新潟の幸、群馬の幸

さて、湯田中を後にし、さらに上信越道を北上し、新潟は直江津へと向かった。
海の際を食うために。
日本海側しかも上越側は多少ではあるが西の文化が入りはじめるので出てくる魚も種類も東京とは異なるだろうというのがボクのもくろみだ。しかし湯田中を出たのが 14:11。そもそも店がやっているのか? 個人店はみんなお昼休みに突入している時間帯だ。

なので店はいくつか候補を出しておいた。

入ったお店は『富寿し』。中はがら空きで客はボクらだけだった。板前さんを独占!

二枚目はイカ刺し。
三枚目は地ふぐのタタキ。
4 枚目がフグの白子天ぷら。
5 枚目がめぎすの天ぷら。
6 枚目が同じくめぎすの一夜干し。
7, 8 枚目が岩牡蠣焼き。
9 枚目が刺身盛り。
10 枚目が日本海握りで、11 枚目が締めのかんぴょう巻き(何

寿司と刺身にのどろぐろが入ってるはず! お魚の種類は
あと値段は激安というわけでもなかった(汗)。東京よりは安いけど、一割ほど安いくらい?

それからドライブ。え、今までだってドライブだって? 今までは高速道路メインの移動。
今度は下道で越後湯沢まで行く。
そして越後湯沢でひとっ風呂。単純温泉なのでここで硫黄を落とす意味も一応ある。ボクは付いたままが好きではあるんだけどね。
入ったのは越後湯沢の共同浴場『岩の湯』。


さらに晩ご飯を食べに南下。行きたかったのは月夜野にある『あすか』なんだけど、なんともう閉店時間だった。

というわけで群馬県の心の味『登利平』へ。
ここでしこたま鶏肉を食い、帰路についた。

総走行距離は584.5kmだった。

アップルパイの写真は「高っ!」って思って撮ってしまったもの。
焼きまんじゅうは自分用。実はこれ以外に忠治茶屋の焼きまんじゅうは、焼きまんじゅう大好きな知人のために買ってあったりするのだ(ぁ

振り返ると予定通り行かなかったのは『レストランあすか』くらいか? 資料写真もたくさん撮れたし。
ただ資料写真は日記にするときに大きな問題があることが解った。というのも iPhjone 14 Pro にしてから RAW データで撮れるようになったため、この RAW から日記用の Jpeg にするのがかなりめんどくさい!(汗
今後も大量の写真を撮ることを考えるとなんか効率化するいい方法をみつけないとなー。

川原湯温泉と小野上温泉をハシゴする

今日はいい天気だなぁ……。
温泉入りたいなぁ。
硫黄の温泉がいいなぁ。
でも草津は遠いなぁ。

そういや、川原湯温泉ってのがあったな。

というわけで行って来た(ぉ

いや実はもう一つ、重要な理由があるんだけどそれは 4/30 の日記に……。
とにかく出掛けなくちゃいけない理由──正確にはそれを理由に出掛けたいわけだ──があったのは確かだ。

川原湯温泉は詳しくは上の Wikipedia に詳しいと思うのだが、八ッ場ダムに沈む予定だった温泉だ。
湯質はとても良かったのを憶えているのだが、八ッ場ダムが出来てから行ったことはなかった。
理由は夜遅くまでやってないからだ(汗
夜型人間であるボクは、もっぱら夜でも入れる草津に世話になることが多かった。

八ッ場ダムが出来て、ダムの上に移動したという話は聞いていたので、その様子を見るのも兼ねて行ってみることにした。

とは言え東京を出たのが 13 時過ぎ。温泉入って返ってくるだけの旅になるだろう。

とりあえずダイジェストを動画にまとめた、

ちなみに川原湯温泉に行ったのは、いろはの取材時以来だから実に 15 年ぶりとか? そんな感じじゃなかろうか。
まず目指したのは 2/14 にも行った清水屋へ。とはいえ、13 時に家を出たのでは、着いた頃には閉店していることはわかっていた。では何故行くのか? それは 2/14 行ったときにも買って来たうどんの切れ端が欲しかったのだ。着いた頃には閉店しているとは言っても、ギリギリ店を閉めるか閉めないかの時間に到着すると予想。それならば、閉まっていたとしても、売ってくれるのではないだろうかという淡い期待を込めて向かった。

清水屋に着いたのは 14:55 頃。だが、お店はガッツリ閉まっていたwww

あれ?www

おかしい、15 時までのはずなのに……新規に入れなくても、店自体は開いていても良さそうなのに。
ダメ元で扉をノックすると、なんか若いお姉さんが出てきた。あれ、こんな人いたっけなと思いつつ、清水屋のエプロンはしていた。たぶん彼女はボクのことを、忘れ物をした客か何かだと思ったんだと推測されるが、事情を話すとうどんの切れ端を売ってくれた!

ありがとう!! お土産用に二つ買うw

それから川原湯温泉を目指す……前に腹ごしらえ。今日はまだ何も食っていないのだ。
途中、道の駅あがつま峡に寄ってみるが……レストランは 15 時で閉店。えー、17 時までやってよー。
しようがないので地元のバーガーとポテトとソフトクリーム食う。
どれもイマイチ!<当たり前だ

しかもさー、一番最初にソフトクリーム出しやがってさー。普通この三つ頼んだら、ソフトクリーム一番最後に出さない?? いやまぁこっちも指定したわけじゃないから、いいんだけどさぁ……

というわけで、川原湯温泉に来たよ!
川原湯温泉に来たと言うことは、八ッ場ダムに来たと言うことでもある。かつてはこの湖に沈んだ場所を通って草津に行っていたと思うと、感慨深いものがある者の……水没前の景色を憶えているかというと、ほとんど憶えていないwww 上りと下りでルートがわかれている部分とか狭いトンネルとかあったなー、くらいは憶えてるけど。

川原湯温泉は草津と同じく硫酸泉の温泉だ。かなりなめらかで草津よりも白い温泉だったのだが……入ってみると記憶とけっこう違う。理由はたぶんだけど温度を下げるために薄めてあるからだと思う。白さも草津並みだった。あと若干、重油のような油っぽい臭いもする。硫黄系の温泉にはこの臭いがする温泉があるのだ。

温泉そのものが沸いている場所は湖の底に沈んでしまったので、色々と成分が変わったりもしているのかもしれない。

が、お湯自体はイイ感じだ。さらに見晴らしがいい。共同浴場の大湯は八ッ場ダムの湖沿いに立っていて、湖面が見渡せるとてもイイロケーションだった。しかもまだ桜も咲いていて、花びらが舞ってイイ感じだ。

じっくり温泉に浸かったあとはグルメと行きたいところだったのだが、川原湯温泉の飲食店はどこも昼休み中。開店は 17 時以降とのこと。ここで時間をつぶしてもいいんだけど(湖畔を散策とか)、もう一つ行きたい温泉があるので、ご飯は諦めて次の温泉地へと向かった。

次は小野上温泉という、こちらは単純アルカリ泉の温泉だ。
こちらも若い頃に何度か来たことがあるのだが、なにせアルカリ単純泉ということでボク的にはついついスルーしちゃってたのよねw こちらに至っては 20 年ぶりとかそんな感じじゃなかろうか。こちらはまろやかで、湯あたりがとても良い。長湯にはこちらの方が向いている。
あと、硫黄の匂いを持ち帰りたくない人はアルカリの温泉に浸かって帰ると言うのがいいかもしれない。

ところでこの小野上温泉に入るときにちょっとした事件が起こった。それは、コロナ禍対策のために、体温を測る機械がおいてあるのだが、風呂上がりで行ったせいか、体温が 37 ℃以上と出てしまったのだ! やや、これはやばい。事情を話したら入れてくれるだろうかと店員に言おうとしたら、店員が機械をリセットすると何故か 36 ℃に。

い、いいのか?(汗

まぁ、入れたからいいか<ヲイ

お風呂から出ると、外はもう暗くなっていた。時間は 19 時。もう夕ご飯をお店で食べることは出来ないだろう。でもいいのだ、晩御飯は折り込み済みで、買って帰る予定なのだ。そう、群馬名物『登利平の鳥めし』だ! これを買って帰るのだ!!!
ひたすら本店のある前橋市に向かって走る。

ここで鶏めしを買う。それから上里サービスエリアで群馬土産も色々買う。さらに帰りに知人のところに寄って鶏めしをお裾分けして家に帰った。群馬土産をかった理由は、また後ほど、4/30 の日記で明らかに(ぁ

鶏めし、おいしかったー!

ところで後になって知ったんだけど、川原湯温泉と小野上温泉の間に登利平の支店があったっぽい(ぉ

前橋旅行

2020 年もあともう少し。仕事が忙しくてなかなか遠出できない日々が続いている。前回の旅行が 11/3 かー。
日記の旅行カテゴリを見てみると、細かい遠出はちょくちょくしている。一昨日は千葉に行ったし、11 月は小山湯河原に行っている。湯河原なんて二回も行っている(ぁ でもこれらは夕方とか夜とかに出発するプチ旅行だ。丸一日かけた旅行は、11/3 以来行っていない。

本当は月に一回は旅行に出たいのよね。それくらいどこかに行くことが好きだ。

というわけで今日は旅行! 朝 7 時に家を出た。今日の旅先は群馬県前橋である。近いw
実は旅程的にもそんな朝早くから行く必要はない。というのも目的は二つしかないからだ。なんだったらいつもの通り夕方に出てもイイくらい。

  1. なか又(和菓子屋)
  2. Three Brown(チーズ工房)

しかし問題は②の Three Brown というチーズ屋さんだ。前回ここに来たときは夕方だったんだけど売り切れだったのだ。何も買えなかったのだ。だからお昼前にはこのチーズ屋さんに着いていたい! というわけで朝 7 時の出発となったのである。

朝、家を出たときの気温は 0 ℃。いやー、すっかり冬らしくなりましたな。
そして iPhone のロック画面の SS は何の意味があるかというと、右上のアイコンをよーく見て欲しい。3G 表示となっている。SS を撮ったのは前日なのだが、この時、ボクはたまたま 3G エリアに入り込んでしまってこの表示なったのだと思い込んでいた。だから珍しいと思って SS を撮った。

ところがこの旅行中、ずっとボクの iPhone は 3G のままだったwww
何をするにもネット回線が重くて困っていたのだ。そしてボクは「群馬だからなのかなぁ?」とか呑気なことを思っていた(笑)。でもさすがにほぼ丸一日 3G のままってのも、いくら群馬でもおかしいだろうと思い、夜になってからようやく iPhone を再起動したら普通に 4G 通信するようになったという(汗)。

その伏線がすでに前日から始まっていたのだ……。というわけでこの日はほとんど 3G 回線で過ごしていた。

さて、まずは朝ご飯を高坂サービスエリアでとる。全国のサービスエリアがどんどんリニューアルしている昨今、ここはまだ建物とか昭和のままだ。トイレだけ新しい。
同乗者はきつねうどん。
ボクはラーメンを頼んだ。『九ツ家』。なんか家系の亜流みたいなヤツ。店の名前に「家」って着いてるから、家系は家系なのかしら?
豚骨醤油で、刻んだ生タマネギが入っている。これが 1000 円以上するんだ。

まずい!! そもそもぬるいよ!

口直しにクレープを頼む。ほうじ茶のクレープ! だぶんお店は『川越パターテ』さんだと思う。
個人的には nana’s green tea の方が美味しかった。nana’s green tea の方がねっとり型といえばいいのかな。なのでほうじ茶の味がより濃く感じるんだけど、こちらはちょっとほうじ茶の主張が少なかった。

それから関越道をひた走り、渋滞もなく前橋に到着。しかし予定よりもかなり早く着いてしまい、最初の目的地『なか又』の開店時間まで一時間近くある(汗)。というわけで、とりあえず温泉に入りに行く(ぁ
道の駅よしおか温泉。ここにリバートピア吉岡という温泉施設があるらしい。
午前中ということもあって空いてて、広々使えた。
湯質は単純アルカリ泉なのかな? いや、ナトリウム泉か。

お土産屋も見て回る。野菜とか買う(ぁ

そしていよいよ目的の『なか又』へ。ここは和菓子屋が洋菓子の手法を取り入れて大繁盛したというお店で、ボク的にはまーなんていうか意識他界高い系のおきれいな店舗でそこには和菓子と話題となったお菓子がいろいろ置いてあるんだろうな、なんて想像していた。

が、実際に着いてみると、そもそも店の雰囲気が違うww
店の中に入っていろいろ商品を選ぶと言う、いわゆる普通のお店の形態ではなかった。アーケード街の中にあるんだけど、そもそも前橋という所のせいかだいぶ廃れてしまったのか、人がぜんぜんいない所にこのなか又の前だけはちょっとだけ人がいて、3 ~ 4 人並んでいるという感じだ。

そしてお店は屋台というかなんだろうね、てんやのお持ち帰り専用カウンターみたいなのがあって、そこで何を買うかを店員に言って買うみたいな。え、なにそれ?

ボク的には話題のお菓子だけじゃなくて和菓子も買うつもりだったのだ。

ところが売っているのは話題のお菓子のみ。『ふわふわ わぬき』とプリン。
えー、そうなのか。でもまぁ一番の目的が『ふわふわ わぬき』に変わりはないので、全種類かう。
こいつはどら焼きの発展形らしい。
あとプリンも全種類買う。

肝心の味はと言うと……うーん? どら焼きの方が美味しいようなwww
下の写真に有る通り、ボクが食べたのはイチゴとクリームチーズ+餡子の二種類。上下で挟んである生地はフワフワではあるが弾力はなく、噛み切るとそのままぺしゃんこのままだ。だから口の中で咀嚼している間にフワフワ感はなくなってしまう(汗)。これが非常にパンに近い食感になってしまうのだ。
んでもって、なかの餡は上品にできているものだから、ボクにとっては甘さというかデザート感が足りないってなってしまう。上下の生地がもっとフワフワでケーキっぽかったらもっと美味しかったんじゃなかろうかとえらそうなことを思いつつ(汗

プリンは食感がプリンと羊羹の中間のような食感で、プリンと較べて舌にしっかりとまとわりついてくれるので味が上品でも充分甘い。こっちのほうがボクは好みだ。

というわけでなか又、個人的にはむむむというか何というか、普通に和菓子も食べてみたかった。
ちなみにお隣がカフェになっていた。なのでなか又のお菓子がいろいろ食べられたのかも(汗)。そしてカフェの方に人がたくさん並んでたw

お店の写真は『なか又』のではなくて、そのお向かいにあった『パーラーレストラン モモヤ』。昭和の雰囲気がとても良かったのと、あとスゲー繁盛してたw 店内はほぼ満席。地元に愛されてる洋食屋さんっぽい。

さて、次に目指すはチーズ工房『Three Brown』だ。
ついたのはお昼過ぎ頃。
なんとこの時点でももう半分が売り切れいていた。このお店は午前中に来なければならないようだ。

ここでモツァレラ チーズと熟成チーズを買う。写真はないんだけど、熟成チーズはまだ熟成途中であり、すぐに食べられはするが、一ヶ月かかって熟成していくので、それを楽しんで欲しいとのことだった。熟成が進むとともに味も変わっていくとのこと。

ここは牛さんもいて、お店の反対側に牛舎がある。
運が良ければ、このチーズの元になったお乳を出した牛さんに会うこともできるとのことだ。

さて、これで今日の予定は終わりである(ぁ
時刻 13:30 頃。
どうしようか……。
まぁ温泉か。

というわけで、一応行きたい温泉があるのでそっちに向かうことにする。
しかし今冬は 12 月にして日本海側そして群馬県北部は大雪に見舞われていた。なのでその目的の温泉までたどり着けるかは未知数だった。事前に電話したところによると、冬タイヤは必要とのことだった。
すると同乗者がそっち方面行くなら前に行って入れなかった赤城温泉も寄ってみようと提案してきた。

なるほど、あそこの濁り湯はボクも好きだ。

ではまずは赤城温泉へ。ところが! 写真の通り、旅館はどこもやってたんだけど COVID-19 対策で日帰り入浴はやってないとのことだった。がーん!

仕方がないので当初の目的地『南郷温泉 しゃくなげの湯』を目指したんだけど、赤城山の裏側(東側)を通る県道 62 号線を北上していると路面がシャーベット状になってきた。で、さらに進むと雪(というかすでに氷)が覆っている部分が多くなってきたので、大事を取って引き返すことにした。前日・本日と晴れていたのでたぶん行けたとは思うんだけど、万一何かあったらボクらだけじゃなく、他の車にも迷惑がかかる。

そこで、前橋・高崎方面に戻る方向での温泉を検索。すると同乗者が街に戻るならチーズケーキの専門店があるので行きたいと提案してきた。ほう、それは興味深いっていうか、よく知っていたなと思ったら、なんでもボクと群馬に旅行に行くたびに見付けて気になっていたのだという。めざとい。

というわけで『チーズケーキファーム』というそのままズバリの名前のお店に行く。

意識高い系だ!
でもお姉さん達は優しかった。そしてお姉さんしかいない。なにこれ、エッチじゃん<バカ

買ったのはロールケーキとチョコケーキ。なんだよチーズケーキ買ってないじゃんって? いやいや、実はこれ二つともチーズケーキなのだ。うまいー!! そして 3 ~ 4 枚目の写真はチーズケーキの切れ端だ。ベイクドチーズケーキの切れ端! 一番濃くてぎっしりしているところ。
やばい、うまい。かなり濃厚。但し、生地も濃厚なので喉がつまるwwww

スターバックスの写真はチーズケーキを食べるために途中で買った『ヴァギナクリームフェラペチーノ』。甘すぎてケーキには合わず、普通にレモンティを買いに行ったのは秘密だ!

などとやっていたら、辺りが暗くなってきた。やばい、行こうとしていた温泉は『花湯テルメスカイリゾート』という温泉なのだ。とても見晴らしがいい温泉らしいのだ。ところが着いてみると、満車! すごい車!! なにこれ!?
しかも満車だっつーのに次々と車が入ってくる。
これは芋荒いだろうと、ここでの夜景は諦めることにする。

じゃぁどこに行こうか?
高崎まで来たんだから、伊香保温泉でいいんじゃ?

となって伊香保に舵を向けるも、そこでボクが記憶の片隅に「たしか榛名山に温泉なかったっけ?」と思い、そちらに向かった。
走ること、小一時間? いやそんなにかからなかったか? 『榛名湖温泉 ゆうすげ』に到着。
ここがね、あたりでした!
ナトリウム泉なんだけど、硫酸塩とかいろいろ入ってるらしくて若干濁り湯。
そして露天風呂が開放的! 榛名湖が一望!! って言いたいんだけど、真っ暗でなにも見えなかったww
さらに外は -5 ℃!! でもそれがまたいい。温泉に浸かっていても、いつまでものぼせない。

下の写真はゆうすげの入り口のイルミネーション。けっこう頑張ってるなぁ。
そして iPhone じゃ全然ダメだねwww

ところでこのゆうすげに向かう途中、遠くの方できらめくイルミネーションが見えた。
あれはなんだろうとゆうすげのフロントで聞くと、なんでも榛名湖ではイルミネーションをやっているらしい。その名も『榛名湖イルミネーションフェスタ』。夜の 22 時までやっているので是非見て行ってと言われたのでさっそく行ってみた。

近づいていくと人がたくさん! しかも想像したよりもかなり本格的www<失礼

うわー、すごい。そしてカップルだらけだよ。マジかー。
そしてお店もちゃんとやってる。食い物屋さんがメインだけど。
すげー、榛名湖がこんなことになっていたなんて……知らなかった。

そしてトラブル発生。氷点下のせいだと思うんだけど、iPhone が突然落ちてバッテリー切れ表示に。
というわけで写真はイルミネーションの半分くらいしか撮れてない。残念!
iPhone は車に戻って電源を入れると普通に復活した。残り電池容量は 20% になっていた。
リチウムイオンはほんと低温に弱いなぁ。いや、バッテリが低温に弱いのはリチウムイオンに限った話ではないか(^^;

さて温泉も堪能したし晩御飯だー!
なんとなくお腹はジンギスカンって感じだ!
本当は宇都宮にあるお気に入りのジンギスカン屋『じん助』に行こうと思ったんだけど、榛名湖から宇都宮までの距離を考えるとラストオーダーに間に合わないかもしれないということで、高崎で探すと『ひつじの丘』というお店を見付けたので行ってみる。

店内はテーブル席が二つとカウンターのみのかなりこぢんまりしたお店だった。

店主が寡黙。なんか愛想悪いし機嫌が悪いんだろうかと思ってしまうくらい。でもそれは店主がただ単に口下手というかなんというか、没交渉な人なだけだった。焼き方とかいろいろ教えてくれた。ボクらのジンギスカンを焼くスキルがかなりレベルアップしたぞ! あと店内はずっと BOØWY がかかってたw
好きなんですか? って聞いたら、ちょっとはにかんだのを我々は見逃さなかった!
いい店主じゃないか。

どこどこのライブ行ったよとか、話してくれた。渋谷公会堂のラストライブも行ったらしい。

写真の説明を少しだけ。一枚目はタコの唐揚げ。タコがすげーやわらかくてびっくりした。ふわっふわなの。
ラム肉は部位がいろいろあるんだけど、どれがどれかは忘れてしまった(汗)。が、4 枚目のが特選でこれが一番おいしいとのこと。さっと表面を強く焼き、周囲の色が変わったら素早く裏返す。周囲の色が変われば焦げ付くこともない。反対側は炙る程度で OK。
臭みもなく、柔らかくておいしいお肉でした。

というわけで、途中からまったく無計画な旅になったけども、チーズケーキは美味しかったし、榛名湖の温泉もよかったし、イルミネーションも見られたし、美味しいジンギスカンも食べられた。
なかなかいい一日だった!

そして今回の日記は細かいイベントがたくさんだったので、かなり長い日記になってしまったw

憧れの名犬牧場へ行く

なんか家に引きこもっていたせいか、全然季節感が解らなかったんだけど、今日は午前中から外に出たので、季節感を味わうというよりも思い知ることが出来た。

桜が咲いている!

三月は暖かかった日が多いし、ニュースでは開花はいつもより早く、しかも関東が一番乗りとか聞いてはいたのだけど、ここまで咲いているとは……。

一枚目の写真は新青梅街道沿い。この辺り
二枚目は桜台駅千川通り沿い。この辺り。桜台という名前だけあって、ここは練馬から江古田ちかくまでずっと桜並木が続いている。ただこちらはまだまだこれからといった感じだ。

さて、今日は加須にあるうどん屋さんに行く予定で、ささっと食ってささっと帰る予定だったのだが、同乗者が暇だというのでじゃぁ少し足を伸ばしてみようかということになった。そこで前々から行きたかった『名犬牧場』に行ってみることにした。

で、下の写真は羽生 P.A. で食べた朝ご飯兼昼ご飯。
皿うどん。でいいのかな?
食べたいと思ってたんだよね。まぁリンガーハット行けばすぐ食えるんだけどさw

野菜もたくさん入ってるしイイ感じなんだが、最後の方は箸だと少し食べづらい(ぁ。ボクだけかもしれないけど。
でも家でもけっこう簡単に作れるんだよね。固焼きそばか皿うどん買ってきて、レトルトの中華丼の具をかければ一応それらしくはなるw

まず目指すはチース工房『Three Brown』。公式サイトがとてもカワイイ。
北関東道伊勢崎 I.C. で降りてひたすら北上。するととても獣臭がするエリアに突入。窓を開けていられなくなるwww
養豚場が見えた。なるほど!

ブタさんに感謝しつつ、粕川沿いに北上しているとパン屋の幟があったのでちょっと寄ってみた。
一枚目の写真がそれだ。
ぱっと見た感じ、パンはやぼったいイメージ。
それは的中で、わりと素朴でもっさりとした小麦粉感溢れるパン。食パンなんかもけっこうパサパサした感じ。昭和の味だ! この手のパンは何を付けてもいいのがありがたい。逆に言うと何か付けないと味に物足りなさを感じてしまうかもしれない。

しかしこのパン屋のある場所も豚臭がすごかったw
パンの匂いがまったくしないという……。
ちなみにパンの写真は車内で食べてしまったので撮れませんでした。

さらに北上してチーズ工房へとたどり着いた。ウェブサイトに負けずとカワイイ建物。
意識高い系入っちゃってそうな気もする(ぁ

でも黒板のメニューはどれも魅力的ですぞ。

さっそく突入!

売り切れ!!!

以上。
あ、5 枚目の写真はおそらく母屋だと思われる。薪のストーブとかありそうなイメージ。
あと中の人はとても丁寧に対応くださった。

さて、気を取り直して今日のメインイベント、名犬牧場へ!!
コロナでさぞかし来客も減ってるだろうし、お金を落としていこうじゃないかとかいうスゲー大上段な上から目線で行く<ヲイ
そしたらけっこうお客さんにて、シュンとなる。
すみません、調子にのってました。

さぁ、犬と戯れるぞ!
ここは愛犬をつれてきてもいい場所で、愛犬を遊ばせるところもあるのでそれこそ色んな犬と出会える。
犬たちとかけっことかもできるのかしら?
と胸を膨らませつつ入場!

しかし、ワンちゃんたちはみんな檻の中だった。
そしてもちろん折の中に入って好き放題触れるんだけど、けっこう人が並んでる。
なのでゆっくり触ろうにも、つい後ろに並んでる人を意識しちゃうし、犬たちはなんか元気ない感じだし。

ボクが想像していたのは、犬がたくさん放たれているエリアがあってそこで自由に触れあえるかと思ってたのよ。それなら並ばなくてイイし、空いている犬がいたらその子にアタックして、フられたらまた別のフリーな犬を探して……みたいな。そんなのを想像してたんだけど……。

そっかー。

結局、途中からベンチに座ってドッグランを走り回るお客さんが連れてきた犬を眺めてた。
うーん……コロナ対策でこうなってるのかなぁ? それともいつもこうなんだろうか?

それから温泉!
名犬牧場は赤城山の麓にあるのだが、赤城温泉は夕方を過ぎると日帰りはやってないことがすでに判明している。というわけで導き出した答えが伊香保温泉である。伊香保は夜遅くまでやっていた黄金の湯によくいったし同乗者も何度か来ているので、今回は違う所へ。

共同浴場だが『石段の湯』。
ここに来るのは、いろはの取材旅行以来なので何年ぶりだろうか? 14 年ぶりくらいか?

そしてボクのあいまいな記憶でしかないけど、黄金の湯よりもより黄金な感じがした。とても濃い。
赤茶に濁ったお湯なんだけど、鉄ではなさそう。硫酸塩泉というものらしい。写真はボクがとめた駐車場に痛車がいたので思わず。ボクはアイマスの雪歩かと思ったんだけど、今調べたらどうも違うらしい(汗

晩御飯。
ここまで来たら、まぁ加須のうどん屋は諦めて、っていうか加須に行く理由もないので、いつもの(?)あすかにした。ボクが気に入っている群馬の洋食屋さんである。

しかしそうかー、二年ぶりか……。もっと頻繁に行ってるイメージがあるんだが……ほんと記憶ってあいまいだなぁ。

一枚目はサラダ。
その次のきのこみたいなのは、包み焼き。パン生地の中にカレーやシチューなどが入っている。ボクはビーフシチュー的なのを頼んだ。的というのはビーフシチューなんだけど、中のビーフがほろほろで口に入れると溶けてしまうほど煮込まれている。
熱に注意w
5 枚目は豚と茄子とチーズのロースト。
6 枚目はボンゴレ。
7 枚目はまったくしょっぱくない生ハムw
8 枚目からは順番に、ガトーショコラ・チーズケーキ・シフォンケーキ。どれも甘さは控えめなんだけど、ガトーショコラはかなり濃い。チーズケーキはまったりとした食感。見た目に反してかなりパテに近い感じ。シフォンケーキはほわほわ。とにかくほわほわw

今回の突発的旅行はチーズと名犬牧場が失敗、温泉とご飯は成功だったので、50 点かなぁ。まぁ相変わらず無計画で突発的な旅行だから、こんなもんと言えばこんなもんか?

赤城山と年賀状

年賀状の話、もう少し続きます。
SNS やメールを通じて、住所を知らない人にも年賀状を送るサービスが郵便局にはある。
2020 年の年賀状も実はこのサービスを使いたかった。理由は住所を集めたくないからだ。郵便局のサービスを使えばボクが知るのは Twitter のアカウントかメール アドレスだけで済む。破棄もしやすいし、管理もしやすい。
ボクが住所まで管理したくないのは、クラッキングやマルウェアに引っかかった場合に情報が外に出てしまうことがあり得るからだ。コンピュータの世界はボクだけが気をつけていれば良いというわけではない。ゼロデイ攻撃もあるしパッチを当て損ねてデータを抜かれるなんてこともある。

そこで今後のためにも今年の年賀状のデータを使って郵便局のサービスを試してみた。
これは要するにボクが郵便局に対して年賀状を出したい人の Twitter のアカウントやメール アドレスを通知すると、郵便局がそれらの人にコンタクトを取り、年賀状を出して良いかどうか尋ねるというものだ。受信者は郵便局に対して年賀状を受け取るかどうか返事をする。この時に送って欲しい住所を伝えるわけである。
受信者の住所は郵便局までは行くが、ボクの所には届かない。こうすることによってボクは住所を管理する必要がなくなるし、受信者もボクのような素人に個人情報を預けなくても済むというわけである。

価格は一枚 173 円(ツイートでは間違って 176 円とつぶやいている)。思ったより高かったwww
ありがたいのは巷の印刷屋さんと違って、年を越しても注文できることだ。1/12 でも可能。ありがたい。
一応大量に頼むと割引があって、100 枚を超えると一割引になるらしい。それでも一枚 156 円だ。

なんて話を絵描きにしたら、絵描きがこっちのはどうかと別のサービスを送ってきた。

試しにこちらを使ってみると、一枚の値段は郵便局と同じ 173 円なのだが、100 枚以上頼むと三割引になった。一枚 121 円である。

ちなみに自分で印刷するといくらかかるかというと 63 円の葉書代+インク代になるわけだが、インク代が難しい。そもそも 200 枚印刷してもインクは半分もなくならないからだ。1/3 くらいだろうか? 全色 5000 円で買ったとしてもその 1/3。5000 ÷ 3 ÷ 200 = 8.3 円ということで、一枚 71.3 円ということになる。

つまり 121.1 – 71.3 = 49.8 円の差があるわけだが、この差はボクにとってはちょうど個人情報扱い代ということになる。

ところが! このフジカラーの方のサービスは、住所を知らない人に送ることは出来なかった……orz
まじかー。

あともう一つ、印刷を外に頼むと出る問題がある。それは QR コードだ。天津神本舗の年賀状には年賀状で使われた絵の高解像度データをダウンロードできるように QR コードがついている。この QR コードは葉書の表面・差出人を書くスペースに印刷されている。上記のようなサービスに頼むと差出人の場所に QR コードの印刷はしてくれないので通信面に配さなければならないのだが、そうなると通信面いっぱいを使ったレイアウトができなくなり、どこかに QR コードを入れるスペースを確保しなければならないのだ

ちなみにこの QR コード、要するに URI なわけだけど、今までは一度でも年賀状をもらったことがある人なら推測可能だった(笑)。アドレスの仕組みが解れば他の年の画像データもダウンロード出来てしまうのだ(笑
ので、今年からはそれが出来ないようにした。別にそんなことをする必要って本当はないんだけど、主旨は「年賀状を受け取った人だけが受け取れるデータ」だから、受け取ってない人もダウンロードできちゃうのは年賀状を受け取った人が不利益を被ることになるな、と思ったのだ。
ただ別にシリアル番号とかを一枚一枚に付けているわけではないので、年賀状を受け取った人が QR コードに書かれている URI をネット上で拡散してしまえば誰でもダウンロード出来ちゃうけどね。

ちなみにネットに書いちゃった人はいるようだ。もっともすぐに消したのか、そこ経由からのアクセスはそんなに多くなかった。

さて、とりあえず次にこの手の企画をやるとすると残暑見舞いになると思うんだけど……これは今まで通りの方法でやるしかない。どうしてかというと郵便局のサービスは年賀状でしかやってくれないからだ。結局、ボクの方で住所を預かることになる。
そして残暑見舞いに応募した人は自動的に年賀状も送るので……なんか郵便局のサービスを使う機会が無いような気がしてきた……(^^;

さて、いきなり話は変わる。
夕方、温泉に入りたいと思い立ち、とりあえず北へと進路を取った。が、やっぱり夕方出発だと温泉地はどこも日帰りは閉じちゃうなぁ。目指したのは赤城温泉なのよ。ここは炭酸水素塩泉のお風呂があってじゃっかん濁っているお湯なんだけど、それに入りたいなーと思ってとりあえずやってそうなところに行ってみたんだけど……そもそも旅館自体閉まってた……orz

あれー、おかしいなぁ……。

ちなみに周囲の旅館を回ってみるも、すでに日帰りは終了。
結局、下山して、スーパー銭湯形式の『あいのやまの湯』というところになってしまった。
久々の突発旅行失敗である。

気を取り直して晩御飯!
同乗者が味噌ラーメンが気になる味噌ラーメン屋があるというので行ってみる。名前を『田所商店』。味噌専門。どれくらい味噌専門家というと、サイドメニューの餃子や唐揚げにまで味噌が練り込んであるくらいの専門ぶり。しかも味噌が三種類選べる。北海道・長野・九州だ。え、九州で味噌??(麦味噌) よくわからんwwww

ボクは信州味噌のラーメンを頼んだ。4 枚目の写真だ。
同乗者は山椒を使った味噌ラーメンを。二枚目の写真。
同乗者は比較的辛いのが苦手なのだが、この山椒のラーメンは大当たりらしい。辛いのが苦手でも辛さで困ることなく、それでいて山椒のしびれを楽しめるとても美味しいラーメンとのこと。

信州のほうはコクがあって優しい感じのスープ。麺は味噌ラーメンではわりと定番の中太ちぢれ麺である。チェーン店だけどけっこういい味出してるなぁ。最近のセントラル キッチンは本当にすごいなぁ。
なんか東京にもあるみたいだから、今度ほかの味噌を試しに行ってみよう。

さて、戻ったら留守番してた人がいて、腹が減ったというのでファミレス行ったwww
デニーズ
スゲー久しぶり。

相変わらずタラマヨポテトはうまい。びっくりしたのが二枚目の写真のおうどん。一口もらったんだけど、スープが薄味でそれでいてコクがあって、おうどんも柔らかいんだけど食べやすくて美味しかった。カボチャが入っているのもポイントが高い。

ボクが頼んだ焼きリンゴもかなり凝ってて味も酸味と甘味のバランスがとても良く、温かくておいしかった。まさかデニーズでもセントラル キッチンのすごさを思い知らされるとは。それにしてもジョサナンの情けないことよ(ぁ

なんか温泉には失敗したけど、グルメは安いながらも色々発見があった旅だった。