かなわぬ夢

事の発端は、時々ご飯に付き合ってくれる埼玉在住の同僚を送った帰りはどう帰ってくるのが速いのだろうと思いながら、Google Map を眺めていた時のことだ。富士見川越バイパス(R254)の東側の終点、浦所街道(R463)との接続点あたりを見ていた。
下の地図を見れば解る通り、左上から伸びてきたオレンジの道路(R254)は、左下から右上に伸びるオレンジの道路(R463)にぶつかって終わってしまっている。これはもう何十年もこうなのだが、この続きが一向に作られる気配がない。これが作られると川越方面はだいぶ行くのが楽になるんじゃないかなぁ……と常々思っている。

というのも、この左上から伸びている R245 というオレンジの道路は南側にもう一本あるのだが、この道路がウンコで、そちらは R463 とぶつかっても途切れないものの、この R463 にぶつかると片側一車線になってしまうのだ(それまでは片側二車線)。東京⇔埼玉を結ぶ超重要路線なのにだ。なので一部のトラックはこの R463 に一度入り、上の地図にある R254 まで北上してから川越に向かったりするのだが、R463 は埼玉県でも数少ない埼玉の都市を東西に結ぶ重要路線でこれまた渋滞が起きやすい……という、本当にクソでクソを塗り固めたような道路事情になっている。

なんとかならんかなーと思いながら、マウスのホイールをくるくるっと輪姦して回して縮小すると、とある道路が目に飛び込んできた。それが下の画像の赤で囲まれている道路だ。青で囲まれている道路が、ちょうど上のマップの R254 である。

道路の色はオレンジになっていないが、R254 と書いてある。
ここで 20 年以上前の記憶がよみがえる。
ボクがかつて浦和という場所に勤めていた頃、「すっげー短い R254 があるなー」なんて思いながら出社していた。その R254 は当時 300m くらいしかない、しかもスタートもエンドも県道に合流するだけの訳わからない道路だった。それが今は数 km くらいはできているらしい。

そうか、あの R254 は R463 で止まっている R254 の続きだったのか!!

と、20 年以上経った今、ようやく気付くに至ったのであるwwww
実際に検索すると事業計画のサイトがあった。

ダムもそうだけど、道路行政って気の長い事業なんだなーと、改めて思った。だってボクが「すっげー短い R254 だなー」って思って通ってた頃にこの事業に関わっていたリーダー格の人はたぶん 40 歳以上だろうから、現在はもう定年退職しているはずだ。自分が定年退職しても事業は終わっていない。終わっていないどころか、半分も進んでない。すごい世界だよなー。


計画道路と言えば、「伏見通り」というものが西東京市を南北に貫いている。この道路は比較的最近できた道路で、南は調布を越え、稲城を超え、相模原市の方までつながっている。中央線以北に住む人たちが東京の南側(調布・町田など)に出るのが今まではとても大変だったのだが、それらの事情が一気に解決したという画期的な道路だ。
しかしこの道路は、埼玉県に入る手前でいきなり消失する。

見よ、この消失っぷりを。片側二車線の道路が突如、家で終わるのであるw

さて、東京の埼玉県寄りの通勤の大動脈として西武池袋線西武新宿線というのがあるのだが、この沿線の人たちが埼玉県の所沢~飯能方面に車で出ようとすると『所沢街道』というころまた超ウンコな道路を使うしか方法がない。この所沢街道は新宿から延びる青梅街道と目白から伸びる新青梅街道という二つの道路から分岐している。

新青梅街道が片側一車線、青梅街道が片側二車線の計片側三車線の入力に対し、所沢街道は片側一車線のみ。青梅・新青梅街道の車がすべて所沢に行くわけではないにせよ、この所沢街道はこの始点から所沢を過ぎた入間の方まで慢性的に渋滞している。これを解決する道路として、実は先に話題に出た伏見通りが絡んでくる。

オレンジが伏見通り、そして颯爽と登場したのが紫に道路だ。そう、実はこのオレンジの伏見通りはこの紫の道路と接続するために本来は生まれた道路なのだ。紫の道路は、オレンジより右側を俗に『目白通り』という道路なのだが、地図で示したようにぶつ切りになっている。そもそもまだ用地買収中なのだ。

この紫の道路の開通してない部分は、住宅街が広がっている。右側の空白地帯はお寺の墓場のせいで工事が止まっていて、そこさえクリアすればつながると言う所までは来た。問題は左側の空白地帯だ。まったくメドが立ってない。そもそもとんでもない量の住宅が広がっている。それこそ戦争でも起きてこの辺一帯が焼け野原とかにならない限り、紫の道路をつなげるなんて不可能なんじゃなかろうか?(汗

一応 Wikipedia にも簡単ではあるが計画が載っている。

ちなみに左側の空白地帯は実は全くつながっていないわけではない。超狭い道路が、一応県道 24 号線として存在はしているのだ。どれくらい狭いかというと、こんな感じだ。いずれもちゃんと道路に『都道 24』の文字が書いてあることが解る。

この道路と、後述する新所沢街道が完成すれば、恐らく東京⇔所沢の慢性的な渋滞はかなり緩和されるとは思うモノの……ボクが生きている間に完成することはないだろう。


さて、先ほどのボクが加工した地図には所沢街道が二本描いてある。これが紫の道路とは別のもう一つの切り札『新所沢街道』である。所沢街道が渋滞する要因に、道路がわりとカーブしているというのもある。古い道路であるため、当時の土地の事情が反映されている。
その所沢街道の南側に建設中の新所沢街道は、ほぼ一直線であることが解る。

しかしこの道路も右の青で囲んだ部分。ここが問題だ。計画では南北に延びる伏見通りに接続する予定なのだが、ここも大住宅地となっている。こちらもいつ完成するとも解らない

ただ行政が東京⇔所沢方面への慢性的な交通渋滞を何とかしようという姿勢でいることは改めて再確認することができた。
これから東京・埼玉の人口がどうなるのかとか、そもそも自動車の台数がどうなるのかとか、いろいろ気になることはたくさんあるのだが、現時点ではボク的には早くつながってくれるといいのになぁ……なんてことを夢見ている。
そう、夢だ。
ボクが生きている間は、いずれも開通はしないだろう。

さて、最期に吉祥寺で買って来た分厚い鯛焼きを(汗)。
わざわざ分厚い鯛焼きで検索して、買って来たw
ボリューミィ。ただし、もさもさ感は避けられないねw

気温がヤバい

ヤバい。三月だよ!?

約一時間後には 32 ℃になった。きついわー。ただこのとき、ちょっとエアコンを試運転してみたんだけど、たぶん壊れてる(ぁ

エアコンは大げさにしても、とりあえず卓上扇風機でも置きたかったのだが、出向先から来た PC が二台もあるため、もうデスクの上にスペースがない。

Windows Server 2022 に引き続き、amatsukami.jp サーバ内にある仮想マシンも Windows 11 にした。これは iPad Pro から開発とかに使うための PC である。
今のメイン開発機は Windows 11 に対応してないので、とりあえず仮想マシンでお茶を濁しているが、メインマシンも準備中である。そちらは実際に組む段になったら日記に書くと思う。
正直、組むのがめんどくさくて放置されているw

Windows Server 2022

昨日MSDN の話を出したが、そもそもなぜ MSDN にアクセスしたかというと、DC サーバを最新の Windows Server にしようとおもったからだ。で、その Windows Server の ISO ファイルをダウンロードしようとしたら、MSDN の会員情報がまっさらになって慌てたというのが昨日の話なのだ。

で、まぁ特にトラブルもなくインストールも設定も終了。

設定内容も特に変わらないし、新機能を試すわけでもなく(汗)。
なんのレビューにもならないな……。

ちなみに下のスクリーンショットは、左が 2022、右が 2019。

ところで今日は熱かった。
ヤバい暑さ。
エアコンつけてもいいくらい!

先が思いやられるなぁ……。

びっくりドンキーとバッテリー、あとライトパパ活

今日は田無の方に用事があったので、お昼は同じく田無にあるびっくりドンキーに行った。
田無の個人店、回ってみたいんだけどねー、だいたい 14 ~ 15 時で閉まっちゃうのよね。
あと用事が駅から少し離れた場所なので、しゃぁない。

期間限定の野菜カレーとかいうの(正式名称は忘れた
それのカリーバーグディッシュ。

どうでもいいけど、イヤホンしながら食ってたんだけど、もぐもぐしてるとイヤホンって外れるのねw
二回ぐらい落ちたわ。

もー。

で、帰りに、車に積んでいた電子機器を捨てた。エコプラザというところに持って行くと引き取ってくれるのだ。
どんな電子機器かというと、リチウムイオン電池を内蔵している(取り外しできない)機器だ。例えば Bluetooth のヘッドフォンとか、あと壊れたモバイル バッテリとか。

ところが持って言ったら、わざわざ持って来なくても「小型家電」というカテゴリで出せますよと言われた。
あれ~? バッテリが入っている機器は量販店かエコプラザで引き取ってもらえって書いてあったような気がするんだけどなぁ。

まぁ家で普通に出せるならそれに越したことはないので、次回からはそうしよう。

くだらねー、アイデア。

こちらはパパ活的なののライト版なアイデア。

  1. 男が女の子に予算を伝える(前払いでも良い)
  2. 女の子がチョコレートを買う
  3. バレンタインデーに男と会ってチョコレートを渡す。メッセージ カードとかついているちなお良し。

っていうサービス。なんかパンツとかそういうのを売るよりも健全じゃない? 微笑ましいし、掛け持ちもしやすい。
金額はチョコ代+交通費+一万円くらい?
あぁ、でもバレンタイン デーでしか商売できないか。
まぁ誕生日でもいいんじゃないかな。

神話の出来事を実現しようとすると…

まん防、延長らしい……と書いたモノの、この日記を書いているのは 8/13(笑い
もうまん防のことなど覚えてない(汗)。
ちなみに今は、東京で感染者が増えまくっているが……まん防なんて言葉は全く出てこない。まぁボクは一向にかまわないんだけどね。

しかし、コロナ禍になって二年が経とうとしているというのに、相変わらず行政の対応は対処療法的というか付け焼き刃的というか……計画性がまったく感じられない。自宅療養者を大量に収容して楽に過ごせる施設を用意したり、訪問医療のネットワーク網を充実させたりとかそう言う話はとんと聞かない。訪問医療にしてもほんと現地任せ。どうなっとるんや?

ただのネタなんだけど、世界中に残っている様々な神話は、神様が世界を作ったり島や大陸を作ったり、偉人・英雄が山をぶった切ったりとスケールがでかい。というわけで、そう言う存在は、今でもそういうことができるだろうっていうのがボクの世界のコンセプトである。
で、月夜野ちあらというのは我々が住んでいる太陽系の太陽の約 55% ほどの大きさの太陽を体内に持っていて(正確にはちょっと違うが)、この太陽を使って様々な力を発揮できるということになっている。なので月を引っ張ったり、小惑星を呼び寄せたり、地球の質量を変えてみたり、大陸をひっぱてみたりなんてことが可能だ(より詳しい解説)。

こういう強大な力を持ったキャラの、なんつーか日常とか 4 コマ漫画的なネタが色々あるんだけど、この辺は文章でやるよりも漫画でやるほうが読み手側も手軽だとは思うのよね。

強大な力を使った真面目な話は文章(小説)でもいいんだけどね。

ちなみに彼女は地球が太陽に飲み込まれても生き続けるので、そういう方面の哲学的な話も書きたいんだけどねぇ……。

立体化と独自ドメイン化

知らなかった。っていう話。
ただそれだけ(ぇ
鉄道の高架化・地下化は渋滞解消につながるので、当然っちゃぁ当然か……。そもそも鉄道と交差する「道路」もいじるわけだしね。

ボクは Office 365 の法人契約をしている。これをすると Microsoft アカウントを自分のドメインで運用することができる。つまり、outlook.com とか hotmail.com とかの MS が用意したドメインではなく、自分で取得したドメインで Office 365 が利用できるようになる。
が、設定だけしていて、実際には利用していなかった(ぉ

それをつい最近、利用するようにしたのよ。
そしたら、OneNote ご動作がおかしくなった。全然違う場所を参照するようになって閉まったため、ノートがまっさらになってしまったのだ。

というわけで、その全然違う場所をデフォルトに設定したら、今まで通り使えるようになった。

なんだかなー。

そしてこの独自ドメイン運用は、後に新たな悲劇を生むのだが、それはまたそのときに。

結局、石油ファンヒータとなった

1/26 に暖房が壊れた
その日のうちに電気屋さんを回ったんだけど、石油ファンヒータって今、あんまりメジャーじゃないのね。みんな電気(エアコン)なのかなぁ。あんな高いモノ、よく使ってられるな、という印象がボクにはある。でも確かに隣近所の家は冬でもずっとエアコンの室外機の音がしているのは、それこそ何年も前から気になっていた。

え、エアコンで暖房してるの!? 電気代、すごくない??

っていうのがボクの感想だ。

実は暖房が壊れたというツイートをしたあと、いろんな方にアドバイスいただいた。
そしてやはりそこでも、電気が圧倒的に多かった。
逆に電気を使っている人は、灯油を補充するのがめんどくさいと言うよりも、①火事の危険性、②一酸化中毒の危険性、③そもそも借りている部屋がストーブ・石油ファンヒータ NG、という三つの理由が多かった。なるほど……我が家も木造だし、本来は石油ファンヒータは NG な建物なのかもしれない。
ちなみにペットを飼っているからという人もいたが、鳥やハムスターなどの小動物はともかく、犬・猫は大丈夫だと思うんだけどなぁ。実際、今までそれが原因で猫を死なせたことはない。

余談だが、四国の故郷の家ではその昔、炭火の掘り炬燵があって、気をつけないと中で猫が一酸化中毒になっていたらしい(汗
一酸化中毒というか、酸素が足りない場合、哺乳類は苦しくないので、気付かずに意識を失ってしまう。
なので定期的に掘り炬燵の中をのぞいて猫が酸欠になっていないか見てやる必要があったらしい。
ということは、おそらく中で死なせてしまったことがあるんだと思われる(大汗

閑話休題。
話を元に戻して、いろいろな暖房器具の選択肢がある中、やはり部屋全体が温まる方が良い……というのがボクの希望だ。
電気ストーブや、オイルヒータ、コアヒータはやはり前にいる人しか温かくない。
エアコンは電気代がとんでもないことになる……が、これはエアコンが古いからというのもあるだろう。ボクの部屋のエアコンは 24 畳用でさらに壊れた石油ファンヒータと同じくらい古い、20 年くらい前のモノだ。おそらく電気代が高いのもその所為だろう。しかしエアコンを買い換えるとなると、それこそ 20 万円オーバーの話になってしまう。

というわけで型落ち品の石油ファンヒータを買った(笑)。ボクが一番信頼しているコロナ製、10 畳用の 5 万ぐらいするヤツを 2 万円で買ってきたw
すぐ部屋が暖かくなるのはありがたい。
猫たちもこぞってファンヒータの前に集まってくる(汗
暖かいところをすぐに見つけてくるんだな。
しかも古い機械と違って、温風がとても柔らかいというかなんというか、熱風が吹き付けると言うこともなく、じんわりと部屋全体が暖かくなる。科学の進歩とはすごいものだ。

面白いのが、どれくらい灯油を使ったかが表示されることだ。
今はテレワークで一日中家にいるので、一日 1L くらい使うようだ。
そして燃費はあまり変わらないようだ。またちゃんと計れてはいないが、今の減り具合だと、二週間後には給油が必要になると思われる。
さて、買い換えたからには……またしばらく石油ファンヒータとの付き合いが続きそうだ。前のは 20 年もった。その前のは 13 年もった。もし何事もなければ、この石油ファンヒータとは 20 年……少なくとも 10 年以上はお世話になりそうだ。