本社が新しい開発室を立てたので、そこのサーバを作ることになった。
おぉ、Windows Server 2012 R2 を試すちゃーんす! Windows Server 2012 R2 はいわゆる Windows 8.1 のサーバ版。はてさて、どんな風に変わっているのか……って思ったんだけど、今回のサーバは別に大したことはしないので、あんまり違いを感じることはないかも(汗)。
まずは土曜日に秋葉にパーツを買いに行った。今回は会社でいらなくなったマシンが与えられ、サーバとして足りない部分を買ってくると言う感じ。会社でいらなくなったマシンは Core i3 マシンで、ビデオ・カードとして Radeon HD5770 が刺さっていた。とりあえず Core i3 ではコア数が足りないし、なぜか Micro-ATX マザーだったので、マザボと CPU と、そして HDD を買うことにした。
構成は以下の通り。
- CPU -> AMD FX-6300 (6 Core / 3.5GHz / TDP95W)
- Mother -> ASRock 970 Extreme3 R2.0
- Memory -> DDR3 16GB (8GB x 2)
- HDD
- HDT722516DLA380 (160G / SATAII / 7200) -> マシンに最初からついていた
- HDS724040ALE640 (4TB / SATA600 / 7200) x 3 ->データ用
- MK8037GSX (80GB / SATA150 / 5400) -> 自宅に余っていた東芝製 2.5 インチ。仮想サーバ用
日立の 4TB を 3 台買ってきて、それに RAID-5 を組むという目論見である。
CPU に AMD を選んだのは単純にボクの伝統である。ボクはずっとサーバには AMD を使ってきた。また、コアが多くて安い CPU が AMD ってのもある(汗)。
組み立てと OS のインストールはすんなりと終わった。次に RAID-5 の構築に取りかかる。これは Windows Server についているソフトウェア RAID を使う。ここからが、長い戦いだった。RAID-5 の同期がまったく終わらないのだ。
土曜日にパーツを組み立て、日曜日の未明からはじまった同期が日曜日が終わっても 40% とか。マジデスカ!? RAID-5 の同期は確かに RAID の中では遅い方だけど、Windows Server の RAID-5 ってそんなに遅いの!? なんだこれー?
しかもね、色々と設定しているとサーバを再起動することがあるんだけど、なんどか再起動してたら、同期が 0% に戻った……orz。えー……。
そんなこんなで、なんと、このサーバを新しい開発室に置けたのはさらに一週間後になるのであった。恐るべし RAID-5……。ところで最後の空の写真は何かというと、2/1 の明け方に知人を送り届けたとき、たくさん鳥が飛んでいたので思わず撮ってしまったものだ。鳥の種類は解らない。
知人の話によると、この近くの寺院に大量の鳥が住み着いていて、それが飛んで来ているのではないかという推測があるらしい。