カレーハウス林と久々の揚州商人

今日は三田で打ち合わせがあった。
14 時頃におわったので三田でご飯でも食べてみようかなと思ったものの、三田は一見したところメシ屋がさっぱりない。裏道に入ってみるが……う~む、よくわからぬ。で、かつて三田の会社に出向していた同僚がいたのでその人に話を聞いて、平さんというお店を教えて貰う。

が、もう閉まっていた(14 時迄?)。

その平さんの隣りというか上にあったカレー屋さんが開いていたので入ってみた。
カレーハウス林
店主はなんていうんだろうね、うまく言えないんだけど、気のいいオッサンなんだけどちょっと意識高い系入ってる感じっていえば通じるかなぁ。性格はとても良さそうでした。ブルース好きで、自分で演奏もしてるっぽい。

そんな店なので、案の定、常連客が多かったように見えた。
あと女性客が多い。

さて、お味は割とさらっとしていて食べやすい。ライスがサフランライス(?)なのもイイ感じ。とはいえ個人的にはちょっとコクが足りないのと、挽肉が細かすぎてパサパサ感を憶えてしまう。ボク的には 3.5 点付くようなお店ではないと思うんだけど、個性的でここでしか食べられない味なのは確か。
好きな人はとことん好きになれるのだろう。

夜はその三田に出向に行っていた同僚と合流して、揚州商人に行った。は一人で行ったのであまり楽しめなかったが、今日は二人なので色々頼んだ。揚州商人はラーメン屋なんだけどいろいろな中華料理があるのだ(いわゆある酢豚とか青椒肉絲とか)。
写真ではラーメンしか写ってないけどw

昔は目黒の本店によく行ってたけど、今はそんな元気ないなぁ……。

安定したおいしさで、イイ店です。

中屋とゆず庵の写真

お昼は中屋といううどん屋に行った。
今回ははじめてかけを頼んだ。実はかけは同僚が食ったとき、美味しくないと言っていたのでちょっと気になっていたのだ。そして美味しくないと言った理由がわかった。一見、ちょっと食べた感じではうっすいうどん汁にしか感じないのだ。ダメな人はダメかも。

たしかにボクももうちょっと塩気が欲しいかなとは思ったんだけど、出汁はとれているし、徳利に入っている煮汁を足すと味を調節できるので、ボクは普通に食べられた。さらに言うとするなら、うどんが割と小麦粉小麦粉しているので、余計に味が薄く感じてしまうのかもしれない。

夜はしゃぶしゃぶでフィーバー!
って、ゆず庵だけど(汗)。
最近はちゃんと忘れずに写真を撮るようになった。けど、頼むモノもそう変わらないから、もう撮らなくてイイよね……って、日記を書いてて思った(ぁ。今回の目玉はマツタケのお吸い物と牡蠣フライかねぇ? お吸い物は香りだけは楽しめたけど、なんか永谷園のマツタケ味お吸い物あるじゃない? あれがけっこうケミカルに感じてしまうせいで、ゆず案のもなんかけっこう臭いが濃かったので、ケミカルっぽく感じてしまったw

そこに余地があるから

なんとも切ない記事を見つけたので、それから派生した話を一つ。ジャンル的にはなんだろうねぇ、哲学に近いのかしら? とはいえ、そんな大仰な話ではない。

生きるという事は大変だ。それでも人類は社会というものを形成し、自然界の弱肉強食の世界からはある程度離脱することに成功した。とはいえ、この社会の中での生活がけっして誰にとっても幸せに過ごせるというものでもない。
戦争、いじめ、経済格差、様々な差別などなどの問題が社会の中に溢れかえっている。
結局のところ、これだけ科学が発達し、社会制度が発達しても、誰しもが食うために一生懸命だ。

なぜかくも、この世界は過酷なのか。

幼少の頃からそう思ってはいたけれど、その答えもたくさんあったように思う。弱肉強食というのもその一つだろうし、人間が持つ欲望・自己中心・妬みなどを揚げる場合もある。自然災害ももちろん原因の一つだろう。
ただ、これら全ては、一つの理由に集約できないか? と、漠然と思ってきた。

ところで(きん)という物質がある。我々の社会では価値の高い金属として有名だ。あの金は超新星爆発がないと生まれない元素であることをご存じだろうか? 恒星(太陽)が燃え尽き、自分の重力で大爆発を起こしたときの超高温や高重力で原子と原子がくっついて生まれたのが金だ。
金に限らずより重い原子は、すべて超新星で生まれる。また鉄を含むそれよりも軽い原子は、恒星の中で作られる。これらは水素ヘリウムが、恒星内部の高重力と高熱によって、元素合成が起きて作られるのだ。
夜空を見上げると、たくさんの星々が瞬いているが、あの中で、鉄ばかりでなく岩石の元となるケイ素や、硫黄塩素などなど様々な原子が作られているのである。

つまりボクらの足許にある地球、そしてボクらの身体を構成する物質は全てがあの星々の活動によって生まれたのである。その中でも特に金は、超新星によってのみ生まれた元素なのだ(恒星が全て最後超新星爆発をするわけではない)。
もちろん宇宙規模で見れば、超新星なんて至る所で起きてはいるが、その時生まれた元素がこうして宇宙の至る所に広まって、ボクらが住んでいる地球の中にも埋もれている。非常に浪漫あふれる話ではあるが、同時にこの原子たちの広まりに恐ろしさをさえ感じる。
あの広大な宇宙に、つまりこれだけの原子が漂い、そして宇宙の果ての果てにまで行き届いているのだ。

そう、これこそが、ボクらが生きることを大変にしている元凶なのだと気づいたのだ。

高校だったか中学だったか、化学の授業の時、物質は均等になろうとするというのを教わったと思う。偏りのあるものはなるべく平らになろうとする。もちろん、それが不可能な場合もある。せき止められていたり重力があったりして、平らになれないこともあるが、とにかく物質はまんべんなく混ざろうとするのだ。そして何もない場所があれば、もちろんそことも混ざろうとする。つまり広がろうとするのだ。
だから、宇宙中に水素とヘリウムだけでなく、恒星によって作られた様々な物質が広がっていった。広がれるところがあれば、そこに原子はどんどんと広がっていく。そう、そこに自分たちが入る「余地」があるからだ。
これとボクらの社会となんの関係があるのか?

生物もまた、そこに余地があれば入ろうとするのである。

生きるためにとか、生存圏獲得のためとかではなく、そもそも我々はというか、物質はどこまでもどこまでも広がっていこうとするものなのだ。そこに入り込める「余地」があれば、勝手に入っていってしまうのである。
思考や哲学は関係ない。原子も、分子も、元からそうなのだから、それらで構成される遺伝子もまた同じ性質を持ち、そしてその遺伝子で作られたボクらもそうなのである。ちょっとでも隙があったら入り込む。そこにすでに何かあるなら、追い出したり融合したりしてやっぱり進出する。
欲望とか利己的とかなどというのは思考を持った我々が考え出した後付けの理由であって、そんなものがなくても、我々(というか、我々を構成する物質)は、広がり、そこに何かあれば侵略し、もしくは融合し、そしてまた広がるものなのである。
つまり人間が他人をおしのけて自我を押し通すのは、ずばりそのまま元素が宇宙に広がっていくことと同じことなのだ。金持ちが満足せずに搾取を拡大するのも、国家が空白地帯や他国に侵出するのも、弱者を追いやるのも、はたまた宇宙開発に乗り出すのも、全ては余地を求めて広がろうとする物質の本質なのだ。だからこれから先どんなに社会が成熟しようとも、過酷な世界なのは変わらないのかもしれない。少なくとも宇宙が生まれて 138 億年、ずっとそうだったのだから。

だけれども我々はその広がろうとする物質によって、知性を得た。その知性もまた広がろうとすることに支配されてはいるものの、異なる思考や思いができるようになってきた。138 億年かけて宇宙が生み出した、新しい概念・新しい仕組みかもしれない(もちろん、知的生命体は過去にも生まれて新しい概念を作り出せていたかもしれないが)。
それが正しいことなのか間違ったことなのかは解らない。間違っているなら、やはり広がろうとする物質たちに駆逐されて終わるだろう。
しかし、間違っていないなら、もしかしたら、新しい物質の法則が生まれるのかもしれない。ボクはそれに期待している。

などということをしゃぶしゃぶを食いながら考えて……いたワケでもないが、ゆず庵に行った!

カフェ 555

うちの近くに独立系ハンバーガー屋ができた。まぁできたのはもう何年も前だけど(ヲイ
名前を『カフェ 555』。新青梅街道沿いにあり、しかも駅からもけっこう離れてるし駐車場もないため、なかなか行くことができなかったのである。
今日はいろいろと私用が重なって仕事を休んだので、行ってみた。

入店した時間が 15 時という中途半端な時間と言うこともあって、客はボクだけ。
この店では普通だと思われる関中バーガー(関中学校のお向かいに店があるためと思われる)、そしてタコライスを注文した。出てくるのに、割と時間がかかった。

まずハンバーガーはボリューミーで具も食べやすいオーソドックスなもの。
おししい。
が、何か物足りないなーと思いながら食べた。

タコライスも食べやすい味付けにサクサクと進む。
が、何かが物足りないなーと感じた。

そう、なんかが足りない。この手のハンバーガー屋さんはけっこうな値段を取る。関中バーガー 640 円なので 1000 円クラスの Village Vangard DINER ほどではないが、それでも安い定食一食分はとっている。それにしてはちょっと工夫が足りないのではないかと思った。
他のお店って、オーソドックスなバーガーでもひと味個性的なのを足してたり、肉以外の野菜がどれか一つデカかったり、歯ごたえにこだわりがあったり、まぁ店それぞれなんだけど、何かプラスワンがあるものなんだけど、ここのバーガーはそれがよく解らなかった。パンズかなぁ? あとパティも一応手作りっぽい?
タコライスも同じで、トマトの切り方に工夫があったり、ソースに工夫があったりするんだけど……いやいやボクの舌がまだまだなのかもしれない。ただ、870 円もするわりには、と感じてしまった。
せっかく家の近くにあるのになぁ。

ところでカフェ555 という名前はてっきり新青梅街道の都道番号かと思ったのだが、違った。カフェ 555 がある場所は都道 245 号線であった。

そして夜は『揚州商人』に行った。ときどき行く(汗
味は安定しているし、朝までやっているので、使いやすいお店だ。
前は深夜でもお客さんがよくいたけど、最近は深夜でもガラガラだ(汗)。おかげで一人でも入りやすい。

頼んだのは黒酢炒飯と担々麺。しまった、ここの担々麺は白米が合うんだった。
でも炒飯も食いたかったのだ。

またゆず庵の写真かよ

またゆず庵に行った!
またかよ。って思ってしまった。で、今回もちゃんと写真撮ってた(汗
ほら、前回は寿司の写真がなかったじゃない?
だから!<なんだよ
茶碗蒸しの写真も撮ったし!<だからなんだよ

いやね、15% 割引券をくれるのよねぇ……それでついつい。
しかもこのお店では期限切れたのを無理矢理お願いしたりとか、平日割引券なのに休日に使ったり(平日は 15% 引きで、祝祭日は 10% 引き)……まー、ほんとお世話になってるんですわ(言い訳

まー、味の感想は特にないな(ヲイ
肉はいつもの通りだし。寿司が少し変わってたくらい? あぁ、あと海苔の茶碗蒸しがシンプルなんだけど美味しかった。うまく言えないんだけど、ご飯に乗せて食う海苔の佃煮あるじゃない? あれのもうちょっと塩気がないヤツが入ってて、出汁と海苔の風味が楽しめる、意外なおいしさだった。

ゆず庵のちゃんとした写真がやっと撮れたよ

過去、何度も行っているにもかかわらず、サイドメニューやデザートの写真しか出てこなかった『ゆず庵』。今日はちゃんと肉の写真と鍋の写真も撮るぞ、と心に決めて臨んだ。というわけで、ちゃんと写真撮れたよ。

これでやっとゆず庵の全貌が明らかに(何

基本的にはしゃぶしゃぶ食べ放題の店なんだけど、一品物の料理も充実しており、寿司、串モノ、サラダなんかもいろいろある。それらのメニューも季節ごとに変わる。今回の出汁はいわゆる普通の昆布だし(左)とすき焼き(右)。

しゃぶしゃぶ屋としての質は中の下ぐらい(汗
ここをよく利用するのは、単純に色々食べられて、かつサービスが悪くないから。同じような店に、どん亭やかごの屋、温野菜しゃぶしゃぶなどがあるが、とにかくゆず庵の良いところは、頼んだらすぐ出てくるところなのだ。今あげたチェーン店の中では一番速い。
あと色々面倒くさくなくてイイ。メニューも選ばなくてイイし、欲しいものだけ何でも注文すれば良いし、まー、なんだ、そんなお手軽しゃぶしゃぶ屋なのであった。

ところで今日のヘビロテはなんて言うんだろね、変な曲。
伊集院の深夜の馬鹿力で知った。当時のビートルズと言うよりは、ヒッピーへの偏見というと言いすぎなのかもしれないけど、印象をそのまま歌にしたような感じだとボクは受け取っている。ただけっこう薬物や LGBT などのことも示唆しているようにも聞こえる。
とにかく独特なので聞いて見て欲しいw

とんこつとゆず庵

10 時に渋谷に出社と言うことは、吉祥寺駅には 9:30 には着いているわけだけど、井の頭線のホーム、先頭(渋谷側)から 2 ~ 3 両目付近がすげートンコツ臭い。もう足の裏の臭いを強烈にしたヤツ。
まぁボクはトンコツ臭は全然平気なんだけど。
まーでもあの臭いは普通の人は嫌いなのではないか?
苦情とか来ないのかなぁw

しかしその辺りを Google Map で見ても特にとんこつラーメン屋はないように見えるんだけど……どこの店から臭ってるんだろうなぁ……。

下の写真は夜に行った『ゆず庵』の寿司の写真(ぁ
しゃぶしゃぶ屋なのに、しゃぶしゃぶの写真を全く撮らないヲレww
どうしてかというと、しゃぶしゃぶが来た頃にはもう写真を撮るというのを忘れて食べるのに夢中になっているから。寿司は頼めばすぐ来るので、本格的にしゃぶしゃぶが始まる前だから写真を撮る余裕ってのがあるんだけど、しゃぶしゃぶが始まってしまうともうダメねw

どんなけ食い意地張ってんだよ、もー