いていると開いている店があったのでそこに入った。『元祖宇味家 宮の橋店』というようだ。
全種類の餃子を頼む。面白かったのは、餃子のフライがあったことだ。揚げ餃子と何が違うのかと思ったら、衣が付いてた(笑)。そして意外にうまかった(爆)。ただなぁ……なんだろうね、こう、温泉でゆっくりしてはー、ゆっくり美味しいご飯をっていう気持ちの時に食べるもんじゃないんだな、餃子って。
仕事帰りにビールと一緒にとかなら良かったんだろうけど、なんか美味しいものを落ち着いてゆっくり食べるには全然向かなかったので、餃子のおいしさもクソもない感じになってしまった……orz

まぁ仕方ない、これはボクらのチョイスが良くなかったのだ。

そんなこんなで相変わらず突発的に思いついて突発的に行ってくる小旅行だったけど、0 時前には解散できたし、イイ一日ではなかっただろうか。下の動画は上が行きの圏央道→関越自動車道で、下の動画が奥利根ゆけむり街道→日本ロマンチック街道を経て中禅寺湖までの動画である。


(MP4 / 1080p / 20Mbps / 60fps / 39’14” / 5.51GiB / PAPAGO! GS30G)


(MP4 / 1080p / 20Mbps / 60fps / 46’08” / 6.49GiB / PAPAGO! GS30G)

ウッドストックの素晴らしさ

今日はウッドストック行けた! 前回は今並んでいる人で終わりと言われてしまって、泣く泣くブロンコビリーになったのだけど、さすが日曜の夜は普通に入れた。食うぞ食うぞ~! 今回は動画付き!

運ばれてきた瞬間、炭火で焼かれたなんて言うんだろうね、うまく言えないんだけどふわっといい香りがするのよ。その香ばしさが口に入ったときもすーっと鼻に抜けるの。やばい、やっぱりブロンコビリーとは別物だった。
肉も柔らかい。まぁそれは実はボクはわりとどうでも(ぁ
ボクは洋牛の固くて赤身が好きという安上がりな人間なのだ。

ステーキ ソースかけちゃったけど単純に塩だけでもいける。
焼き加減が絶妙である(ミディアムレア)。改めてウッドストックうまいなぁと思った。


(MP4 /1080p / 30fps / 16Mbps / 0’55” / 105MiB / iPhone 7)

そのあとちょっとドライブしたんだけど、同乗者が買い物したいというので、前々から気になっていたスーパーに行ってみた。それはエコスという名前の 24 時間やっているスーパー。深夜、山梨~八王子方面からのドライブに帰ってくるとき、「え、こんなところで 24 時間のスーパーあるの!?」って思いながらも前を素通りしていたスーパー。

場所も、昭島ですよ、昭島。
昭島で 24 時間って!?<失礼すぎるだろ

まぁ、中は特にこれと言って……なんかかあるわけじゃないよね<ヲイ
スーパーだなぁって感じで。
でも 24 時間はありがたいんじゃないかなぁ。お客さん絶えなかったし。
まぁどんなスーパーか知りたかったので、満足(ぁ

はじめての水信玄餅

ホタルを堪能した我々は、そのまま清里の別荘に泊まって朝 6 時に起きる。今日は幻の和菓子『水信玄餅』を食べに行くのだ。実は水信玄餅の存在自体は知っていて、そのうち食べたいなぁとは思っていたものの、混むようになったと聞いてからさっぱり行く気がしなくなっていたのだ。
しかし今回集まった中に、食べに行った人がいたのでその人の情報を頼りに 7 時には予約をしておいた方がいいというのでいそいそと金精軒へ向かったのだった。
実はウチの別荘と水信玄餅を売っている金精軒はとても近いのであった。

着いたらすでに警備員が至る所に配置されていて、駐車場を案内していた。
すごいなぁ。
人もすでにけっこういる。

ただ結果的に言うと朝早く来る必要はないようだと言うことが解った。どうも近隣のお店に配慮しているらしく(もしくは過去揉めたかもしれない)、来たら整理券を受け取るだけなのだ。その整理券に何時に来いと書いてあるのでその時間に行けば並ばずに店に入れる。
整理券の番号 100 ごとに 30 分の時間が割り当てられていて、これら 100人 がすべて謹製館の敷地内に入れるという仕組みだ。
ただ整理券をもらってから一~二時間は時間をつぶさなくちゃいけないので、そこだけは注意だ。とはいえ夏の炎天下の中、ずっと並んで待っている必要はない。

味は餅ではなくて、絶妙な薄さの葛餅って感じ? ハッキリとした餅の感覚では無くてプリンやゼリーのような柔らかさの葛餅的な? ふわっとしてとろっとしてぷるんってしているある意味不思議な食べ物なんだけど、食べてみればあぁ、なるほどってなる。
それそのものには強い味はないので、きなこをまぶして黒蜜と一緒に食べる。水信玄餅とはよく言ったものである。
ぷるぷる感は動画で解ると思う。



(MP4 / 1080p / 30fps / 16Mbps / 0’17” / 33MiB / iPhone 7)

下の写真は金精軒のお向かいにある酒蔵が経営している喫茶店『臺眠七賢蔵元』のもの。自分たちの番が来るまで時間つぶしに入ったんだけど、店のど真ん中にどーんとビートルが。クッキーが出てきたんだけど、ひょっとして酒粕とか使ってるのかなぁ? ちょっとボクの舌ではよく解らなかった(汗

それから温泉に入って朝ご飯を食べに。山梨に来たのだからほうとう食おうということでほうとう屋へ。フルーツラインの入り口にある『ほうとう蔵』に行く。するとスゲー並んでた。はー、ほうとうって並んで食うものww?<失礼

ちなみにこのほうとう屋、実はしっていて過去に一度行ったことがある。実はこのフルーツラインを登った先のフルーツ公園やさらにその先のほったらかし温泉には何度か来ているからだった。

さすが混んでるだけあって、しっかりと出汁の味がするおいしいほうとうだった。
武蔵野うどんのように固い小麦粉ではないが、小麦粉感は充分あじわえる。

これで今回の旅は終わりである。シンプルですべて計画通り行ったとおもう。
お金もそんなにかからなしねぇ。
ところがこの旅行で(だと思う) 5/7 に買ったイヤホンをなくしてしまった。イヤホンは巾着に入れてカバンの外ポケットにしまっていたんだけど、当然旅行中には使ってない。ただそのイヤホンが入っている外ポケットには他にも色々なものが入っていて、それらを出し入れはしてたのよね。なのでその時に一緒に出してそれっきり置きっぱなしにしてしまったのだろう……。
しかし、どこで出したのかさっぱり憶えてない……orz

最後の写真はほうとう蔵から中央道を目指していた途中にあったフルーツ農家の桃。イートインに学校の机とか使ってたりして思わず写真を撮ってしまった。もちろん桃も買って帰った。しっかり熟れていた。あまいが、まだスがある感じでもうちょっと寝かせれば良かったと思いつつ……。

ホタルツアー 2018

またホタルの季節がやってきた。去年と同じメンツで行ってきた。
今年は暑くなるのが早かったので、6 月中に見に行った方がよいと判断したのだが、なんだかんだで 6/30、去年と三日しか変わらないというw

さて、今日も北八王子で待ち合わせ。八王子なんて一時間もかからないじゃんと高をくくっていたのだが、なんと中央道高井戸から相模湖東まで渋滞。えー。ただそれに気づいたのが調布インターのある国道 20 号に入ってからなのよね……。東八道路だったらまだ良かったのだが……。
当然 20 号も断続渋滞でノロノロ。

結局 2 時間近くかかって、北八王子にある高倉町珈琲に到着。ここで朝食をとる。
この店を選んだ理由は単純に西日本から出てきてる人がいて、その人に紹介するため。
ボクはホットケーキは選ばずにオムライスを選んだ。フワフワでうまい。しかも結構量がある。

しっかしこの日は東京は 36℃。ついに猛暑日となってしまった。

さて、次に我々は車を一つにまとめて清里方面へ向かう。今回も参加者の一人が車業界の人で、7 人乗りの車を借りてきてくださっていた。マツダ二代目 CX-9。ほほう。マツダ車に乗るのは RX-7 以来である。マツダ車というと高級路線はどうなのかとちょっと心配もあったがサスペンションはしっかりしているし内装もちゃんと高級感を演出しているし、マツダも変わったなぁとしみじみ思った。
あとハイテク装備がちゃんと最初から着いているから内装もまとまっててイイネ。ボクの車はドラレコも Bluetooth も後付けだからコックピット周りがどうしてもちぐはぐだし統一感がなくて目にうるさいw

まずは温泉。拠点となる清里の別荘からそんなに離れてない温泉で入ったことがない温泉ということで増富温泉へ被爆しに行く。言ったら凄い人! 増富温泉ってそんな人気なの!? しかも入った温泉がちょっと中が独特。浴槽がどれも仕切られていて、一人一人がその仕切りの中に入るんだけど、おかげで詰めて入れたりしないから湯船につかれないこともしばしばあった。
いったん湯船から出ると自分が入っていた所は誰かに入られてしまうし、他の浴槽は満杯だしで余計に誰も出ようとしないという悪循環……。
うう~ん、なんともはや。

ちなみに温度は低めで、温度ごとに浴槽が用意されている。一番低いのは 27 ℃から。暑いのは 43 ℃だったかなぁ。

それから増富温泉に行く途中にあった小さな湖にちょっと寄る。塩川ダムと言うらしい。湖の名前はしおがき湖。あまり大きくない。車を提供してくれた人が自動車ライターなのでついでに記事用の写真を撮る。なるほど。ちょうど橋もあっていいロケーションである。

撮影を終えて清里方面へ戻る。とは言え時間はまだ 17:30、ホタルには早い。そこで晩御飯を食べようと言うことで 18:00 頃お店に。ネットで調べて「やまの時間」というグリル屋さんへ。店構えや建物のデザインを見て、意識高い系がちょっと入っためんどうくさいお店なのかしら(ただの偏見です)とか思ったら出てきたのはすごい老夫婦。ぜんぜん想像してなかったw
お婆さんの方はちょっと耳が遠いらしく、注文が通りにくい(汗)。
しかしそんな華奢な見た目に反して、重い鉄板を次々と運んでくるのは恐れ入った。

ボクはハンバーグを頼んだのだけど、ハンバーグそのものは柔らかめ。フォークをいれただけでぐずっと崩れる。でも肉汁が閉じ込められていて、肉は美味しかった。そして焼き加減が表目はかなり焼きすぎる感じ。なんだけど、これが炭火かどうかは解らないんだけど香ばしい。

さて、晩御飯もおわっていよいよホタルである。前回は道志とこの清里二カ所を見に来たのだが、今回は清里のみ。ホタルの種類はゲンジボタルである。天気も雨上がり後の曇りでちょうど良い感じだ(ホタルは晴れよりも雨上がり後や曇りの日がイイらしい)。

そして結構人がたくさん来てた。子連れもいっぱい。
みんなホタル見に来るんだなぁ。

ホタルの写真は同行者が撮影したもの。さすがに iPhone ではこういう写真は撮れない。シャッター速度は 10 秒くらいらしい。前回は全くとれなかったので、よかった! 動画の方は iPhone のものだ。辛抱強く見てもらえればけっこうな数が飛んでいるのがわかる……はず(^^;


(MP4 / 1080p / 30fps / 12Mbps / 1’09” / 101MiB / iPhone 7)


(MP4 / 1080p / 30fps / 12Mbps / 1’41” / 145MiB / iPhone 7)

チーズを求めて那須高原に行く

今日は那須~塩原にちゃんと観光しに行く目的で出発した。
とはいえ、お目当てはチーズとハチミツである。今回の旅は同乗者が企画したもので、ボクはわりとドライバーだった。

まずは『湯の香しおばら』という道の駅で休憩&買い物。
おそらくシーズン最後であろうと思われるイチゴが売られていた。さすが栃木県
そして甘くてうまい。ただ、イチゴはボクはそんなに食べられない(ぁ

次に目指すは温泉である。温泉地に来たからにはまずは温泉に入らねば。こちらも同乗者が前にトイレに寄ったときになかなか良さそうだと目をつけていた温泉である。季節はちょうど新緑。若々しい緑を眺めながらの露天風呂、いいじゃないの!

はい、おわったー。つか、土曜日休むか?wwww
それ以前にここは旅館がやっている温泉なのだが、旅館そのものも休みだった。人っ子一人いないし、中暗いし……これって旅館も月火金土は泊まれないって事?? さすがにそれは無いか。日替わり入浴が月火金土はやってないってことかな?

気を取り直して、別の温泉に行く。華の湯という所。まぁほっこりは出来た。

次はハチミツである。なんでも Bee’s Lab というハチミツ専門店があるという。目当ては巣蜜。ウェブサイト見た感じ、なんかすげー意識高い系に見えるんですけど。女子はこういうのすきだなぁとか思いながら入ってみると、店主はわりと気さくな人だった。自分たちは特別ですから的な空気も全く感じないし、言葉遣いもざっくばらんだし、ホッとした<ヲイ
こちらは日本ではまだ珍しい花ごとのハチミツも採取しておられる。なので季節によって当然、売られているハチミツは異なる。売り切れてしまったらもう来年までその花のハチミツは買えない。目当ての巣蜜も売り出すのは夏以降とのこと。

試食もイロイロ出来る。花ごとで味が違うのがよく解るし、そばなどの穀物の花からとれたハチミツはやはり穀物っぽい味わいだった。不思議なものである。

お値段はそれなりにする。まぁ仕方がないことではあるが……。

Bee’s Labo をあとにした我々はこんどはチーズを求めて牧場を目指す。入ったのは今牧場チーズ工房。牧場の中に入っていくと小さな建物があってその中が売り場になっている。入った瞬間、あれ、とは思ってしまった。何でかというと、チーズの種類が少ないのだ。もっと色々あるのかと思ったら、三種類だけ。非常にこぢんまりとした売り場だった。
しかもお値段もけっこうする。

そうなのだ、チーズって高いのだ。その原因の一つは関税なのだが、国内チーズもそれに合わせてあるのでどうしても高く感じてしまう。ボクはここでは山羊のチーズを買った。考えてみればちゃんと味わったことがないなと。

でもそのあと山羊や牛を近くで見られたので満足。牛、でかいなぁ。あとお乳の張った山羊も見られた。乳牛ではよく見るけど、山羊でもあんなにパンパンになるんだねぇ……。

 

ハチミツを買い、チーズを買い込んだ我々が次に目指したのが那須の道の駅『那須高原 友愛の森』。ここには地元の色々な工芸品が置いてあるのだ。けど、まぁ、うん、特に買うものがなかった(汗)。一つ、聖書の有名な聖句が入ったかわいい湯飲みとマグカップがあったんだけど、どっちも家にあまり気味なのよね……。家で足りてなかったら買ってたなぁ。

というわけでこの道の駅の近くにあるフィンランドの森というところにチーズを買いに行く。北欧もチーズなんだ? とか思ったら、ヨーロッパの輸入チーズを取り扱っている店だった。こっちのほうがよりどりみどりで、かなり目移りする。しかしお値段は上の今牧場どころじゃない高さ。うおー、これが関税障壁というものか!?(違
いろいろ悩んだ結果、憧れのゴーダチーズを買う。

ところでここは北欧をテーマにした色んなお店やレストラン、カフェがあるんだけど、パン売ってたのね? うん、北欧のパンは固くて不味かった(ぁ。前に知人が IKEA のパンが固くてあんまり美味しくないと言っていたので、おそらく北欧というのはそういう所なのだろう(何。でも北欧の雑貨屋さんは面白かった。欲しいものはたくさんあったが、買っても一年以内に邪魔になるなと思ったので買わなかったが(汗

 

それから晩御飯だ。何を食うかいろいろ迷いつつも、北欧を体験した我々はやはり肉を食うべきだろうとステーキ屋を目指したのだがその途中でオシャレな(?)カレー屋をみつけてなぜかそこに入ってしまった(笑

RAKUTA という名前で、接客も調理人も日本人だったので日本のカレーだろうと思っていたら、メニューを見たらインドカレーだった。ほほう。なるほど、確かに味もスパイシースパイシーしたものではなく、インドカレーなんだけどマイルドで食べやすく作ってあった。食べログの点数はもうちょっと高くてもいいのではないか?
侮れないのが、量。見た目ではわからないくらい結構量がある。同乗者は食べきれなかったのでボクが食べることに(汗)。まぁいつものことだけど。
あと確かに店内がカワイイ。ゲームにも出したくなるデザインだったなぁ。

カレー屋で腹一杯になった我々は、お風呂だお風呂だと温泉へと舵を切った。
お腹いっぱいになったから、もう何もする気が起きない。お風呂に入ってぼーっとするんだとか思いながら車を走らせていると、気になる幟が見えてきた。『戦国武将ショップ』と書いてあるwwww
なんだこれ、戦国武将だけでやっていけるのか? と、通り過ぎたのにわざわざ戻って入ってみる。

すると中には 20 代くらいの若い女の子が一人ポツンと座っている。
えー? 女子???
とか思いながら店内を回ってて新撰組のコーナーが置いてあったので、はたと気づいた。そうか、これ歴女向けのショップか! それが解った時点でもう興味は失ってしまったのだが(申し訳ないが歴女の歴史の捉え方はボクにとってかなり相容れない)、確かにあとから入ってくるお客さん、みんな女子! はー……やってけるんだねぇ。感心しました。

でも収穫が全くなかったわけじゃない。面白いグッズを見つけたのでそれはまた別の日に紹介する。

何はともあれ温泉である。検索したら新しい日帰り温泉浴場が出来ていたので、そこに行ってみた。『金ちゃん温泉』。小さいけれども源泉掛け流しだし施設は新しいしのんびり出来るし同乗者そっちのけで露天風呂でボーッとしてた。

あとは帰るだけである。いつもは深夜になるのだが、今回は日付変わる前に帰宅することが出来た。朝の 8 時頃から出掛けて夜の 0 時頃帰投。充実した那須~塩原観光だったのではなかろうか。下の写真は 22 時頃寄った佐野 S.A. のもので同乗者は佐野ラーメンを頼んだが、佐野ラーメンが不味いことを知っていたボクは鶏南蛮そばを頼んだんだけど……う~ん、コレもイマイチ(ぁ。しかも佐野ラーメンも結局同乗者が食べきれないと言うので、食うハメになったし(ぁ

そうそう、佐野サービスエリアの建物にツバメが巣を作っていた。で、その時に初めて知ったんだけど、ツバメって人の住んでいる(利用している)建物にしか巣を作らないんだってね。理由は人が利用している建物には外敵が近寄らないかららしい。へー、ちゃんと解ってるんだねぇ……。

草津温泉に行く

温泉いきたいねーって話になって、前はよく金曜の夜とかに出て草津温泉に行ったよねって話題になった。そういえば最近行ってないな。ってことで今夜の温泉地は草津になった(ぁ
ひっさしぶりの草津温泉である。そして硫黄の温泉と言えば、やはりここだろう(正確には酸性泉)。

湯畑がライトアップされている時間帯に来たのは珍しいかもしれない。
一枚目の遠くに湯畑が見えたときなんか、「翼よ!あれが湯畑の光だ!」と言いたくなるような光景である(マテ。しかし iPhone はバカチョンカメラなのに暗くてもけっこうちゃんと撮れるものだなぁ。ただ満月と一緒に撮った写真は、ぜんぜんダメだけど(ぁ
そうそうそういえばバカチョンの語源だが、これはまったく朝鮮人は関係ないことを最近知った。単に被害妄想が生んだ思い込みのようだ。ただ現実問題として、放送禁止用語となってしまっているようだ。なんだか、変な話だ。但し Wikipedia 情報だけど!

お湯は相変わらず熱い。煮川の湯行った。単純に夕食を食べたところ(後述)に近いからなのだが、まー、熱い熱い。でもうめないのが男っていうかうめる方法がないwww あとから入ってきた人たちが専門学校を出たばかりの若い子たちで、関西在住。いわゆる卒業旅行らしく、岐阜~長野そしてここ群馬へと旅してきたらしい。いいねぇ。ボクもよく色んな所行ってた。ぼっちだったけど(ぁ

それからボクにとっては馴染みの白旗の湯でもうひとっ風呂。こっちはちょっとぬるめの浴槽があるので、長湯するならこちらがお勧め。じっくりと湯に浸かった。白旗の湯の方が煮川の湯に較べてお湯が白い気がする。
外は氷点下三℃。いくらでも入っていられるというものである(笑い

さて、食事は実はお風呂に入る前に済ませた。というのも、お風呂に入っていたら目当ての店が閉まってしまうからだ。草津に来たら、飯はここでしか食べないってくらい利用しているお店だ。名前は『源氏』。
ここはいつ行っても混んでて、隙間に入れさせてもらっていたので、今夜も混んでるんだろうと思ったらなんと客はボクたちだけだった。こんなことってあるのかぁ、もしかして閉店する予定だったのかしら? と思いながら訪ねると OK をいただいたので、入った。

突き出しはイカの塩辛とキュウリの和え物、二枚目は湯葉、そして馬刺し、イカのルイベ、タコの揚げ物、牛トロ丼、揚げ茄子、チーズフライ、お茶漬けと最後の写真は揚げ茄子の汁にご飯を入れたらとてもおいしそうだったので、入れてもらった(汗)。

うまかったー。

返ってきたのは朝方だけど、タップリ硫黄の温泉に浸かり、美味しいご飯もいただけて、一晩でとても幸せな時間を過ごせたと思う。草津温泉のありがたいところは仕事が終わったあとでも行けるということだ。やはり温泉地って夜が早い(もしくは旅館の人のために日帰りは閉めてしまう)。
あと大事なのはちゃんとお金を落とすことかなぁ。入って帰るだけじゃなくて、現地でお金を使わないとと思う。

ドラレコで花見

先週、車で通った場所で桜が見事だったところを一日アップした動画を作ってみた。
ドラレコに残っていたデータだ。

しかし YouTube はアップすると画質がかなり下がる。そして今のドラレコがあんまり画質がよくない……orz 前のヤツの方がぜんぜんキレイなのよねぇ。でも前のヤツは熱暴走してちゃんと録画されないし GPS ないしで結局買い換えたのよね。
今使ってるドラレコも YouTube とかに上がってるレビューの動画とか見て決めたんだけどなぁ。実際使ってみるとかなり汚くてガッカリ。

ちなみに Youtube にあげる前の動画を張ればよかったんだけど、もうどこにやったのかわからなかった(汗)。消したのかなぁ……。

とりあえず、雰囲気だけでも(ぁ