東北取材旅行 四日目 山寺と小野川温泉

4 日目最終日は二つ目の取材地は『山寺』である。これは純粋に背景資料として前々から来たかった場所である。ちゃんと Nikon の D7000 でも撮ってもらった(今、ボクの手元にはないけどw)。
山肌に貼り付いているように存在している寺で、階段の数は 1100 段だったかなぁ。
車から降りて山を見上げたとき、上の方にぽつんぽつんと建物が見える。
あそこまで行くのかと思うと、思わず足がすくむが、登ってみると意外に平気だった。これは 2000 段でも行けるんじゃないかと思った。

景色は絶景。
いろはの千寿峠から眺める景色をリアルで見た気がした(笑)。

山寺は登る途中にお墓がたくさんあった。写真にもいっぱいあるが、おそらく檀家さんのだと思うんだけど(ひょっとしたら、歴史的に有名な人のお墓もあるのかもしれない)、お墓参り大変だね(笑
特に上に行くほど。
あと墓の持ち主なら、無料で入れるのかしら?

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一汗かいたあと、ふもとにある食べログで一番点数が高い蕎麦屋さんで朝兼昼ご飯。
それから帰途についた。
とは言え、まだお風呂には入りたい。ということで、この度最後の硫黄の温泉『小野川温泉』へ。ここに共同浴場がいくつかあるのだ。あと確かたんぼアートがあったと思う。
そしたら知らない共同浴場が新しく出来ていた。そのお向かいに駐車場も増えてた。お客さん増えてるのかなぁ。
たんぼアートは原哲夫花の慶次だった。
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それから、上杉家縁の『上杉神社』をちょっと見学した。
参道でシジュウカラ(?)が蝉を食ってるところに出交した。セミはまだ生きていて、ジジ、ジジ、って鳴いてるんだけど、そこを腹をついばんでいた。思わず脳内で人間に変換されて、ひえぇえってなったけど、カメラを向けてしまった。とはいえ iPhone には光学ズームがないので画像はかなり粗い(汗)。
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(MP4 / 720p / 10Mbps / 30fps / 01’38” / 119MiB / iPhone 6)

上杉神社が最後の観光地。あとはひたすら帰る。平日のためか渋滞も特になし。今回の取材旅行では渋滞に遭遇することはなかったと思う。途中、羽生 P.A. でトイレ休憩したんだけど、ここ新しくなってなんか江戸時代の建物を真似た感じになっていた。
そして人がたくさんいた。スゲー繁盛してんのね。
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久喜で道連れを降ろし、家についたのは 21:40 頃であった。総走行距離 1698.8km、その数 km 手前、大泉学園近くで給油灯が点灯した。鹿角で給油してから 655.3km での点灯、なかなかいい成績である。都内でもこれくらい走れればなぁ、財布に優しいんだが(笑)。
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東北取材旅行 三日目 ついに三内丸山遺跡へ

三日目、8 時には身支度して酸ヶ湯キャンプ場を出る。今日は本命の『三内丸山遺跡』に行く日である。有難いことに三内丸山遺跡に行く途中に『かっぱのゆ』というところが朝 5 時からやっているので、そこでひとっ風呂。
そして 10 時きっかり三内丸山遺跡に到着。
ここでは古代の東北の人々の暮らしを取材することと、この場所の空気を感じる事が主な目的である。もちろん気候は当時とは違うであろうが、しかし山々や海の景色はそう変わらないであろう。
また、大和朝廷が東北を支配する前の東北の宗教も知りたかった。
さらにここに住んでいた縄文人がアイヌ人だったのかどうかも。

結果から言えば、ボクの知りたいことはほとんど知ることが出来なかった。どれも調査中であり、しかも古すぎて宗教に関しても伝わることはごくわずかだった。彼らが何を思い、何を感じていたか……それは色々と想像はできるが、それらがボクら日本人とどう繋がっていったのかは、よく解らなかった。
やはりこのあたりは想像で補うしかないようだ。
写真はたくさん撮ってきたので、下にまとめました。リサイズ前の写真データもダウンロードできます。カメラは相変わらず iPhone だけど(^^;
実は D7000 で撮ったデータもあるんだけど、撮った本人が HDD の容量不足で展開できず、ボクもまだもらってない(汗)。

最後に、何よりもこのような設備を無償で見せてくれる青森県に感謝である。もっと大々的に寄付を募ってもいいのではないかと思いつつ。
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三内丸山遺跡での取材を終えて、南下をはじめる。
ちょっとだけ峠道を楽しみつつ、青森の蕎麦を堪能し、秋田、山形と下道で南下していく。次の目的地は山寺なのだが今日はもちろんそんな時間はないので、蔵王に宿を取ったのだ。
いままで車中泊だったりキャンプ場だったりしていたので、最後くらいは宿に泊まろうと言うことで、一泊 3000 円の宿を……と思ったら、平日だというのに意外と 3000 円の宿はいっぱいで 3700 円の宿になってしまった。くそう。

下の写真は秋田は田沢湖の近くにある『茶立ての清水』という湧き水が沸いている場所。1/2 summer の取材の時も見つけてたんだけど、その時は寄らなかったのね? 今回、寄って水を汲んできた。
これでお茶を立てたいw
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(MP4 / 1080p / 30fps / 10Mbps / 00’29” / 36.7MiB / iPhone 6)

そうそう、そういえば角館で給油したんだけど、ほとんどの GS がハイオクの値段書いてないの。あとセルフもほとんどなかった。どちらもあんまり浸透してないのかなぁ? でも農家って言うとベンツがあるってイメージがあったんだけどね(一時期だけど)。
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東北取材旅行 二日目 硫黄三昧

道の駅で目を覚ました我々は、まずはお風呂を求めて国道 13 号の北上を開始する。目指すは乳頭温泉である。ここはボクが好きな東北の温泉の一位二位を争うほど気に入っている温泉である。
朝の 8 時からやってたはずだ。

大曲にさしかかった所で国道 13 号とは離れ、角館をかすめて田沢湖へ。なんとなく駅に寄ってみた。
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それから乳頭温泉に 9 時頃到着。ここは泉質がいろいろあるのだけど、硫黄臭い所に(ぁ
混浴には入らなかった(汗
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乳頭温泉で目を覚ました我々はさらに次の温泉地を目指す<ヲイ
道路は乳頭温泉で終わっているので、いったん田沢湖まで戻り、国道 341 を北上。湧き水が湧いているところがあった(大場谷地園地というらしい)ので、そこで八幡平の空気を堪能。
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途中、県道 23 号に入って後生掛温泉へ。この辺一帯は『八幡平』と言うのだけれど、温泉だらけである。その中でも後生掛の木のお風呂が気に入っているのだ。
ここは泥の温泉や、自然の蒸気をつかったサウナなどあって、いくらでも時間がつぶせる。
思わず寝てしまった……(汗)。

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ボクの車に赤トンボが
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名物、真っ黒い温泉卵

そして『道の駅かづの』で昼食をとり、またひたすら北上、二日目の宿泊地『酸ヶ湯キャンプ場』に 16:30 頃到着したのだった。ここで酸ヶ湯温泉にどっぷりとつかり、キャンプを張って、カップ麺を作ってたべた。酸ヶ湯温泉はデフォルトで混浴なんだけど、けっこう若い女性も入ってて、びっくり。おばあさんとか何も隠さずに、ずかずかと入ってくる(汗)。
夕方頃から小雨が降り出し、山の上と言うこともあって風も強く、しかも外気温は 13 ℃まで下がり、かなり寒いキャンプとなった。が、ボクは全然平気だった(汗)。恐るべし、肉壁(脂肪?)。
同乗者は凍えていたけど。
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東北取材旅行 初日

今日から 4 日間、東北に行くことになった。本当は 7 月の終わり頃を予定していたのだが、色々と仕事が入り、結局一ヶ月延びてしまった。今回の旅の目的は中国地方を旅行したのと同じく、取材である。
取材の結果については、旅の一番最後に載せようと思う。

またそれとは別に、単純にボクは東北が好きなので、ついでに旅行もしようという魂胆である(ぁ
朝の 6 時頃出発する。これは新生姜ミュージアムが 10 時に開店するので、それに間に合うようにだ。久喜で道連れを拾い、そこで新生姜ミュージアムをセットして、あることに気付く。
久喜から新生姜ミュージアムまで 100km ない……。時間はまだ朝 7 時である。
うへ。
新生姜ミュージアムに近い栃木 I.C. で降りたあと、モスバーガーで朝食をとり、そのあと寝るwww
一時間以上寝られた。
で、10 時に新生姜ミュージアム着。
正直、新生姜で何の展示が出来るんだと思っていたのだが……案の定、展示するものがないんだなぁと解る内容だった(汗)。

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入り口
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中庭
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何故かピアノがお出迎え
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これが一番まともな展示
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新生姜のかぶり物
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顔出しオブジェ
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チンコ?
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中にはソファとベッドが
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角が新生姜になっている
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悔しいがちょっとカワイイ
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なんじゃこりゃー!?
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何の動物か解らん
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みっしり!
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真ん中に色違いが
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中村雅俊もお勧め!
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アルパカ!?
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おまえかー!
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そして何故か神社
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効能(マテ
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こっちにも鹿が
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鹿のケツ
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狛犬ならぬ狛鹿
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拝殿
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ジンジャーパフェ苺味
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別角度から
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TENGA かとおもった
   

驚くことに客はけっこう入っていた。ボクらが出る頃には駐車場は満車だった。スゲー……みんな何を見に来ているんだ? いや、人のこと言えないけどさ(爆)。で、ちゃっかり商売はしてる感じ。お土産類はけっこういい値段する(缶バッジが 500 円とか)。
木~日曜日しか営業してないらしいけど、これだけ人が入ってたら、儲かってるのかも?

さて、次に向かうは秘宝館である。栃木の秘宝館
どんな所かと旨を踊らせて行ったら、なんかすごくウザイおじさんが出てきた(失礼)。で、全部このおじさんが説明して回るという。撮影は禁止。とりあえず、最初の 10 分コースを選ぶ。
色々と性に関する考古学~社会学に至るまで、世界中で制作された様々な性具(考古学的なものも含む)を通して説明してくれる。非常に興味深い。例えばインドには性交している彫刻が彫られている建物がたくさんあるとか。その中には輪姦しているものもあって、その理由とか。
日本にもたくさ男性器・女性器を奉っている神社やお祭りがあることなど。
確かに勉強のしがいはある。
けど、いろいろとウザイのでこの 10 分のコースで出てしまった(^^;
ただ誤解のないように言っておくと、この秘宝館はかなり真面目だ。性に関する資料をしっかりとまとめてある。そして日本にはたくさんのシモネタのお祭りや神社がある。今度一人でちゃんと話を聞きに行ってもいいかもしれないと思った。蝶の写真は秘宝館の前にいたので思わず撮ってしまったもの。
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それからはひたすら移動となった。山形で高速降り、そこで遅い昼食を摂ったのが 16 時頃。そこからは下道でひたすら北上する。
目指すは銀山温泉である。別に銀山温泉に泊まるわけではなく、そこの日帰り温泉に入って、近くのキャンプ場『サンビレッジ德倉湖オートキャンプ場』で寝るという計画だったのだ。
ところが銀山温泉は 17 時頃ですでに日帰り湯が終了。
なんだとー!?
しかもキャンプ場が「17 時までに受け付けしないと泊めねぇ」ということで、キャンプ場で泊まるのは不可能となった。それでもとりあえず温泉には入りたいと言うことで、そのキャンプ場の近くにある『德倉湖温泉花笠の湯』というところでひとっ風呂。
それからさらに北上することにする。

22:30 頃秋田県湯沢駅に到達。そこで晩御飯を食べる。
それから近くの道の駅を探してそこで睡眠をとろうということで 13 号を北上。『十文字』という道の駅を見つけたのでそこに入る。で、車内を就寝モードにいろいろしていたのだが、この道の駅、深夜だというのに凄い人! 試しに売店に行ってみるとまだやってた!! 道の駅ってだいたい 18 時とか 19 時には閉まっちゃうのに……なんなのここは!?
しかも次から次へとバスが入ってきて、そしてお客さんを降ろして去って行く。
えぇ!? こんな時間にこんなところで下ろされて、みんなどうするの!?
なんかほんと不思議な道の駅。
でも駐車場ではトラックがずっとエンジンかけっぱなしでうるさいのと、なんか知らんが、排泄物の匂いが充満していたので、ここでの車中泊は諦め、次の道の駅を目指す。

つぎの道の駅は『雁の里』というところ。こちらはトラックは多くなくて比較的静寂だったけど、駐車場がほとんど埋まってた。車中泊組すげー! まぁ端の方が空いていたのでそこに停める。
で、ここも屋台とかまだやってるんだよね。どうなってるの、東北の道の駅!?
ただ屋台の人、寝てたwww
万引き大丈夫かいな(汗)。

南相馬の神社巡り

ボランティア当日、とはいえボクは運転士として呼ばれているだけで、ボランティアそのものには参加しない。せいぜいボランティア内のメモをまとめて関わる全員にわかるようにテキストを整形したりするくらいである。
すでにボランティアは月日を重ねて続けられているものであり、まったく作業や事情を知らないボクがいきなり入ってきても邪魔になるだけなのだ。

ではその間何をしていたかというと、南相馬の神社の写真を撮りまくっていた(汗)。
ボクはあまり詳しくないのだが、南相馬には相馬野馬追というモノがあり、またそれらは神社が仕切っているらしく、この南相馬は神事のウェイトが重い場所らしいのだ。この辺は相馬重胤とか小高城とかも合わせて読んでもらいたい。

巡った神社は以下の通りである。

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①三嶋神社

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②秋葉神社(廃社)

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③松島神霊稲荷大神

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④子午田山神社

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⑤金華山神社

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⑥名称不明

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⑦太田神社

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⑧小高神社

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⑨三嶋・瀧尾神社

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⑩桜井古墳

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⑪泉の一葉松

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⑫出羽神社

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⑬氷川神社
写真データ ダウンロード(615 枚 2.13GiB)

氷川神社が南相馬にもあるとは。②の秋葉神社はすでに廃社されていた。
この地方で一番大きいのが、太田神社小高神社(小高城跡)らしい。
興味深いのが、どの神社も注連縄が非常に垂れ下がっていることだ(皷銅注連?)。この地方独特なのだろうか? そもそも拝殿にかかっている注連縄はもっと細いし(出雲はでかい)、鳥居に注連縄があるのも珍しいような気がする。

あと不思議なのはこのあたりのセミは圧倒的にツクツクボウシが多いと言うことである。車から降りたとき、一瞬、なんの鳴き声か解らなかった。ツクツクボウシが大量に重なるとこんな音がするんだ。録音機を持ってくれば良かった……。
一応 iPhone ではあるが、録ってみた。

(MP4 / 1080p / 30fps / 6Mbps / 6’00” / 270MiB / iPhone 6)

他にも津波にさらわれた場所や、現在も立ち入り禁止の場所などにも案内していただいた。自転車の写真は小高駅の駐輪場のもので、学校に登校したきり皆避難してしまったため、自転車だけがこうして何年も置き去りにされている。
この駅の東側まで津波が押し寄せたとのこと。ちなみに小高駅は現在も休止中である(来年 3 月運転再開予定)。

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小高駅の駐輪場

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津波で出たゴミの集積所

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海に埋めるためのテトラポット

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津波にさらわれた場所

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津波でも残った家

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人がいなくなり廃社に

福島県大冒険

会津の外注さんのところに行ってきた。
ボクの方で全体を仕切る仕事もあまりなくなってきたため、この会津の人に仕事を出す機会が減っていて、連絡をする機会も会う機会も 1 年くらいなかったため、久しぶりに会うことにしたのだ。

久しぶりに会って、まぁいろいろ情報交換とか。
とりあえず年末くらいに、ボクの小説の背景をお願いしたいとお伝えしておいた。
今書いている小説は崩れ落ちたロンドンが舞台なので、かなり背景が大変なのだ。

で、そのあと、たまたま南相馬にボランティアをしていた知人がいたので、彼らを東京に送るため、会津から南相馬へと向かった。カーナビによると距離は 120km 程度。3 時間もみておけば余裕だろうという計算だった。
オチを先に言ってしまうと、この時点では、ボクはこの会津~南相馬間に「浪江町」が挟まっていることに気付いていなかった。

磐越道船引曳三春 I.C. までは順調に進み、この時点で 66km。残り 50km 台でまだ 2 時間以上の余裕があった。これは楽勝であろう、晩御飯をつまもうなんて考えていた。
状況が一変するのはあと 30km 程度の地点、県道 50 号線の通行止めにぶち当たったときだった。実はこの時点ではボクはまだ道路の崩落などによる通行止めだと思っていた。したがってこの道路さえ回避すればよいと思っていたのである。
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ところが周辺の県道さらには林道まで入ってみたが、どこもとある地点で必ず通行止めになっているのだ。なんだこれは、なんだなんだ? と、看板をふとみると「除染」という文字が見えた。ここでようやくボクは事態の深さを知ったのだ。
この先は浪江町であり、そして浪江町はそもそも立ち入り禁止なのだ。つまり今いる地点から南相馬に向かっている道路のすべては通行できないのである。
しかも不親切なことに、どの道が通行止めなのかは行ってみないと解らないという状況。せめて交差点の分岐点となる道路の入り口のところに、通行止めであることを書いてくれていればいいのだが……おそらく地元の人には常識なのだろう。

南下か、北上か……。南には国道 288 号が延びる……北は 114号
しなしながら、114 号へと繋がる 399 号も通行止めだった(114 も通行止め)。
すると、駐在所を見つけたので、そこで聞いてみる。すると警官は「あー、はいはい」とすべて話す前に事情を察した様子だった。どうやらそのような質問が多いようだった。
警官はペラが実を一枚ボクに渡すと、行き方を教えてくれた。
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まず、288 号は国道 6 号線手前で土砂崩れにより通行止め。
危ない。もし 288 号を選んでいたら、ほとんど着いた地点でほぼ引き返すことになっていた。
警官曰く、ここから 18km 西進し(要するに後戻り)、国道 349 号を北進して、県道 12 から南相馬に入れとのことだった。その距離、83km。倍以上伸びた……orz
結局 20 時に着く予定が南相馬市に着いたのは 22 時だった。

このような事態になってしまったのは、まず①ボクが浪江町の位置をちゃんと把握していなかったこと、そして②車載カーナビを使ってしまったことだった。カーナビは VICS 対応ではあるものの、VICS の電波を必ず拾えるとは限らず、ほとんどアテにならないため、浪江町の通行止め情報をカーナビが拾えなかった。
最初から Google Map などのスマフォのカーナビ機能を使っていれば、Google のサーバは VICS をはじめ JARTIC の情報などもすべてオンラインで同期しているので、最初から浪江町を回避したルートを示していたのだ。
いやはや、とんでもない大冒険になってしまった……orz

帰りは常磐道からそのまま東京へ。特にトラブるなどはなく、素直に帰れた
浪江町付近では線量計が設置されており、一定間隔で現在の放射線量(正確には線量当量)が表示されているのが興味深かった(詳しくは動画を)。
動画は一つ目が浪江町周辺でボクが迷っている様子と、二つ目が浪江町周辺を通る常磐道の様子である。
写真は会津若松にいく途中に寄った磐梯山 S.A. で食べたそばとソースカツ丼、帰りの常磐道は友部 S.A. で食べたカツカレー。会津若松の名物の一つにソースカツ丼があるなんて初めて知った(汗)。

(MP4 / 1080p / 60fps / 6.9Mbps / 22’04” / 1.06GiB / Marcus 4 / 3 倍速)

(MP4 / 1080p / 60fps / 12Mbps / 20’00” / 1.78GiB / Marcus 4 / 3 倍速)
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家についたら、届いてたw
去年の 12/20 に 15,000 枚売り出す予定だった『東京駅開業 100 周年記念 Suica』。結局、当日販売はやめ、通販となった。ボクはもともと車ユーザだし興味もなかったのだが、知人に買っといてと言われたので申し込んだ。
しかしなんでこんな仕組みなんだろ? JR 東日本の通販のシステムを使うわけにはいかなかったのかなぁ? それとも SUICA そのものの製造スケジュールの問題だろうか?

 

今度はあじさいです

(あじさいの写真データのダウンロードはこちら
もう 6 月も下旬。頭に薔薇の写真を撮りに行ったが、6 月と言えばあじさいである。是非とも色の濃いあじさいの写真を撮りたい。ということで箱根か、鎌倉か……と思いを巡らす。
箱根は電車に乗らないと見られない。
鎌倉のあじさい寺はきっと凄い人だろう。
ということで、群馬は渋川にある『小野池あじさい公園』に行ってきた
実は渋川を選んだ理由がもう一つある。それはボクがお気に入りの洋食屋月夜野にあるからだ。そこで晩御飯を食べるために、渋川を選んだ(汗)。

小野池あじさい公園は駐車場が最初どこにあるかわからず、ムリヤリ公園の入り口に車の鼻を突っ込んで、初めて駐車場の場所を知る(汗)。
行くとそこそこ人がいた。
ぶっちゃけてしまうと、県外からわざわざ来るような場所ではない(^^;
わりとこぢんまりした公園。
まぁでも色の濃い写真がいくつか撮れた。
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役に立つかわからないけど、資料用に元サイズのあじさいの写真を置いておきます(iPhone / 210MiB / ZIP / 73 枚)。
途中フッ素が発見されたので立ち入り禁止っていう場所が合った(汗)。フッ素ってそんなに怖いもんだっけ? 歯磨きに入ってる奴じゃなかったっけ?

そのあと榛名山をくるっとまわって、お気に入りの洋食屋「あすか」へ。天気よくなかったので、渋川の温泉街がもやもやになってしまった(汗)。動画は伊香保温泉の町並みから榛名山、そして寂れた榛名湖畔を流したもの。
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(MP4 / 720p / 60fps / 5Mbps / 12’57” / 492MiB / HPf310 / 4 倍速)

あすかでファミレスよりも安い値段で、おいしく洋食をいただき帰ってきた。
ボクはオーソドックスにミックスグリルを注文。ソースがしょっぱすぎなくて、ちょうどいいんだ。不思議だったのが前菜の野菜のスープ。最初、野菜の出汁だけの薄味のスープなんだけど、クリーム チーズを入れたとたん、すっごい濃厚な味に。
この味の変わり様はびっくりした。
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