タピオカと辛いモスバーガー

同僚が、タピオカ ラーメンというものがあると言うので行ってみた。
場所は田町駅の方にある『麺屋武蔵 五輪洞』というお店。食べログの点数、高いなー。

しかし、写真の通り、すでに売り切れだった。

一日 15 食らしい。それは……ボクらが昼飯に出る時間(13 時)には絶対売り切れているのでは……??

仕方がないので普通の麺屋武蔵のつけ麺を頼むが、確かに食べログの点数が高いだけあって、スープなんかは割と丁寧に作られてる印象を持った。コクと出汁がしっかりしている。好みではないけど(ぁ、出汁をとりすぎて渋くなると言うこともなく、背脂と相まって食べやすくまとめられてると思う。

チャーシューはけっこう甘みの強いタレがしみこんでいて、けっこうホロホロと崩れる感じ。

麺屋武蔵はそれこそ 20 年近く前に吉祥寺のガード下のに行ったことがあるのだが……それ以来ぶりだ。とおもったらそれは武蔵屋だったのかな??(汗)。違う店かwww

ところで会社で仕事をしていたら知人から Skype でモスバーガーの『激辛テリヤキチキンバーガー』(PDF)がやばいので食ってみろと言われた。とはいえ、この知人は辛いのは苦手な方なので、大したことは無いのではと心の中で思っていた。

最近食べた激辛マックナゲットも、イマイチだったし。

まぁでもあんまりにも言うので、会社の帰りにモスに寄って食べてみた。
ついでに『瀬戸内産はっさくレモン ジンジャエール』(PDF)も美味しかったと言われたので、それも注文。どうせ甘ったるいんでしょう? って思ったら、割とそうでもなく比較的スッキリしてた。

問題の激辛テリヤキチキンは……やっぱり辛くもなんともなかった。
激辛の範疇じゃないでしょう。倍は辛くてもいいかも??
ただ、激辛マックナゲットよりは辛かった。

これでも辛いのにはずいぶんと弱くなったのだが、それでも大したことないのだから、激辛好きにはまったく物足りないんじゃなかろうか……。

すごいツイートが流れていたので、思わず日記にも載せちゃう。
luv wave のガチャガチャ フィギュア。
21 年前のものだ。
それがまた売ってるところがあるなんて、すげー!

まぁ、よっぽど売れなかったんだろうなっていう(ぁ

中国製フィギュア黎明期の頃で、造詣とか出来とかひどかったのよね。
このあと中国製フィギュアは劇的に良くなっていくんだけど、その前のものなので正直買う人はいなかったのではないかと……(汗)。

ちなみにボクも持ってない(ぉ

意外なおいしさの三田魚介センターと Laview と hMailServer

今日はどこで昼食をとろうか色々彷徨い歩いていると、なんか貝出汁のラーメン屋さんがあったので入ってみた。というか、どっちかっていうと海鮮居酒屋で、ランチタイムはラーメンを出す、という感じのようだ。
名前は『三田魚介センター』。

店内は誰もいない……。

ボクは醤油ラーメンと鮭明太メシセットを注文。
うん、貝の出汁は独特だね。コクがあるように感じつつ、割と淡泊であっさり。でも後味に、あの貝独特の味がすーっとしてくる。これがちょっと固めの麺に合うんだ。美味しい。
貝も、アサリ・はまぐり・牡蠣が入っている。
もっとも出汁で味は抜けてしまっているけどw
でも牡蠣が入ってるなんて、贅沢に感じられるじゃない。

鮭明太は明太子がよーくみたないとよく解らないw
けと食べるとちゃんと明太子の味する。
鮭と一緒に食べると、なんか不思議な味だ。というのもぱっと見、鮭しか見えないから食べた時に魚卵の味もして、脳がちょっとした混乱をする。でもご飯が進むw

4 枚目のレモンの入った奴は同僚が頼んだ塩レモンラーメン。こちらもあっさりしていて美味しかったらしい。

もっと繁盛していいのにって思ったんだけど、たぶん問題は門構えかなぁ。
海鮮居酒屋なのはなんとなーくわかるんだけど、ランチをやっているのかぱっと見解らない上に、ラーメン? ってなる。でもたぶんラーメン好きならこのラーメンを食べてみて気に入る人は多いだろう。だからラーメンを食べたい人に対してアピールすべきなんだけど、そうなってない。
ランチはいっそラーメン推しオンリーでいいと思う。

今日は 22 時頃会社を出たんだけど、石神井公園で通過待ちがあった。特急電車かもと思って、いそいそとホームの外に出て iPhone をかまえた。そしたらやってきましたよ! 銀色のボディのアイツが! 新レッドアローじゃなくて Laview。
いやー、本物もキモいっつーかなんつーか、なんか 20 世紀に思い描いていた未来の電車って感じでとても古くさく感じてしまうのはボクだけだろうか?(汗)

でも窓がデカいのは、いいなぁ。

たぶん 20 世紀では作れなかったいろんな技術が使われてるんだろうなと思いつつ、やっぱり古くささを感じる(ぁ

家に帰ったら、サーバ移行の続き。つーか、遅々として進んでないね(汗)。
今日はメールサーバを新サーバに移行したよ! 実は我が家のメールサーバは三段構えになっている。

SMTP ゲートウェイ→ spam フィルタ→メールボックス

さらにメールボックスは POP3IMAP で別々のサーバになっていた。
IMAP サーバはボクしか使っていない。
POP3 は XMail Server というサーバだ。IMAP には Microsoft Exchange 2010 を使っていたのだが、IMAP の方を hMailServer というのに切り替えることにした。

使ったデータベースは MySQL(正確には MarinaDB)。そして少し手間取ったのが証明書だ。
オレオレ証明書を使うことにしたのはイイのだが、どの形式の証明書が使えるのかよく解らず、いろいろ試行錯誤した結果、以下の通りの手順で使えることが解った。

  1. Windoews Server 上の IIS の証明書をエクスポートすると pfx ファイルというのができあがる。
  2. OpenSSL の以下のコマンドを使ってルート証明書を取り出す。
    • openssl pkcs12 -in [pfx ファイル] -clcerts -nokeys -out [crtファイル]
  3. OpenSSL の以下のコマンドを使って、秘密鍵を取り出す。
    • openssl pkcs12 -in [pfx ファイル] -nocerts -nodes -out [key ファイル]
  4. さらに秘密鍵からパスフレーズを取り除く
    openssl rsa -in [key ファイル] -out [出力ファイル]

こうして出来あがったファイルを hMailServer の  SSL の所にかましてやれば動くようになった。
ボクが一番ひっかかったのは 4 のパスフレーズを取り除かないとダメだって事。確かに hMailServer にはパスフレーズを書く欄がなくて、???とはなってたのよね……。

まぁこれで無事に SSL で通信できるようになった。iOS でもバッチリ。実は Exchange Server 2010 は TLS のバージョンが古くて iOS ではエラーが出まくりだったのだ。ちなみに Exchange Server をバージョンアップするという選択肢はお金の関係上ないってのと(汗)、Exchange Server 自体、いつの間にかサーバ単体では売らなくなった??

一力堂と不思議な東急車輌と WAON

今日はようやく一力堂に入ることが出来た。このラーメン屋、何気に混んでいるのでなかなか入ることが出来なかったのだ。で、一力堂ってなんか有名なの? っていうとそういうわけではなく、単純にボクの勤める会社と同じグループ会社が経営するラーメン屋なのだ(笑い
だから割引券なんかももらっていて、行かなきゃなーなんて思っていたものの、前を通るといつもいっぱいなので入れなかったのだ。割引券をもらったのが去年の 10 月とかだから実に半年後に入れたことになる。

ボクは一力堂が何ラーメンなのか知らずに入ったんだけど、京都のラーメンだった。種類的には魁力屋来々亭と同じ系統。甘みのある醤油に背脂が入っている。背脂そのものは来々亭より魁力屋に近い。
グルーブ会社の親会社の創業者が京都出身だからなのかなとちょっと思いつつ……。

話は飛ぶんだが、三田線に乗るとき、ふと窓を見たら外側にも取っ手がついていたので、思わず写真にとってしまった。電車って外にも取っ手ってあるんだっけ? そもそも窓の開く車両が珍しくない? そうでもないのかな…… JR は今はほとんど窓開かないよね。

これは東急車両はみんなそうなのかしら?

今度西武線を走ってる東急車輌を見てみようと思う。

さらに話は変わって、今度は WAON の話。WAON カード作ったのよ。あんまりにも枚バスケットに行くから。それこそ毎日でも行くから。で、今日、WAON からアンケートご協力のメールが来てて、そこには URL が書いてあったのでそれはブラウザで見に行ったのね?

そしたら、アンケートはこちらっていうリンクがあったからそれを押したのさ。

そしたら、メーラが起動した。
なんぞ? と思ったら、ツイートの通りメールに質問事項が書いてあって、それに答を書いてメールを送れってことらしい。

いやー、20 世紀にそういうやり方あったけどさ、今時?wwwって思った。
のと、じゃぁ最初からアンケートご協力のメールに書いときゃいいじゃんとも思った。

関東中央、利根川流域を見る

今日は午後にのそのそ起き出して、出掛ける。目的は「すげー場違いな温泉」に行くことだ。場違いというのは、どう見ても施設や中の雰囲気が役所らしいのだ。役所なのに温泉なのだ。というか、役所に温泉が湧いたので入れるようにしましたっていう感じ? 感じって言うか、まさにそういうことなんだとは思うのだが……詳細はよく解らない。

ちなみにこの日の温度は 17 ℃。なかなかいい陽気だった。

温泉に行く前に道の駅にも行こうと言うことで、目的の温泉にほど近い『童謡のふる里おおとね』というところへ。ここで地元の野菜やら、あと加須うどんを買う。埼玉県香川県に次いで小麦の消費地らしい。

焼き芋があったので買ってみた。大栄愛娘という品種らしい。手塩にかけて育てた愛娘を食べてしまうと言うこの鬼畜さ。芋だから許される行為である(なんの話だ)。
甘い。そして皮が分厚いのでお焦げ的な感じでパリパリいける部分も多くてボクは満足。皮の固い部分が嫌いな人には大栄愛娘は向かないかも知れない。個人的には粘り気がもうちょっと欲しかった。

それからいよいよ目的の役所の温泉『100 の湯』へ。ちなみに 100 と書いて「とね」と読むらしい。「10」が「と」なのは解るが「0」が「ね」なのは個人的には承服しかねるとかわけの解らんことを言いながら着いたのは加須市のいわゆる役所の支所。すぐ隣には市営の大きな体育館もある。
そんな建物の入り口に、下の写真のような看板があるのだ(笑)。

入るとすごく消毒液のような臭い。あー、なんのお湯か解っちゃった。
市の職員さんが事務仕事をしているスペースの後ろ側を通って、温泉施設のある奥へ。加須市民は 300 円、それ以外の人は 600 円だったかな? 中はとても狭い。大人が 4 人入ったらもういっぱいな湯船と三席ほどの洗い場があるだけ。
湯質はいわゆる黒湯。たしかに利根川流域は地下に樹木や草木が埋もれてそうではある。ただ色は割と薄い。けど香りは強いので、成分は濃いのかも知れない。

さて、今日の予定はコレで終わりである。しかし時間はまだ 17 時を回ったあたりである。
どうしようかという話になった。
そこでボクはあるお店を思い出したのである。それはここから北上して栃木県に入ったところある、「お父さんが蕎麦屋をやってるんだけど、息子さんはイタリアに修業に行ってイタリアで賞を取りまくって戻ってきて、お父さんのお店でイタメシを出している」という不思議な店。
しかし店の名前がわからない。
そうだ、iPhone のブックマークにあるはずだ。

実はボクの iPhone には気になったお店やいつか行きたいお店の食べログのアドレスがたくさん登録されているのだ(笑)。

そこで洋食の項目を開いて栃木県のものを探すと、あった、ありました、『和クォーレ』という名前のようだ。閉店のマークもついてないし、今日も営業中なのを確認。というわけで向かった。店構えは最後の写真を見てもらえればわかりやすいと思う。実家みたいな家に洋風の門とテラスが付いているのだwww
入ると土曜日の飯時だというのに、ほとんど客がいない。えー、大丈夫なの? と思いながらも個室席に案内してもらった。
メニューがなかなか面白くて、いや、もちろん蕎麦屋+イタメシ屋なのでうどん・そばに狐だの天ぷらだのがありつつも、ピザやパスタが 10 種類以上取りそろえてあったりして充分面白いんだけど、それよりも和洋両方を楽しめるように配慮されたメニュー構成になっているのだ。

まずハーフ&ハーフ コース。これはメニューがすべてハーフサイズで出来ている。
で、ピザ・パスタ・リゾット・グラタン・蕎麦・うどんから好きなものを二種類選ぶのだ。ピザとパスタを頼んでもよいのだけど、ピザとうどんとかグラタンと蕎麦みたいな組み合わせももちろん可能だ。そしてドルチェもハーフサイズで付いてくる。サラダとドリンクとドルチェがついてお値段 1400 円。
もう一つは取り分けセットで、こちらは一つのメニューが 2 ~ 3 人分の量があって、みんなで分けて食べる。こちらは大人数で来た時に頼むとよいようだ。

今日は蕎麦が売り切れだった。うどんはあるらしい。まぁ埼玉~群馬はうどん県でもあるので、うどんにする。そしてパスタとピザを頼む。パスタはトマトソース、ピザはクワトロフォルマッジ。味はと言うと、びっくり仰天のおいしさですよ。まずおうどんのお出汁。これが関東の出汁ではあるんだけどよく利いている。しかも苦みが出ること煮込んではおらず、ほどよい出汁加減。あとたぶん椎茸の出汁も入ってると思われる。そして甘みがあとからすーっと来る。個人的には甘みが強いかなとは思うんだけど、その分食べやすくなっていると思う。
うどんのコシは讃岐とは違うがもちっとした食感を若干感じる麺だった。

パスタはまずしょっぱくない! 麺はわりとシコシコしていて、喉の通りがよい。
乗っている野菜も柔らかくて食べやすい。
ピザはゴルゴンゾーラ好きにはちょっと物足りないが、チーズ感は充分味わえる。生地が独特で、クリスピー型の薄い生地なんだけど、外側がパリパリしつつも中にもう一枚入っているような食感で、その中の方がモチモチなの。口の中で噛むと、サクッモチッサクッっていう感じ。小麦粉感もあるんだけどクドさはなく、美味しかった。

ドルチェはボクはティラミスを食べたんだけど、こちらはフツー?(汗

まぁとにかく和クォーレは噂通り不思議な店だったw 味はとてもよかったと思う。
ちなみに写真だと解らないのだけど、本来は『藤よし』って言う名前のおそば屋さんだったらしい。というのも最後から二番目のお店全体の写真の看板、面積が広い方は和クォーレってなってるんだけど、狭い方は『藤よし』って書いてあるのよねw

さて、そのあとちょっとケーズデンキへ(汗)。
蛍光灯とかいろいろ消耗品を買う。

いやー、すごく広くて、背景資料になるかもと思って写真撮ってきた。
客がボクらしかいなかったので、いい写真が撮れた。

お腹も落ち着いてきた頃、もう一つお風呂に行こうということで周辺を検索すると、これまた面白そうな温泉を見つけたので行くことにする。ネットでの評価が、悪口ばっかり(主に女性)。でも男性からはそんなに悪い評判ではない。レトロ、昭和みたいな文字が踊っている。

どんだけボロいのかと思って行ってみたら、あら懐かしいネオン。名前は『鹿島園』。

泉質は単純アルカリらしいが、それなりにぬるぬる。
広くて昔の建物だから、柱とか壁の余白が大きめにとってあるので、余計広く感じる。
掛け流しで、溢れたお湯は全部洗い場に流しっぱなしなのがイイ感じなんだけど、一つだけ欠点があって、水風呂も掛け流しって言うか溢れるままにまかせてるのね? なので場所によっては冷たい水が流れてくるって言うww
身体洗ってると突然足許を冷水が襲ってくるのwww

それ以外は広くてのんびりで来て、とてもよい温泉でした。
ボロい? んなこたぁいいんだよ。そんなことで文句を言う女子は来なくてけっこう!(ヲイ
女子は泉質とか掛け流しとかよりも、見た目の方が優先だからなぁ(ただの偏見です)。違うんだよ、問題は中身なんだよ!
いやまぁ今回の同乗者に女子もいたんだけどね(ぁ

せっかく佐野に来たのだから本物の佐野ラーメンを食べようじゃないかと無理やり佐野ラーメン屋に連れて行く。亀嘉さんという所。お相撲さんの色紙がいっぱいあった。大食いの店なのかしらと思ったのだけど、そういうわけでもなく。
佐野ラーメン、サービスエリアのじゃないちゃんとしたラーメン屋さんで食べるのはとても久しぶり。あっさりしていて、遠い過去の東京ラーメンを何となく思い出して、懐かしい思いもした。
今の出汁とトッピングでごてごてのラーメンとは違う、シンプルなラーメンだ。

そんなわけで今回は埼玉と栃木の県境をうろちょろするプチ旅行だった。利根川流域は山と言うよりはだだっ広く、かつて関東平野が巨大な湿地帯だったのをなんとく彷彿とさせる場所である。加須も佐野もどちらも名産は似たような感じで、雰囲気も似たような感じで、面白かった。世間から観光地としてこの地が選ばれることはあまりないとは思うのだけど、これはこれで見所のある場所だなと何となく思った。

北地蔵の硬派な醤油ラーメン

今日は北地蔵に行った。ここは札幌味噌ラーメンの店なのだが、醤油もある。
というわけで、今日は醤油ラーメンを頼んでみた。

過去にも食べたことはあるんだけど、味はすっかり忘れてしまった。

出てきたのはけっこう黒いスープのラーメン。そして醤油の味がほとんどといえばいいんだろうか。出汁は醤油を邪魔しないようにうっすら。そして醤油の味が濃いんだけどしょっぱいとかクドいとか言うのはなく、スッキリ。東京醤油とはまたちょっと違うんじゃないかなぁと思いつつ、ご飯が合う(笑い

わりと実直に醤油の味を楽しめるラーメンでした。

上のツイートは、スマートフォンの画面からからふと「今、どこ駅だろう?」と視線を上げたら、反対側のシートに座ってる人が全員スマートフォンの画面を見ているのに気づいた時のものだ。その昔、重たいノート PC を持ち歩いていた。電車の中だけでなく銀行・役所・病院の待ち時間で広げていた。
そんなことをしているのは、ボク一人だけだった。みんな雑誌を読んだり新聞を読んだり本を読んだりしていた。ちなみにその頃はネットなんてできなかった。ただ PC の中に入ってるデータで何とかしてた。

それから W-ZERO3 というスマートフォンを使っていた。この頃も、そういった公の場で画面を見ているのはボクだけだった。W-ZERO3 だけじゃなくて携帯電話でもずっと画面を見ていたけど、ガラケー全盛期になると電車の中でボクと同じようにひたすら画面ばかり見ている人を見るようになった。ボクと同じだ! とは思うが、用途はだいぶ違っていた。

そしてスマートフォンの時代である。
みんな見てる。すごいなぁ……。
何を感じたかって?

「思えば遠くにきたもんだ」って感じたのよね。

車は浮いてないし、道路の代わりにチューブが張り巡らされているわけでもないし、メーターだらけでもないし、相変わらず人間は機械の身体を手に入れられてはないけど……ボクが初めてプログラミングというものを知った時から 31 年……未来に来たなぁって実感したよ。

坂内はチャーシュー麺を頼まない方がいいのかもしれない

久しぶりに坂内に行った。お昼頃桜台にいたためだ。桜台はご飯処がそんなに多くない。特に日曜の昼間となると、だいたい閉まっている。なので桜台の坂内はお昼時は並びが出たりする日もあるくらいだ。

今日は空いていた。中も席は半分程度埋まった感じだ。
ここは 2 年前に来てちょっと後悔したので、今回は慎重に普通のラーメンを頼んだ。すると獣臭はまったくせず、しょっぱさもマイルドで普通に食えた。体調による味の感じ方の違いだろうか? 今日は塩分を欲していたのかも知れない?
味覚というのはなかなかわがままだなと思った瞬間である。というか、ボクの味覚なぞ大したことないと言うことなのだろう。
もしくは前回はチャーシュー麺を頼んだわけだけれども、チャーシューが追加されることによって獣臭が増し、さらにチャーシューにしみこんでいる塩分がしょっぱさを増幅させたのかも知れない。

というわけで普通に楽しめました。

サクラは散り、立川やに行った

桜がどんどんと散っていく。散り途中の桜はなんとも見ていて不細工に感じてしまう。新緑に変わると、また違うんだけどね。まばら感がよくないと思ってしまうのかな(^^; そしてもう 4 月である。桜も散るわけだ。

そんな感傷に浸っていたら(ぇー)、かつおの美味しいラーメン屋があるというのでホイホイ着いていった。四月バカだというのに何という浅はかな。だがしかし、誘った方も四月バカであることなど全く気づいてない様子。これはかつおの美味しいラーメンが本当にあるに違いない。

というわけで連れて行ってもらったのが、立川駅南口にある『立川や』というラーメン屋。しかしこの店はとんこつラーメン屋らしいのだが、そこにかつお出汁のラーメンがあるのだという。と言うわけで券売機の上段に並ぶこの店本来のメニューを素通りして、一番下の列にあるかつお出汁のラーメンを選ぶ。

どうでもいいがこのラーメン屋は厨房が妙にキレイだ。すごいなぁ、とこつやっててここまでキレイに維持できるんだなぁ。店主の性格の違いなのかもね。などと思いながらラーメンを待つ。すると出てきたのはかつおの香り立つ醤油ラーメン。さぁ、かつおの男気溢れるガツンとした出汁を堪能しようではないかと、口に運ぶ。

なるほど、かつおだ。しかしとてもマイルドで柔らかい味。たぶんとんこつを少しだが使ってると思われる。そして醤油もマイルド。とても食べやすいラーメンであった。なるほどなぁ。

かつおのラーメンと言えば浅草橋にある『かつお拳』があるが、確かに味は似ているのだが、かつお拳にくらべてこっちの方が甘みがあってマイルドで食べやすい。好みでいえばボクはかつお拳なのだが、「かつお出汁のラーメン食べに行かない?」と気軽に誘うならこの立川やかもしれない。なにせかつお拳はストイックで醤油もかなりガツンと来る(要するにしょっぱい)。味、それぞれですな。

立川やは 26:30 までやってるし、また来たいと思った。