喜多方~会津の食べ物事情

今回の旅行は同乗者たちにお気に入りの喜多方ラーメンを紹介するという、ボクの勝手な目的があった。というわけでまずはお昼ご飯は喜多方を目指した。お店は「なまえ」という名前のラーメン屋(汗)。なんでこんな名前なのか、謎である。今度一人で旅行したときに聞いてみよう。食べログの点数も 3.73 とかなり高い。まぁそこまで高い可と言われると……<マテ

素朴で食べやすい喜多方ラーメンだと思う。ほんのりコクがあって、チャーシューもクドくない。そしてしょっぱくないのも重要。同乗者は一人は車酔いでダウン、そしてもう一人はあまりラーメンが得意ではないというメンバーだったんだけど、二人とも美味しく食べられたようで、よかったよかった。

ただここ、ぱっと見、少ないように思えて麺が多いので要注意だ。
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で、晩御飯はもう時間も 23 時過ぎ。東北系のステーキ・ファミレス・チェーン店である「」に行く予定だったのだが、深夜営業はやっておらず、どこの宮も 23 時までだった。仕方がないので車を流していると、「伝八」という見たことないチェーン店と思われるお店を見付ける。
まぁ、東北のチェーン店ならいいんじゃね? ってことで入る。

敗北!<クソ不味い、食えたもんじゃねぇの丁寧な言い方

レシート見たら、「幸楽苑系列」って書いてある。うへぇ! 騙された!<勝手な思い込み
というわけで、晩御飯は大失敗であった……orz
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喜多方~会津

会津に住んでいる外注さんの所に行くついでに、福島県をフラッと旅してきた。
コース的には二本松 I.C. で降りてそこから岳温泉でひとっ風呂。そして喜多方へワインディングを抜けて、喜多方でラーメンを食べる。そして会津若松に出て、鶴ヶ城で桜を見、外注さんの所へ。といった感じ(コース)。

嬉しい誤算だったのが、鶴ヶ城の桜が満開だったってこと。
っていうか、桜植えすぎだろう……桜だらけだった。
まぁでも、前々から来て見たかったので良かった。

会津には過去何度も来ているんだけど、鶴ヶ城に行く機会がなくて、今日やっと行けたって感じだ。会津へは 2008 年から行くようになったので、足かけ 5 年目にしてようやく鶴ヶ城へ……! まぁ、あとは映像をお楽しみください(ぁ
動画は国道 115 号線。炭酸ガスでほとんど木々が生えない場所とか、雪壁に囲まれたところとか走ります。


(MP4 / 720p / 24fps / 26min46sec / 1.51GB / iPhone 4S)


(MP4 / 720p / 24fps / 55min33sec / 3.14GB / iPhone 4S)

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おなじみ那須高原SA

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標高1000mの気温

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その景色

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まだまだ雪が……

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なんか選ばれたらしい

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こんもり

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斜面

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なんか碑が立ってた

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会津市街。電線がない

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いよいよ鶴ヶ城へ!

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お堀

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だいぶ太陽が傾いてきた

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ばばーん!案内図!

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本丸へと向かう。逆光!

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本丸に向かう途中

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杉と桜

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しかしほんとに桜ばっかり

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お堀に鴨が

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堀と桜

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上手く撮れないなぁ

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堀と桜

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橋と桜

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いよいよ本丸へ

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キター。でも逆光(汗

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桜と鶴ヶ城(逆光)

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凄い人!

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中に神社があった

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登るのが面倒!(マテ

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西側に出た。

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もう逆光とか言わせない!

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相変わらず人が多い

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花見ー

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たわわに実った(違

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ブドウのフサみたいw

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お花見ですなぁ

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桜と城

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さらに城を回り込んで

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庭のある方へ

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広い!

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平城は庭が広いなぁ

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土壁と桜

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古びた感じが

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けばけば

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画角が下手だなぁ

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お寺?

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マップ

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帰り際に寄った温泉

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富士山みえるのかなぁ?

 

 

ワカサギ釣り

ボクが所属しているブランドで、ニコ生放送をしている(コミュニティはこちら)
この放送は広報の一環ではあるが、それとは別にブランドの中の人がどんな人かと言うのを包み隠さずさらけ出すという目的もある。ユーザさんとよりフランクにコミュニケーションが取れたらと思っている。で、その放送の中でユーザさんからの一言が始まりだったように思うが、記憶は定かではない。

とにかく、ワカサギ釣りに行き、そこでワカサギの魚拓をとるということに決まった。
実際の放送は、こちらで見ることができる。

TAMA Networks Lives ではこの時のディレクタの視点からレポートする。

まず、朝の 5 時に起きて関係者を拾いに行く。秘書さんところと Massan と、そして秀吉。全員が揃ったのが8:00。それから一路、東北へ。目指すは福島県にある檜原湖。元々は榛名湖に行く予定だったのだが、地元の観光協会に電話して確認したところ、榛名湖が凍結するのは 2 月で、氷上で釣りたいなら 2 月以降に来るように勧められたので、もう少し北にある檜原湖に決まったのだ。
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途中、那須高原サービスエリアで休憩し、11:30 に檜原湖に到着した。
とは言えどこで釣ればいいかとかはまったく調べていなかったので、道の駅へ。雪に埋もれていて、何が何だか解らない(笑)。
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それからネットでアタリをつけて走っていると、ワカサギの釣り道具一式レンタルの看板を見付けたので、その店に入ってみる。話を聞くと、一人 4,000 円かかるという。えー、と、ネットで調べて見ると、檜原湖はどこもそれぐらいかかるらしい……orz
ぼったくりだ。
ただ氷の上とはいえ、暖房完備の釣り場である。檜原湖は全面凍結してるのだが、お店の人曰く、場所によっては足が取られる場所があるとのこと。じゃぁいきなりドボンと落ちるのかというと、そう言うワケではなく、ずぶっと行くのでその時点で下がれば大丈夫と説明された。
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ワカサギ釣りそのものは初めてで、お店の人(鬼軍曹と言うらしい)から教わる。ワカサギは動いているものに飛びつく修正があるらしく、色んなパターンで動かしながら、5 秒くらい止めて、また動かすをくり返す。
ただ「棚」がよく解らず、結局、どういうときにどう動かすかとか、糸の長さをどう変えるかとかがよく解らず、ただひたすら釣っていた。ボクの釣果は 3 時間で 10 匹だった。ただ、秘書とボクは電動の竿で、秀吉と Massan が手巻きというハンデはあった。また檜原湖は水深が 15m もあり、手巻きだと大変なのだ。

結果的に全員の釣果は 18 匹だった。
あと檜原湖はあんまり自由に氷上で遊べない。釣りが終わったあと、野球をしたり、羽根つきをしたりする予定だったのだが、氷上は常にスノーモービルが行き交い、また入っちゃダメなところもあり、まったく遊べなかった。

帰りは食事を取り(これは別記事で書きます)、郡山で温泉に入って帰路についた。
みんなを送って家に着いたのが 1 時過ぎと、日帰りにしてはいい成績だったと思う。この手の強行軍日帰り旅行は、日帰りと言いつつなんだかんだで朝方に帰ってきて、翌日はまったく仕事にならなかったりするのだが、今回はそのようなこともなく、釣果を除いては良い旅であったと思う。

 

 

東北旅行 その 3【福島県】

三日目はいよいよ最終日。この日はあぶくま洞入水鍾乳洞、そして大内宿が目的である。大内宿は午後 17 時に閉まる。それまでに先の二つをクリアする必要がある。起きたのは 9 時。それからうだうだして、なんだかんだで旅館を出たのが、9 時 40 分だった。鍾乳洞は朝の 8:30 からやっているらしい。9:40 出発は遅い方かも知れないが、ボクらの基準からすれば充分早い(ぁ
お昼前には鍾乳洞について 14:40 頃に大内宿に向かう予定だった。
ところが同行者の一人が iPad を宿に忘れてきたため、宿に戻ることに。
その途中で朝食をとる。
この二つが仇となり、鍾乳洞の到着は 13:30。それからあぶくまをさらっと流し、入水鍾乳洞へ。同行者に閉所恐怖症の人が居たので、その人は車で待機、残り 5 名が鍾乳洞に挑む。ボクは一度ここに来ているので、装備万端。さっそく入るも、B コースに入った瞬間、一人が脱落。4 名で進軍。
しかし胎内くぐりの手前で時間切れ。この胎内くぐり、ボクみたいなデブはかなり通るのに苦労する。というか、洞身体を動かせばいいのか解らなくなり、軽いパニックに陥ったのを今でも憶えている。ボク以外の人はみんな細いので、試しに入ってみたら、楽勝だったらしい。悔しい!やせねば!
 
もっと見たい方は、こちら

戻ってきたのが 15:45、大内宿まで 100km 以上、間に合うか!?
間に合いませんでした……orz
大内宿についたのは、17:10。
ここへの目的は、葱を箸代わりにして食べるおそば屋さん、三澤屋
ええい、いまなら喜多方ラーメンがまだやっている! 喜多方ならまかせろ!!
と思ったら、食べログで一番点数が高い「なまえ」は既に閉店……orz
二番目の店に行くも、そこはつぶれたのかなんか知らんが、やってなかった。
というわけで、3.22 というまつり亭に行く。そもそも、喜多方でもだいたい 17 時には閉まってしまう店ばかり。このまつり亭は 20 時まで。現在 19:00 。間に合うか!? というわけでカーナビにセットして行くも、ここで一つボクのミスが。カーナビになれていないというのもあるのだが、まつり亭のある国道 121 号線は途中で会津縦貫北道路(バイパスみたいなもの)という道路と分岐する(どちらも R121)。で、カーナビは直進を表していたので、ボクのそのまま直進してしまったのだが、実際は左折するのが本道で、直進はバイパスだったのだ。ひょえー! というわけで、最初の塩川インターで降り、R121 に戻って北上し、19:25、なんとかまつり亭に間に合ったのであった。
コクのある醤油ラーメン、久しぶりにいただきました。
  

さて、これからあとは帰るだけなのだが、連休最終日、当然東北道は渋滞である。
そこで最後の温泉に行こうと言うことになった。この時間で温泉はそう流行っていないと思ったのだが、会津に共同浴場を見つけた。しかも 24 時間で、さらに近くに 22 時までやっている所もあった。ところがこれらはいわゆる共同浴場という奴で、山の中にポツンと建物があって、勝手に使ってくれ的などちらかというと地元の人が使う施設なのである。
ボクは全然問題ないのだが、今回の旅行で、けっこう女の子たちが虫をいやがるという事件が何度か合った。ボクはけっこう虫を気にしないので、そういう旅館や道程を選んでしまって申し訳ないという気持ちも有り、ここはやめ、もっとキレイなスーパー銭湯形式の温泉に行くことにした。この大江戸温泉物語という温泉は、どうやらホテルかなにかが廃業した建物をそのままつかっており、宿としても利用できるのだが、あからさまにスペースが余りすぎて困っている様子www
電気のついてないなにもない部屋がいくつもあって、すごい贅沢な空間の使い方をしていた。
そんなわけで、ゆっくり湯につかり、会津を出たのが 22:45。一路、完投を目指す。残り 248km。
埼玉某所に到着したのが、日付変わって 1:30、それから 5 人分届け、家に戻ってきたのは朝の 5:00 であった。

東北旅行 その 2【青森~岩手】

二日目はまず十和田市現代美術館へ。同行者の一人がここを希望していた。
もともとこの旅は北海道に行く旅だった。三連休とさらに開発休みの 3 日、さらにお盆休みの 3 日の計 9 日間を費やすというものだったのだ。その時にこの美術館に寄ろうなんて話が出ていた。ところが、 1/2 summer のマスターが終わったあともサッパリ忙しさがなくならず、休みを取るのを諦め、連休のみの東北旅行となったのである。

常設展ではロン・ミュエク という人の作品がお出迎え。
他、様々なテーマのものが展示されているのだが、 美術館というと、彫刻と絵画というイメージがあったのだが、今はそれは古い考えだというのが解った。なんていうんだろうね、コンセプトとでも言えばいいんだろうか。森林浴を表現とか、表と裏を同時に表現とか、ぶっちゃけてしまえばアイデア勝負的な、いわゆる作者の思考の披露であって、そこには絵とか彫刻とかそんなもんじゃなくて、そこにある空間すべて(落ちている石ころとか、草とか)ひっくるめてアートと呼んでいるんだなと言うことに今頃気付いた。
なので理解するのはなかなか難しいと感じた。ゴミのようでも有り、無限の価値を秘めているようでもあり、でも共感しなかったら、ゴミ(価値が解らないということ。例えば夫の趣味の電車模型がサッパリ解らない妻のように)だよねっていう。ホントにそんなものがずらりと並んでいた。
ボクは無理にそれらを理解しようとも、価値を見いだそうともせず、あくまでもボク自身の価値観と感性によって捉えたつもりである。つまりゴミはゴミだし、アートはアートとして素直に感じてきた。ただどんなものでも、どのような思考でこの作品に至ったかと言うことはなるべくシミュレートしてみて、それがなかなに面白い。良い体験であるとともに、自分自身が作り出すものへの迷いというのもこれでまた一つ吹っ切れた。
つまりボクの作品はゴミに見える人には、何をどうしようともゴミなのだ。だから、そんなことを気にせず、自分の魂の赴くままにゴミを作れば良い。そういうこと(笑)。
  
  
より詳しいギャラリーは、こちら

さて、美術館をお昼前に出た我々は、今度は岩手県の久慈市へと向かった。その距離 128km。次なるイベントは何か? それが琥珀堀りである。琥珀とは木の樹液が固化したものである。今度は別の同行者の希望である。久慈市には琥珀博物館というものがあり、ここで実際に琥珀を発掘し、見つけたものは持って帰っても良いのだ。
途中、どこかでお昼を食べようと言うことで、同行者の一人が食べログの点数などから「千草」という鳥のスープのラーメン屋をみつけたので、そこに行くことにする。場所は久慈駅のすぐそば。

さて、この千草というラーメン。非常に個人的には興味深かった。
簡単に言ってしまえば「高級チキンラーメン」。チキンラーメンってあの日清のチキンラーメンのことである。何が言いたいかというと、スープも鳥カツも非常にこだわって作ってあるのだが、その基本の味はあのチキンラーメンなのだ。ただあそこまでなんて言うんだろう、鋭い味ではなく、マイルドでコクが柔らかくて美味しい。いや、これ美味しいよ。また食べたくなる味だった。
ただ麺がのびるのがすごく早い。
  

あと、途中に寄った道の駅に展示してあった江戸時代の住宅があったので写真をとってきた。なんかいろはを思い出してしまったなぁ。

腹を満たした一行は、一路、久慈琥珀博物館を目指す。
ここの琥珀掘りは予約制で、前日に予約を入れておいた。
到着すると名前を書き込み、お金を支払うと、全員目隠しをされる。そして琥珀博物館が所有するバスに乗せられて採掘場所に連れて行かれる。これは盗掘を防ぐためなので仕方がない。目隠しされる際、係員の腰に UZI がちらっと見えたのだが、敢て声には出さなかった……というのは大嘘で、採掘場はバレバレです。博物館から 5 分とかからない場所。ちなみに道路はダートだった。
到着すると、ゴム手袋・長靴・アイスピック・シャベルを貸してくれる。そしてなんの説明もなく「さぁ、ほれ、ほりやがれ」と言わんばかりの放置っぷり(汗)。いちおう掘る場所には係員(といってもおっさん)が居て、いろいろとアドバイスしてくれる……はずなのだが。
「おじさん!この辺出ますかね!?」とか聞いても「ふっ」って鼻で笑う始末。ちょっとマテwww
で、なにげに「そこは出ないんじゃないかね」とぼそっと一言言って、去ってしまう。おーいwwwとらせる気ないだろwwww
だいたい、琥珀かどうかを見極めるのが難しい。
琥珀は樹液だからして、石炭がたくさん出るところから一緒に出るらしいのだが、琥珀も石炭と同じような色で出てくる(磨く必要がある)ため、出てきても石炭や茶色がかった粘度と間違ってしまうのだ。しかも思ったより固くなく、簡単にアイスピックで壊れてしまう。
力任せにガンガン地面を掘るもんだから、何もかもが一緒くたに破壊されていくという始末である。
でもここでハッキリと差が出た。
男性陣はひたすら掘るだけで、さっぱり出ないが、女性陣は全員琥珀を掘り当てた(爆)。
やはり宝石への思いは、女性の方が強いと言うことか!?<そこかよー
ちなみに常連のおばさんというのがいて、その人はウズラの卵大のものとかも含めて、ごろごろ琥珀を掘り当てていた。どうやら経験がものを言うようだ。また最近でも 450g ある琥珀が出たとのこと。これはボクのこぶし大くらいの大きさもある琥珀だった。
もちろんこれらは、もらえるのである意味一攫千金も夢ではないのかも知れない。

琥珀掘りを堪能した我々は次の宿へと急ぐ。
琥珀博物館を出たのが、17:22。次の目的地は福島県飯坂温泉。距離は 200km くらいだから休憩入れても 3 時間でつくだろーなんてカーナビに入れたら、377km だったwwwおっおっwwwおぢさん目算間違えちゃったwwww
377km とかwwww
5 時間コースじゃないですかwww
だって晩御飯も食べたいし。

というわけで、ひたすら移動。
東北は広いなぁ……<今更言うな

ちなみにボクはよく東北に行くのだが、だいたい 1 週間くらいかけてのぼーっと下道を行きながら旅行する。今回、二泊三日とは言え、一日目は午後からの出動だし、三日目は帰らないといけないしで実はそんなにのんびりとは出来ないのだった。

途中、前沢 S.A. で給油。行きもここで給油したので、なんとなく感慨深い。
ちなみに上りと下りで値段が 1 円違うんだが……それって有りなんだろうか??
それからひた走り、菅生 P.A. で晩御飯。牛タンを楽しみにしてたのだが、牛タンメニューはなんと 20:00 で終了。現在 20:54 ……orz
いちおう丼とカレーだけ残っていたので、みんなでそれを頼む。
くそー、牛タン定食くいたかったー! 牛タン オムレツもあったんだじぇ。
さらにひた走り、22:34、飯坂温泉千歳旅館に到着。みんなバタンキューかと思いきや、明るくなるまでまた騒いでいたらしい……。ボクは運転もあるし、なんか疲れたので寝てしまった(^^;