白い温泉

まずはおやつの話から(ぉ

近くのセブンイレブンで売ってた『伊藤久右衛門監修 宇治抹茶ちーずけーき 苔まる』と『はなまるおばけ ミルククリーム&いちごクリーム』。人間、どうして食べてしまうものを可愛くしてしまうのか(ぁ

なんかこのスイーツを検索してて記事を見てたらなんかシールがついてたらしい……ぜんぜん気付かずにパッケージは捨ててしまった(汗)。それにしても伊藤久右衛門ってそんなに有名なんだなぁ。

そういえば中村藤吉の抹茶ゼリー、股食べに行きたいなぁ……<ぜんぜん関係ない

さて、今日は整理も一段落ついて、時間をもらった。ので朝の 10:30 頃、旅に出る。目指すは温泉である。温泉に入りたい。で、検索してたら、何でも石鎚山にある温泉は酸性硫黄でもないのに真っ白だという。マジで!? そんな温泉があるのかということで、まずはそこに。そしてそのあと山の中を東進して香川県に出て、香川でうどん食って帰ろうと思ったのだ。

というわけで、朝ご飯は愛媛のうどんであるw
西条にあるこがね製麺所。じつは東京にもある(森下恵比寿)。
普通盛りって言ったのに、なんかうまく通じなくて大盛りになってしまった(汗)。スゲー量……でも、安定したうまさ。席も混んでて 8 割くらい埋まってたと思う。うどんは喉越しはいいが、ちょい柔め。スープが透明なのがいいよね。出汁重視。天ぷらの衣にしみるとこれがまたいいんだ。

というわけで、石鎚山温泉へ。そしたらもー、凄い人! ええ!? まだ 1/2 なのに!? これは温泉も芋洗いか……と思ったら、登山者か温泉を運営している旅館の宿泊客らしく、温泉はボク一人だった。よかったよかった。しかし、風呂の中の写真を撮るのは失敗(汗)。っていうか、撮るの忘れててさ、気付いた時にはもう服着てたのよね。また浴室に入るがめんどくさくて……。

お湯はアルカリ単純泉っぽい肌触り、なんだけど真っ白。ほんと真っ白。重曹の濃度が高いとアルカリの温泉でも白濁するようだが……果たして。

それにしてもいろいろと施設がぼろい。あんなにたくさんお客さんが来るんだったら儲かってないわけではさなそうだしもうちょっと綺麗にした方がいいようなと思いつつ……それだと昭和感がなくなっちゃうかもなぁとも思いつつ……。

下の写真は石鎚山へ向かう県道 12 号にあった切り通しのような隧道のようななんともいい雰囲気のトンネルもどき。
思わず写真に撮ってしまった。なかなかいい風景だとは思うモノの、エロゲでの使い道はなさそう(汗

そして同じく県道 12 号沿いにあった『古長河内神社』という神社。イイ感じの規模。L 字に曲がった参道もイイ。
狛犬が二重にあったんだけど、一つ崩れていた。悲しい。
あとアルミサッシがちょっと雰囲気を壊すねw

でね、このあと山の中を通って国道 439 号線を使って香川県に出ようとしたんだけど、道を間違えて高知県高知市つまり太平洋の方に抜けてしまった(汗)。アレー?? 仕方がないので、国道 33 号線で帰ってきてしまった(汗)。香川でのうどんがぁぁぁぁぁ。消化不良である。

一枚目の写真は、道の駅 土佐和紙工芸村で買った眠気防止用のポリポリするもの。長年のドライブで解ったことなのだが、ボクは運転中に眠くなったとき、眠眠打破とか栄養ドリンクとか、あとハッカの利いたガムとかよりも堅いポリポリした食べ物を食べると目が覚めると言うことが解ってきていて、それはスナック菓子でもイイしお煎餅でもイイ。
というわけで、揚げたお煎餅を買ってみた。どうでもいいがこのお菓子を作っている中野製菓、ドメインが imo.co.jp なんだけど、よくtれたなーw

んでね、太平洋に出た後、悲しみの帰り道に高知のお土産でも買おうと思って入ったのが『まきのさんの道の駅佐川』。まきのさんとはなんぞや。まぁそれはさておき、やってなかった。えー……まだ 16 時だよ!? 道の駅って大体 17 時までやってない?? しようがないのでさらに松山に向かっているとなんか道の駅っぽいような……? と思って酔ってみたのが『かわの駅 おち』。川の駅とな? ちなみに仁淀川の畔にある。経営が Snowpeak って見ただけで中が想像出来てしまう……入ったら案の定意識高い系の高いモノばかり。うーん……(大汗

まぁそんなわけで、温泉に入る目的は達成したモノの、グルメは失敗というわけでちょっと消化不良なドライブだった。

最後に小ネタ。
TV で出演者の苦労話(主に健康)をドラマ仕立てで見せた後、最後に青汁を勧めてくる TVCM があるんだけ、あれをエルフでやったら面白いなっていうただそれだけの話w
まぁべつに、薬草を扱う魔法使いでもいいけど(ぉ

涼を求めて

この日、東京は 39℃。バカみたいな暑さだった。
別にそれを見越していたわけではないが、今日は知人にどこかに連れて行けと言われていたので、午後から出かけた。目指すは標高 1500m の野反湖だ。群馬と長野の北側の県境にあるダム湖だ。このダムから流れる水は長野の秘境を通るのだが、おととしに行った切明温泉を流れる川もこの野反ダムから流れ出た水である。

パンだのアイスクリームだのの写真は、野反湖に行く途中で寄った『道の駅 八ッ場ふるさと館』のもの。ラングドシャのソフトクリームは溶けるのが早かった~。あと普通のコーンより食べやすいね。柔らかいから。ただ味はクドい(ぁ

パノラマ写真は上から野反湖北端から湖を、二枚目が北側から長野県側を、三枚目が野反湖南端から湖をみたところである。

野反峠のバス停は『日之出村妖怪奇譚 弐』にちょこっとだけ出てくる。日之出村の最寄りバス停である。が、冬季は運行されないので、冬の日之出村はまさに雪に閉ざされてしまうのだ。




そして、草津でひとっ風呂。草津は豪雨に見舞われた(汗)。
でもちょうど風呂入ってる間に雨はやみ、草津でお気に入りの居酒屋『源氏』で晩ご飯。ここは海産物がけっこう充実してるのよね。そしてどれも美味しい。居酒屋なのについ料理ばかり注文してしまう(汗)。まぁ今回は同乗者が酒を飲む人だったので、酒もそこそこ頼んだ。


最後に湯畑のライトアップを見て、帰還となった。最後に道の駅八ッ場ふるさと館から野反湖への動画を作成してみた。山深さやまた標高の高い低木が茂る場所、そして鮮やかな緑を少しでも堪能出来たら幸いである。

福島県、東岸探訪

さて、今日は福島県の太平洋側の方に行ってきた。
今回は取材の目的などはなく、ただ単に、ドライブと旅行を兼ねたただの遠出である。

まずは『道の駅伊達の郷りょうぜん』へ。ここが、一番の目的だ。
何を目的に来たかというと「あんぽ柿」である。さらにここにはこのあんぽ柿を使った『プレミアムあんぽ柿』なるものがあるのだ。それを買いに来たw

ただこの道の駅は福島県内でも屈指の来客数を誇る名所らしい。確かに、お客さんすごかったわ。

まずは昼飯を食う。いや、ボクにとっては朝飯だが。

シラスのピザとビーフシチュー。なんでもここのビーフシチューは名物らしい。
が……まぁ初戦はサービスエリア クオリティよね、と個人的には思ったのだがどうか?
シラスのピザはけっこうシラスが自己主張して悪くなかった。というか、道の駅の中ではクオリティは確りしている方だと思う。

で、ショッピングエリアで野菜だのお土産だのいろいろ買って……今日の目的はこれで達成されてしまったw

まぁでもせっかく太平洋側に来たので、太平洋の見渡せる温泉に行く。
天神岬温泉しおかぜ荘』。
確かに太平洋を一望できて気持ちよかったのだが……柵が高すぎて、座って入っていると太平洋は見えないという……ちょっと悲しいw

まぁ当然、水平線の写真を撮りたくなるわけで、お風呂から上がった後、海辺まで行ってみた。
この温泉は公園の中にあり、この公園自体が海まで続いているのだ。
で、海岸に着いてから気付いたのだが、あー、そうかここは津波が押し寄せたところか……と今頃気付くというか思い出す(汗)。

太平洋のパノラマ写真は、AI だと左端を合成してくれず……手動で合成したため、汚くなってしまっている。

二枚目の写真で津波がどこまできたのか、比較的解りやすく撮れてると思う。

海を眺めて過ごしたあと、駐車場に向かって歩いていると、なんか神社がありそうな木々があるのが見えた(一枚目の写真)。
ので、車に乗らずにそのまままっすぐ歩いてみると、やはり神社があった。
北田天満宮。名前からすると菅原道真を祭神としているのだろう。

石碑は文字が潰れない程度に大きな画像で用意したが……古いモノはすでに凹凸がよくわからず読めなかった。
だいたいは記念碑と、奉納した人の名前、金額が書かれているようだ。

さて、実は太平洋まで的たのにはもう一つ目的があって、この辺りのカマボコを買うというのがあったのだ。
今いる楢葉町からなんかすると、いわき市になるのだが、そのいわき市ではオリジナルのカマボコが色々作られているのだ。具体的にはデザートみたいなヤツとか、チーズを使ったものとか。
公式サイトに

ところが、はかったかのように、月曜日が定休日wwww
マジか……祝日だからやってるかなと思って電話してみたんだけど、ぜんぜん出ないwww
ショック……。

仕方がないので硫黄の温泉に行く! いわき市にあるいわき湯本は硫黄泉なのだ。
共同浴場のさはこの湯たっぷり硫黄を吸収
いわき湯本のお湯は硫黄臭はするもののの、色は草津みたいに白くはないのよね。

それから海の幸を食おうと思い、いろいろ検索するもどこも閉まっていた。
電話して確かめたりもしたんだけど……時間は 20 時頃だったかなぁ……。
温泉街だから 23 時までやってるお店とかもあるんだけど、やっぱりコロナ禍の影響がまだまだ響いているのか、どこも 20 時頃には閉めてしまうようだ。あと月曜日っていうのがここでも利いてしまっているようだ。そもそも休みなんですけどっていうお店も多かった。

で、結局、いわきのはま寿司に行くという……なにこの敗北感……orz

というわけで今回の旅行は、後半は大敗北を喫してしまった(カマボコと晩ご飯)。まさかグルメでここまで大敗するとは。

がーん、だな©井之頭五郎

東京に戻ってきてから、ガソリンがほぼなくなるw
744km 走って残り 8L だったので、848km は走る計算になる。前に乗っていた 3.5L ガソリン車は遠出をすると 655km 走ることが解っている。それを考えると、遠出ではハイブリッド車のアドバンテージは…… 30% ほどかー。ちなみにこれが 23 区内とかだと 8 割とかになる。ハイブリッド車はほんとに街乗り用なんだと実感する。

ちなみに今回の旅の走行距離そのものは 654.7km だった。。

最期の、買ってきたものの写真。
苺のサイダーも道の駅伊達の郷りょうぜんの名物らしい。苺味だと甘ったるいんだろうなと思ったら、わりとすっきりとした味に仕上がっていて、おいしかった。ただ製造が宮城県なのが気になるが。

そして今回の本命であるプレミアムあんぽ柿。
あんぽ柿や干し柿が苦手な人でもクリームや甘さが先に来るので、違和感なく食べられるのではないだろうか?
ボクはあんぽ柿の方が好きかもしれない。
食感も干し柿らしさはあまりなくて、ホントにふわっとしたまんじゅうを食べてるみたい。これはこれで美味しい。

新緑ドライブ

大内宿で飯も写真もとったので、ほぼ目的は達成した。
あとはドライブと温泉である。なのであとはひたすら走る旅となる。

コースは大内宿から県道 131 号県道 346 号国道 400 号国道 292 号を通って新潟県魚沼市の中心街、小出に到達するというもの。途中、温泉に入れるといいなと画策している。
実は R292 は雪路を走ろうと 6 年前に行って冬期通行止めで行けなかった経緯がある。
今回はその反対側、会津側から新潟に抜ける形になる。
コース的には右上の A ~ 左上の E の行程になる。ちなみに県道 346 号線はかつては国道 400 号だったらしい(?)。

まずはその前に、大内宿までの道のりを動画で紹介。
東北道白河インターで降りて、国道 289 号を使い、東北地方のど真ん中を貫く国道 121 号線へ向かう。
121 号線に出たらちょっとだけ北上して、今度は大内宿へと向かう県道 329 号に入ると大内宿へと至る。
新緑エリアは動画の 5’24” あたりから始まる。

R121 にぶつかるのは 19’41” あたり、大内宿へと伸びる県道 329 号に入るのは 24’38” 辺りでここからも新緑エリアとなる。

大内宿を出て、県道 131, 346 号は集落もほとんどなく、新緑の中をひたすら進む感じ。
国道 400 号に入ってからは山道を抜けると集落、山道を抜けると集落、もしくは川を渡ると集落のくり返しになる。
景色はひたすらのどか。
動画はぼけーっと眺めてられると思うがどうか(汗)。

温泉は湯倉温泉の共同浴場を目指した。
ここのお湯は濁り湯で硫酸塩泉。かなり期待していたんだけど、残念ながら新型コロナ対策で町外の人は入浴禁止だった。残念。

まぁでもそんなことは想定済みで、もう一カ所、温泉の候補地は決めていた。
次に向かったのが大塩温泉の共同浴場。泉質はほぼ同じだ。
ここはなんといっても景色がいい! 只見川を見ながら温泉につかれる。

そして、こちらは県外の人も入浴可。人もまったくおらず、貸切状態だった。
途中、一人入って来られたが、湯船は二つあるので別れて入って接触することも避けられたと思う。

ジュースの写真は最近見るようになった Skal のマンゴー味。お風呂上がりに飲んだ。
甘ったるいのを予想していたのだが、以外にも飲みやすかったw

心地よいお風呂の後は、またひたすら走る。
地図でいうところの上の C から左の E まで。
只見川と只見線と併走して新潟県へと向かう。
13’40” 辺りで田子倉ダムが見えてくる。その向こうにそびえる山はおそらく毛猛山だと思われる。あの山を越えると、新潟県である。しかし 1500m ほどの山なのだが、また雪が消えてないのは驚いた。もう 6 月になろうとしているというのに。

15’30” くらいから峠道が始まる。これは 35’16” くらいまで続き、36’00” で道の駅いりひろせに入る。
さすがにお腹空いてきた。時間は 16:30。でもこの道の駅が外れだった。ぜんぜん努力しない系の道の駅でしかも何もかもが高い。う~む……。
動画では全然解らないんだけど、駐車場の向こうには鏡ヶ池という池がありその池畔にはレストランもあるのだがやってなかった。仕方がないのでテキトーに運転しながらでもつまめるものを買う(汗)。三枚目の写真がそれだ。まぁでもたまねぎスナック、うまかった。

ここからは山道はほとんどなく、のどかな田舎とその集落が連続して続いて小出に到達する。
交差点も建物も多い場所、久しぶりw
この小出を抜けてちょっと行くと目的の温泉『見晴らしの湯 こまみ』がある。
ところがこちらの温泉の新型コロナ対策は湯倉温泉よりも強いものだった。非常事態宣言が出ている都道府県の入浴お断りだった。そっかー。こちらはスーパー銭湯形式で大きな施設だったからイケると思って事前に調べていなかったのだ(汗)。

というわけで魚沼でお風呂に入るのは諦め、このまま帰り途中にある越後湯沢で温泉に入ることにした。
ついでに晩御飯も越後湯沢でへぎそば食べよう。今日は蕎麦づくしだなんて思い、小出インターから関越自動車道に乗り、湯沢温泉の共同浴場『山ノ湯』でひとっ風呂。
いやー、堪能堪能。

ただ、先にお風呂に入ったのが良くなかった。お風呂から出たのは 19 時。ボク的には越後湯沢駅の中に蕎麦屋が何軒か入っているのを知っており、さすがに駅の中は 20 時までやっていると思っていたのだ。ところが……ぜ~んぶ閉まってたorz。
マジかー。
お土産店も全部しまってた。
何時に閉まったのかはよく解らなかったが、なんか 17 か 18 時には閉まってしまった様子だ。

唯一、駅内のファミリーマートが開いていたので、そこで新潟土産を買う。いちおう新潟県にもお金を落としましたよ、ということで(汗)。

晩御飯にもありつけなかったので途中、赤城高原サービスエリアでなんか食べようと思ったら、こちらも飲食関係は 19:30 でオーダーストップ。20 時までには建物に入れたんだけどねぇ……。そんなわけでパンとアイスが晩御飯代わり。
今回、ごはんに成功したのは朝だけだったなぁ……。

まぁでも大内宿の取材と新緑の中をドライブ、そして温泉に二箇所以上入るというメインの目的は達成できたので、トータルとしてはまずまずではなかろうか。相変わらずの日帰り弾丸旅行w 最近、こればっかりだなぁ。泊まる旅行って去年の舞鶴旅行以降出来てない気がする。
もっともそれはコロナ禍のせいでもあるのだが……。

今回の走行距離は 618.2km であった。給油はまったくせず、燃料計は残り 3 目盛り。山道や高速道路がメインだったにしては悪くない燃費ではなかろうか。月末の燃費報告が楽しみである。

一番最後にあるチケットの写真は大内宿の駐車場のチケットだ。
あと YouTube に上げた動画も以下からダウンロードできるようにしてみた。こちらのほうが圧倒的に画質が綺麗なので、よろしかったら是非。

川原湯温泉と小野上温泉をハシゴする

今日はいい天気だなぁ……。
温泉入りたいなぁ。
硫黄の温泉がいいなぁ。
でも草津は遠いなぁ。

そういや、川原湯温泉ってのがあったな。

というわけで行って来た(ぉ

いや実はもう一つ、重要な理由があるんだけどそれは 4/30 の日記に……。
とにかく出掛けなくちゃいけない理由──正確にはそれを理由に出掛けたいわけだ──があったのは確かだ。

川原湯温泉は詳しくは上の Wikipedia に詳しいと思うのだが、八ッ場ダムに沈む予定だった温泉だ。
湯質はとても良かったのを憶えているのだが、八ッ場ダムが出来てから行ったことはなかった。
理由は夜遅くまでやってないからだ(汗
夜型人間であるボクは、もっぱら夜でも入れる草津に世話になることが多かった。

八ッ場ダムが出来て、ダムの上に移動したという話は聞いていたので、その様子を見るのも兼ねて行ってみることにした。

とは言え東京を出たのが 13 時過ぎ。温泉入って返ってくるだけの旅になるだろう。

とりあえずダイジェストを動画にまとめた、

ちなみに川原湯温泉に行ったのは、いろはの取材時以来だから実に 15 年ぶりとか? そんな感じじゃなかろうか。
まず目指したのは 2/14 にも行った清水屋へ。とはいえ、13 時に家を出たのでは、着いた頃には閉店していることはわかっていた。では何故行くのか? それは 2/14 行ったときにも買って来たうどんの切れ端が欲しかったのだ。着いた頃には閉店しているとは言っても、ギリギリ店を閉めるか閉めないかの時間に到着すると予想。それならば、閉まっていたとしても、売ってくれるのではないだろうかという淡い期待を込めて向かった。

清水屋に着いたのは 14:55 頃。だが、お店はガッツリ閉まっていたwww

あれ?www

おかしい、15 時までのはずなのに……新規に入れなくても、店自体は開いていても良さそうなのに。
ダメ元で扉をノックすると、なんか若いお姉さんが出てきた。あれ、こんな人いたっけなと思いつつ、清水屋のエプロンはしていた。たぶん彼女はボクのことを、忘れ物をした客か何かだと思ったんだと推測されるが、事情を話すとうどんの切れ端を売ってくれた!

ありがとう!! お土産用に二つ買うw

それから川原湯温泉を目指す……前に腹ごしらえ。今日はまだ何も食っていないのだ。
途中、道の駅あがつま峡に寄ってみるが……レストランは 15 時で閉店。えー、17 時までやってよー。
しようがないので地元のバーガーとポテトとソフトクリーム食う。
どれもイマイチ!<当たり前だ

しかもさー、一番最初にソフトクリーム出しやがってさー。普通この三つ頼んだら、ソフトクリーム一番最後に出さない?? いやまぁこっちも指定したわけじゃないから、いいんだけどさぁ……

というわけで、川原湯温泉に来たよ!
川原湯温泉に来たと言うことは、八ッ場ダムに来たと言うことでもある。かつてはこの湖に沈んだ場所を通って草津に行っていたと思うと、感慨深いものがある者の……水没前の景色を憶えているかというと、ほとんど憶えていないwww 上りと下りでルートがわかれている部分とか狭いトンネルとかあったなー、くらいは憶えてるけど。

川原湯温泉は草津と同じく硫酸泉の温泉だ。かなりなめらかで草津よりも白い温泉だったのだが……入ってみると記憶とけっこう違う。理由はたぶんだけど温度を下げるために薄めてあるからだと思う。白さも草津並みだった。あと若干、重油のような油っぽい臭いもする。硫黄系の温泉にはこの臭いがする温泉があるのだ。

温泉そのものが沸いている場所は湖の底に沈んでしまったので、色々と成分が変わったりもしているのかもしれない。

が、お湯自体はイイ感じだ。さらに見晴らしがいい。共同浴場の大湯は八ッ場ダムの湖沿いに立っていて、湖面が見渡せるとてもイイロケーションだった。しかもまだ桜も咲いていて、花びらが舞ってイイ感じだ。

じっくり温泉に浸かったあとはグルメと行きたいところだったのだが、川原湯温泉の飲食店はどこも昼休み中。開店は 17 時以降とのこと。ここで時間をつぶしてもいいんだけど(湖畔を散策とか)、もう一つ行きたい温泉があるので、ご飯は諦めて次の温泉地へと向かった。

次は小野上温泉という、こちらは単純アルカリ泉の温泉だ。
こちらも若い頃に何度か来たことがあるのだが、なにせアルカリ単純泉ということでボク的にはついついスルーしちゃってたのよねw こちらに至っては 20 年ぶりとかそんな感じじゃなかろうか。こちらはまろやかで、湯あたりがとても良い。長湯にはこちらの方が向いている。
あと、硫黄の匂いを持ち帰りたくない人はアルカリの温泉に浸かって帰ると言うのがいいかもしれない。

ところでこの小野上温泉に入るときにちょっとした事件が起こった。それは、コロナ禍対策のために、体温を測る機械がおいてあるのだが、風呂上がりで行ったせいか、体温が 37 ℃以上と出てしまったのだ! やや、これはやばい。事情を話したら入れてくれるだろうかと店員に言おうとしたら、店員が機械をリセットすると何故か 36 ℃に。

い、いいのか?(汗

まぁ、入れたからいいか<ヲイ

お風呂から出ると、外はもう暗くなっていた。時間は 19 時。もう夕ご飯をお店で食べることは出来ないだろう。でもいいのだ、晩御飯は折り込み済みで、買って帰る予定なのだ。そう、群馬名物『登利平の鳥めし』だ! これを買って帰るのだ!!!
ひたすら本店のある前橋市に向かって走る。

ここで鶏めしを買う。それから上里サービスエリアで群馬土産も色々買う。さらに帰りに知人のところに寄って鶏めしをお裾分けして家に帰った。群馬土産をかった理由は、また後ほど、4/30 の日記で明らかに(ぁ

鶏めし、おいしかったー!

ところで後になって知ったんだけど、川原湯温泉と小野上温泉の間に登利平の支店があったっぽい(ぉ

塩原温泉湯元

前日、徹夜でボンバーマンをした我々は、なんとなく 10 時頃起きる。
で、お風呂に入りたいねぇってなって、いっそ温泉行っちゃう? ってなった。
どこの温泉に行くか。

実はちょっと行きたい温泉があった。

それは塩原温泉湯元だ。ここは奥塩原と同じ酸性硫黄泉なのだが、空気の硫黄濃度が高すぎて、電気製品が一年持たないという場所らしい。つまりここの旅館はエアコンやテレビなどを毎年買い換えており、それだけで数百万円の出費になるらしい。

というわけで行ってきた(ぁ
その行程は動画にダイジェストにまとめたので

最初に寄ったのは温泉ではなく、朝ご飯兼お昼ごはんを食べに行く。場所は同乗者が探した高林産直食堂というお店。そして人気店らしくて、ほぼ満席。ボクらが入ってからも次々とお客さんが。これは期待も高まる。写真は餃子に醤油、味噌、塩と三つそろい踏み。味噌はオーソドックスな札幌式の味噌ラーメンだったらしい。
ボクが頼んだのは塩ラーメン。そしてこの塩ラーメンがこの店一番の人気らしい。

味は。

ワカメスープwwww
ただコクと塩気は強めにしてあると思う。チャーシューに合うように調整されている。
なので市販スープの間違いのない味を美味く整えて食べやすくしている……というのはよく解るのだが塩原にまで来て食べる味かというと<ヲイ

それから温泉地を目指す。目的は大出館という旅館だ。そこの日帰り温泉に行くのだ。
そしてこの辺りは基本、混浴らしい。
ここは真っ黒なお湯があるらしいのだが、そちらはボクらが着いた頃にはあと 15 分で混浴が終わってしまうということで、ボクは入れなかった。一緒に行った女子は入れたらしい。いいなぁ。硫黄で黒湯というとアレかなぁ、泥の温泉なのかなぁ。
しかし普通の方のお風呂も、硫黄分たっぷりでサイコーだった。

大出館自体はほぼ満車で密を心配したんだけど、お風呂場はそんなに人がいなかった。
おしゃべりのお客さんがいて、その方から近くにある共同浴場についての情報も教えてもらった。またこの人は静岡から来た人で、静岡の温泉も色々教えてもらった。

最後はボク一人になったので、ずーっと浸かってたw

写真は一枚目が大出館の入り口で、二~三枚目は大出館の屋上から眺めた景色だ。眼下にある宿泊施設はゑびすやである。こちらでも日帰り入浴はやっている。そして 4 ~ 5 枚目は大出館の駐車場からの伸びている林道の入り口だ。クマ注意!

共同浴場の話を聞いたので、そっちにも行ってみることにする。すると……知った景色がwww
なんじゃい、ただ単に奥塩原だった(汗
そう、奥塩原には共同浴場が三つあるのだ。こちらも混浴が基本だ。

というわけで 2/20 にも駐めたいつもの場所に車を駐め、ちょっと見に行ってきた。人がいなかったら写真撮ろうと思ったんだけど……先客がいた。残念。

それから塩原温泉まで降りてきて一服。
といっても、15 時ともなると喫茶店もけっこう閉まってた。開いていた『SUZU の森 cafe』に入る。
なんでもとて焼きというのがお勧めらしい。簡単に言うと、クレープの外側の巻いてあるヤツがホットケーキ(ぁ

お店の作りはけっこう意識他界高い系だった。

でも店員はそんな感じは一切しない人たちだった(汗)。コーディネイトを外部の人に頼んだのかなぁ?

味はわりと果物の酸味が効いていて、ホットケーキでくるまれていてもサクサク食えた(ぁ
ケーキもどちらもチーズケーキなんだけど、中身が詰まってる感じで良かった。飲み物が進むw

そして今回はさっさと塩原から退散する(ぁ
何故かって?
ボンバーマンやるために決まってるじゃん!

帰り途中、道の駅でお土産とかご当地のお野菜とかを買う。イチゴも買ったよ!

んで、戻ってきたらボンバーマンずっとやってた。
晩御飯はピザ頼んだwwww
まぁそんな充実してたんだかよく解らない一日であった。

那須・塩原に行く(田舎道の燃費を研究する④)

昨夜、仕事が終わったあと草津に行く予定だったが、同乗者の予定が思ったより空いていたので、改めて今日(土曜日)、一日掛けて出掛けることにした。

行き先は硫黄の温泉は外せないと言うことで、奥塩原温泉に決まった。

久しぶりだ。日記によると二年半ぶりらしい。

ついたらけっこうお客さんがいた。うお、お風呂もそんなに広くないし、密か?
と思ったが、内湯は貸切状態だった。
露天風呂はけっこう人がいて、入ろうと思ったけど、そもそも着替えを入れる篭がいっぱいだったので断念。けどけっこう長湯できた。泥で身体も洗えたし。かなりスベスベになったぞ。そして硫黄臭も堪能出来た。

下の写真はホンダ ビートと温泉が吹いているところ。ビート、いいなぁ。実は今の車(右の車)に買い換えるに当たってホンダ S660 は候補だった。ただこれを買ってしまうと、完全にボク専用の車になってしまうけどね。結局いろいろあって諦めたけど……これから先、ボクがスポーツカーを買える日ってくるのかなぁと思いつつ。

硫黄臭くなったら、今度はもう一つの目的地『道の駅 那須高原友愛の森』へ。
実はここには前々から用事があったのだ。というのもここに工芸館というモノがあって、そこに地元の工芸家が作った色々なものが売っているのだが、そこにいつも聖書の一句が書かれた焼き物が置いてあって、前々から気になっていたのだ。
といっても家に食器はたくさんあるので買う必要もなかったので買わずじまいだったんだけど、先日、金沢旅行の時に焼いた九谷焼の湯飲みが割れてしまったのだ。どうせ補充するなら、友愛の森で売っていた焼き物を買いたいなとずっと思っていたのだ。

というわけで、売っていたので買った。もっと種類があったと思うんだけど、一種類しかなかった(^^;
書いてある聖句は第一テサロニケ5 章 16 ~ 18 節『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。全てのことについて、感謝しなさい。』というクリスチャンにはとても有名な聖句である。

焼いた人もクリスチャンなのかな?

買うとポストカードが着いてくるんだけど、それによると土日は焼いた本人がこの道の駅で売ってたらしい……。あら、知らなかった。そちらの売り場には行ってないのだけど、行けば他の種類のも買えたかもしれないなぁ。

さて、この友愛の森では地元野菜の販売もやってるんだけど、すでに閉まっていた。そこでまだそういう物産系をやっている道の駅を検索すると、『道の駅 東山道伊王野』というところが見つかったので行ってみる。そして友愛の森から東山道伊王野への道がとても気持ちよくて景色も良くて良かったんだけど……ドラレコのカメラの角度がずれていて台無しに……orz

いやー、ここはほんともったいないことをした。
走りやすいし、景色もいいし。

そして東山道伊王野で野菜をけっこう買う(笑
しかもかなりいいお野菜がそこそこの値段で。決して安くはないけど、たとえば小松菜とかすごく立派で大きいだけじゃなくてとても柔らかい。デカい小松菜って堅いことも多いんだけど、とても柔らかくて食べやすかった。他にも葉物やタマネギ、きのこ類をたくさん買う。

さらにお昼ごはんを個々で取ることにする。敷地内に『水車館』というお蕎麦屋さんがあったのだ。
道の駅の蕎麦屋だからとあまり期待していなかったのだが、挽き立て・うち立ての蕎麦はなかなか侮れなかった。海草が入っているのかなぁ? 食感はけっこう弾力のあるコシの強い麺だった。そば湯が出てくるのもありがたい。

天ぷらは衣が薄めで、食べやすい。

ところで東山道伊王野では国産のカボギャが売ってなかったので、他の道の駅にも行ってみることにする。
次に目指したのが『道の駅 那須与一の郷』という所。こちらでもかなり豊富に野菜が取りそろえてあった。が、カボチャはもう季節じゃないんだね、外国産のしか売ってなかったw

それからさらに南下して、宇都宮市にある地元系のショッピングモール『福田屋』でおみやげとか色々買う。

そしてまた温泉に行く(ぁ
源泉掛け流しがうたい文句の『ただおみ温泉』。
スーパー銭湯系の設備かと思いきや、中の装備は銭湯。まぁボクは全然いいんだけど、女子にはちょっと酷だったかもしれない(汗)。ただお湯はけっこうぬるぬるで良かった。ただ、ぬるかったけど(汗)。もうちょっと温度が高くても良かったかもしれないが、加温も加水もしてないらしい。まさに源泉そのまま。そして飲むことも出来る。

驚いたのが宇都宮の銭湯文化。みんな身体を拭かずに脱衣所へと出て行く。
えー……すごい。
おかげで脱衣所の床はけっこうびしょびしょだ。
いいのか?
宇都宮の人がみんなそうなのか、それともこのただおみ温泉がそうなのかは知らないけど……ちょっとびっくり!

というわけで下の動画は奥塩原の温泉を出てから、福田屋に至るまでの道程を記したもの。先にも説明したとおり、ドラレコのカメラの位置が下過ぎて、とても残念な動画になってしまっている……orz シークバーにそれぞれの行き先で区切ってあるので、早送りするときに便利かも。あと Youtube のサイトで直接見れば目次がついている。

さて、残すは晩御飯のみとなった。が、そもそも晩御飯は諦めていた。というのも一都三県は緊急事態制限下、ここ栃木県でもそれに合わせてお店はやってないだろうと思っていたからだ。ところがダメ元で検索してみると……けっこうお店、やってる!

へー!

そこで宇都宮のお気に入りのイタメシ屋『アチェーロ』に行ったのだが、お店自体はやっていたのだが、今夜は貸切とのこと。まじかー……せっかく久しぶりに来たのに。

それからしばらく、アチェーロ近辺の飲食店を巡ってみたが、さすがにどこもやってなかった。とはいえ宇都宮の駅前まで出る気にはならず、また、そもそも夕飯は諦めていたということもあり「まぁ、いいか」となって帰路についた。
が、一応、最後の望みを掛けて下道で帰り、どこかやっていたら入ろうと言うことになった。
下道で使う国道 4 号線は東京から東北地方を貫く大動脈であり(西で言うところの国道一号相当)、24 時間車通りが絶えない道路なのでもしかしたらやってるかもしれないと思ったのだ。

そしたら山岡家やってたwww
山岡家かよー……でもこの先、店があるかも解らないし、埼玉県に入ってしまったら店は 100% やってないし、そもそもこの先に店があっても吉野家とかすき家かもと判断し、入ることに。今回ボクが頼んだのは三枚目のモツ煮ラーメン。しかし……山岡家と合性が悪かった。臭さ倍増(汗)。超くさいwwwww しかもモツそのものもあんまりいいものじゃないので、イマイチ!(ぁ
でもモツ煮の出汁と山岡家のスープが混ざった独特のスープになってて、これはこれで嫌いじゃない。チャーシュー丼じゃなくて白いごはんを頼めば良かった。白いごはんがとても合うスープだったw

というわけで、相変わらず突発的な旅だったけど、晩御飯まで食べられるとは思わなかった。これでアチェーロで夕食が食べられてれば 100 点満点だっただろうが、まぁ仕方がない。旅自体は密も避けられてたと思うが、山岡家だけは他にやってる店もないせいかほぼ満席だった。逆に言うと、深夜帯に店を開けると、夜飯難民がたくさん来てくれるのかもしれない。

最後にこの旅の三つ目の目的である燃費であるが、ついに 14km/L を突破した。こちらは月末の燃費の日記で詳しく触れたいと思う。