ホタルツアー 2023

今日から毎年恒例になっているホタルツアーにでかけた。
このツアーは 2017 年から続いているのだが、2020, 2021 年はコロナ禍のためなかった。

さて、今回の旅の始まりは塩尻駅であった。というのもツアーには京都から来る人がいるのだが、ベースとなる場所が清里の別荘であり、となるとわざわざ東京まで来なくてもどこか途中で合流するのがいいだろうという判断である。今回は長野の温泉と蕎麦を堪能すると言うことで、塩尻集合となったわけである。

とりあえずボクは町田で知人と合流。町田のコメダでモーニングをしたあと塩尻へと向かった。

中央道をひたすら西進し、諏訪湖 S.A. でトイレ休憩をしたあと塩尻駅に 13:00 頃到着。

まずは黙坊という蕎麦屋さんでお昼ご飯。ここは以前にも訪れている。まさかもう一度来ることが出来ようとは。
前回はとうじ蕎麦をいただいたので普通にザルを注文。
香り高い、シャキッとした蕎麦であった。
ごま七味(4 枚目の写真)を途中でいれると味変になる。コイツはこのまま食べても美味しい。
ちなみに来た時は満席で、この蕎麦屋はとなりがお土産屋さんになっていて(中でつながっている)、そこで待たせてもらった。一枚目の写真はそこで出迎えられたリンゴのぬいぐるみだw

それから、お風呂。
小斎の湯へ。こちらも訪れるのは二度目である。コロナ禍で宿泊はやめているとのことだった。日帰り入浴のみ営業。
この日は結構お客さんがいて、繁盛していた。お風呂がいくつにも分かれていて、移動するときに服を着ないといけないのが少し面倒だ。しかしお湯は良い。ほどほどの濃さの酸性硫黄。硫黄の臭いが苦手な人でも大丈夫な感じ。

それから山梨の清里へと向かい始める。

途中、蓼科湖の道の駅に寄る。こちらも偶然、去年の秋に寄っている。ただそのときは車中泊のために駐車場を利用しただけで、道の駅が開店する前に後にしている。今日は営業時間での来訪。結構お客さんがいた。蓼科アイスを食べることが出来た。ただ道の駅としてはかなりこぢんまりとした施設だと思う。お土産屋さんとかもないし、ホントにトイレとアイスクリーム屋さんがあるくらい?
お土産屋さんは施設外というか、道の駅の隣にある。

蓼科湖の道の駅を出たのが 17 時頃。18 時ちょい過ぎにホタルの場所に到着。
まだ空は明るかったので周囲を散策。そういえば丘を上がった所に蕎麦屋さんがあったよなと思い登っていると、なんか綺麗な建物が(6, 7 枚目)。なんでも今年オープンしたばかりの喫茶店兼うなぎ屋さん。但しうなぎ屋の方は予約のみで、予約があるときだけ夜営業するらしい。
オーナーさん(?)はオーディオマニアで自作の真空管アンプやスピーカーが置いてあった。おお、すごい&懐かしい(元オーディオマニア)。

来年はこのお店のお世話になろうと決める。

一枚目は農協の建物だと思ってたんだけど、どうもチガウっぽい? ちなみに野菜とかを売ってるのは見たことはないが、それはいつも行くのが夜だからだろう。なおホタルが出る時間になるとここに案内人がいて、ホタルのいる場所を案内してくれる。

8, 9 枚目は文字が読める大きさでアップロードしてあるので、拡大すると読めるはず。

10 枚目以降が周囲の雰囲気とか。17 枚目くらいからホタルが現れるエリアだ。やはり水辺に現れるようだ。

23 ~ 25 枚目の写真は蕎麦屋さんとは反対側の丘の上にある建物で、なんかとてもオシャレだった。電気が付いていたので人は住んでるっぽい。確かにお庭とかもちゃんと手入れされているように見えた。別荘なのかなぁ? それともこの辺の農家の人の家なんだろうか?

最後の動画はホタルを捕らえたものだ。見にくいが……割と写っているので我慢して見てみて欲しい(汗)。
一応元データも置いておきます。

  • ホタル(4K 60fps / 72Mbps / 7’48” / 3.94GiB)

ホタルは結構見られた。が、いよいよたくさん出て来始めたところでなんと本来歩いてこなければいけないエリアまで車で乗り付けてきた二家族が。車のヘッドライトのせいでホタルたちは離散。おいおい、どうなってるんだ? DQN 系か? と思ったら、そういうわけでもなさそう。無知の仕業のようだ。うーむ……。
どこナンバーだったかなぁ、忘れてしまった。

で、ホタルの場所をあとにして晩ご飯を食べようとしたんだけど、まーこの時間、開いてる店は少ない。
というわけで色々さまよった結果、ポレポレというお店に行き着く。

レストラン兼居酒屋的な店なのだが、店の作りは洋風の別荘っぽい感じ。
店主が話し好き。
脱サラして始めたようななんかそんな感じ?
なぜか長崎ちゃんぽんが売り。作り方もかなりこだわっているらしいというわけで、麺が固いヤツとラーメン形式のをそれぞれ頼む。確かに普通に美味しい。店主の話を聞きながら食う。酒を注文しなくて申し訳ないと思いつつ……。

というわけで、初日はこれにて終了である。
コースは以下の通り。

ホタルツアー 2019 – ホタル編

さわやかで腹を満たした我々は、一路、清里に向かって北上を開始した。
中部横断自動車道はまだ作りかけの道路で、一ヶ月経ったからと言って、何か進展があったかというとそういうことはなく、途切れている区間も富沢 I.C.下部温泉早川 I.C. と変わっていなかった。

途中、道の駅とみざわに寄る。本当はなんぶの方に行きたかったんだけど、ドライバーの睡眠限界が近づいていたので、富沢 I.C. からより近い方へ。相変わらずのぼったくり値段が並ぶ。たけぇなぁ。そういや熊脂置いてないかなと思ったけど、置いてなかった。
置いてたら買ったのに……。

すると同乗者が鮎の塩焼きをやっているのを見つける。
マジか。前回ボクが来た時、こんなの無かったぞ。その頃はまだ鮎漁が解禁されてなかったのかなぁ??

というわけで、鮎食べる。
うまい。
身が柔らかくて、身がほろほろ。そしてクセがない。魚が苦手でも大丈夫。
でも食べ方を忘れてしまった。なんか骨ごといけた記憶があるんだけど、けっこうダメだった。

それからまた北を目指す。途中、理由あって身延駅に寄る。
ここは通過するばかりで寄ったことはなかったのだが、なかなか風情ある雰囲気であった。電柱も地下に埋めているようだ。あと家に全部家紋がついてる。最近建てた建物にもちゃんとついてる。面白いなぁ……。まぁそれは前回通過したときも知ってはいたんだけどね……。

いくつか家紋を写真に収めてみた。それぞれの由来とかは解らない。

あとこの身延駅は饅頭が有名らしく、次々と饅頭を買い求める客が訪れていた。が、店の人の話によると、すでに午前中で完売したとのこと。すごいな身延饅頭。しかも Wikipedia に載ってたwww

12、13 番目の写真は富士川である。

その後、下部温泉に寄る予定だったのだが、ちょっと時間的に間に合いそうにないので、このまま北上を続けて清里まで行くことにした。で、清里で温泉に入る。清里には単純アルカリ泉系の温泉が二カ所あるのだが、それとは別に重曹の温泉が一カ所あるのだ。

天女の湯

やべー、羽衣どっかに落ちてないかな

温泉から上がると、当たりはもうだいぶ暗くなっていた。
さて、果たしてホタルはいるのか……?
ホタルが出る条件は曇り。晴れだとあまり出なくて、雨だとまったく出ない。
天気は曇りなのだが、時折雨がぱらつく感じで、なかなか難しい天気だった。

現地に着くと一応農協の人達は出ていて、ガイドをしていた。
お客さんもそこそこ。
だが、ホタルはまばらだった。まったくいないわけじゃないけど、去年みたいにぶわーっと飛んでるとかそういうことはなく、遠くの方でチラッチラッと光っているのが見えるくらい。近くでも一匹がすーっと通るだけで、数は全然少なかった。
まぁこんなもんかもなぁ……と思いつつ、肉眼ではバッチリ見えたので由としよう。
下の動画は iPhone XS で撮ったんだけど、ピントがまったく這わず。前回はちゃんとピントもあって光が流れていくのが撮れたんだけど、今回のはボケボケ。どうやら近くに焦点が合ってしまっているようで……これ、どうしたらよかったんだろう? たぶん操作でピントを無限遠に出来ると思うんだけど……。ちなみに下の動画は普通にボクらの会話が入っちゃっていたので、雰囲気を出すために 5/27 に録ったカエルの音を使ってます(汗

それから晩御飯へ!  なかなか雰囲気の良い居酒屋さんを見つけていたので行ってみたら……なんと、今夜は貸切だった。まじかー。ちょっと期待してたので、残念だ。

時間はすでに 21:30。この時間に空いている店は少ない。
いちおう次の候補地に向かう。が、次の候補地は 20km も先だ……。
なんて車を走らせていると、ガストがwwww
もうガストでいいか、ってなる(ぁ

ガスト、久しぶり! ファミレスで食事をすることは滅多に無いからなぁ……。
今回当たりだったのが、わさビーフ ポテトフライ。マヨと山葵をつけて食べるだけなんだけど、すごいジャンク感出るwww うまいwww わさビーフだよコレwww ポテトそのものにもコンソメか何かかけてあるみたい。

ちょうどさわやかのハンバーグとお肉の食べ比べが出来るなと思った。
うん、全然違う。さわやかのお肉の方が圧倒的に良い。歯ごたえがしっかりしているし、肉汁のおいしさも全然違った。ガストのはやはり安っぽいお肉って感じがどうしてもしてしまう。なるほどなぁ。

夕食後はウチの別荘へ。一応、コンビニに寄ってなんか飲み物やお菓子でも買っていこうということで、このガストの隣りにあるデイリーヤマザキに入る。デイリーヤマザキはパンも売ってるはずと思いながらみてると、とても可愛いパンが!! ナニコレ!! やばい、熊好きにはたまらない……!! 欲しい……!! けど……さすがにパンが入るほど腹の余裕はないし、そもそも京都から来た人がいろいろなお土産を買ってきているとのこと。

写真だけ撮って諦めたw

いいなー、熊のパン。これ、東京のデイリーヤマザキにも売ってるのかなぁ??

最後は別荘でおみやげ開封大会となった。
なんかもっと写真撮ってたと思ったんだけど、コレしなかった。おかしいな……。

京都は名物が多いから、毎回違うおみやげを買ってきていただいている。
ボクが京都に行ったのは 2015 年が最後かー。つーかこの年って OZ Meets OZ ! を出版した年だから、もう 4 年もなにも出してないのか!! やばい……ホントやばい……。一年に一冊は出さないと……orz

そして旅は清里で終わる

三日目の朝は清里で迎えた。
今日は午後くらいに帰途につければいいかという感じで、朝の 10 時頃動き出す。こちらも昨日と同じ事情で、風呂や飯屋が開くのが 10 時からだからであるw
まずはパノラマの湯と言うところに行って、風呂に入る。清里の温泉もけっこうヌルヌルで侮れないんだけど、掛け流しじゃないんだよねー。ボクがよく行く『泉温泉健康センター』もそう。掛け流しじゃない。
たぶん湯量がそんなに多くないのだろう。

パノラマの湯の近くというかお隣に地元の野菜とかを売ってるところがあるので、そこにも入る。なんつーか、野菜買ってばっかりだなw っていうか、わざわざウェブサイトがあるとは思わなかったww

さっぱりして、朝食を食べに行く。ちなみに下の蛾の写真は別荘の壁に止まってた。
キレイだなぁ。モフモフでカワイイ(ぇー。名前は知らない。

朝食は牧場で食べようと言うことで、小須田牧場という馬の牧場があってそこで食事も出るからというわけで行ってみたのだが、食事は夜だけとのことだった(汗)。まぁとりあえず馬と触れ合う。うま、スゲーいたよ。
写真よりも動画いろいろ撮ってあったんだけど、同乗者が写ってたりするので断念。

馬も可愛いよね。どの子も人なつこかった。ただ一頭だけすげー荒ぶってたけど。
機嫌悪かったのかな。

しようがないのでボクの中では定番になっているキープファームのレストランへ。
ここは美味しいんだけど、わりと観光地値段なのよねぇ。
でも朝ご飯にはちょうどいいのかな。

ボクは豚肉の生姜焼き的なものを。味がしっかり沁みてて美味しかった。
ソフトクリームもいただいたけど、甘いんだなぁ……。前はこんなに甘くなくて、もっと牛乳の味が前面に出てたんだけどなぁ。

あと土産屋がやまね推しだったんだけど、ちょっとぬいぐるみがキモかったので写真撮ってしまったwww 一匹一匹は可愛くても群れるとやっぱりキモいねwww

それから美味しいパンでも買って帰ろうかという話になった。本当はパイ工房に行きたかったんだけど、定休日だった。上で食べたキープファームというのは清泉寮の敷地内にあるのだけど、確か同じく清泉寮内にパン屋があったはずだというわけで行ってみると、そこはすでに移動していた。

といっても同じ清泉寮の別の敷地内。そして清泉寮と一言でいっても広いので車で移動w
そこでパンを買う……んだけど、けっこう売り切れてたなぁ。まだお昼なのになぁ。

それから帰路についた。いつもは旅行をすると 24 時間使い切って、帰ってくるのは朝方とかでそのまま仕事行くものの、ほとんど仕事にならないみたいなことが多かったので、今日は夕方頃帰るのを目指す。
途中、談合坂 S.A. で買い忘れたお土産なんかも買う。それにしても談合坂 S.A.、人が凄かった。レジとかも大行列。平日なのにこの混みよう。すごいなぁ……入れ食いだなぁ、儲かってるんだなぁ……。

さて、今回の旅も失敗に終わった。紅葉関連はどうにもうまく行かないなぁ。

こうして振り返ってみると、4 年連続で失敗していることになる。2016 年の山形にはけっこういい写真が並んでいるが、ほんの一部なのよね。まぁどれも資料として使えないわけじゃないんだけど……。来年こそは!
ちなみにグルメに間しては今回の旅は大成功と言って問題ないだろう。

下の写真は同乗者を下ろした帰りに車内のゴミを捨てに寄った蓮田 S.A. のもの。こんなマークがちゃんとあったとはwww

はじめての水信玄餅

ホタルを堪能した我々は、そのまま清里の別荘に泊まって朝 6 時に起きる。今日は幻の和菓子『水信玄餅』を食べに行くのだ。実は水信玄餅の存在自体は知っていて、そのうち食べたいなぁとは思っていたものの、混むようになったと聞いてからさっぱり行く気がしなくなっていたのだ。
しかし今回集まった中に、食べに行った人がいたのでその人の情報を頼りに 7 時には予約をしておいた方がいいというのでいそいそと金精軒へ向かったのだった。
実はウチの別荘と水信玄餅を売っている金精軒はとても近いのであった。

着いたらすでに警備員が至る所に配置されていて、駐車場を案内していた。
すごいなぁ。
人もすでにけっこういる。

ただ結果的に言うと朝早く来る必要はないようだと言うことが解った。どうも近隣のお店に配慮しているらしく(もしくは過去揉めたかもしれない)、来たら整理券を受け取るだけなのだ。その整理券に何時に来いと書いてあるのでその時間に行けば並ばずに店に入れる。
整理券の番号 100 ごとに 30 分の時間が割り当てられていて、これら 100人 がすべて謹製館の敷地内に入れるという仕組みだ。
ただ整理券をもらってから一~二時間は時間をつぶさなくちゃいけないので、そこだけは注意だ。とはいえ夏の炎天下の中、ずっと並んで待っている必要はない。

味は餅ではなくて、絶妙な薄さの葛餅って感じ? ハッキリとした餅の感覚では無くてプリンやゼリーのような柔らかさの葛餅的な? ふわっとしてとろっとしてぷるんってしているある意味不思議な食べ物なんだけど、食べてみればあぁ、なるほどってなる。
それそのものには強い味はないので、きなこをまぶして黒蜜と一緒に食べる。水信玄餅とはよく言ったものである。
ぷるぷる感は動画で解ると思う。



(MP4 / 1080p / 30fps / 16Mbps / 0’17” / 33MiB / iPhone 7)

下の写真は金精軒のお向かいにある酒蔵が経営している喫茶店『臺眠七賢蔵元』のもの。自分たちの番が来るまで時間つぶしに入ったんだけど、店のど真ん中にどーんとビートルが。クッキーが出てきたんだけど、ひょっとして酒粕とか使ってるのかなぁ? ちょっとボクの舌ではよく解らなかった(汗

それから温泉に入って朝ご飯を食べに。山梨に来たのだからほうとう食おうということでほうとう屋へ。フルーツラインの入り口にある『ほうとう蔵』に行く。するとスゲー並んでた。はー、ほうとうって並んで食うものww?<失礼

ちなみにこのほうとう屋、実はしっていて過去に一度行ったことがある。実はこのフルーツラインを登った先のフルーツ公園やさらにその先のほったらかし温泉には何度か来ているからだった。

さすが混んでるだけあって、しっかりと出汁の味がするおいしいほうとうだった。
武蔵野うどんのように固い小麦粉ではないが、小麦粉感は充分あじわえる。

これで今回の旅は終わりである。シンプルですべて計画通り行ったとおもう。
お金もそんなにかからなしねぇ。
ところがこの旅行で(だと思う) 5/7 に買ったイヤホンをなくしてしまった。イヤホンは巾着に入れてカバンの外ポケットにしまっていたんだけど、当然旅行中には使ってない。ただそのイヤホンが入っている外ポケットには他にも色々なものが入っていて、それらを出し入れはしてたのよね。なのでその時に一緒に出してそれっきり置きっぱなしにしてしまったのだろう……。
しかし、どこで出したのかさっぱり憶えてない……orz

最後の写真はほうとう蔵から中央道を目指していた途中にあったフルーツ農家の桃。イートインに学校の机とか使ってたりして思わず写真を撮ってしまった。もちろん桃も買って帰った。しっかり熟れていた。あまいが、まだスがある感じでもうちょっと寝かせれば良かったと思いつつ……。

ホタルツアー 2018

またホタルの季節がやってきた。去年と同じメンツで行ってきた。
今年は暑くなるのが早かったので、6 月中に見に行った方がよいと判断したのだが、なんだかんだで 6/30、去年と三日しか変わらないというw

さて、今日も北八王子で待ち合わせ。八王子なんて一時間もかからないじゃんと高をくくっていたのだが、なんと中央道高井戸から相模湖東まで渋滞。えー。ただそれに気づいたのが調布インターのある国道 20 号に入ってからなのよね……。東八道路だったらまだ良かったのだが……。
当然 20 号も断続渋滞でノロノロ。

結局 2 時間近くかかって、北八王子にある高倉町珈琲に到着。ここで朝食をとる。
この店を選んだ理由は単純に西日本から出てきてる人がいて、その人に紹介するため。
ボクはホットケーキは選ばずにオムライスを選んだ。フワフワでうまい。しかも結構量がある。

しっかしこの日は東京は 36℃。ついに猛暑日となってしまった。

さて、次に我々は車を一つにまとめて清里方面へ向かう。今回も参加者の一人が車業界の人で、7 人乗りの車を借りてきてくださっていた。マツダ二代目 CX-9。ほほう。マツダ車に乗るのは RX-7 以来である。マツダ車というと高級路線はどうなのかとちょっと心配もあったがサスペンションはしっかりしているし内装もちゃんと高級感を演出しているし、マツダも変わったなぁとしみじみ思った。
あとハイテク装備がちゃんと最初から着いているから内装もまとまっててイイネ。ボクの車はドラレコも Bluetooth も後付けだからコックピット周りがどうしてもちぐはぐだし統一感がなくて目にうるさいw

まずは温泉。拠点となる清里の別荘からそんなに離れてない温泉で入ったことがない温泉ということで増富温泉へ被爆しに行く。言ったら凄い人! 増富温泉ってそんな人気なの!? しかも入った温泉がちょっと中が独特。浴槽がどれも仕切られていて、一人一人がその仕切りの中に入るんだけど、おかげで詰めて入れたりしないから湯船につかれないこともしばしばあった。
いったん湯船から出ると自分が入っていた所は誰かに入られてしまうし、他の浴槽は満杯だしで余計に誰も出ようとしないという悪循環……。
うう~ん、なんともはや。

ちなみに温度は低めで、温度ごとに浴槽が用意されている。一番低いのは 27 ℃から。暑いのは 43 ℃だったかなぁ。

それから増富温泉に行く途中にあった小さな湖にちょっと寄る。塩川ダムと言うらしい。湖の名前はしおがき湖。あまり大きくない。車を提供してくれた人が自動車ライターなのでついでに記事用の写真を撮る。なるほど。ちょうど橋もあっていいロケーションである。

撮影を終えて清里方面へ戻る。とは言え時間はまだ 17:30、ホタルには早い。そこで晩御飯を食べようと言うことで 18:00 頃お店に。ネットで調べて「やまの時間」というグリル屋さんへ。店構えや建物のデザインを見て、意識高い系がちょっと入っためんどうくさいお店なのかしら(ただの偏見です)とか思ったら出てきたのはすごい老夫婦。ぜんぜん想像してなかったw
お婆さんの方はちょっと耳が遠いらしく、注文が通りにくい(汗)。
しかしそんな華奢な見た目に反して、重い鉄板を次々と運んでくるのは恐れ入った。

ボクはハンバーグを頼んだのだけど、ハンバーグそのものは柔らかめ。フォークをいれただけでぐずっと崩れる。でも肉汁が閉じ込められていて、肉は美味しかった。そして焼き加減が表目はかなり焼きすぎる感じ。なんだけど、これが炭火かどうかは解らないんだけど香ばしい。

さて、晩御飯もおわっていよいよホタルである。前回は道志とこの清里二カ所を見に来たのだが、今回は清里のみ。ホタルの種類はゲンジボタルである。天気も雨上がり後の曇りでちょうど良い感じだ(ホタルは晴れよりも雨上がり後や曇りの日がイイらしい)。

そして結構人がたくさん来てた。子連れもいっぱい。
みんなホタル見に来るんだなぁ。

ホタルの写真は同行者が撮影したもの。さすがに iPhone ではこういう写真は撮れない。シャッター速度は 10 秒くらいらしい。前回は全くとれなかったので、よかった! 動画の方は iPhone のものだ。辛抱強く見てもらえればけっこうな数が飛んでいるのがわかる……はず(^^;


(MP4 / 1080p / 30fps / 12Mbps / 1’09” / 101MiB / iPhone 7)


(MP4 / 1080p / 30fps / 12Mbps / 1’41” / 145MiB / iPhone 7)

清里、プチ旅行

とりあえずホタルを見ることに成功した我々は、特に今日はすることがあるわけでもなく、テキトーに清里名井をブラブラした(ぁ
といっても清里自体、そんなに広くないからなぁ……ボクが案内できるところも限られているというもの。とりあえず、朝、温泉に入り、それから朝食として蕎麦を食べに行く。

ボクが清里で良く行く温泉は『泉温泉センター』という所。一見、市の施設かと思わせる建物で、温泉施設に見えない(汗)。でもここのお湯はかなりヌルヌルである。ただし掛け流しではない。残念。

そしてお蕎麦は清里ではおそらく定番となっているのと思われる『そば処 三分の一』へ。この蕎麦屋さんのすぐそばに、三分一湧き水という所があって、その清水を使って打った蕎麦を出すのである。

基本十割蕎麦なので蕎麦の風味がとても出ていて、コシも申し分なく、とても美味しいのだが……値段が観光地値段なのよね……。前にも書いたが、蕎麦はそもそも痩せた土地に生えるものであってだね、高級化するものではないと勝手に思い込んでいるので、蕎麦が高いってだけで閉口するんだよなぁ……。
まぁそんなこと言ったら、他にもそういうものってあるんだろうけどさ!(ぁ

ところでメンバーの一人が蕎麦の刺身というのを注文していた(二枚目の写真)。
なるほど、蕎麦を純粋に楽しみたかったら、有りかもしれない。

下の写真は、三分一湧き水のまさに湧いてる部分の写真。動画も撮ってあったんだけどメンバーの会話とかが入っちゃっているので、公開できなかった(汗)。三分一という名前が付いているのは、この湧き水を三つに均等に分けてそれぞれの集落に送っているから、ってただそれだけ。

そして大事件が起きる。ソフトクリームを食べに清泉寮のある方に車をむけたのだが、ボクが好きだったキープファームという牧場がなくなって、清泉寮と合併していた。キープファームも清泉寮と無関係ではなかったらしいんだけど、ソフトクリームも清泉寮のそれとは違っていたし、中のレストランも違ってて値段も観光地値段よりはやすかったのに!!
完全に清泉寮と同じになってしまった上に、値段も観光地値段に……orz
清泉寮のソフトクリームはかなりベトベトしていてあんまり好きじゃなかったんだよなぁ。100 円以上も値上がりしている。まったくもう。

最後の〆は『八ヶ岳パイ工房』で、午後ティー的な(ぉ
ベリーの味が濃い、チーズのパイをいただく。
いやー、幸せなひとときですわ。

そんなワケで 15 時頃、今回の集まりはお開きとなった。今日の夜も粘れば清里でゲンジボタルが見られたとは思うのだが、遠方から来ている人もいたので夕方になる前の解散となった。来年はゲンジボタルもしっかり見られるといいなぁ……。

山梨に蛍を見に行く

蛍を見に行こうツアーをしてきた。今回はネットで知りあった人たちが集まった。軽いオフ会みたいなものだ。しかも車を出してくださるという(いつもはボクがドライバーをすることが多い)。というわけで待ち合わせ場所である北八王子駅へ。
八王子駅だと駅が大きいのでランデブーするのが面倒そうということで、北八王子なら寂れてるだろうということでここを選んだ。

資料ついでに駅舎とか撮っといた。ネタとしては一番右のセブンイレブンの看板だろうか?w
711m じゃないところが惜しい!

まずは中央道に乗り、道志村のホタル ポイントへ行く。そこにはヘイケボタルがいる。
とはいえ時間はまだ早いので、まずは温泉とご飯。道志村に『紅椿の湯』というスーパー銭湯形式の温泉がある。この道志村のホタル ポイントと紅椿の湯は友人から教えてもらい、何度も行っているのだが、日記を検索すると全く出てこない……。なんでだろうか?

紅椿の湯は飯も食えるので、ついでにここで飯も食う。わりと地元の素材を使った料理が出てくるのだが、う~ん、いわゆるサービスエリア系のレベルは脱出していないように感じられた(汗)。いやまぁ、味的には悪くはなかったけどね、うまく表現出来ないんだけど、その値段でこの内容かと思うものがいくつか(特にデザート系、一品物系)。セットものは逆に安いんだけどねぇ……。

腹ごしらえも済んだので、いよいよ蛍を見に行く。この場所は非公開と言いつけられているので、場所を書くことはできない。が、着くとけっこう人がいてびっくりした。今までここで他の人に出会うなんて事、一度も無かったのに。
ひょっとして誰かが暴露したのか、それとも地元の人なんだろうか??

肝心のホタルは、ちょっと弱かったかなーって感じ。でも、肉眼ではたくさん見ることができた。
これをカメラに収めるのは難しいだろうなぁと思いつつ、とりあえず iPhone をかざしてみたら、けっこう撮れていたので貼ってみる。


(MP4 / 1080p / 60fps / 9Mbps / 1’46” / 115MiB / iPhone 7)

さらに時間が早かったので、清里の蛍も見に行く。
清里にいるのはゲンジボタルである。一日にして、ヘイケとゲンジ両方見られるとは!
と思って行ったんだけど、清里のホタル ポイントについたのは 22 時ちょっと過ぎ。
ほとんどいなかった……orz

ホタルって 22 時過ぎるとパタッといなくなるのよねぇ……。遠くの方に数匹光ってるのが見られたくらい。う~ん、ちょっと欲張りすぎたか(汗)。

この日はそのまま別荘にみんなで泊まることにした。
下の写真はお土産にいただいた『松風』というお菓子。戦国時代から続く由緒ある食べ物らしい。ところがこの松風、後日、母に話すと『松風焼き』というものとして知っていると話してくれた。そちらは挽肉というか、すり身を焼いたもので、見た目はこのお菓子の松風とほぼ同じだった。
どちらが元祖なのだろうか?