東北取材旅行 初日

今日から 4 日間、東北に行くことになった。本当は 7 月の終わり頃を予定していたのだが、色々と仕事が入り、結局一ヶ月延びてしまった。今回の旅の目的は中国地方を旅行したのと同じく、取材である。
取材の結果については、旅の一番最後に載せようと思う。

またそれとは別に、単純にボクは東北が好きなので、ついでに旅行もしようという魂胆である(ぁ
朝の 6 時頃出発する。これは新生姜ミュージアムが 10 時に開店するので、それに間に合うようにだ。久喜で道連れを拾い、そこで新生姜ミュージアムをセットして、あることに気付く。
久喜から新生姜ミュージアムまで 100km ない……。時間はまだ朝 7 時である。
うへ。
新生姜ミュージアムに近い栃木 I.C. で降りたあと、モスバーガーで朝食をとり、そのあと寝るwww
一時間以上寝られた。
で、10 時に新生姜ミュージアム着。
正直、新生姜で何の展示が出来るんだと思っていたのだが……案の定、展示するものがないんだなぁと解る内容だった(汗)。

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入り口
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中庭
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何故かピアノがお出迎え
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これが一番まともな展示
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新生姜のかぶり物
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顔出しオブジェ
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チンコ?
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中にはソファとベッドが
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角が新生姜になっている
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悔しいがちょっとカワイイ
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なんじゃこりゃー!?
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何の動物か解らん
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みっしり!
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真ん中に色違いが
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中村雅俊もお勧め!
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アルパカ!?
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おまえかー!
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そして何故か神社
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効能(マテ
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こっちにも鹿が
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鹿のケツ
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狛犬ならぬ狛鹿
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拝殿
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ジンジャーパフェ苺味
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別角度から
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TENGA かとおもった
   

驚くことに客はけっこう入っていた。ボクらが出る頃には駐車場は満車だった。スゲー……みんな何を見に来ているんだ? いや、人のこと言えないけどさ(爆)。で、ちゃっかり商売はしてる感じ。お土産類はけっこういい値段する(缶バッジが 500 円とか)。
木~日曜日しか営業してないらしいけど、これだけ人が入ってたら、儲かってるのかも?

さて、次に向かうは秘宝館である。栃木の秘宝館
どんな所かと旨を踊らせて行ったら、なんかすごくウザイおじさんが出てきた(失礼)。で、全部このおじさんが説明して回るという。撮影は禁止。とりあえず、最初の 10 分コースを選ぶ。
色々と性に関する考古学~社会学に至るまで、世界中で制作された様々な性具(考古学的なものも含む)を通して説明してくれる。非常に興味深い。例えばインドには性交している彫刻が彫られている建物がたくさんあるとか。その中には輪姦しているものもあって、その理由とか。
日本にもたくさ男性器・女性器を奉っている神社やお祭りがあることなど。
確かに勉強のしがいはある。
けど、いろいろとウザイのでこの 10 分のコースで出てしまった(^^;
ただ誤解のないように言っておくと、この秘宝館はかなり真面目だ。性に関する資料をしっかりとまとめてある。そして日本にはたくさんのシモネタのお祭りや神社がある。今度一人でちゃんと話を聞きに行ってもいいかもしれないと思った。蝶の写真は秘宝館の前にいたので思わず撮ってしまったもの。
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それからはひたすら移動となった。山形で高速降り、そこで遅い昼食を摂ったのが 16 時頃。そこからは下道でひたすら北上する。
目指すは銀山温泉である。別に銀山温泉に泊まるわけではなく、そこの日帰り温泉に入って、近くのキャンプ場『サンビレッジ德倉湖オートキャンプ場』で寝るという計画だったのだ。
ところが銀山温泉は 17 時頃ですでに日帰り湯が終了。
なんだとー!?
しかもキャンプ場が「17 時までに受け付けしないと泊めねぇ」ということで、キャンプ場で泊まるのは不可能となった。それでもとりあえず温泉には入りたいと言うことで、そのキャンプ場の近くにある『德倉湖温泉花笠の湯』というところでひとっ風呂。
それからさらに北上することにする。

22:30 頃秋田県湯沢駅に到達。そこで晩御飯を食べる。
それから近くの道の駅を探してそこで睡眠をとろうということで 13 号を北上。『十文字』という道の駅を見つけたのでそこに入る。で、車内を就寝モードにいろいろしていたのだが、この道の駅、深夜だというのに凄い人! 試しに売店に行ってみるとまだやってた!! 道の駅ってだいたい 18 時とか 19 時には閉まっちゃうのに……なんなのここは!?
しかも次から次へとバスが入ってきて、そしてお客さんを降ろして去って行く。
えぇ!? こんな時間にこんなところで下ろされて、みんなどうするの!?
なんかほんと不思議な道の駅。
でも駐車場ではトラックがずっとエンジンかけっぱなしでうるさいのと、なんか知らんが、排泄物の匂いが充満していたので、ここでの車中泊は諦め、次の道の駅を目指す。

つぎの道の駅は『雁の里』というところ。こちらはトラックは多くなくて比較的静寂だったけど、駐車場がほとんど埋まってた。車中泊組すげー! まぁ端の方が空いていたのでそこに停める。
で、ここも屋台とかまだやってるんだよね。どうなってるの、東北の道の駅!?
ただ屋台の人、寝てたwww
万引き大丈夫かいな(汗)。

南相馬の神社巡り

ボランティア当日、とはいえボクは運転士として呼ばれているだけで、ボランティアそのものには参加しない。せいぜいボランティア内のメモをまとめて関わる全員にわかるようにテキストを整形したりするくらいである。
すでにボランティアは月日を重ねて続けられているものであり、まったく作業や事情を知らないボクがいきなり入ってきても邪魔になるだけなのだ。

ではその間何をしていたかというと、南相馬の神社の写真を撮りまくっていた(汗)。
ボクはあまり詳しくないのだが、南相馬には相馬野馬追というモノがあり、またそれらは神社が仕切っているらしく、この南相馬は神事のウェイトが重い場所らしいのだ。この辺は相馬重胤とか小高城とかも合わせて読んでもらいたい。

巡った神社は以下の通りである。

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①三嶋神社

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②秋葉神社(廃社)

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③松島神霊稲荷大神

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④子午田山神社

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⑤金華山神社

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⑥名称不明

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⑦太田神社

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⑧小高神社

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⑨三嶋・瀧尾神社

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⑩桜井古墳

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⑪泉の一葉松

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⑫出羽神社

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⑬氷川神社
写真データ ダウンロード(615 枚 2.13GiB)

氷川神社が南相馬にもあるとは。②の秋葉神社はすでに廃社されていた。
この地方で一番大きいのが、太田神社小高神社(小高城跡)らしい。
興味深いのが、どの神社も注連縄が非常に垂れ下がっていることだ(皷銅注連?)。この地方独特なのだろうか? そもそも拝殿にかかっている注連縄はもっと細いし(出雲はでかい)、鳥居に注連縄があるのも珍しいような気がする。

あと不思議なのはこのあたりのセミは圧倒的にツクツクボウシが多いと言うことである。車から降りたとき、一瞬、なんの鳴き声か解らなかった。ツクツクボウシが大量に重なるとこんな音がするんだ。録音機を持ってくれば良かった……。
一応 iPhone ではあるが、録ってみた。

(MP4 / 1080p / 30fps / 6Mbps / 6’00” / 270MiB / iPhone 6)

他にも津波にさらわれた場所や、現在も立ち入り禁止の場所などにも案内していただいた。自転車の写真は小高駅の駐輪場のもので、学校に登校したきり皆避難してしまったため、自転車だけがこうして何年も置き去りにされている。
この駅の東側まで津波が押し寄せたとのこと。ちなみに小高駅は現在も休止中である(来年 3 月運転再開予定)。

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小高駅の駐輪場

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津波で出たゴミの集積所

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海に埋めるためのテトラポット

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津波にさらわれた場所

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津波でも残った家

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人がいなくなり廃社に

福島県大冒険

会津の外注さんのところに行ってきた。
ボクの方で全体を仕切る仕事もあまりなくなってきたため、この会津の人に仕事を出す機会が減っていて、連絡をする機会も会う機会も 1 年くらいなかったため、久しぶりに会うことにしたのだ。

久しぶりに会って、まぁいろいろ情報交換とか。
とりあえず年末くらいに、ボクの小説の背景をお願いしたいとお伝えしておいた。
今書いている小説は崩れ落ちたロンドンが舞台なので、かなり背景が大変なのだ。

で、そのあと、たまたま南相馬にボランティアをしていた知人がいたので、彼らを東京に送るため、会津から南相馬へと向かった。カーナビによると距離は 120km 程度。3 時間もみておけば余裕だろうという計算だった。
オチを先に言ってしまうと、この時点では、ボクはこの会津~南相馬間に「浪江町」が挟まっていることに気付いていなかった。

磐越道船引曳三春 I.C. までは順調に進み、この時点で 66km。残り 50km 台でまだ 2 時間以上の余裕があった。これは楽勝であろう、晩御飯をつまもうなんて考えていた。
状況が一変するのはあと 30km 程度の地点、県道 50 号線の通行止めにぶち当たったときだった。実はこの時点ではボクはまだ道路の崩落などによる通行止めだと思っていた。したがってこの道路さえ回避すればよいと思っていたのである。
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ところが周辺の県道さらには林道まで入ってみたが、どこもとある地点で必ず通行止めになっているのだ。なんだこれは、なんだなんだ? と、看板をふとみると「除染」という文字が見えた。ここでようやくボクは事態の深さを知ったのだ。
この先は浪江町であり、そして浪江町はそもそも立ち入り禁止なのだ。つまり今いる地点から南相馬に向かっている道路のすべては通行できないのである。
しかも不親切なことに、どの道が通行止めなのかは行ってみないと解らないという状況。せめて交差点の分岐点となる道路の入り口のところに、通行止めであることを書いてくれていればいいのだが……おそらく地元の人には常識なのだろう。

南下か、北上か……。南には国道 288 号が延びる……北は 114号
しなしながら、114 号へと繋がる 399 号も通行止めだった(114 も通行止め)。
すると、駐在所を見つけたので、そこで聞いてみる。すると警官は「あー、はいはい」とすべて話す前に事情を察した様子だった。どうやらそのような質問が多いようだった。
警官はペラが実を一枚ボクに渡すと、行き方を教えてくれた。
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まず、288 号は国道 6 号線手前で土砂崩れにより通行止め。
危ない。もし 288 号を選んでいたら、ほとんど着いた地点でほぼ引き返すことになっていた。
警官曰く、ここから 18km 西進し(要するに後戻り)、国道 349 号を北進して、県道 12 から南相馬に入れとのことだった。その距離、83km。倍以上伸びた……orz
結局 20 時に着く予定が南相馬市に着いたのは 22 時だった。

このような事態になってしまったのは、まず①ボクが浪江町の位置をちゃんと把握していなかったこと、そして②車載カーナビを使ってしまったことだった。カーナビは VICS 対応ではあるものの、VICS の電波を必ず拾えるとは限らず、ほとんどアテにならないため、浪江町の通行止め情報をカーナビが拾えなかった。
最初から Google Map などのスマフォのカーナビ機能を使っていれば、Google のサーバは VICS をはじめ JARTIC の情報などもすべてオンラインで同期しているので、最初から浪江町を回避したルートを示していたのだ。
いやはや、とんでもない大冒険になってしまった……orz

帰りは常磐道からそのまま東京へ。特にトラブるなどはなく、素直に帰れた
浪江町付近では線量計が設置されており、一定間隔で現在の放射線量(正確には線量当量)が表示されているのが興味深かった(詳しくは動画を)。
動画は一つ目が浪江町周辺でボクが迷っている様子と、二つ目が浪江町周辺を通る常磐道の様子である。
写真は会津若松にいく途中に寄った磐梯山 S.A. で食べたそばとソースカツ丼、帰りの常磐道は友部 S.A. で食べたカツカレー。会津若松の名物の一つにソースカツ丼があるなんて初めて知った(汗)。

(MP4 / 1080p / 60fps / 6.9Mbps / 22’04” / 1.06GiB / Marcus 4 / 3 倍速)

(MP4 / 1080p / 60fps / 12Mbps / 20’00” / 1.78GiB / Marcus 4 / 3 倍速)
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家についたら、届いてたw
去年の 12/20 に 15,000 枚売り出す予定だった『東京駅開業 100 周年記念 Suica』。結局、当日販売はやめ、通販となった。ボクはもともと車ユーザだし興味もなかったのだが、知人に買っといてと言われたので申し込んだ。
しかしなんでこんな仕組みなんだろ? JR 東日本の通販のシステムを使うわけにはいかなかったのかなぁ? それとも SUICA そのものの製造スケジュールの問題だろうか?

 

今度はあじさいです

(あじさいの写真データのダウンロードはこちら
もう 6 月も下旬。頭に薔薇の写真を撮りに行ったが、6 月と言えばあじさいである。是非とも色の濃いあじさいの写真を撮りたい。ということで箱根か、鎌倉か……と思いを巡らす。
箱根は電車に乗らないと見られない。
鎌倉のあじさい寺はきっと凄い人だろう。
ということで、群馬は渋川にある『小野池あじさい公園』に行ってきた
実は渋川を選んだ理由がもう一つある。それはボクがお気に入りの洋食屋月夜野にあるからだ。そこで晩御飯を食べるために、渋川を選んだ(汗)。

小野池あじさい公園は駐車場が最初どこにあるかわからず、ムリヤリ公園の入り口に車の鼻を突っ込んで、初めて駐車場の場所を知る(汗)。
行くとそこそこ人がいた。
ぶっちゃけてしまうと、県外からわざわざ来るような場所ではない(^^;
わりとこぢんまりした公園。
まぁでも色の濃い写真がいくつか撮れた。
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役に立つかわからないけど、資料用に元サイズのあじさいの写真を置いておきます(iPhone / 210MiB / ZIP / 73 枚)。
途中フッ素が発見されたので立ち入り禁止っていう場所が合った(汗)。フッ素ってそんなに怖いもんだっけ? 歯磨きに入ってる奴じゃなかったっけ?

そのあと榛名山をくるっとまわって、お気に入りの洋食屋「あすか」へ。天気よくなかったので、渋川の温泉街がもやもやになってしまった(汗)。動画は伊香保温泉の町並みから榛名山、そして寂れた榛名湖畔を流したもの。
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(MP4 / 720p / 60fps / 5Mbps / 12’57” / 492MiB / HPf310 / 4 倍速)

あすかでファミレスよりも安い値段で、おいしく洋食をいただき帰ってきた。
ボクはオーソドックスにミックスグリルを注文。ソースがしょっぱすぎなくて、ちょうどいいんだ。不思議だったのが前菜の野菜のスープ。最初、野菜の出汁だけの薄味のスープなんだけど、クリーム チーズを入れたとたん、すっごい濃厚な味に。
この味の変わり様はびっくりした。
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藤田と帰り道

すべての任務を果たした我々は、最後、浜松に来たのだからと鰻を食い行った。
あんだけ目が回ったのに食えるのか心配だったのだが、数分もすると体調も回復し、普通に戻ってしまったのだ。
が、浜松の夜も早い!
20 時で閉まってしまう店ばかりなのだ。
ぐるぐる公園に着いたのが 19 時。すでにラストオーダーを過ぎている店ばかり。
そんな中見つけたのが『藤田』という鰻屋さん。食べログの点数は 3.53。
と言うわけで、鰻堪能! と言いたいところなんだけど、美味しい所ほど鰻そのものが淡泊でクセがなく……柔らかくてふわっとしたモノを食べたという感触しか……orz
ボクの舌がまだまだということか!?
ボクが気に入っている『うな鉄』とそんなに変わらなかった……(汗)。
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鰻を食べ終わったら、あとは帰るだけである。二泊三日の旅も終了。まぁ、二泊三日と行っても、一泊目は単純に東京を金曜日のウチに抜け出しておくってだけのもので、実質一泊二日だけどね。

で、帰り、どこか温泉に入って帰ろうと言うことになったのだけど、焼津~東京まで検索したけど、健康ランド的な場所以外で遅くまでやっている温泉はなかった。残念……とか思いつつ帰途につく。

と・こ・ろ・が、後日談ではあるが、ふと本当に深夜までやっている温泉ってないんだろうかってデスクトップ PC で検索したら、あっさり見つかった……orz
そりゃそうだよね。焼津~東京って有名な温泉地いっぱいあるしさ(熱海や箱根、湯河原など)、こんだけあったらないわけないんだよ。
ボクの場合 PC を長く使っていたから、iPhone やタブレット PC での画面の情報の拾い方になれてないのかなぁ。デスクトップ PC だと一瞬で見つけられたのになぁ。

最後の写真は山岡家(春日部店)の写真。0 時頃に東京に突入するもなんだかんだで同乗者を送ってたら、2 時を過ぎ、腹も空いてきたので寄ってしまった(^^;
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寸又峡とぐるぐる公園

翌日、天気は曇り時々雨という感じだが、静岡へと向かった。次に向かうは寸又峡にある吊り橋である。なんでもかなり怖いらしい。というわけでまた 150km かけて行く(汗)。ほんと遠いなぁ……。
着いたらそこから歩く。
寸又峡の温泉街から吊り橋までは 30 分以上歩く。んで、見えてくるワケよ、橋が。
驚いたのがね、その位置。
まぁ橋なので川にかかっているわけだけれど、ずいぶん下に見えるのね。つまりどういうことかというと、あの高さまで下りなければいけない。ということはつまり、渡り終わったら登ってこなければいけない……orz

案の定、上りは 1000 段以上の階段だった(爆

ボクはそのまま行って良かったんだけど、多数決で元来た道を戻ることになった。つまり橋を渡って、その先は行かず、また橋を逆戻りして元来た道を戻ったというわけである。
問題の橋だが、かなり揺れる。普通にどたどたと渡ろうとするとバランスを崩しそうになる。ちなみに 10 人までしか渡ったらダメらしい。11 人目は先頭の一人が渡りきるまで待たなければならない。
僕らが来た時はすぐに渡れたのだが、帰る時は長蛇の列が出来ていた。
意外と人気なんだな、この吊り橋w

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来た、寸又峡!

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温泉街にあった蕎麦屋

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かつてあった森林鉄道の駅

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下の方に川が見える

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吊り橋に向かう途中

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途中のトンネル

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トンネルの中

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湖が見えてきた

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夢の吊り橋

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千段以上の階段の一部

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古いバス!

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まだ使ってるみたい

吊り橋で肝を冷やしたあとは、寸又峡温泉でひとっ風呂。去年もお世話になった翠紅苑で足をマッサージしたりとか。1000 段の階段は行かなかったけれども、それでもかなり登ったので……。

翠紅苑
翠紅苑

風呂で疲れを吹き飛ばした我々はこんどはぐるぐる公園へと向かう。この公園はボクがずっと行きたいと願っていた公園で、その存在は『探偵ナイトスクープ』で知った。ぐるぐるとは公園にある遊具なのである。ドイツ人が開発したというそれに乗ってみたいのである。しかしそのためだけにわざわざ浜松まで行くのも……と思っていて、静岡県に行く用事が出来たらついでに行こうと思っていたのだ。
そのチャンスがついに!!

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これがぐるぐる公園の遊具だ!! どう遊ぶのかは『探偵ナイトスクープ』を見て欲しい。動画、撮ったんだけど、同乗者の姿とか声とか入っちゃってるので公開できなかった……orz
まーとにかく怖いって言うかなんだろうね、自然と声が出てしまう。
うわー!!
って。いや、マジで腹に風が通り抜けるような感じ。肝を冷やすって言葉がまさにふさわしい。
遊具は三種類あるんだけど、一番怖くないのは球体のヤツ。これは背中をこの球体に押しつけられるので、どんなに回転しても吹っ飛ばされることはない。ただ目は回るけどね。
目が回らない人が羨ましいなぁ。
というわけで、ぐるぐる公園、マジ面白い!! 浜松来たらここには寄るべき!!

秘湯、梅ヶ島温泉

『ハイジの村』で充分資料写真を撮ったら、今度は静岡の秘湯と言われる『梅ヶ島温泉』を目指す。しかしこの静岡県、今いる場所からは近くて遠い県なのだ。と言うのも富士山以西は山梨県と静岡県の間に山々がそびえ立ち、邪魔しているのだ。
しかもあらゆる道路が、静岡県に繋がっていないのである。
梅ヶ島温泉も、その梅ヶ島温泉で道路が途切れている
一応林道が続いているが、繋がっていないか、崖崩れなどで通行不能だ。

したがって隣の県に行くだけ(しかも県境に近い場所のはず)なのに 150km も下道を行かなければならないのである。

途中、十割亭というところでお昼ご飯を食べる。

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十割にしては、いまいち!<マテ

で、それからひた走りにひた走ったんだけど……梅ヶ島温泉の日帰り湯には間に合わなかった……orz
夕方 17 時を過ぎると、宿泊客用になってしまうらしい……。
いくつかの旅館に電話するも、「今きても……」みたいな対応!
ムキー!
というわけで、そこから一つ下がったコンヤ温泉というところへ。そこの大野木荘というところが日帰り湯をまだやっていた。素朴だけどなかなかイイ温泉だった。露天もあって、わりと飽きない感じ。泉質も梅ヶ島温泉とほぼ同じなので、まぁいいかと(硫黄成分がコンヤ温泉の方が薄いと思われる)。
宿の人もわりとアットホームな感じで、普通にお父さんって感じの人だった。子供が手伝いとかしてた(笑)。

と言うわけでまた 150km 戻る(汗)。泊まる地点が清里なのでしかたがない。しかしあとで話題に上がったのだが、梅ヶ島温泉で宿をとれば良かったのかもしれない。そうすれば温泉にも入れるし、150km 移動しなくても良かった。
もっともいくらで泊まれるのかわからないが。

ところで夜、Windows タブレットのログオン画面でタッチパネルが一切効かないという現象に遭遇した。キーボードからなにから全部タッチで入力するので、タッチパネルが効かないとログオンもままならない。
しかも電源ボタンを長時間押しても、スリープにしかならない……!
うひー!! これはどうすればいいんだ!?
んで、テキトーに Windows ボタンと電源ボタンを長押ししていたら、どうやら電源が切れたっぽい。で、その後起動したら、ちゃんとタッチパネルは使えた。
あー、びっくりした。