鮎と中華な最終日

13 時過ぎ頃で取材は終了。
このあとは経ヶ岬の方に行って写真をとろうなんて思っていたんだけど、京都にいる知人から食事の誘いがあり、宮津をあとにした。目指すは琵琶湖である。なんでもそこで是非紹介したいお店があるのだとか。

しかしそのお店は 17 時には閉まってしまうらしい。

というわけで急ぎ、琵琶湖に向かう。道路は混むことなく、ほぼ時間通りに到着するかにみえた。
ところが目的地 10km ほど手前で R161 が大渋滞! ラストオーダーまであと 10 分とかそんな感じなのに、Google Map によると 30 分以上かかるらしい……まじか!! なにそれ!? たしかに Google Map 上も真っ赤だ……くそー。

結局この Google Map の分数よりも多くかかって、案内されたお店に到着。
店の名前は『松水』。
琵琶湖でとれる魚(いわゆる淡水魚)専門の料理屋だ。

店内は客が一切なし。我々だけ。
そりゃそうだ、もうラストオーダー過ぎてるし。
ところが食べさせてくれるという。ありがたや…!

というわけで鮎づくしのコース料理でございます。百聞は一見にしかず、写真をごらんあれ。
焼きだけでなく、甘露煮(?)、酢漬け、マリネ、開き(一夜干し?)、天ぷら、そして卵。すべて鮎。鮎、鮎、鮎!
しっかり焼けば、中の骨までバリバリいける。
ボクは頭はなかなか食べ得られなかったのだけど、知人は全部食べてた。食べ慣れてるなぁ。

しかし鮎の卵ははじめて食べたかもしれない。なかなかいい体験をさせていただきました。

お腹いっぱいになったら今度は温泉に案内してくれるという。
しかも驚くなかれ、その温泉は、あのラーメンで有名な天下一品が経営しているのだとか。
天下一品の会長さんとかが普通に利用したりしているらしい。

すげー、そんなスパが!

名前を『あがりゃんせ』というらしい。琵琶湖畔に建っているので、露天風呂からの眺めがいい!
そして巨大で広い。
どんだけ奥があるのよっていうくらい、どこまでも建物が続いている。

さらにかなりいいマッサージ機があるというので、そこにも行く。
あんま王 II』。なんかやらしい<ヲイ

全身包み込んで、全身をあんまにかけるすごいヤツ。
無重力っていうコースがおもろい。若干頭が下がるくらいまで寝かせて無重力に感じさせつつあんまする。
肩・腰・足・足の裏・腕・掌とカバーエリアもすごい。
一回 15 分だったかなぁ。一時間くらいやってたと思う(汗

いやー、身体がとても軽くなった気がする。

などとやっていたら、いつのまにかもう 21 時(汗)
明日は月曜日で普通に仕事だってばwww
まだ琵琶湖だよwww

というわけで帰ることにする(今頃

マッサージ器以外の写真は、あがりゃんせ内の気になったものをテキトーに撮ったもの。バーカウンターとか、格好いいんですけど! あとルロ売ってた。これ、あんまり見ないのよね。けっこう飲みやすい味だと思うんだけどなぁ。

途中、名古屋で晩飯&給油。時間は 22:30 頃。

コロナ禍の中、お店やってるかなぁと心配しながら名古屋駅周辺をウロウロ。
やってねぇぇぇぇぇぇ!!
人通りは多い。たくさん人は歩いてるんだけど、チェーン店以外はほとんど閉まってる。呑み屋さんも閉まってる。開いてそうなところに行っても 22 時で締めちゃいましたとか、もうラストオーダー過ぎましたって所ばかり……。
そもそも深夜までやってた味噌煮込みうどんの店もコロナ禍で 21 時に閉店。

こ、これは名古屋飯食えないのか……??

けっきょく名古屋市内を徘徊することに。そしたら、遠くの方にネオンが……。
中華料理屋だった。
名古屋飯ではない。
が、他にやってるかも解らないので、ここで食べることにした。

海鮮館』という名前。ということは、海鮮主体のお店なのかしら? と、ちょっと期待を膨らませてメニューを開いてみたが……割と普通の台湾料理屋だったw

でもね、なかなか美味しかった。一~三枚目の写真は豚の味噌炒めをなんかクレープみたいなので包んで食べる。かなり味が濃いけど、ネギと衣で柔らかい味になる。4, 5 枚目は油淋鶏。6 枚目は担々麺。わりとストイックな担々麺だった。辛さだけみたいな? うまく言えないんだけど、コクよりも辛さな感じの。

けっこうおしかったー。

それからひたすら帰る。中央道で帰るか、東名高速で帰るか悩んだんだけど、東名高速で帰ることにした。
日曜の夜ならまだトラックもそんなに多くないよね……? って思ったからなんだけど、甘かった……

日付変わって 2:30 頃、浜松サービスエリアに到着。
ここには何度か訪れてるはずだが、建物がピアノになってるって今気付いたよwww
YAMAHA があるからなのかな。

そしてここで眠くて、一時間仮眠。

3:30 からまたひたすら東京に向かって走る。
東京インターを通り抜けたのが 4:50 だった。こうして舞鶴取材旅行は丸三日を全部使い切って終わりを迎えた。まぁ、使い切るのはいつものことなんだけどね。10 時から仕事だよwww

総走行距離は 1448.5km と 2000km にはまったく及ばなかった。

そしてこの車との最後の旅となった。
2012 年の 3 月に買ったので、8 年の付き合いだ。走行距離は 23 万 km だが中古なのでボクが走った分は 20 万 km だ。8 年で 20  万 km。前の車は 7 年で 21 万くらいだったからそれよりちょっと少ない。少ない理由は電車通勤の期間が、前の車を乗っていた時より多かったからだと思う。

何はともあれ、8 年間苦楽を共にした機械である。そして多くの命を預かってきた。
素直にありがとうという気持ちでいっぱいである。

結局この子も北海道と九州にはつれていけなかったなぁ……次の車でははたして……。

天橋立・真名井神社・籠神社

今日は 9 時に起床。実はこれでも予定より寝坊してしまった。
というのも今日の朝入る予定の温泉は朝の 6 時からやっているからだ。早めに起きて取材の時間を長くとろうと思っていたのに。理由は今日の方が、どちらかというとメインの取材だからだったのだが……。

天気は快晴。

もともとこの旅行に出掛ける前の天気予報では、週末は全て雨の予報だった。
確かに金曜日はずっと雨が降っていたのだが、土曜日は曇り、そして今日は晴れてくれた。くっきりと気持ちのいい青空である。というわけでまずは気持ちの良いドライブ動画をば。道の駅の駐車場から朝に入った小野小町温泉、そして天橋立、さらに籠神社までの道のりをそれぞれ。見晴らしの良い風景が続きます。

動画はいずれも H265 なので HEVC コーデックが入ってないと再生できないかも(汗)。iPhone や Mac は悔しいかなそのままで再生できるはず。HEVC、もっと普通に普及して欲しいなぁ。



というわけで今日の取材地は天橋立と籠神社である。籠神社は元伊勢でもある。
伊勢・出雲と来てこの天橋立を取材しない手はない……と、まぁ日本神話というか記紀的にはそうなのであるが、今回はどちらかというと背景資料を撮りに来た意味合いの方が濃い。単純に舞鶴を舞台にした作品を作るなら、天橋立は出すよね当然だよね、くらいの認識である。

一枚目、天橋立に一番近い駐車場の様子。ボクが到着した時点ですでに満車である。
上の二つ目の動画にあるんだけど、ちょうどボクがこの駐車場に通じる道路に到達したとき、満車が空車になるのであった(汗)。そして天橋立の根本(?)にある智恩寺の写真。

お土産屋さんとかが並ぶ、商店街。こういうのを商店街と言っていいのかは謎だが(汗
二枚目の奥に見える橋が天橋立の入り口である。

その橋からの眺めはこんな感じ。船が出ていて、天橋立の先まで案内してくれるらしい。
今回ボクは歩きだ。しかも対岸まで行く気はない(ぁ。ちなみに向こうまでは 3.6km ある。

それから天橋立神社までの景色、いろいろ。
根本から天橋立神社はたかだか 800m 程度。1km もなかったはず。

天橋立は砂州なのだが、ぴったりと海を囲ってしまっておらず途切れている場所がある。それらは橋が掛けられているので、それらを渡りながら歩くことになる。ちなみにぴったりと海を囲ってしまった場合、その囲まれて出来た湖はラグーンと言うらしい。本記事では写真の説明の時、砂州に囲われた方をラグーン側、外側を海側と表現する。

海水浴をしている人はいなかったけど、海辺で遊んだり釣りをしている人はたくさんいた。
人が多いのは主に海側で、ラグーン側はそもそも砂浜になっていないので人はいなかった。

そして天橋立神社。もっと大きいものだと予想していたのだが、こぢんまりとした神社だった。
作りもけっこう無機質。本殿がないのはご神体はこの天橋立ということか??

横に生えてしまった杉と、ラグーン側の海の様子。
最後の動画は海側の様子。こちら側はけっこう人が出ているのがわかる。


天橋立で写真を撮ったあとは、籠神社へ。
いったん駐車場に戻り、それからぐるっと回って反対側へ。ここは奥の院の真名井神社とその手前に籠神社がある。興味深いのはここの神主が、神道は最初は一神教からスタートしたんじゃないかという説を持っているらしい。ネットではちょっとうまく検索できなかったが、なかなか興味深い話である。
ちなみにメソポタミアのシュメール神話も最初は一神教だったのではないかと言う研究があるらしい。ただこちらもネットでは検索してもよく解らなかった(汗)。要するに宗教というのは一神教からスタートして民族が別れたり移住したりどしたりしていくうちに宗教も細分化されたりその場所の環境に左右されたりして多神教になっていったのではないかと。でもってユダヤ教・キリスト教・イスラム教はその一神教時代をそのまま守ってるんじゃないかみたいなことらしいが、はたして?? 考古学的にはどうなのか興味のあるところだ。

まぁそれはさておき、まずは真名井神社。籠神社のさらに奥にわりとひっそりとある感じ。
うっそうとした山の中に現れる。

残念なのは拝殿より先は撮影禁止。まじか……来た意味が半分以上ないぞ(汗)。
6 枚目の参拝客を見送る三毛猫は、この写真の右手に家があるんだけどそこの飼い猫っぽい。人慣れしているらしく、ボクが来ると足許にきてしばらく離れなかった。

下の写真は籠神社から真名井神社に至る道の風景なんだけど、通学路の資料にイイかなと思って撮りためてみたもの。二枚目の写真、奥に海を隔てているのが天橋立。つまり見えている海はラグーン側である。

そして籠神社。こちらも拝殿より先は撮影禁止。
それにしても建物が新しいものが多いように見られた。神宮(伊勢)のように定期的に建て替えているのだろうか?
人は天橋立ほど多くはないが、駐車場はけっこう埋まっていた。こちらも人気のスポットのようである。


こうして、今回の取材は終了である。撮りたいものはすべて撮れた。
と思っていたのだが、天橋立を上から撮るのをすっかり忘れてしまった……orz
天橋立の近くに『天橋立ビューランド』というのがあり、そこから天橋立を上から見下ろせるのだ。籠神社を撮り終わったあと、すっかり終わった気になってそのまま出てしまった(汗)。うーむ……なんたる失態。まぁ、もう一つ理由があって、京都にいる知人から食事の誘いがあってそっちに気が向きすぎていたというのもあるかもしれない<食いしん坊

最後に、天橋立全景を。もっと海岸近くまで近寄りたかったんだけど、イマイチどういけばいいのか解らず。途中からの撮影になってしまった。写真に写るこの先の道路が果たして海岸までつながっていたのか、つながっていたとして果たして U ターンできたのか自信がなかった。たまたま撮影地点が十字路になっていてエスティマが U ターンできそうなので、ここでの撮影となってしまった(汗)。

さて、今日という日はまだまだ続きます。
ご飯編と帰還編は別記事にて。

麺楽とぽん太にトドメはチーズケーキ

6/20 取材中の食事事情についてまとめてみた。

6/19 の 17:30 に松本イタリアンを食べて以降、20 日は東・西舞鶴駅の取材を一通り終えてから初めての食事となった。時間は 13:30 頃。実は京都の知人から、「とり貝料理」が郷土料理だと教えられていた。
確かに、幟に「とり貝」と書いてあるお店はいくつかあったものの……どれも閉まっていた。
えー……まだ 13 時台なのに??

まーそもそも商店街に人がほとんどいないのよねぇ……土曜日なのにいいのか?

で、ようやく見付けたお店がラーメン屋だった……。

うーん……。

しかし他にやってないようなので、入る。

京都のラーメン。鶏ガラをつかったあっさりで甘めのラーメン。東京でもおなじみになった魁力屋来来亭と系統は同じようだが、背脂が入っていない。豚骨も使ってるのかなぁ、ちょっと臭みがあるように感じた。
あと甘さが魁力屋や来来亭よりも強め。そしてこれは京都ラーメン全般に得ることだが、食べやすい。

餃子、チャーハン、唐揚げはフツーだった。チャーハンはちょっとペチャッとしてたし(汗

夜こそ、とり貝料理を! ということで、まずは天橋立駅周辺を彷徨うも、ほとんどのお店が閉店。仕方がないので宮津駅まで戻る。
宮津駅でもウロウロして、ようやくやっている店を見付ける。

ぽん太』。

ネーミング的にどうなんだ? でも海産物食えそうな店には見える。
入ると年配の夫婦がやっているお店のようだ。先客は二組だけ。
調理場を囲うようにカウンター席、そして座敷、テーブル席もあるなかなか広いお店。

開口一番、女将さんが、「うちは肉はなくて魚料理だけですけど」って言う。

えw?

肉しか食わない人間に見えたのかな。まぁ半分当たってるけど……。
とり貝料理を食べに来たのじゃ!
しかしメニューを見ると特にそれらしいメニューがない。でもとり貝料理のポスターは貼ってある。ので、なんか一番高いコースのにした。そしてこの時点でボクはとり貝料理が何か解っていなかった。

というわけで海産づくし。刺身にフライに、焼きのオンパレード。
あれ、とり貝は??
でもどれも食感がプリプリ! 刺身だけじゃなくて、焼きも揚げも! 揚げとか、サクプリじゅわっ! である。最後のじゅわっは肉汁である。魚だけど(ぁ
ただソースかけすぎなんじゃい。
あと醤油が関西ほど甘い醤油ではなかった。あれー? 京都なのに?? 刺身醤油なんてドロッとしていることも多いのに、サラサラだった。

というわけで、海の幸そのものは堪能した。
そして女将さんが相変わらず「肉はなくてねー」って言う。いや、そんなに肉食いたそうな顔してたか?? 魚食いに来たのに???(汗

海の幸で満足したあとはデザートだな!
と、宿泊地候補の道の駅に向かう途中で、そんなことを思う。
とはいえこの時間、宮津でデザートが食べられる店なんてもうないだろう。ファミレスぐらいか?
ファミレスで食うなら、別にコンビニのデザートでもいいだろうと考える。というのも最近のコンビニはプロのパティシエが舌を巻くほどレベルが高いのだ。パティシエが言ってたくらいだから、間違いない。
その理由は、料理の腕はともかく、とても良い材料を大量に仕入れるという戦略で、そんじょそこらのパティシエを駆逐しているらしい。

というわけでコンビニの中でも特にデザートに力を入れているローソンへ行く。
なんか東京では見たこともないチーズケーキが売っていたので、買ってみる。

でかい!!!

途中で飽きた上に、胸焼けした!!! 以上!!

舞鶴

舞鶴 P.A. で睡眠をとる。起きたのは 10 時。
舞鶴は涼しいのか、寝ている時にエアコンが必要だったりはしなかった。

10 時にもなるとちらほらと他にお客さんもいて、6 ~ 7 台の車があった。

とりあえずお風呂!

舞鶴西 I.C. で降りて R27 を舞鶴の市街地方面に走っていると『たかお温泉』という温泉施設があるのでそこでひとっ風呂。長湯したいけど取材もあるし、さっさと出ないとなんて思ってたんだけど、たかお温泉を出たのは 11:30 だった(汗)。

まぁ、ここからは単純に取材旅行なので、これといったネタはないのだが、まぁ所感を交えつつ簡単になぞって行こうと思う。
そもそも舞鶴には「舞鶴駅」というものはなくて「西舞鶴」「東舞鶴」の二つに分かれているらしい。繁華具合は東舞鶴の方が賑やかなようである。しかし路線は西舞鶴駅には JR だけじゃなくて京都丹後鉄道も乗り入れているのに対し、東舞鶴駅は JR だけである。

ホームも西舞鶴駅の方が大きい。

西舞鶴駅の駅舎はどうやら建て替えられたばかりのようで、なんだか前に取材に行った田沢湖駅を思い出してしまった。もっとも田沢湖駅ほど田舎ではなかったが(汗)。見晴らしも良く、駅全体の写真もとりやすい。ちなみに駅の西側である。

駅舎内は待合室もあって、なかなか余裕のある作り。

あと新世界っていう商店街の雰囲気がとてもイカスのだが……残念ながら商店そのものはまったくないというか、そもそもどうなっていたかもいまいち想像出来ないくらいスッカスカになってしまっている(汗)。

そしてこちらが東側。見事に何もない(汗)。
ただ住宅なんかも見えて、これから開発されるのかな……という感じはしているのだが……人口が増えないともうこのままかも……という感じもする(汗)。したのパノラマの写真は 360 度とったものだ。西側に較べて土地利用がまったくされていないのがよくわかる。


次に東舞鶴駅へ。こちらはアーケードなどもあり、駅の範囲がとても広かった。
さらに人も多い!
写真は駅の北側なのだが、とにかくアーケードがデカいし広い! 土曜日だというのに人は全然歩いてないけど(汗)。ただこれはコロナ禍のまっただ中ということもあるので、なんとも言えない。普段の人通りはどうなんだろうか……。

あとこちらはさすが栄えているだけあって、駅周辺にいろんなものがありすぎて、駅全体像を写真に収めることが出来なかった。ちょっと消化不良気味である。

ちなみに南側は撮ってないw
忘れたわけじゃないんだけど、アーケード街とか見てて、ゲームに出すなら北側だなってボクの中で決まってしまったので(汗)。南側はスーパーなんかがあって南側の方がなんか新興の田舎の駅って感じがする(GSV による南側の様子)。

さらに通学路などの参考にするために、住宅街なんかも撮ってみた。
雰囲気はわりとキレイで道路も広くて整ってる感じ。 町田とか横浜の緑区とかの新興の住宅地みたいな? あととても気に入ったのが、トンネル! 廃線を歩道にしたのはすぐに推測できたんだけど、こんなのが通学路にあったらイイ感じ!

それから舞鶴全体の雰囲気と言うんだろうか? わりと海と陸地が入り組んでいるのが解る写真を撮ろうと思い地図を眺めていると『五老スカイタワー』なるものがあるのを知り、行ってみる。そこから海を撮れたらいいなぁと思いつつ行ってみた。

とても舞鶴がどういう場所なのか解る写真が撮れたんだけど……スカイタワーそのものはイマイチだった。上るのにお金をとられるのは覚悟していたんだけど、当然ながらガラス張り。なのでこのスカイタワーからパノラマをとろうと思ってもガラスの映り込みがひどすぎて全然撮れなかった……orz
せっかくより高い場所から見られるのになぁ……。

さて、最後に海!
海を撮影せねば……!
というわけでこの五老スカイタワーからさらに北上して、日本海に出てみた。舞鶴はかつて鎮守府があっただけあって自衛隊の施設がたくさんある。その中を通って日本海を目指す。とても間近に護衛艦が見られる場所も!

というわけで来たのが『瀬崎の浜』というところ。誰もいないだろうと思ったら、キャンピングカーが一台。子連れで遊びに来ていた。しかし海岸はゴミだらけ!! すごいなー……こんなに流れ着くんだなぁ。
足の踏み場もないくらいゴミがいっぱいだった。そして海の水はけっこう冷たかった。


(MP4 / H265 / 4K / 60fps / 56Mbps)

下の動画はその瀬崎の浜に至るまでの海岸の様子と、瀬崎の浜から伸びている林道(三浜瀬崎線)を走ってみたもの。展望台があると書いてあったので期待したんだけど……木々で見晴らしはイマイチだった(汗)。


(MP4 / H265 / 1080p / 60fps / 16Mbps / 二倍速)


(MP4 / H265 / 1080p / 60fps / 16Mbps / 二倍速)

こうして、舞鶴での駆け足の取材は終了した。ちょうど 17:00。
まだ他にも撮りたい場所や行きたい場所はあるにはあるんだけど、もう光量的に限界だし、舞鶴はあきらめて明日の取材地へと移動しておくことにした。

つぎの取材地は天橋立である。

途中に温泉があったら寄りたいな……と思いつつ、宮津市へと車を向けた。

そしたら天橋立駅の真ん前に温泉があるのねwww
こりゃ凄い人なんじゃ……!? って思ったら、ぜんぜんいなかった(汗)。
中もわりとこぢんまりとしていて、10 人も入れないんじゃなかろうかっていうぐらい小さい。
けど、人は少なかったのでゆっくり入れた。

ついでに天橋立駅も撮っておいた。いやー、さすが観光地だけあって、雰囲気とかいいね!

それから晩御飯を宮津の中心街まで戻って食べに行ったあと、宿泊地へ。って道の駅の駐車場を借りるだけなんだけどね。
宮津駅には道の駅があるんだけど、こちらは立体駐車場になっていて夜は閉め出されてしまう様子。なので少し離れた『シルクのまち かや』という道の駅の駐車場を借りることにした。
道の駅に着いたのは 21:00。4 時間しか眠れてないのでたっぷり寝られると思いきや、仕事があるのだ(汗)。
日付変わって 3:00 頃に提出して、ようやく就寝となった。

まずは EPSON に行く

事の発端は、4/5 に遡る。
とあるリサイクルショップで見付けた EPSON PX-M5041F というプリンタを買ってきた。
基本的に問題はなかったのだが、ヘッドクリーニングした大変なことになった(汗)。

さてどうしたもんかと考えた。

おそらく最適解は修理に出す、なんだけど、問題があった。
リサイクルショップで買ってきたので箱がないのだ。
こんな凸凹が多くて可動部が多い機械、どうやって送りゃいいんだ?? 段ボールを用意するだけでも一苦労だし、梱包材で隙間を埋めたり可動部を固定したりするのも大変だ。

まぁ、直接持っていけばいいか。って思った。東京のどっかにサポートセンターあるだろうって検索したら……。

札幌、松本、鳥取、沖縄……。

東京がねぇwww そして東京から一番近いのは、松本かよ!!!

というわけで、プリンタを松本まで持っていくことを決めた。
というのが先月のことだ。というのも、先月でボクの車検が切れるから、持って行けるとしたら先月までだったのだ。ところが 5 月の下旬頃から修羅場が始まり、徹夜が続くような大変な事態になり、それは 6 月に入っても続いていた。完全に松本行きは次に車を買い換えるまで不可能になってしまったかに見えた。

しかしコロナ禍の影響で、ボクの車の車検も一ヶ月延びたのだ。

さて、この松本行きとは別に、5 月の終わりには愛車のお別れ旅行をするつもりでもいた。
2000km ほど走って来ようと思っていた。
そして 5 月から続いていた修羅場は、徐々に落ち着きを見せ始めていた。残務処理は残っているものの、ずっと PC に貼り付いている必要もなくなってきた。そこで 19 日に有休をもらい、19 ~ 21 の三日間旅行に出ることにした。
相変わらず突発的に思いついた旅行である。

まずは EPSON の松本修理センターに電話。「持ち込みしたいんですけど」「どちらにおすまいですか?」「東京です」「いつ来られますか?」「今日です」「は?」っていうやりとりが行われたあと、15 時には着くと押し付けるように伝えて家を出た。

下の写真は出発時の愛車の総走行距離である。23 万 km。

それから中央道長野道を経て松本市へ。途中、双葉サービスエリアでおやつなどを食う。
松本市内はわりと渋滞気味。
そっかー、平日はこんな感じなんだなぁ……。

14:15 頃、松本修理センターに到着。
そこで症状の説明や、書類の記入、修理後の受け取りの段取りなどをして無事に目的の一つが完了。

さて、実は松本には個人的な用事があった。それは前に松本に来たときにいたく気に入ったイタメシ屋があって、是非もう一度行きたいと思っていたのだ。とはいえその店の開店が 17 時からというのは解っている。それまでまず仕事をする(ぁ
15 時にやらなければならない仕事があるのだ(ソシャゲのイベント)。

その後、夏物を買いに行く(ぁ
最初、イトーヨーカドーに大きいサイズ(デブ専)コーナーがあるので、そっちに行ったんだけどとても種類が少なく、しかもお高いのばかりだった。えー……。T シャツとか 1000 円くらいしか出す気ないんですけど(ヲイ。3900 円とか無理!(マテ
検索すると、フォーエルというそのまんまな名前のお店があるらしいのでそっちに行く。

決して安い店ではなかったが種類は豊富だったので、こちらでいろいろお買い物。

時間もイイ感じになってきたので、目的のイタメシ屋へと向かう。
名前を『びーばぁ』。
ここはイタメシ屋ではあるものの、出てくるものはかなり独特というか、なんだろうね、イタメシ屋のセオリーは守ってるんだけど(カルボナーラとかペペロンチーノとか)、具材がけっこう冒険しているというか、意外な具材を使っていて、しかもそれがマッチしてて美味しいお店なのよ。

今回は牛筋と野菜の煮込みと、チーズとベーコンのピザ、鳥肉とレモンのパスタを注文。
ここは一品の量がとても多いので、実は食い切れないのではないかとちょっと思いつつ……。

まず牛筋の煮込みは牛筋が完全にほろほろになっているわけではなくて、表面ほろほろ、中はちょっと歯ごたえあり。そして煮込まれたトマトとチーズに包まれてうまい。ただしヤケドには注意w

ピザはカボチャとタマネギはシャキシャキ感が残りつつ、ジャガイモはホクホク。
それにしょっぱくないチーズ(種類はわからないw)がイイ感じ。
あっさりしてるんだよね。こんなにチーズべったりなのに。

パスタは麺全体にチーズが絡んでいる感じ。鳥肉もあっさりしていてとても食べやすい。レモンも実は丸ごといける。ただ失敗したのは、ピザと同じチーズだったため、味がかぶってしまった。しまった。ここに来られる機会は少ないのだから、色んな味を楽しむ意味でも別のパスタにすれば良かったかもしれない。

そしてかなりお腹いっぱいにはなったものの、不思議と胃もたれはしなかったのには驚いた。
たぶん野菜がメインのピザとパスタだったからだと思う。こんだけ食べてもぜんぜん苦しくない。

びーばぁ、また来たい! そう思わせるお店でした。

さて、松本での用事はこれで全て終了。これからいよいよ、愛車お別れドライブの始まりだ。
目指すは京都舞鶴である。というわけで、まずは国道 158 号線岐阜高山を目指す。
平湯温泉でひとっ風呂。この時点で 19:30。

20:25、平湯温泉を出発し、21:15 に道の駅ななもり清見に到着。
ここで別に夜を過ごすわけではなく、仕事である(笑い

明日の朝までに提出しなければならないものがあるのだ。
ここで iPad を使って PHP + HTML5 + Javascript なプログラムを組む。

日付変わって 0:37、出来上がったものを提出したのでさらに京都に向けて車をスタートさせる。
ルートはこのまま R158 を西進し、東海北陸自動車道白鳥 I.C. まで行き(1:23)、そこで高速を降りて同じく R158 で九頭竜川にそって福井県を目指す。

福井県に入ったら(2:43)、北陸自動車道舞鶴パーキングエリアまで来て移動はいったんお開きとなった。
東京を出発してから 589.1km、舞鶴 P.A. 到着は 4:00 であった。
ここで近場でやっている温泉を検索。営業時間は朝 10 時からなので、それまで就寝することにした。