今の出向先はここだけの話、実はけっこう仕事は楽である。なので、なんだかんだ言いながらもけっこうのんびりやらせてもらっている。もっとも自分のことが仕事中まったく出来ないけど。
これが自分の会社だったら、動画のエンコードをバックグラウンドで仕掛けたり、それこそここのブログを仕事の合間に書くとか……そういうことが出来るのだが、人様の会社なのでなかなかそれが出来ない。
なのでなんか他にも仕事くれって頼んで(ヲイ)、Excel のマクロを組む仕事をもらった。え、Excel のマクロなんて組んだことねーっす。ま、どうせ VB だろうってことで「出来ますよ」って言っちゃった<マテ
んでまぁ、ガリガリと XML のパーサとか作ってた。ついでに思いついた機能とかを足したりしてたら 600 行くらいのプログラムになった。
XML 取り扱うのも非常に簡単。Excel 側で要素ごとに勝手に取りだしてくれるので、要素名を並べるだけで中身が簡単に取り出せる。
ところで、何故 Execl か?
RPG やシミュレーション・ゲームなんかのパラメータの多いゲームは、そのパラメータの設定をコンピュータに明るい人がやるわけではない。となると専門のツールや難しいツールは使えない。
シナリオ ライターや企画者、ディレクタでも入力が出来るように Excel に項目とかを設定して、そこに数値を埋め込むようにして使うのだ。で、もちろん Excel のままだとゲームには使えないので、その Excel ファイルをゲームで使える形にコンバートしたりすることが多いのだ。
どんなデータを Excel で入力しているかというと、アイテム情報とかモンスターの情報とかガチャやカードの情報なんかだ。マップなんかはちゃんとマップ エディタを使うところが多い(Excel でできないこともないが)。
あとコンシューマ/ソシャゲ業界ではシナリオのスクリプトも Excel が支配的に多い。正直ボクはバカじゃないのとか思うけど、まぁ仕方ない。素人でも入力しようと思ったら、Excel らしい。というか日本人は Excel がほんと好きだよなー。
何度も言うけどゲームのシナリオ ライターはスクリプトは打てなくちゃダメなんだって! そして画面がどのように構築され、キャラがどう立ち、演出にはどのようなものがあるのかをちゃんと知ってシナリオを書かなくちゃいけないというのに。
昨今の「え、このシーンどうやって映像化するの?」っていうシナリオを書く人が多すぎて困る。
シナリオ書くとき、ゲーム画面で実際にその演技が行われている様をちゃんと想像しながら書けっての!
はっ、全然話が逸れてる……(汗)。
あとこの TAMA Networks と同人サイトの天津神本舗の WordPress のバージョンを 4.4 にバージョン アップした。とりあえずトラブルなどは起きていないが……そろそろ PHP のバージョンも上げないとダメだろうと思いつつ……でも上げちゃうと旧サイトが動かなくなるのでどうしたもんかと悩み中である。
- 今夜のヘビロテ -> Angel Divine / Matt Bianco